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Fターム[4G015FA03]の内容

ガラスの再成形、後処理、切断、輸送等 (6,363) | 切断等 (1,597) | 切断 (1,481) | 切断刃によるもの (782) | 切り溝付け(筋付け) (413)

Fターム[4G015FA03]に分類される特許

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【課題】強化ガラスや肉厚ガラスのスクライブ加工において、スクライブ加工時にガラス基板に多量の水ミストを吹き付けても、ガラス基板とガラス基板を支持しているテーブルとの間の隙間にミストの水が入り込むことを防止する。
【解決手段】ガラス基板1の加工装置において、ガラス基板保持用テーブル10におけるガラス基板1の外周部に当たる位置に切溝21、22、23、24を刻設し、この切溝21、22、23、24に排水通路11を連通させる。これにより、ガラス基板1のスクライブ加工の際に、ガラス基板1に多量の水ミストを吹き付けても、余剰となった水ミストはガラス基板保持用テーブル10の切溝21、22、23、24に流れ込み、排水通路11を通って加工装置の外部に排水されるので、ガラス基板1とガラス基板保持用テーブル10との間の隙間にミストの水が入り込むことを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】形成すべきスクライブラインに適したスクライブヘッドを容易に得ることができるようにする。
【解決手段】このスクライブヘッドは、スクライブ装置10に装着され、基板にスクライブラインを形成するためのものであって、ベース部材21と、ベース部材21に装着されたホルダ保持部材23と、先端にカッタホイール42が装着可能でありホルダ保持部材23に保持されたホルダ24と、ホルダ回転制御機構35c,45と、を備えている。ホルダ回転制御機構35c,45は、ホルダ24がワーク表面に垂直な回転軸回りに回転自在となるように、あるいはホルダ24の回転軸回りの回転が規制されるように、ホルダ保持部材23に対するホルダ24の保持状態を選択的に切り替える機構である。 (もっと読む)


【課題】ガラス専用カッターホルダーとして、スクライブ後に何らかの要因でカッターヘッドが回動し、カッターホイールの向きがスクライブ方向に対して斜めにずれることがあっても、自動的にカッターヘッドが復帰回動し、次のスクライブ操作で形成するスクライブラインの始端部の曲がりを確実に防止し得るものを提供する。
【解決手段】ホルダー本体1に、先端側にカッターホイール3を枢着したカッターヘッド2が旋回自在に装着され、ホルダー本体1とカッターヘッド2の一方側には、カッターヘッド2の旋回軸線Oから半径方向rに離れた位置に磁石9が固着され、同他方側には、磁石9に非接触で対向し得る位置に鉄鋼突片10が設けられる。ホルダー本体1に軸支されたカッターヘッド2は、磁石9と鉄鋼突片10が磁力吸引によって対向する旋回姿勢において、カッターホイール3が所定のスクライブ方向に沿う向きに配置するように設定されている。 (もっと読む)


【課題】スクライブラインの種類に応じて、適切なスクライブヘッドを用いてスクライブラインを形成できるようにする。
【解決手段】この装置は、基板に複数のスクライブラインを形成するための装置であって、第1スクライブヘッドを有し基板に第1スクライブラインを形成する第1スクライブユニット11と、第2スクライブヘッドを有し基板に第2スクライブラインを形成する第2スクライブユニット12と、を備えている。第1スクライブヘッドは、ホルダ保持部材23と、先端にカッタホイール42が装着可能でありホルダ保持部材23に対してワーク表面に垂直な軸回りに回転自在に支持されたホルダ24と、を有する。第2スクライブヘッド12は、ホルダ保持部材23と、先端にカッタ42が装着可能でありホルダ保持部材23に対してワーク表面に垂直な軸回りの回転が規制されたホルダ24と、を有する。 (もっと読む)


【課題】スクライビングホイールを長寿命化すると共に、スクライブ後に脆性材料基板を分断したときの基板の端面強度を強くすること。
【解決手段】円板の周囲の側面の中央部分を最大径とするスクライビングホイール基材を用い、その側面にCVD法によってダイヤモンド膜を形成する。そして側面の中央部分を研磨し、稜線からなる円を含む面がスクライビングホイールの中心軸と垂直となるようにする。これによって稜線部分の荒さを細かくすることができる。このスクライビングホイールを用いて脆性材料基板をスクライブし分断したときに、分断された基材の端面精度が増し、端面強度を向上させることができる。又スクライビングを進めても稜線部分の摩耗が少なく、スクライビングホイールを長寿命化することができる。 (もっと読む)


【課題】端子領域形成用の幅の狭い2本の平行なスクライブラインを短時間で正確に加工することのできる基板加工装置および基板加工方法を提供する。
【解決手段】各スクライブユニットは、カッターホイール230と、スクライブヘッド230aとを有している。また、各スクライブユニットのうち、少なくとも1つは、シフト機構213をさらに有している。カッターホイール230は、複数のスクライブ予定ラインのうち、対応するスクライブ予定ラインに沿って転動する。スクライブヘッド230aは、Y軸と略平行な軸心を中心に、カッターホイール230を回転自在に保持する要素である。シフト機構213は、X軸方向と略平行な方向にカッターホイール230を移動させる。これにより、隣接するスクライブユニットを用いて同時転動される両スクライブ予定ラインの間の距離を、さらに狭ピッチ化することができる。 (もっと読む)


【課題】脆性材料基板を繰り返しスクライブしても、良好にスクライブラインを形成することができるスクライブ装置を提供する。
【解決手段】調節部70は、スクライビングホイール50の温度を低下させる。調節部70は、主として、近接板71と、ノズル72と、冷却部78と、を有している。近接板71は、ホルダ35により保持されたスクライビングホイール50の上方に設けられている。スクライビングホイール50によりスクライブラインSLが形成される際、近接板71は、脆性材料基板4と近接する。複数のノズル72は、保持ユニット10に保持された脆性材料基板4と、近接板71との間の調節空間70aに、窒素ガスを吐出する。冷却部78は、ノズル72に供給される窒素ガスを、共通管75内で冷却する。これにより、調節空間70aの雰囲気が窒素ガスにより冷却され、スクライブ時のスクライビングホイールが十分冷却される。 (もっと読む)


【課題】互いに交差するスクライブ予定ラインに沿ってクロススクライブする際に、安定してスクライブ溝を形成でき、しかも後工程での角部の研磨加工を容易にする脆性材料基板のスクライブ方法を提供する。
【解決手段】脆性材料基板Gの互いに交差するスクライブ予定ラインSLに沿ってスクライブする方法であって、第1工程と第2工程とを含む。第1工程は、交差するスクライブ予定ラインSLの交点に、基板Gを貫通し、かつスクライブ予定ラインSLに沿って延びるエッジ11a,11b,11c、11dを有する貫通孔Hを形成する。第2工程は、基板Gのスクライブ予定ラインSLに沿ってレーザ光を照射して加熱するとともに、加熱された領域を冷却し、貫通孔Hを起点としてスクライブ予定ラインSLに沿って亀裂を進展させる。 (もっと読む)


【課題】脆性材料基板を繰り返しスクライブしても、良好にスクライブラインを形成することができるスクライブ装置を提供する。
【解決手段】調節部70は、調節空間70aの雰囲気を調節する。調節部70は、主として、近接板71と、ノズル72と、を有している。近接板71は、ホルダ35により保持されたスクライビングホイール50の上方に設けられている。スクライビングホイール50によりスクライブラインSLが形成される際、近接板71は、脆性材料基板4と近接する。複数のノズル72は、保持ユニットに保持された脆性材料基板4と、近接板71との間の調節空間70aに、窒素ガスを吐出する。これにより、脆性材料基板4のスクライブラインSLは、低酸素状態で形成される。 (もっと読む)


【課題】脆性材料基板に近接した2本のスクライブラインを平行に形成するマルチスクライブ装置を提供する。
【解決手段】スクライブヘッド10A,10Bのベースプレート11には位置決め手段が設けられる。スライド部材29,30には2つの取付用プレート31,32が並列に設けられる。取付用プレート31にはスクライブヘッド10Aが直接取付けられる。取付用プレート32にはオフセットプレート20を介してスクライブヘッド10Bが取付けられる。オフセットプレート20はベースプレート11の位置決め手段の取付け位置をオフセット距離だけシフトさせる。これによってスクライブヘッド10A,10Bを用いて同時にスクライブすることで、オフセット距離だけ隔てた2本のスクライブラインを同時に形成することができる。 (もっと読む)


【課題】表面が強化された強化ガラスに対して、比較的容易に、かつ安定して所望のスクライブ溝を形成できるようにする。
【解決手段】このスクライブ方法は、圧縮応力を持たせた強化層を表面に有する強化ガラスをスクライブする方法であり、第1工程と、第2工程と、を含む。第1工程は、強化ガラスの表面に、回転可能な刃先を静止させたカッターホイールによって強化層の一部を除去して初期亀裂を形成する。第2工程は、初期亀裂にレーザ光を照射して加熱するとともに、加熱された領域を冷却し、スクライブ予定ラインに沿って亀裂を進展させる。 (もっと読む)


【課題】脆性材料基板に良好なスクライブラインを形成することができるスクライブ方法を提供する。
【解決手段】本手法では、ヘッド部の動作によって、ダイヤモンドポイントの外面のうち、角丸面67が、脆性材料基板4に接触させられる。そして、脆性材料基板4と接触する角丸面67から脆性材料基板4に、力(スクライブ荷重)が付与される。続いて、ダイヤモンドポイントの角丸面67が脆性材料基板4に接触させられ状態で、ダイヤモンドポイント60が脆性材料基板4に対して相対的に移動させられる。 (もっと読む)


【課題】脆性材料基板に良好なスクライブラインを形成することができるスクライビングホイール、および、このスクライビングホイールを有するスクライブ装置を提供する。
【解決手段】スクライビングホイール160は、ダイヤモンド含有物により成形されており、脆性材料基板4に対して移動させられることによって、脆性材料基板4上にスクライブラインを形成するツールである。スクライビングホイール160の刃162は、回転軸160bを中心とした同心円状の内周および外周により形成される円環状体であり、正面視V字状とされている。刃先162aは、刃162の最外周部(すなわち、刃162のうち、回転軸160bからの距離が最大となり、刃162の厚さTbが最小となる部分)に沿って設けられている。刃先162aは、主として、複数の斜面165(165a、165b)と、角丸面167と、を有している。 (もっと読む)


【課題】脆性材料基板に良好なスクライブラインを形成することができるダイヤモンドポイント、および、このダイヤモンドポイントを有するスクライブ装置を提供する。
【解決手段】ダイヤモンドポイントは、脆性材料基板4に対して移動させられることによって、脆性材料基板4にスクライブラインを形成するツール(工具)である。ダイヤモンドポイントの刃部61は、四角錐台形状を有しており、主として、先端面64と、複数(本実施の形態では4つ)の斜面65(65a〜65d)と、複数の角丸面67(67a〜67d)と、を有している。また、刃部61の各稜線66は、2つの隣接する斜面65の間に形成された直線部68と、この隣接する斜面65のそれぞれと接続する角丸面67上に位置しており、直線部68および先端面64を接続する曲線部69と、を有している。 (もっと読む)


【課題】貼り合わせ基板を上下から同時にスクライブするスクライブ装置において、スクライビングホイール同士の直接の接触を防止すること。
【解決手段】上下のスクライブヘッド19,20のスクライビングホイール22,32の両側に一対のローラ23,24,33,34を設ける。ローラの先端とスクライビングホイールの先端との距離を貼り合わせ基板の厚さの1/2未満とする。こうすれば貼り合わせ基板の板厚データの入力ミスや操作ミスがあった場合でも、これによってスクライビングホイールの刃先同士の接触の前にローラと貼り合わせ基板とが接触するため、スクライビングホイールの刃先自体の接触を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】 スクライブ溝の形成時に、切り粉や端材の飛散によって生じるトラブルをなくすことができるスクライブ装置を提供する。
【解決手段】 カッターホイール11を加工対象の基板W上で転動させることによりスクライブ溝を形成するスクライブ装置Aにおいて、スクライブヘッド7には、カッターホイール11の側方からカッターホイール11に向けてパージガスを吹き付けるガス吹出口16が設けられ、さらにガス吹出口16とカッターホイール11との間には、端材の侵入を阻止するための仕切壁をなすとともに、カッターホイール11に向かうパージガスを、基板面に沿って通過させる開口17aを設けたカバー17が取り付けられるようにする。 (もっと読む)


【課題】平板ガラスから任意の輪郭のガラス板、特に記録媒体用のガラス基板を製造する方法を提供する。
【解決手段】本発明は、平板ガラスから任意の輪郭のガラス板を製造する方法に関し、以下の工程を有している。切断装置を用いて、平板ガラスの少なくとも一方の側に輪郭に沿った分断線を或る深さTガラス板まで刻設し、下敷上にガラス板を配置する。本発明は、分断線に沿って割断部が生じるように前記平板ガラス上に特定の力Fを加え、平板ガラスの厚さ全体を貫いて前記割断部をくまなく伸展させ、割断の後でガラス板を分離することを特徴とする。上記ガラス板を記憶媒体用のガラス基板とし、かつ外径および/または内径に対して設けられる円形状の分断線に上記分断線を対応させ、上記切断装置として、レーザ切断装置とするか又は機械的な切断装置を用いることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 スクライブ溝の形成時に、切り粉や端材の飛散によって生じるトラブルをなくすことができるスクライブ装置を提供する。
【解決手段】 カッターホイール11を保持するカッター取付部材10と、カッター取付部材10の支持軸12を、ベアリング13を介して回動可能に支持するホルダー9とを備えたスクライブヘッド7が、スクライブ装置Aのガイドバー3に設けたガイド6に沿って移動できるように取り付けられているスクライブ装置Aにおいて、スクライブヘッド7にガス吹出口16が形成され、このガス吹出口16を、ガイドバー3側が上流になるようにして、カッターホイール11の刃先部分に向けて吹き出すように形成する。 (もっと読む)


【課題】ガラス基板の分割のための処理時間を短縮することができ、ゴミの発生が防止されたガラス基板のレーザ加工装置を提供する。
【解決手段】レーザ光源から、波長が250〜400nmのパルスレーザ光を出射し、マイクロレンズアレイ40により、レーザ光42をガラス基板2に照射することにより、1ショットでピッチがpの加工痕12を形成する。その後、マイクロレンズアレイ40をガラス基板2に相対的に、p/2だけ移動させて、最初のショットで形成された加工痕12の中間に、加工痕13を形成する。最初のショットでレーザ光42の照射位置はpだけ離隔しているので、このショットによりガラス基板の表面に不規則な割れが生じることはない。2回目のショットで、ガラス基板の表面に割れが入る可能性があるが、その場合も、最初のショットの加工痕12に向けて割れが進行するので、不規則な方向に割れが発生することはない。 (もっと読む)


【課題】内側輪郭線の内側の中心領域を切り抜く内周加工を行う際に、中心領域を確実に分離でき、しかも分離面に欠けが発生しないようにする内周加工方法を提供する。
【解決手段】(a)スクライビングホイールの刃先稜線に、スクライビングホイールの軸心方向に対して傾斜させた溝を周期的に形成した傾斜溝付きスクライビングホイールを用いて、脆性材料基板Gの第一面上に内周となる内側輪郭線のスクライブラインC1を形成するスクライブ工程と、(b)内側輪郭線C1よりも内側の中心領域G0と非接触にするための孔49を設けたプレート42で基板Gを支持するとともに、中心領域G0に与圧Wを与える与圧工程と、(c)与圧Wが与えられた状態で、中心領域G0を冷却して収縮させて、中心領域G0を分離する中抜き工程とを行う。 (もっと読む)


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