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Fターム[4G047CA08]の内容

Fターム[4G047CA08]に分類される特許

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【課題】粒子表面の水酸基密度を低下させ、脱水重合等の反応による粒子同士の凝集を抑制し、光散乱によるヘイズが減少し、透明性の高い金属酸化物微粒子分散液、及び該金属酸化物微粒子分散液を用いた成形体の提供。
【解決手段】少なくともTiを含有する金属酸化物微粒子を含む金属酸化物微粒子分散液であって、前記金属酸化物微粒子の球相当平均一次粒径が1nm〜20nmであり、前記金属酸化物微粒子の球相当平均二次粒径が20nm以下であり、かつ該金属酸化物微粒子の球相当平均一次粒径の4倍以下であり、前記金属酸化物微粒子の含水率が12%以下であり、前記金属酸化物微粒子の含有量が0.1質量%〜20質量%である金属酸化物微粒子分散液とする。 (もっと読む)


【課題】 高い耐候性、耐光性および光触媒活性抑制効果と高屈折率性を兼ね備え、更に安定性、耐酸性、透明性に優れた酸化チタン系複合粒子の分散液を得ること。
【解決手段】 チタニウムの酸化物微粒子またはチタニウムとケイ素および/またはスズとを含む複合酸化物微粒子からなる核粒子の表面を、アミノ基を有する金属アルコキシドの加水分解物を含む水溶液と、ケイ酸液またはケイ酸塩の水溶液と、アルミニウム、ジルコニウム、亜鉛、セリウム、スズ、ランタン、マグネシウム、カルシウム、イットリウムより選ばれる1種または2種以上の金属元素の塩を溶解させた水溶液とを同時に添加して重縮合させて得られるアミノ基含有複合体で被覆し、更にその表面をシリカ系酸化物またはシリカ系複合酸化物で被覆してなる酸化チタン系複合粒子の分散液および該分散液の製造方法。 (もっと読む)


【課題】無機ナノ粒子を無機ナノ粒子分散液中に分散させている第1の分散媒を、第2の分散媒に置換する溶媒置換を、無機ナノ粒子が凝集したり分散液がゲル化したりすることなく、最終的に第2の分散媒のみに簡便かつ効率よく行うことができる無機ナノ粒子分散液の製造方法、及び該製造方法により製造された無機ナノ粒子分散液、並びに複合組成物の提供。
【解決手段】無機ナノ粒子を無機ナノ粒子分散液中に分散させている第1の分散媒を、第2の分散媒に置換する際に、該第2の分散媒に対して、溶解度パラメータ値(SP値)の差の絶対値が3より小さい第3の分散媒を介在させることを特徴とする無機ナノ粒子分散液の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】誘電特性は改質前と同等以上で、ペロブスカイト型複合酸化物を改質する被覆成分からの被覆成分の溶出も実質的になく、ペロブスカイト型複合酸化物の比表面積の経時変化及びAサイト金属の溶出を効果的に抑制すると共に、解砕性の良好な改質ペロブスカイト型複合酸化物を提供すること。
【解決手段】ペロブスカイト型複合酸化物の粒子表面を少なくともAl23を含む被覆層で1次被覆し、SiO2、TiO2、ZrO2及びNd23からなる群から選択される少なくとも1種で2次被覆した改質ペロブスカイト型複合酸化物であって、前記1次被覆が、加水分解性Al23前駆体の加水分解生成物を焼成することにより形成されたものであり、且つ前記2次被覆が、加水分解性SiO2前駆体、加水分解性TiO2前駆体、加水分解性ZrO2前駆体及び加水分解性Nd23前駆体の群から選択される少なくとも1種の加水分解生成物を焼成することにより形成されたものであることを特徴とする改質ペロブスカイト型複合酸化物である。 (もっと読む)


本発明は、少なくともチタン及びアルミニウムを含有する擬板チタン石型の酸化物相を主に含む又はこの酸化物相からなる粒子混合物に関連し、この混合物は、次の少なくとも二つの粒径部分、すなわちメジアン径d50が12μm超である粗大粒径部分、及びメジアン径d50が0.5〜3μmである微細粒径部分から得ることができ、粗大部分の、微細部分に対する質量比は、1.5以上20以下であり、且つ粗大部分の、微細部分に対するメジアン径の比は、12超である。 (もっと読む)


本発明は、擬板チタン石型の酸化物材料を主に含むセラミック材料、又はこの酸化物材料からなるセラミック材料を有する多孔質構造体に関する。その擬板チタン石型の相は、実質的に次の式を満たす割合で、チタン、アルミニウム、マグネシウム及びジルコニウムを含有し:
(AlTiO(MgTi(MgTiZrO
このセラミック材料は、酸化物(Al、TiO、MgO及びZrO)だけに基づくmol%で、次の組成を満たす:90<2a+3m<110;100+a<3t<210−a;且つa+t+m+zr=100(ここで、aは、Alのモル分率であり;tは、TiOのモル分率であり;mは、MgOのモル分率であり;zrは、ZrOのモル分率である)。 (もっと読む)


【課題】光触媒が抑制され、安定で、透明性が高い酸化チタンオルガノゾルを提供する。
【解決手段】少なくともケイ素の水和酸化物で被覆された酸化チタンゾル粒子が分散相であり、エチレングリコールまたはプロピレングリコールのモノ−またはジ−低級アルキルエーテルが分散媒である酸化チタンオルガノゾルであって、分散剤としてアミノ基を有し分子量5,000〜50,000の高分子系分散剤を含んでいることを特徴とする透明酸化チタンオルガノゾル。 (もっと読む)


【課題】高温での誘電損失の低減化を可能にし、かつ薄膜化が可能である高誘電性フィルム形成用のコーティング組成物を提供する。
【解決手段】(A)フィルム形成樹脂、(B)高誘電性無機粒子および(C)溶剤を含むコーティング組成物であって、(A)がセルロース系樹脂のみからなり、(B)が、MaTibc(Mは周期表の第2周期から第5周期までの2族金属元素;aは0.9〜1.1;bは0.9〜1.1;cは2.8〜3.2)で示される複合酸化物粒子、M1a2bc(M1とM2は異なり、M1は周期表の2族金属元素、M2は周期表の第5周期の金属元素;aは0.9〜1.1;bは0.9〜1.1;cは2.8〜3.2)で示される複合酸化物粒子、および周期表の2族金属元素および4族金属元素よりなる群から選ばれる少なくとも3種の金属元素を含む複合酸化物粒子よりなる群れから選ばれた少なくとも1種である高誘電性フィルム形成用コーティング組成物。 (もっと読む)


【課題】基体の材質及び形状に係らず適用可能な簡易な方法により、基体の反射率を低減させると共に透過率が増大して光学特性が向上した基体を提供すること
【解決手段】有機ケイ素化合物及び/又は無機ケイ素化合物、並びに、金属ドープ酸化チタンを含む、光透過性基体の透過可視光量増加剤を光透過性基体の表面に塗布し、これを必要に応じて加熱して当該基体を光高透過性とする。 (もっと読む)


【課題】比較的穏やかな温度及び圧力条件の下で焼結する。
【解決手段】(i)間質腔を有し、少なくとも第1の反応物質を含んで構成された多孔性マトリックスを準備するステップと、(ii)前記多孔性マトリックスと少なくとも第2の反応物質を運ぶ溶浸媒体とを接触させるステップと、(iii)前記溶浸媒体を前記少なくとも第1の反応物質と前記少なくとも第2の反応物質との間の反応を促進する条件下で前記多孔性マトリックスの間質腔の少なくとも一部分に浸み込ませ、少なくとも第1の生成物を作り出すステップと、(iv)チタン酸バリウムを含まない前記少なくとも第1の生成物が生じて、前記多孔性マトリックスの前記間質腔の少なくとも一部分を満たすことを可能とし、それによって少なくとも単一体を製造するステップと、を含んで構成された多孔性マトリックスから単一体を製造する方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】中空体粉末及びその製造方法並びにこれを含有する摩擦材を提供すること。
【解決手段】チタン化合物及びアルカリ金属化合物を混合し焼成させ、得られたチタン酸アルカリとモース硬度6〜8の無機酸化物粉末(例えばジルコン)を溶媒に分散させスラリーを形成し、噴霧乾燥させた後熱処理する。これにより棒状、柱状、円柱状等の形状を有するチタン酸アルカリ粒子と無機酸化物粒子が結合してなる中空体粉末を製造できる。この中空体粉末は摩擦材として用いるとその耐摩耗性を向上できる。 (もっと読む)


物品(100)に適用されるコーティング(120)に関する組成物および方法が開示される。組成物を対象の表面上に適用することができ、当該組成物はポリマーおよび金属アルコキシド前駆体を含む。金属酸化物は、金属酸化物前駆体を加水分解した後に、コートされた物品を加熱することを含むプロセスによって、金属酸化物前駆体から形成される。コートされた物品は、医療インプラントを含めた医療デバイスを含む。
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【課題】高屈折率かつ光触媒活性の低いコア−シェル型金属酸化物粒子、及びコア−シェル型金属酸化物粒子の製造方法の提供。
【解決手段】光強度が0.1mW/cm以上の光を照射しながら、コア粒子の表面に金属酸化物からなるシェルを被覆するシェル形成工程を含むことを特徴とするコア−シェル型金属酸化物粒子の製造方法である。該照射する光の波長が200nm〜400nmである態様、該コア粒子が光触媒活性を有する金属酸化物粒子である態様、該コア粒子が、チタン及びスズを含む複合金属酸化物粒子である態様、などが好ましい。 (もっと読む)


【課題】PZT系のペロブスカイト型酸化物において、焼結助剤ややアクセプタイオンを添加することなく、Aサイトに5モル%以上のドナイオンを添加することを可能とする。
【解決手段】本発明のペロブスカイト型酸化物は、下記式(P)で表されることを特徴とするものである。
(Pb1−x+δ)(ZrTi1−y)O・・・(P)
(式中、MはBi及びランタニド元素からなる群より選ばれた少なくとも1種の元素である。0.05≦x≦0.4。0<y≦0.7。δ=0及びz=3が標準であるが、これらの値はペロブスカイト構造を取り得る範囲内で基準値からずれてもよい。) (もっと読む)


【課題】PZT系のペロブスカイト型酸化物において、焼結助剤ややアクセプタイオンを添加することなく、Aサイトに5モル%以上のドナイオンを添加することを可能とする。
【解決手段】本発明のペロブスカイト型酸化物は、下記式(P)で表されることを特徴とするものである。
(Pb1−x+δ)(ZrTi1−y)O・・・(P)
(式中、MはBi及びランタニド元素からなる群より選ばれた少なくとも1種の元素である。0.05≦x≦0.4。0<y≦0.7。δ=0及びz=3が標準であるが、これらの値はペロブスカイト構造を取り得る範囲内で基準値からずれてもよい。) (もっと読む)


複数の無機酸化物又は1以上の無機酸化物と1以上の無機リン酸塩の組み合わせが、塩化物プロセス又は硫酸塩プロセスからの二酸化チタンベース顔料に施与される表面処理を含む、簡単で改良された、二酸化チタン顔料を調製する方法が提供される。所望の無機酸化物及び/又はリン酸塩の酸水溶液溶解性の源が、酸水溶液に予め溶解され、これが、バッチもしくは好ましくは連続工程で、予めもしくは同時に、所望の無機酸化物のアルカリ水溶液溶解性の源が添加されている二酸化チタンベース顔料を含むアルカリ性スラリに添加される。酸化物及び/又は酸化物とリン酸塩の共沈が、pHの調整により完結され、共沈された酸化物混合物及び/又は酸化物とリン酸塩の、優れた均一性を備える表面処理された顔料を与える。 (もっと読む)


この発明は、極性絶縁体である、一般式ABONの部分的に規則正しい且つ規則正しいオキシ窒化灰チタン石に関する。Aは灰チタン石型構造においてのA−位置から由来する位置に存在する1種以上の陽イオン、又は複数の陽イオンのセットを含む。Bは灰チタン石型構造においてのB−位置から由来する位置に存在する1種以上の陽イオン、又は複数の陽イオンのセットを含む。Cは随意的に幾らかの窒素、Nと共に酸素、Oを含み、そしてDは随意的に幾らかのOと共にNを含む。陽イオンA+Bの合計原子価は陰イオン2C+Dの合計原子価に等しい。また、そのようなオキシ窒化灰チタン石を製造する方法、及びそのようなオキシ窒化灰チタン石の用途が開示される。
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【課題】X線回折の半値幅が大きいにも関わらず、高い屈折率を有し、光触媒活性が低減された金属酸化物微粒子分散物の提供。
【解決手段】X線回折ピークの半値幅が3°以上であり、かつ屈折率が2.0以上である金属酸化物微粒子分散物である。該金属酸化物微粒子を構成する金属が、チタン、ジルコニウム、ハフニウム、バリウム及び錫のいずれかを含有する態様、該金属酸化物微粒子が、酸化チタン、酸化ジルコニウム、チタンとジルコニウムの複合酸化物、及びチタンと錫の複合酸化物のいずれかである態様、などが挙げられる。 (もっと読む)


【課題】分散物中での微粒子凝集が少なく、透過型電子顕微鏡(TEM)観察によるサイズと、動的光散乱法によるサイズとの不一致が小さい金属酸化物微粒子分散物の提供。
【解決手段】動的光散乱法で求めた粒子サイズSを、透過型電子顕微鏡(TEM)法で求めた粒子サイズSで除した値(S/S)が4以下である金属酸化物微粒子分散物である。該金属酸化物微粒子を構成する金属が、チタン、ジルコニウム、ハフニウム、バリウム及び錫のいずれかを含有する態様、該金属酸化物微粒子が、酸化チタン、酸化ジルコニウム、チタンとジルコニウムの複合酸化物、及びチタンと錫の複合酸化物のいずれかである態様などが好ましい。 (もっと読む)


【課題】金属酸化物微粒子が高度に分散され、凝集が少なく透明性の高い金属酸化物微粒子分散物及び該金属酸化物微粒子分散物の製造方法の提供。
【解決手段】少なくとも金属酸化物微粒子と、強酸とを、アルコールを含む水溶液中で分散させてなる金属酸化物微粒子分散物であって、前記金属酸化物微粒子分散物における波長800nmでの光線透過率が90%以上である金属酸化物微粒子分散物である。該金属酸化物微粒子分散物における波長500nmでの光線透過率が90%以上である態様、該アルコールの水分散物における含有量が、6体積%〜60体積%である態様などが好ましい。 (もっと読む)


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