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Fターム[4G061AA02]の内容

ガラスの接着 (12,112) | 目的、効果 (2,909) | 強度を高める (1,045) | 機械的強度(密着性) (903)

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光透過率の低いオフ状態と光透過率の高いオン状態とを有する懸濁粒子デバイスを備えるSPDプライと、中間層材料を含む少なくとも一枚の中間層プライと、少なくとも一枚の窓ガラスプライとを備える積層窓ガラスを開示する。中間層材料を所定含水量まで乾燥して懸濁粒子デバイスによる光透過率の低いオフ状態と光透過率の高いオン状態との切り替え可能な時間を増加させる。また、SPDフィルムによる光透過率の低いオフ状態と光透過率の高いオン状態との切り替え可能な時間を増加させるための乾燥中間層の使用を開示する。さらに、積層窓ガラスの製造方法を開示する。中間層材料の含水量が、積層窓ガラスに組み込むSPDフィルムの経時的な切り替え特性を決定する要因であることを見出した。
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【課題】比較的熱膨張係数の差が小さい基材を、割れやクラックの発生を防止しつつ、さらに反りの程度を抑えながら接合する。
【解決手段】基材の接合方法は、互いに熱容量が異なり、熱膨張係数の差が10×10-7/℃以内である一対の基材間12,14(13,14)に接合材を配置する工程と、一対の基材12,14間に配置された接合材3に電磁波を照射することで接合材3を溶融させ、その後に固化させることによって一対の基材12,14を接合材3で接合する工程と、を有している。接合材3の、一対の基材のうち熱容量の小さい方の基材14に面する部位の熱膨張係数は、10×10-7/℃以内の差で、熱容量の大きい方の基材12(13)に面する部位の熱膨張係数よりも小さくされている。 (もっと読む)


【課題】接合体に熱歪みが発生することを抑制しつつ作業性の良好なガラス製部材の接着方法と、簡便に作製可能でありながら熱歪みの抑制されたガラス製部材の接合体とを提供することを課題としている。
【解決手段】2以上のガラス製部材を接着させるガラス製部材の接着方法であって、接着させる前記ガラス製部材の間に樹脂製部材を配した状態とし、前記ガラス製部材の内の少なくとも一方の背面側から該ガラス製部材を透過させて前記樹脂製部材にレーザー光を照射することによって該樹脂製部材を熱溶融させ、該熱溶融された前記樹脂製部材で前記接着を実施することを特徴とするガラス製部材の接着方法などを提供する。 (もっと読む)


【課題】安価であり、かつガラス板と中間膜との接着力を適度な範囲に制御することにより、合わせガラスの耐貫通性を高めることができ、かつ、安定した耐貫通性を得ることができる合わせガラス用中間膜及び該合わせガラス用中間膜の製造方法を提供する。
【解決手段】第1,第2の表面層2,3と、第1,第2の表面層2,3の間に挟み込まれた少なくとも1層の中間層12〜14とを備え、少なくとも1層の中間層12〜14の内の1層又は複数の層が、ガラス板と中間膜とを有する合わせガラスからガラス板を除去することにより得られた中間膜を用いて形成されている合わせガラス用中間膜11、並びに少なくとも1層の中間層12〜14の内の1層又は複数の層を、ガラス板と中間膜とを有する合わせガラスからガラス板を除去することにより得られた中間膜を用いて形成する合わせガラス用中間膜11の製造方法。 (もっと読む)


【課題】シリカを主成分とする部材の接合において、接合部に接合液等の不要な物質を残留させたり、接合面を荒らしたりすることなく親水化処理を施すことによって、高い密着性を有し、耐熱衝撃性にも優れた接合状態で接合された接合部材を製造する方法を提供する。
【解決手段】前記接合面をフッ化アンモニウム2%溶液に浸漬させ、親水化処理する工程、親水化処理後、前記接合面を前記接合液に浸漬させ、かつ、接合部が大気に触れることなく水素結合を伴う仮接合する工程、前記仮接合した接合部材を前記接合液中から取り出し、大気中で加圧・加熱して縮合・脱水し、本接合する工程を経ることにより、接合部材を作製する。 (もっと読む)


【課題】よりいっそうの薄型化が可能な接合光学素子を提供する。
【解決手段】接合光学素子1Aは、凸レンズ2と凹レンズ3を備えている。凸レンズ2は、光軸に対して回転対称な凸面を形成する一方面2bおよび他方面2aを有している。凸レンズ2のコバ21の厚さは実質的にゼロである。凹レンズ3は、凸レンズ2の一方面2bに接合される凹面3aを有している。凹レンズ3の周縁部31は、凸レンズ2の他方面2aを延長した延長面で囲まれる領域内に留まる程度に凸レンズ2よりも径方向外側に張り出していることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】使い勝手をあまり損ねることなく、中間膜の品質を良好に維持することのできる合わせガラスを用いた、ガラスパネル、およびガラス積層体を提供する。
【解決手段】辺縁に凹部形成用面取り1を設けた板ガラス2の複数枚を間に中間膜3を介装して、かつ、凹部形成用面取り1同士が臨む姿勢で接着、積層して前記中間膜3の辺縁側にシール材収容凹部4を形成し、該シール材収容凹部4内にシール材5を充填して中間膜3の前記辺縁側からの外部への露出を防止して合わせガラス6を構成する。 (もっと読む)


ユニット(1)がガラス機能を有する少なくとも1つの基板(2、4)およびポリマー中間層の少なくとも1つの層(3)を含む、所定の負荷に耐えるように積層グレージングユニット(1)を製造するためのこのプロセスが、
所定負荷の特性時間および特性温度範囲にわたる中間層の構成材料の粘弾性挙動(Eint(t,T))を説明する法則が得られるステップと、
剪断伝達への中間層の寄与が伝達係数によって表される分析モデルと、中間層のヤング率、積層グレージングユニット上の印加負荷、および積層グレージングユニット(1)の寸法(a、b、h、hintj)の関数として伝達係数を表す式とを用いて、所定負荷を受ける積層グレージングユニット(1)の負荷抵抗を表す少なくとも1つの量の最大値が計算されるステップと、
ユニット(1)の負荷抵抗を表す量の計算最大値が許容可能な最大値以下となるような方式で、積層グレージングユニット(1)の寸法(a、b、h、hintj)が調整されるステップと、
各基板(2、4)および中間層の各層(3)が、調整寸法(a、b、h、hintj)に合わせて準備および組み立てられるステップと、を含む。
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【課題】透明性が良好であり、透明基板と硬化樹脂の層との密着性および硬化樹脂の層の耐引き裂き性に優れる透明積層体を提供する。
【解決手段】水酸基数2、水酸基価15〜40mgKOH/gのポリオール(a1)および水酸基数2または3、水酸基価55〜1,830mgKOH/gのポリオール(a2)を含むポリオール成分(A1)とポリイソシアネート(A2)と不飽和ヒドロキシ化合物(A3)との反応物である不飽和ウレタンオリゴマー(A)と、CH=C(R)C(O)O−R(R=水素原子またはメチル基、R=水酸基数1〜2、炭素数3〜4のヒドロキシアルキル基)で表される単量体(B)とを含む硬化性樹脂組成物14を、一対の透明基板10、16の間に狭持させ、硬化させて透明積層体を得る。 (もっと読む)


【課題】薄肉ガラス基板と支持基板とを積層して一体化した基板積層体において、薄肉ガラス基板と支持基板との分離作業を容易にするとともに、分離の際に薄肉ガラス基板の表面に汚れが生じないようにする。
【解決手段】薄肉ガラス基板2と支持ガラス基板3とを積層して一体化した基板積層体1であって、薄肉ガラス基板2と支持ガラス基板3との間の全面に亘って、水を含むことで剥離する非水溶性の接着用樹脂からなる接着剤6を介在させた。 (もっと読む)


本発明は、a)0.3mmから25mmの厚さを有する基板ガラス(4)と、
b)基板ガラス(4)に装着された少なくとも1つの層構造(3)と、
c)層構造(3)に装着された0.2mmから10mmの層厚さを有する少なくとも1つのポリマー層(2)と、
d)ポリマー層(2)上の1.3mmから25mmの厚さを有するカバーガラス(1)とを備える、積層ガラス枠(I)であって、
基板ガラス(4)の平均熱膨張係数が、カバーガラスの平均熱膨張係数を最大でも18×10−7−1上回り、または最大でも18×10−7−1下回り、−40℃から+90℃の温度範囲内では、積層ガラス枠(I)の最大限の機械的応力が、7MPa以下である、積層ガラス枠(I)に関する。本発明は、さらに、積層ガラス枠(I)の新規の使用にも関する。
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本発明は、十分なサイズの穴(2)が設けられる積層グレージング(1)を製造するためのプロセスに関し、プロセスは、穴の全周囲にわたってグレージングの端面(15)および外面(13、14)にシール(4)を配置するステップを含み、シールは、グレージングの外面に対して充てがわれる突出する固定要素(48)を備えている。
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【課題】積層体の形成に用いられるエチレン−不飽和エステル共重合体フィルムの製造方法であって、フィルム保管時のブロッキング防止等のために有効なエンボスが付与され、且つ、積層工程における位置決めに必要な良好なタックを有するフィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】エチレン−不飽和エステル共重合体を含む組成物からなるフィルム30を、微細な凹凸形状パターンを有するエンボスロール21と当該エンボスロールに対向配置されたゴム製押圧ロール22との間で圧延することにより、前記フィルム30の一方の面にのみエンボスを転写する工程を含む、積層体形成用フィルム40の製造方法において、
前記エンボスロール21のプレス圧が0.1〜0.5MPaであることを特徴とする製造方法。 (もっと読む)


【課題】
自動車の窓ガラスに用いるための、外観不良のないプラスチックフィルム挿入合わせガラスの提供を課題とする。
【解決手段】
室外側ガラス板、樹脂中間膜、プラスチックフィルム、樹脂中間膜、室内側ガラス板の順に積層してなるプラスチックフィルム挿入合わせガラスにおいて、ガラス板の周辺部に不透明な着色膜が形成され、該ガラス板の透視面積より大きく、ガラス板より小さい面積に裁断されたプラスチックフィルムを2枚の樹脂中間膜に挟み込み、プラスチックフィルムの周辺部で、中間膜をプラスチックフィルムあるいはもう一枚の樹脂中間膜と熱融着されてなる積層中間膜を作製することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】300nm以下の波長に紫外線吸収域を有する材料に対しても効率的にシリコーンオイルを硬化させることができる硬化方法を提供する。
【解決手段】 波長が300nm未満の光を吸収する材料の一方の側にあるシリコーンオイルを該材料の他方の側からの光照射によって硬化させるにあたり、波長が300〜600nmのフェムト秒レーザを、前記材料を透過させ目的とする箇所に集光して照射することにより、シリコーンオイルを硬化させることを特徴とするシリコーンオイルの硬化方法。 (もっと読む)


【課題】「打ち破り」、「こじ破り」、及び「焼き破り」により容易に破壊されたり、穴が開いたりすることがない防犯性能に優れた合わせガラス及び、製造工程の短縮化が可能であり、コストダウンが図れる合わせガラスの製造方法を提供する。
【解決手段】一対のガラス板5,5’の間に、中間層4を有する合わせガラスであって、前記中間層4が、両面にアンダー層2,2’を有するポリエチレンテレフタレートからなるシートの両アンダー層2,2’表面上に、加熱溶融によって粘着性を示す透明樹脂を含有する透明樹脂層3,3’を有してなり、前記中間層4の厚みが700μm未満である合わせガラスとする。 (もっと読む)


【課題】
自動車の窓ガラスに用いるための、外観不良のないプラスチックフィルム挿入合わせガラスの提供を課題とする。
【解決手段】
室外側ガラス板、樹脂中間膜、プラスチックフィルム、樹脂中間膜、室内側ガラス板の順に積層してなるプラスチックフィルム挿入合わせガラスにおいて、ガラス板の周辺部に不透明な着色膜が形成され、該ガラス板の透視面積より大きく、ガラス板より小さい面積に裁断されたプラスチックフィルムを2枚の樹脂中間膜に挟み込み、プラスチックフィルムの周辺部で、中間膜をプラスチックフィルムあるいはもう一枚の樹脂中間膜と熱融着されてなる積層中間膜を作製することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】貼り合わせる2つの光学基材の位置決め部間に隙間を設けることで、環境変化に対して面形状の精度が高い接合光学素子を得る。
【解決手段】光学有効径Dよりも外側に位置決め部17,17を有する2つの光学基材11、12と、2つの光学基材11,12と位置決め部17,17とによって空間3が形成され、この空間3内に充填される紫外線硬化型樹脂1による樹脂層4とを備えている。そして、位置決め部17,17は、光軸に垂直な方向の位置関係を保持したまま光軸方向に離反している。 (もっと読む)


所定のストレスに抵抗するような積層グレージングを製造するための本発明の方法によれば、参照積層グレージングは、所定のストレスに抵抗し、および製造されるべき積層グレージングの場合と同じ化学組成を有する少なくとも1つの基材および1つのインサートを含むように同定され;積層グレージングインサートの引裂強度(Jc−ref)、ならびに参照積層グレージングのインサート厚さ(ei−ref)および基材厚さ(eg−ref)が次いで決定され;次いで、製造されるべき積層グレージングの場合と同じ化学組成を有する少なくとも1つの基材および1つのインサートを含むいずれかの所与の積層グレージングが、所定のストレスに抵抗するために必要とされるインサートの最小引裂抵抗(Jc−min)を示すグラフ(C)を、インサート厚さ(e)および/または基材厚さ(e)に基づいて用い、インサート厚さおよび基材厚さに関して最適値の組み合わせ(ei−opt、eg−opt)が推測され;積層グレージングが、次いで最適値(ei−opt、eg−opt)以上であるインサート厚さ(ei−dim)および基材厚さ(eg−dim)に合わせてサイズ調整される。
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【課題】レーザ封着を適用するにあたって、封着層の線幅やガラス基板間の間隔を狭小化する場合においても、ガラス基板と封着層との接着強度を高めることを可能にする。
【解決手段】ガラス基板3は封止領域に形成された溝6を有し、溝6内に封着ガラスと低膨張充填材とレーザ吸収材とを含有する封着用ガラス材料の焼成層からなる封着材料層5が設けられている。封着材料層5はその上部が溝6から突出するように設けられている。このようなガラス基板3と電子素子を備える素子形成領域2aを有するガラス基板2とを積層し、封着材料層5にガラス基板3側からレーザ光7を照射して溶融させることによって、ガラス基板2、3間を封着する。 (もっと読む)


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