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【課題】既存のCTFF法による超伝導芯線材の製造方法を改良して、高い臨界電流及び磁気場特性を有する長線化されたMgB超伝導芯線材を安価に得る。
【解決手段】MgB超伝導芯線材の製造方法は、帯状の金属被覆材を連続的に供給し、U字管状に成形する段階;MgB超伝導体粉末を上記U字管状の被覆材の内部に充填する段階;上記超伝導体粉末の充填された被覆材をO字状の管材に成形した後、上記O字状の管材の継ぎ目を溶接する段階;上記溶接された管材を圧延または引抜きする段階及び安定化材の機能を付与するために上記管材の表面に伝導性物質をメッキする段階を含んで構成される。継ぎ目を溶接することにより超伝導体粉末の変質することなく伝導体のメッキが可能になることにより、安定化材を管材の内部に挿入する工程や管材成形工程が必要なくなる。 (もっと読む)


【課題】SiC単独添加したMgB超電導体あるいはベンゼン等の芳香族炭化水素単独添加したMgB超電導体の臨界電流密度(Jc)よりも高い臨界電流密度(Jc)を有するMgB超電導体の製造方法およびMgB超電導体を提供する。
【解決手段】Mg粉末またはMgH粉末とB粉末との混合物を加圧成形して熱処理するMgB超伝導体の製造方法において、混合物に芳香族炭化水素とSiCを添加する。芳香族炭化水素は、エチルトルエンであり、SiCは平均粒径が10〜30nmであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】室温超伝導体を開発するための有力な方策は、これまでとは異なる視点から材料
を見つめ、新たな超伝導化合物を見出し、超伝導化合物の系を拡げていくことである。
【解決手段】化学式[Ca24Al2864]4+・2[xO2−+2yA+2{1−(x+2y)
}e] (Aはケージに包接された、OH、O又はOのいずれか1種以上、0≦
x+2y≦0.5)で示されるマイエナイト型結晶構造を有する化合物であることを特徴
とする化合物超伝導体。化学式が[Ca24Al2864]4+・2[xO2−+2yA] (Aは
ケージに包接された、OH、O又はOのいずれか1種以上、0≦x≦1、y=1
−x) で示されるマイエナイト型結晶構造を有する化合物を磁性イオンが含有されない方
法で調製し、該化合物のケージに包接されたO2−及びAの合計(x+2y)の50原子
%以上を電子で置換することにより作成できる。 (もっと読む)


【課題】金属管に原材料粉末を充填する際および封止する際に不純物ガスの侵入を減少して、臨界電流値を向上することができる酸化物超電導線体の原材料粉末の充填装置を提供する。
【解決手段】酸化物超電導体の原材料粉末の充填装置100は、粉末供給部110と、粉末充填部120と、封止部140と、気密容器160と、排気部150とを備えている。粉末供給部110は、酸化物超電導体の原材料粉末11を供給する。粉末充填部120は、原材料粉末11を、一方が開口された金属管12に充填する。封止部130は、原材料粉末11が充填された金属管12を封止する。気密容器160は、粉末供給部1120と、粉末充填部120と、封止部140とを内部に配置する。排気部150は、気密容器160の内部から雰囲気ガスを排出する。 (もっと読む)


【課題】 酸化物超電導線材内で超電導結晶が高度に配向化された組織と、均一な超電導フィラメント形状を実現し、それによって高い臨界電流値を有する酸化物超電導線材が製造できる方法を提供する。
【解決手段】 本発明は、(Bi,Pb)2223超電導体の前駆体粉末を金属管に充填する工程と、前記前駆体粉末が充填された金属管を塑性加工する工程と、前記塑性加工工程後の線材を熱処理する熱処理工程とを備えた酸化物超電導線材の製造方法であって、該前駆体粉末を板状に圧縮成形した後、板状前駆体粉末を金属管に充填することを特徴とし高臨界電流値化を図る。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、実用的な超電導線材とするために必要な、長尺線材化,高Jc化を、同時に達成することのできるMgB2超電導線材の製造方法を提供することにある。
【解決手段】
本発明のMgB2 超電導線材の製造方法は、第1のMg一次粒子とB一次粒子とを混合し、第1のMg一次粒子の表面に、B一次粒子を付着・反応させ、第1のMg一次粒子の表面にMgB4又はMgB7を生成させ、表面にMgB4又はMgB7が生成した第1のMg一次粒子と、表面にMgB4又はMgB7が生成した第1のMg一次粒子より粒子径が大きい第2のMg一次粒子とを混合し、第2のMg一次粒子の表面に、表面にMgB4 又は
MgB7 が生成した第1のMg一次粒子を付着・反応させ、第2のMg一次粒子の表面にMgB2 を生成させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】不純物ガスの侵入を減少して、臨界電流値を向上するBi2223超電導線材の製造方法を提供する。
【解決手段】Bi2212を主相とし、残部がBi−2223相および非超電導相である粉末状の前駆体11を準備する準備工程と、1000Pa以下の圧力下で金属管12に前駆体11を充填する充填工程と、1000Pa以下の圧力下で前駆体11が充填された金属管12を封止する封止工程とを備えている。充填工程と封止工程との間に、前駆体11が充填された金属管12を1000Pa以下下の圧力で、100℃以上800℃以下の温度で加熱を行なう加熱工程をさらに備えていることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 意図した長さとおり線材を採取できるよう、全体に均一な性能を有する酸化物超電導線材の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 (Bi,Pb)2223超電導体の前駆体粉末を金属シース材で被覆した形態の線材を伸線する伸線工程と、伸線工程後の線材を圧延する第一の圧延工程と、第一の圧延工程後の線材を熱処理する第一の熱処理工程と、第一の熱処理工程後に線材を圧延する第二の圧延工程と、第二の圧延工程後に線材を熱処理する第二の熱処理工程を備える酸化物超電導線材の製造方法において、第一の圧延工程と第二の熱処理工程の間に、シース材の外表面において、シース材の欠落箇所を銀を主成分とする材料で塞ぐ工程を備えることを特徴とする酸化物超電導線材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】ドープされた2ホウ化マグネシウム粉末及びその製作方法を提供する。
【解決手段】ドープされた2ホウ化マグネシウム粉末(98)を製作する方法を提供する。本方法は、2ホウ化マグネシウム粉末を含む第1相の複数の粒子のうちの少なくとも1つの上に高分子前駆体をコートする工程を含み、該高分子前駆体は第2相を産生させる化学元素を含む。この第2相は、ホウ化物、窒化物、炭化物、酸化物、オキシホウ化物、オキシ窒化物、オキシ炭化物、あるいはこれらの組み合わせのうちの1つまたは幾つかを含む。本方法はさらに、該2ホウ化マグネシウム粉末の複数の粒子の少なくとも1つの上に第2相コーティングを形成する工程を含む。 (もっと読む)


【課題】ドープされた2ホウ化マグネシウム粉末からなるワイヤを提供する。
【解決手段】金属マトリックス(102)を有するワイヤ(98)を提供する。ワイヤ(98)はさらに、該金属マトリックス(102)内に配置された複数のフィラメント(100)であって、そのうちの少なくとも1つがドープされた2ホウ化マグネシウム粉末を含む複数のフィラメント(100)を含む。このドープされた2ホウ化マグネシウム粉末は、化学式MgB2−x(ここで、xは原子百分率を表し、またSは炭素、ホウ素、窒素、酸素、あるいはこれらの組み合わせを表す)を有する複数の2ホウ化マグネシウム粒子を有する第1相を含む。この粉末はさらに、複数の2ホウ化マグネシウム粒子のそれぞれを囲繞する第2相であって、炭化物、窒化物、酸化物、ホウ化物、オキシ窒化物、オキシホウ化物、オキシ炭化物、あるいはこれらの組み合わせを含む第2相を含む。 (もっと読む)


【課題】超電導特性を向上することのできる酸化物超電導線材の製造方法を提供する。
【解決手段】金属パイプに原料粉末を充填する工程、充填後の該金属パイプを塑性加工し金属被覆前駆体線材を形成する工程、該金属被覆前駆体線材を熱処理して(Bi,Pb)2223超電導相を形成する工程、前記熱処理後に酸素を含む雰囲気下で焼鈍を施す工程を備える金属被覆酸化物超電導線材の製造方法であって、前記焼鈍工程中に酸素分圧を1kPa以上減少させることを特徴とする酸化物超電導線材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】超電導特性を向上することのできる酸化物超電導線材の製造方法を提供する。
【解決手段】(Bi,Pb)2223超電導の前駆体粉末を金属で被覆した形態の線材を伸線する伸線工程と、前記伸線工程の線材を圧延する圧延工程と、前記圧延工程の線材を熱処理する熱処理工程とを備え、前記伸線工程と前記圧延工程との間において、中間熱処理を加え線材中の前駆体粉末の結晶粒サイズを、伸線後の結晶粒サイズより大きくすることを特徴とする酸化物超電導線材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】従来の方法によって製造された酸化物超電導体はクラックが発生し磁場特性が悪い欠点があった。
【解決手段】本発明においては、RE−Ba−Cu−O系(REは希土類元素を示す)の酸化物超電導体の前駆体とセラミックス基板の間に、互いに離間して配列とされている面積が略300平方mm2以下の多数の板状前駆体溶融バルクを中間層として介挿し、上記前駆体を半溶融凝固せしめて酸化物超電導体形成する。 (もっと読む)


【課題】 単芯線の切断時に起こるガス吸着を防止する。それによって結晶間に生じる空隙、アモルファス相の偏析、膨れ欠陥の発生を抑制し、全長にわたって高い臨界電流値を有する酸化物超電導線材を実現できる製造方法を提供することにある。
【解決手段】 第1の金属パイプに原料粉末を充填し、該第1の金属パイプに伸線加工を施し単芯線材を得る工程と、該単芯線材を複数本に切断する工程と、該切断された単芯線材を複数本束ね第2の金属パイプに嵌合し多芯母材を得る工程と、該多芯母材に塑性加工を施し多芯線材とする工程と、該多芯線材に熱処理を施す工程とを含む金属被覆(Bi,Pb)2223超電導線材の製造方法であって、前記単芯線材の切断が溶融切断であって、切断部を溶融凝固体で封止することを特徴とする酸化物超電導線材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】電流がより流れやすいBi2223超電導線材とし、臨界電流値を向上する超電導線材を提供する。
【解決手段】超電導線材10は、Bi2223相よりなる超電導結晶を含む超電導線材であって、a−b面に平行な断面におけるBi2223相よりなる超電導結晶の平均粒径が20μm以上であり、21.1μm以上とすることが好ましい。また、Bi2223相よりなる超電導結晶のXRDロッキングカーブで測定された(0.0.24)ピークのFWHMが18°以下である。また、Bi2212相よりなる超電導結晶をさらに含み、X線回折によりθ/2θスキャン法で測定されるBi2223相およびBi2212相のピーク強度において、Bi2223(0.0.14)/(Bi2223(0.0.14)+Bi2212(0.0.12))により求められる値が0.95以上である。 (もっと読む)


【課題】高い臨界温度を持つ(Bi,Pb)2223系酸化物超電導材料の製造方法を提供する。
【解決手段】(Bi,Pb)2Sr2Ca2Cu3O系酸化物超電導材料の製造方法であって、原料を混合する工程と、前記混合された原料を少なくとも1回以上の熱処理する工程を含み、前記熱処理する工程は、(Bi,Pb)2223結晶を形成する第1の熱処理工程と、(Bi,Pb)2223結晶が形成された後に、(Bi,Pb)2223結晶中のPb含有量を減少させる第2の熱処理工程を含み、前記第2の熱処理は前記第1の熱処理より低い温度で行うことを特徴とする酸化物超電導材料の製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、短い時間で結晶成長可能とし、捕捉磁場特性の優れた酸化物超電導バルク体を製造する技術の提供を目的とする。
【解決手段】本発明は、種結晶の結晶構造を基に半溶融状態の前駆体を結晶化して酸化物超電導バルク体とする方法であって、前駆体を包晶温度よりも低く、結晶化開始温度よりも低い温度域において、複数段のステップで徐々に温度降下させ、各ステップにおいては等温保持する予備的段階降温等温処理を施し、次いで、前駆体を包晶温度以上の温度に加熱し、結晶成長のための処理として複数段のステップで徐々に温度降下させ、各ステップにおいては等温保持する主体的段階降温等温処理を施して前駆体を結晶化することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、全く新しい原理に基づく高密度設計を可能とするMgB2超伝導体
線材の作製方法を提供しようというものである。
【解決手段】 マグネシウム5−50原子%、残部鉄からなる鉄―マグネシウム(Fe−Mg)合金層とボロン層とからなる層状複合体を作製し、この層状複合体を600−800℃の温度で熱処理し、合金層中のMgをボロン層に拡散させて、前記ボロン層とマグネシウムとを反応させて二硼化マグネシウムを生成し、ボロン層を二硼化マグネシウム(MgB2)超伝導層へと転換することによって上記課題を達成する。 (もっと読む)


【課題】 Bを含むブロッキングユニットからなる、新規なPb系銅酸化物超伝導体とその製造方法を提供する。
【解決手段】 (Pb,M)ブロッキングユニット2のMサイトの全てが、B(3+)、BO3 3-、又はその両方で占有された(Pb,B)(1201)構造を有しており、組成比がPb0.5 0.5 となるようにPb原料の一部をB原料で置き換えて混合し、焼成することで(Pb,B)系銅酸化物高温超伝導体を作製する。(Pb,B)系銅酸化物高温超伝導体は、組成式:(Pb0.5 0.5 )(Sr0.5 La0.5 2 CuOz ,z=5+δ(但し、δは1未満の微少量)、又は組成式:(Pb0.5 0.5 )(Sr1-x Bax 2 (Y1-y Cay )Cu2 z ,0<x<1,0<y<1,z=7+δ(但し、δは1未満の微少量)、
で表される。 (もっと読む)


【課題】 着磁性能に優れた酸化物超伝導磁石材料及び良好に着磁された酸化物超伝導磁石システムを提供する。
【解決手段】 補強リング100の内周面の突起部101まで超伝導体200をはめ込むことにより固定するとともに、沸騰した冷媒を速やかに超伝導体間の隙間から外へ放出するためには、補強リング100の側面に円形の開口部(穴)102をギャップに対応する位置に多数設ける。 (もっと読む)


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