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Fターム[4G019FA01]の内容

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Fターム[4G019FA01]に分類される特許

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【課題】 可燃性の気孔付与剤や無機質結合剤を添加せずに製造することができ、しかも気孔径を小さく制御することで、かさ比重が小さく且つ優れた熱伝導率を有する耐火断熱材及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 固体原料である耐火性無機繊維と無機質粉末に、泡剤としての界面活性剤、成形助剤及び水を加えて混練し、得られた混練物を成形した後、乾燥及び焼成する。得られる耐火断熱材は三次元的に絡み合った耐火性無機繊維が焼結した耐火性無機粒子で補強され且つ内部に界面活性剤により形成された微細な気泡を含む網目状構造又は格子状構造を有し、かさ比重が0.40〜0.90、熱伝導率が0.20〜0.90W/(m・K)である。 (もっと読む)


【課題】消臭・除菌性を有する複合セラミック板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】複合セラミック板100は、透水性の上層セラミック層101と、前記上層セラミック層101に接着され、かつ多孔質粒子を焼結して形成される下層セラミック層102とを備え、前記下層セラミック層102が前記多孔質粒子としてのCaOと、0.005質量%〜15質量%の範囲の金属とを含有しており、上層に透水性層を付与し、下層に消臭・除菌層を配置することで、高い効率の消臭・除菌性を提供できる。 (もっと読む)


【課題】無機質骨材を主成分とする焼結体からなる無機質多孔体において、吸水性能が高く、焼結による収縮が抑制されて生産性の高い無機質多孔体とその製造方法を提供する。
【解決手段】無機質多孔体に含まれる無機質骨材1は、溶融したガラス粉末2及びリン酸アルミニウム3によって結合されて一体化している。この無機質多孔体は、無機質骨材1を60〜90重量%、ガラス粉末を10〜30重量%及びリン酸アルミニウム3を2〜20重量%混合して混合物を得る工程と、この混合物を成形して成形体を得る工程と、この成形体を乾燥させた後に600〜900℃で焼結する工程とを含む方法によって製造される。 (もっと読む)


【課題】機械的強度が高く、かつ、通電発熱性を有し、抵抗発熱体として好適に使用可能であること。
【解決手段】多孔質焼結体1は、アルミニウム粉2と、黒鉛粉3と、陶磁器用の粘土粉4と、木粉5と、これら原料が比重の違いによって移動が生じない量の水及び/またはバインダ6とを混合してなる焼結原料混合物7を圧力を加えて成形し、1000℃〜1200℃の範囲内で焼結して5%〜50%の範囲内の空隙を有する成型体としてなる通電によって成型体が発熱するものである。 (もっと読む)


【課題】機械的強度が高く、かつ、通電発熱性を有し、抵抗発熱体として使用可能であること。
【解決手段】多孔質発熱体1は、アルミニウム粉2と、黒鉛粉3と、蛙目粘土粉4と、木粉5と、これら原料が比重の違いによって移動が生じない量の水及び/またはバインダ6とを混合してなる焼結原料混合物7を圧力を加えて成形し、1000℃〜1200℃の範囲内で焼結して5%〜50%の範囲内の空隙を有し、通電によって発熱する成型体を形成してなるものである。 (もっと読む)


【課題】バーナーの小型化、少台数化、短時間の熱交換を図ることができ、しかも熱膨張、酸化、腐食等により損耗し難い蓄熱部材及び熱交換器を提供する。
【解決手段】理論密度比で95%以上の緻密質セラミックスからなる蓄熱部材であって、
前記緻密質セラミックスが、平均結晶粒径2〜50μm、平均アスペクト比4以上10未満、純度85質量%以上のアルミナ質セラミックスを含み、該アルミナ質セラミックスが、アルミナ以外の成分系として、それぞれ0.1〜6質量%の、マグネシア(MgO)、シリカ(SiO)、希土類酸化物(RE及び/又はREO、RE:希土類元素)、酸化鉄(Fe及び/又はFe)、カルシア(CaO)、クロミア(Cr)、前記以外の遷移金属酸化物、又は、これらの複合酸化物の少なくとも1種以上を含有することを特徴とする蓄熱部材。 (もっと読む)


【課題】焼成によって正極活物質を製造する間に原料から拡散するリチウム成分に対する耐食性が高い窯道具を提供すること。
【解決手段】本発明のリチウム二次電池の正極活物質製造用の窯道具は、βスポジュメンを含むセラミック素材からなる。窯道具におけるLi2Oの含有割合は1〜12質量%であり、Al23の含有割合は15〜40質量%であり、SiO2の含有割合は55〜75質量%であることが好適である。窯道具におけるNa2Oの含有割合が1質量%以下であり、K2Oの含有割合が2質量%以下であり、かつ両者の総和が3質量%以下であることも好適である。 (もっと読む)


【課題】火山降灰の廃棄物処理上の問題を解決するばかりでなく、異なる炉内雰囲気で焼成することによって赤系と黒系の異なる発色顔料機能を有する焼成物を用いることで色彩豊富な煉瓦や瓦等の建材を得ることができる新燃岳噴火降灰を使用した焼成物とその製造方法を提供する。
【解決手段】新燃岳噴火降灰を異なる窯炉内雰囲気で焼成することによって赤色系と黒色系の色を発現させて建築骨材とする。また、新燃岳噴火降灰を骨材を兼ねた発色顔料として、山之口粘土と混合させ火山灰の組成を焼成雰囲気、酸化炎と還元炎によって赤色系と黒色系の概ね二色の色彩の異なる建築材、煉瓦、瓦、ブロック及びタイルを得る。 (もっと読む)


【課題】開気孔率と機械的強度とをともに十分な高さで備えるハニカム構造体を提供する。
【解決手段】コージェライトを主成分とする多孔質の隔壁3と、隔壁3により区画形成されて一方の端部7aから他方の端部7bまで通じる複数のセル5とを有し、隔壁3の開気孔率が58〜70%かつ隔壁3の平均細孔径が15μm以上であるとともに、隔壁3の断面像においては、島状に散在する骨格の断面像についての輪郭の長さをLとし、骨格の断面像と外接する円の円周の長さCとするときに、骨格の断面像の輪郭の長さLの平均値が140〜300μmかつL/Cの平均値が2.5〜3.0を満たすハニカム構造体1。 (もっと読む)


【課題】調湿性能や強度を改善することができ、製造も容易な調湿建材及びその製造方法を提供する。
【解決手段】水酸化アルミニウムとベントナイト及び/又はモンモリロナイトとを含む原料を成形し、700〜1100℃で焼成してなる調湿建材。該原料は、水酸化アルミニウムを30〜97重量%、ベントナイト及び/又はモンモリロナイトを3〜70重量%含むか、又は水酸化アルミニウムを30〜90重量%、ベントナイト及び/又はモンモリロナイトを1〜30重量%、粘土を5〜69重量%含む。 (もっと読む)


【課題】 自動車、鉄道、産業機械などのブレーキ用摩擦材や、各種摺動部材、さらには化粧品用体質顔料、創剤用医薬品担体などの用途に有用な膨潤性粘土鉱物のみからなる多孔性球状粒子、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 膨潤性粘土鉱物からなる多孔質球形化凝集粒子を、650〜950℃の温度にて焼成処理してなる多孔性球状粒子、および膨潤性粘土鉱物を含む水懸濁液をディスク噴霧乾燥して、多孔質球形化凝集粒子を形成し、次いでこの多孔質球形化凝集粒子を、650〜950℃の温度にて焼成処理する多孔性球状粒子の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】 噴射されたディーゼル燃料(HC)が、排気ガス中の窒素酸化物と反応が良好に行われ、排気ガス中の窒素酸化物を効率良く低減することが可能であり、排気ガスがHC−SCR触媒を通過する際の圧力損失を低く維持できるセラミックハニカム構造体及びその製造方法を得る
【解決手段】 多孔質の隔壁により仕切られた流路を有する複数のセラミックハニカム部材が、前記セラミックハニカム部材の端面において流路方向に接合されたセラミックハニカム構造体であって、前記複数のセラミックハニカム部材は、前記流路が、流路方向に直交する断面において、前記隔壁の交点部にR部を有し、前記複数のセラミックハニカム部材の隔壁同士が、少なくとも一方の端面において、隔壁ピッチの0.3倍〜0.7倍の位置でずれて接合されており、前記隔壁の表面粗さが最大高さRyで20μm以上、前記隔壁厚さが0.2〜0.4mm、セル数が100〜300cpsiであるセラミックハニカム構造体。 (もっと読む)


【課題】保水構造体の蒸発性を向上させる。
【解決手段】保水構造体10は施工対象面Pに複数の保水体20が敷き詰められた構造を有し、施工対象面Pの上面に複数の保水体20が最密充填されるように積層されている。保水構造体10の蒸発有効面積/敷設面積は1.813であり、蒸発に寄与する面積が高い。これにより、保水構造体10の蒸発性を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】焼成前工程の機械化にも対応できる強度を有し、周縁部がたれる現象が緩和でき、グリーンシート焼成時に発生する分解ガスが十分に均一放散できる多孔性を有するセラミック多孔質シートおよびその製造方法の提供。
【解決手段】セラミック多孔質シート3はジルコニアグリーンシート2を焼成する工程でスペーサーとして用いられ、当該多孔質シート3の端面が、上表面の中央部よりも気孔率が低いことを特徴とする。前記多孔質シート3の端面の気孔率が2%以上20%以下であり、上表面中央部の気孔率が30%以上85%以下であるとより強度アップを図る。また、セラミック多孔質シート3の製造方法は、気孔率が30%以上85%以下である多孔質シート3の端面を、アルミナ、ジルコニア、ムライトからなる群から選ばれる少なくとも1種を含む粘度が1Pa・s以上20Pa・s以下のスラリーに浸漬し、乾燥後、焼成することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】触媒担体として好適に用いることができ、強度を維持したまま、多くの触媒を担持することが可能なハニカム構造体を提供する。
【解決手段】流体の流路となる複数のセル2を区画形成する多孔質の隔壁1を備え、隔壁1の気孔率が45〜70%であり、隔壁1の水銀圧入法により測定された細孔径分布において、その細孔径分布が二峰性分布を示し、その二峰性分布において、小細孔側の分布の最大ピーク値における細孔径が、1〜10μmであり、大細孔側の分布の最大ピーク値における細孔径が、10μm超であり、小細孔の細孔容積と大細孔の細孔容積との比が1:7〜1:1の範囲であるハニカム構造体100。 (もっと読む)


【課題】製造後の輸送中や取扱いの際に破壊され難く、優れた耐衝撃性を有するパーライトおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】鉱物質原料を加熱し発泡させてパーライトとその製造方法であって、加熱発泡後に、粒子径45μm以上および見掛密度1.0g/cm3以上の高密度粒子を分離することによって、嵩密度変化を抑制したパーライトとその製造方法であり、発泡粒子を風力下で風速を調整することによって上記高密度粒子を分離し、または発泡粒子を水中に入れて浮揚粒子と沈降粒子に分離した後に、回収した浮揚粒子を篩分けして上記高密度粒子を分離したパーライトとその製造方法。 (もっと読む)


【課題】高昇温性能及び高熱容量のいずれをも同時に満足させ、ディーゼルエンジン等から排出される排ガスを効率良く浄化することが可能なハニカム構造体を提供することを目的とする。
【解決手段】ハニカム構造体10は、第1の気孔率を有する第1隔壁1aと、その第1の気孔率よりも気孔率が低い第2の気孔率を有する第2隔壁1bの2種の異なる気孔率を有する隔壁1によってセル2が形成されている。第1隔壁1aの気孔率、つまり第1の気孔率は、25〜80%である。第2隔壁1bの気孔率、つまり第2の気孔率は、10%以上であり、かつ、第1の気孔率よりも5〜70%気孔率が低い。第1隔壁領域3aを形成する境界線の境界線間距離の最小距離と、第2隔壁領域3bを形成する境界線の境界線間距離の最小距離とがそれぞれ5〜40mmである。 (もっと読む)


【課題】保水性が高く維持管理が容易なコケ緑化基盤を提供することができる。
【解決手段】珪藻土およびバイオマスケイク由来のマイクロ気孔と人工的に生成させたミリメートルサイズのトンネル構造孔隙とが相互に連結された二元構造の気孔を持つセラミックス焼結体からなるセラミックス基盤2と、セラミックス基盤2から突出し帯状で延在方向に直交する方向へ互いに間隔をあけて複数配列された凸部3と、隣り合う凸部3間に配設されたコケ4とを備える。 (もっと読む)


【課題】PM捕集性能を十分に確保し、圧力損失の増大を抑制することができ、かつ、優れた耐熱衝撃性を有する多孔質ハニカム構造体及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】ハニカム状に配された多孔質の隔壁2とその隔壁2に囲まれて軸方向に形成された多数のセル3とを有する多孔質ハニカム構造体1の製造方法において、少なくとも、タルク、溶融シリカ及び水酸化アルミニウムを含有するコーディエライト化原料を押出成形し、ハニカム成形体を成形する成形工程と、ハニカム成形体を乾燥する乾燥工程と、その乾燥工程後のハニカム成形体を焼成し、多孔質ハニカム構造体1を得る焼成工程とを有する。コーディエライト化原料における溶融シリカは、BET法により求めた比表面積が2.5m2/g以下である。 (もっと読む)


技術的セラミック製造のための粉砕予備混合物、およびそれから製造されたセラミック体であって、予備混合物はセルロース系成分およびアルミナ源からなり、セラミック体は、粉末無機成分を含む粉砕された予備混合物をバッチ混合物に配合し、このバッチ混合物に液体を加えて、可塑性バッチを形成し、可塑性バッチを成形体に形成し、成形体を加熱して、セラミック体を形成することによって、形成される。
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