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Fターム[4G047CD08]の内容

Fターム[4G047CD08]に分類される特許

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【課題】本発明は、ペロブスカイト粉末、その製造方法及びこれを用いた積層セラミック電子部品に関する。
【解決手段】本発明は、ABOで表されるペロブスカイト構造を有するコア部と、上記コア部と整合する構造を有し且つ上記コア部と化学的組成が異なるシェル部と、を有し、上記シェル部が上記コア部上にドープされたペロブスカイト粉末を提供する。本発明によると、水熱合成法を用いて整合構造を有し且つ化学的組成が異なるコア−シェル構造のペロブスカイト粉末を製造することにより、信頼性、誘電特性及び電気的特性に優れたペロブスカイト粉末を具現することができる。 (もっと読む)


【課題】赤外線吸収粒子層の形成性等に優れ、かつ製造コストを低減することが可能な赤外線吸収粒子を提供する。
【解決手段】本発明の赤外線吸収粒子は、Mg、Ca、Sr、BaおよびPbからなる群より選ばれる少なくとも1種のAサイト元素と、Ti、ZrおよびHfからなる群より選ばれる少なくとも1種のBサイト元素とを含有し、Sc、Y、La、Ce、Pr、Nd、Pm、Sm、Eu、Gd、Tb、Dy、Ho、Er、Tm、Yb、Lu、Al、Ga、In、Tl、V、NbおよびTaからなる群より選ばれる少なくとも1種の元素Dがドープされたペロブスカイト型酸化物微粒子からなる。ペロブスカイト型酸化物微粒子は波長1.0μmにおける赤外線の拡散反射率が50%以下で、波長2.0μmにおける赤外線の拡散反射率が25%以下である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ペロブスカイト粉末、その製造方法及びそれを利用した積層セラミック電子部品に関する。
【解決手段】本発明は、表面に硫化物及び硫黄を含む塩で構成された群から選択された一つ以上の被膜層が形成されたペロブスカイト粉末を提供する。本発明によると、水熱合成法を利用したペロブスカイト粉末を合成する際に、硫化物及び硫黄を含む塩で構成された群から選択された一つ以上の被膜層を形成することにより、粒子の粒成長を抑制した高結晶性微粒のペロブスカイト粉末を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】結晶性の高いペロブスカイト型複合酸化物粒子を得ることのできるペロブスカイト型複合酸化物の製造方法およびその製造装置を提供する。
【解決手段】この発明にかかるペロブスカイト型複合酸化物の製造方法では、一般式ABO3(AはBa、CaおよびSrのうちの少なくとも1つを含み、Bは少なくともTiを含む)で表されるペロブスカイト型複合酸化物の製造方法であり、少なくとも酸化チタン粉末を含んだ原料液を密封容器の内部で加熱し、前記加熱された原料液にAサイト成分を構成する元素の水酸化物を加えて反応させる反応工程を含む。したがって、結晶性の高いペロブスカイト型複合酸化物粒子を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】新規な集積体を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の集積体は、基板粒子を集積した集積体である。また、前記基板粒子が単結晶からなり、前記集積体がヘテロエピタキシャル層を有する。ここで、単結晶およびヘテロエピタキシャル層の材質は、チタン酸バリウム、チタン酸ストロンチウム、チタン酸カルシウム、チタン酸ビスマスナトリウム、チタン酸ビスマスカリウム、チタン酸鉛、チタン酸ビスマス、ジルコン酸バリウム、ジルコン酸ストロンチウム、ジルコン酸カルシウム、ジルコン酸鉛、ジルコン酸ビスマス、ニオブ酸カリウム、ニオブ酸ナトリウム、ニオブ酸リチウム、鉄酸ビスマス、酸化チタン、または酸化亜鉛から選ばれるいずれか1種、またはいずれか2種以上の混合物であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】平均粒子径が小さく、粒子径分布が均一な結晶性チタン酸塩の製造方法および該方法で得られた結晶性チタン酸塩に関する。
【解決手段】下記の工程(a)〜(d)からなることを特徴とする結晶性チタン酸塩の製造方法;
(a)液中の水分の含有量が8重量%以下である、アルカリ土類金属水酸化物のアルキルセロソルブ溶液を調製する工程、
(b)アルカリ土類金属とTiの原子比が1〜1.1の範囲となるようにチタンアルコキシドを混合する工程、
(c)チタンアルコキシドのモル数の当量以上となる水分存在下で、加水分解する工程、
(d)温度50〜120℃で熟成する工程。 (もっと読む)


【課題】光通信、光集積回路基板に利用可能な光路長の温度依存性が小さい材料を提供する。
【解決手段】SrTiOにYAlOを添加した(Sr1−X,Y)(Ti1−X,Al)O複合酸化物材料は、0<X<0.50の範囲において光路長温度係数(OPD、ここでOPD=1/S・dS/dT=CTE + 1/n・dn/dTであって、Sが光路長、CTEが線熱膨張係数、nが屈折率、dn/dTが屈折率の温度係数である)が制御可能であり、特に0.04<X<0.50の範囲においてはその絶対値が6ppm/℃以下と光路長の温度依存性が極めて小さく、光通信用フィルター、光集積回路基板などに利用可能である。 (もっと読む)


【課題】均一な細孔径を有し、比表面積、細孔容積が大きいペロブスカイト型酸化物多孔質体、特に結晶性を有するペロブスカイト型酸化物多孔質体を安定的に製造する方法を提供する。
【解決手段】下記(a)、(b)及び(c)を含むペロブスカイト型酸化物多孔質体の製造方法。工程(a):特定の平均粒径のポリ(メタ)アクリル酸エステル系重合体粒子の存在下で、ペロブスカイト型酸化物前駆体のゾル−ゲル反応を行う。工程(b):得られた反応溶液を乾燥し、ゾル−ゲル反応を完結し有機無機複合体を得る。工程(c):前記重合体粒子を除去するとともに細孔壁のペロブスカイト型酸化物前駆体を結晶化させ、細孔径が細孔壁のペロブスカイト型酸化物の結晶子サイズより大きく、特定の非表面積、空孔率を有するペロブスカイト型酸化物多孔質体を調製する。 (もっと読む)


【課題】固相法において粒子径を40nm〜300nmで制御でき、かつ粒度分布もシャープで、結晶性及び異方性が高く、粒子内空孔(欠陥)が無いもしくは非常に少なくし、Ba/Tiも制御できるチタン酸バリウム粉末の製造方法、チタン酸バリウム粉末および電子部品の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明に係るチタン酸バリウム粉末の製造方法は、チタン水溶液とバリウム塩粉末を出発原料として、この出発原料を混合し、ゲル化するゲル化工程と、このゲル化した混合物を乾燥する乾燥工程と、この乾燥粉を熱処理してチタン酸バリウム粒子を生成する熱処理工程と、この熱処理粉からチタン酸バリウム粒子を分離する分離工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】環境負荷を低減しつつ、純度の高いLaTiナノ粒子を生成できるようにしたチタン酸ランタンの製造方法を提供する。
【解決手段】チタン化合物、ランタン化合物及びアルカリ金属水酸化物を純水に混合した原料ゾルを超臨界水で処理する工程、を含む。例えば、前記チタン化合物としては非晶質酸化チタンを用いることができ、前記ランタン化合物としては水酸化ランタンを用いることができ、前記アルカリ金属水酸化物としては水酸化リチウムを用いることができる。なお、前記超臨界水で処理される前の前記原料ゾルのpHは、10以上、12以下であることが好ましい。また、前記水酸化ランタンの平均粒度分布は500nm以下であることが好ましい。さらに、前記超臨界水で処理される前の前記原料ゾル中において、前記チタンに対する前記ランタンのモル比率は1以下であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】チタン酸リチウムランタン粒子の平均粒径をより微細化する。
【解決手段】チタン酸ランタン粒子100を水酸化リチウム水溶液に懸濁させた懸濁水8を水熱処理することを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ペロブスカイト構造を有するセラミック粉末の製造方法及びこれにより製造されたペロブスカイト構造を有するセラミック粉末に関する。
【解決手段】本発明によるペロブスカイト構造を有するセラミック粉末の製造方法は、ABOのペロブスカイト構造において、上記Aサイトに該当する元素の化合物と上記Bサイトに該当する元素の化合物を超臨界水と連続式で混合してシード結晶を形成する段階と、上記シード結晶を配置式で混合して粒成長させる段階と、を含む。 (もっと読む)


【課題】誘電体層の積層数が多く、薄層化された積層セラミックコンデンサの誘電体層などに好適に用いることが可能な、微細で、結晶性の高いペロブスカイト型複合酸化物を効率よく、しかも経済的に製造する方法を提供する。
【解決手段】少なくとも酸化チタン、カルシウム化合物、および水酸化バリウムを、スラリー液中で反応させることにより、ペロブスカイト型複合酸化物を生成させる反応工程を含み、かつ、カルシウム化合物として、炭酸カルシウムを用い、ペロブスカイト型複合酸化物を(Ba1-xCaxmTiO3で表したときに、xが0<x≦0.125の範囲にあるペロブスカイト型複合酸化物を得る。
また、カルシウム化合物として、水溶性のカルシウム化合物を用い、ペロブスカイト型複合酸化物を(Ba1-xCaxmTiO3で表したとき、xが0<x≦0.20の範囲にあるペロブスカイト型複合酸化物を得る。 (もっと読む)


【課題】誘電体層の積層数が多く、薄層化された積層セラミックコンデンサにおける誘電体層の構成材料などとして好適に用いることが可能な、微細で、比表面積が大きく、結晶性の高いチタン酸バリウム系のペロブスカイト型複合酸化物を効率よく、しかも経済的に製造する方法を提供する。
【解決手段】細孔容積が0.38mL/g以上であり、かつ、比表面積が250m2/g以上である酸化チタン粉末を含む溶液に、水酸化バリウムを加え、反応させることにより、ペロブスカイト型複合酸化物を合成する。
Aサイトを構成するBaの一部を、Srおよび/またはCaにより置換する。
上記の反応工程で生成したペロブスカイト型複合酸化物を熱処理して結晶性を向上させる。 (もっと読む)


【課題】本発明はチタン酸バリウム粉末の製造方法及びそれによるチタン酸バリウム粉末に関する 。
【解決手段】本発明によるチタン酸バリウム粉末の製造方法は、比表面積が90m/g以上である二酸化チタン(TiO)粉末と比表面積が40m/g以上である炭酸バリウム(BaCO)粉末を準備する段階と、二酸化チタン粉末、上記炭酸バリウム粉末、溶媒、及び分散剤を比表面積が50m/g以上になるように混合する段階と、重量減少率が90%以上である温度で減圧して1次熱処理する段階と、850℃以下の温度で2次熱処理する段階と、を含む。 (もっと読む)


【課題】六方晶チタン酸バリウムを含む微細なチタン酸バリウムを得ることができるチタン酸バリウムの製造方法、誘電体磁器組成物およびセラミック電子部品を提供する。
【解決手段】本発明のチタン酸バリウムの製造方法は、水蒸気と空気とを含有し、水蒸気を空気1m3あたり200g以上5000g以下含み、71℃以上180℃以下に加熱されている加熱空気を含む雰囲気中において、BaとTiとを含む原料を、700℃以上1000℃以下で焼成して、チタン酸バリウムを製造する。BaとTiとを含む原料を、加熱空気を含む雰囲気中において高い湿度としながら、上記温度範囲内で焼成することで、低い熱処理温度でチタン酸バリウム中に六方晶チタン酸バリウムを生成することができ、六方晶チタン酸バリウムを含む微細なチタン酸バリウムを作製することができる。 (もっと読む)


【課題】 基材、特に表面にアルカリイオンを含むアモルファスなガラス基材に対しても、緻密で高い光触媒活性を示すペロブスカイトチタン酸化物膜が形成でき、かつ長期に安定なチタン水溶液の提供。
【解決手段】 チタンイオンに対する配位数が6であり、式:Z−CO−CH−CO−Z(式中、ZおよびZは、独立して、アルキル基またはアルコキシ基である。)で表され、二座配位子として機能する第1の配位子と、カルボキシラートである第2の配位子と、アルコキシドおよび水酸化物イオンからなる群から、それぞれ選択される第3の配位子および第4の配位子と、HOである第5の配位子と、がチタンイオンに配位してなるチタン錯体と、ペロブスカイト型チタン酸化物におけるAサイトを占め得る金属のイオンと、溶媒としての水とを含んでなるチタン水溶液は、緻密で高い光触媒活性を示すペロブスカイトチタン酸化物膜が形成でき、かつ長期に安定である。 (もっと読む)


【課題】Mnが均一に固溶し、正方晶性が高く、かつ、結晶性に優れたペロブスカイト型複合酸化物を効率よく製造できるようにする。また、得られるペロブスカイト型複合酸化物を誘電体セラミック層として用いて特性の良好な積層セラミック電子部品を提供する。
【解決手段】ABO3(AはBaおよび/またはCaであり、Bは少なくともTiを含む)で表されるペロブスカイト型複合酸化物を製造するにあたって、少なくとも酸化チタン粉末と、酸化チタン粉末に由来するTi元素100モルに対してMn元素が0.05〜0.30モルとなるような割合のマンガン成分とを含む原料液に、少なくとも水酸化バリウムを加えて反応させる。
さらに、前記反応により生成する反応生成物を熱処理する。
また、マンガン成分として、水溶性のマンガン化合物を用いる。
また、誘電体セラミック層として、前記方法で製造されるペロブスカイト型複合酸化物を用いる。 (もっと読む)


【課題】誘電体層の積層数が多く、薄層化された積層セラミックコンデンサの誘電体層などに好適に用いることが可能な、微細で、表面積が大きく、結晶性の高いペロブスカイト型複合酸化物を効率よく、しかも経済的に製造する方法を提供する。
【解決手段】X線回折によって測定される(101)面の回折ピークの積分幅が2.0°以下である酸化チタン粉末を水に分散させた酸化チタンスラリーに、アルカリ土類元素の水酸化物を添加して反応させることによりペロブスカイト型複合酸化物を生成させる。
酸化チタン粉末として、比表面積が100〜450m2/gのものを用いる。
アルカリ土類元素の水酸化物として、水和水を含まない水酸化物を用いる。
また、アルカリ土類元素の水酸化物として水酸化バリウムを用い、ペロブスカイト型複合酸化物がBaTiO3粉末を得る。 (もっと読む)


【課題】熱安定性が高く、柔軟性に優れた結晶成長用ナノシートつき粘土膜基板を提供する。
【解決手段】粘土膜基材上に積層した層状化合物から剥離されたナノシート層からなる、600℃までの耐熱性、難燃性、柔軟性を有する結晶成長用ナノシートつき粘土膜基板であって、上記粘土膜基材が、粘土のみを含む、あるいは粘土及び添加物を含み、粘土が、水分散性あるいは有機溶剤分散性であり、添加物が、ポリアクリル酸ナトリウム、エポキシ樹脂、ポリイミド、又はポリアミドであり、上記ナノシート層が、層状化合物から剥離されたものであり、ナノシートが、粘土膜基材上に塗布法により積層された構造を有する、結晶成長用ナノシートつき粘土膜基板。
【効果】上記結晶成長用ナノシートつき粘土膜基板は、電子デバイス、発光デバイスなどとして有用である。 (もっと読む)


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