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Fターム[4G066AB21]の内容

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Fターム[4G066AB21]に分類される特許

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【課題】微量のヒドロキシ化合物を高精度で定量することができるようにする。
【解決手段】試料空気中のメチルアルコールの定量にあたっては、最初に、試料空気を充填部141に導入し、ハロゲン化無水カルボン酸でシリカゲルをコーティングした吸着剤12にメチルアルコールを吸着させて捕集する(ステップS101)。このとき、メチルアルコールとハロゲン化無水カルボン酸とは、エステル化反応を起こし、エステルが生成する。続いて、生成したエステルを溶剤で吸着剤12から脱着し(ステップS102)、溶剤に含まれるエステルの量をガスクロマトグラフ法で定量する(ステップS103)。溶剤に含まれるエステルは、試料気体中のメチルアルコールに由来するので、溶剤に含まれるエステルの量を定量することは、試料気体中のメチルアルコールの量を定量することと等価となっている。 (もっと読む)


【課題】フェノール類及びカルボン酸類が溶解した油性溶液を含有する液体と接触させるだけでフェノール類及びカルボン酸類を捕捉することができ、また捕捉したフェノール類及びカルボン酸類を容易に溶出させて回収することができ脱着性に優れ、さらにアルコール類中のフェノール類及びカルボン酸類も分離・回収することができ処理可能な液体の種類が限定されることなく汎用性に優れ、工業廃液等からプラスチック材料等の有用な原料となるフェノール類やカルボン酸類を回収するとともに環境ホルモン物質の除去に効果的なフェノール類・カルボン酸類捕捉材を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明のフェノール類・カルボン酸類捕捉材は、式(1)
【化1】


で示される原子団を有するプロトン求引性単量体が重合した高分子化合物を含有する。 (もっと読む)


【課題】アスコマイシン(Ascomycin)及びジヒドロタクロリマス(Dihydrotacrolimus)からタクロリマスを分離精製するための、産業規模での使用が可能な方法の提供。
【解決手段】銀変性された酸化アルミニウム、酸化ジルコニウム、スチレンジビニルベンゼンコポリマー、吸着樹脂、カチオン交換樹脂、アニオン交換樹脂、逆相シリカゲル、及びシアノシリカ−ゲルから成る群から選択された銀変性された収着剤を用い、そして定常期として前記銀変性された収着剤によりクロマトグラフィー的にタクロリマスを分離する、タクロリマスのクロマトグラフィー精製方法。 (もっと読む)


ククルビツリルを結合されたシリカゲルを用いた静止相およびカラム、そして該カラムを用いたタキサンの分離方法を提供する。該タキサンの分離方法は、(a)化学式1または2で表示されるククルビツリルと、化学式3で表示される変形されたシリカゲルとが共有結合されたククルビツリル結合シリカゲルを含む静止相を充填し、タキサン分離用カラムを準備する段階と、(b)タキサン粉末を所定の溶媒に溶かしてタキサン含有溶液を製造する段階と、(c)段階(b)で得られたタキサン含有溶液を段階(a)で得られたカラムに適用する段階と、(d)移動相溶媒をカラムに提供し、カラムからタキサン抽出物を抽出する段階と、(e)段階(d)で得られたタキサン抽出物からタキサンを精製する段階とを含む。これにより、低純度の原料タキサン抽出物から高純度のタキサンを分離することができる。

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A)開口を有する高密度不溶性材料のハウジング、並びに
B)前記ハウジング内に収容されたポーラスポリマーゲル
を含む組成吸着材料であって、前記ハウジングが、その中に前記ポーラスモノリスポリマーゲルと周囲の間の流体の連絡のための開口を有し、且つ、前記ポーラスモノリスポリマーゲルが前記ハウジングの内部空間を占有し、且つ、前記ハウジング内で機械的手段によりその場に保持される、組成吸着材料を開示する。本発明による組成吸着材料の使用、例えば気体若しくは液体からの汚染物質の除去や、分子の濃縮若しくは分離、及び細胞培養に加え、クライオ沈殿による組成吸着材料の製造のプロセスを開示する。 (もっと読む)


本発明は、液相中で相応する出発化合物からの反応混合物を非水系有機溶剤の存在で水の存在及び/又は水の遊離下に反応させることによる多孔質の有機骨格材料の製造方法に関するものであり、その際にこの水は反応の間に反応混合物の液相から抜き出される。この場合に、より高い比表面積を有する骨格材料が、再現可能な方法で得られることができる。 (もっと読む)


【課題】優れた塩基触媒性能を有する球状シリカ系メソ多孔体を提供すること。
【解決手段】平均粒径が0.01〜3μmであり、且つ、中心細孔直径が1〜5nmの放射状細孔を有する球状シリカ系メソ多孔体であって、前記球状シリカ系メソ多孔体が3−アミノプロピル基で修飾されていることを特徴とする球状シリカ系メソ多孔体。 (もっと読む)


【課題】酸素吸蔵材として微細な細孔を多数分布させることにより細孔表面に触媒金属を露出させるとともに排気ガスを酸素吸蔵材の内部へ拡散し易くし、触媒金属と排気ガスとの接触機会を増やし、排気ガス浄化性能を向上できる酸素吸蔵材及び排気ガス浄化用触媒を提供する。
【解決手段】触媒金属(Rh)とCeとZrとを含む複酸化物を製造する際、テンプレート材(鋳型材)を混入して複酸化物の前駆体を製造することで、触媒金属(Rh)が複酸化物の結晶格子又は格子点間に配置され、複酸化物の平均細孔径が5nm以下で且つ細孔径100nm以下の細孔の細孔容積に占める細孔径5nm以下の細孔の細孔容積の割合が70%以上になる。Rhを介して複酸化物の内部への酸素吸蔵性能が高まり、排気ガスの複酸化物内部への拡散性が増し、複酸化物の細孔の表面に露出する触媒金属が多くなるため、排気ガス浄化性能が向上する。 (もっと読む)


本発明は、固体支持体上にタンパク質リガンドを連結する方法を提供する。本発明はまた、アフィニティークロマトグラフィーマトリックスおよび標的分子を精製するためにアフィニティークロマトグラフィーマトリックスを使用する方法を提供する。
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燃焼排ガスなどからの水銀捕捉用の高い効率および能力の両方を示す、炭素質繊維フェルト形態または他の炭素質基材の化学処理から誘導される組成物が提供される。これらの組成物は、特に厳しい不活性化条件下でのそれらの性能に関して公知の組成物よりも優れている。組成物は活性炭粉末、活性炭繊維、または他の炭化形態物に接触している間の、ある種の特定硫黄担持化合物の熱分解から生じる。これらの新奇水銀結合性組成物のための前駆体化合物は、以下のように表すことが可能である構造部分を含有する:


式中、X、Yは個々の原子であるか、または硫黄への結合原子が水素でないようないくつかの原子からなる官能基である。XおよびYは、直接または他の原子を通してかのいずれかで環式構造に連結することができる。
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【課題】強度及び透水性を有し、尚且つ種々のアニオンに対して高い吸着力を有するアニオン吸着材。
【解決手段】水酸化セリウム及び繊維材を含有する組成物を、結合剤を使用せずに一体に多孔質に成型してなるアニオン吸着材。 (もっと読む)


【課題】小型かつ安価なアガロースビーズの製造方法及び装置を提供する。
【解決手段】アガロース2を適当な液体中で溶解/ゲル化する;疎水性液体と混合しエマルジョン10を形成、そのエマルジョンをアガロースのゲル化点以上の温度で維持する;静的ミキサー12を通過させアガロースの液滴14を生成;疎水性液体の第2浴16で固化させることを含む方法によって上述の課題を解決する。次にビーズを洗浄し、架橋し、多様な官能化を加えて処理する。別の固化方法は連続的に冷却する。アガロースのコーティングをコア上に形成するために、上述の方法を同様な方法を芯を有するビーズのために使用することができる。既存のビーズ上にアガロースの複数の層を加えるために、均質なアガロースビーズまたは芯を有するアガロースビーズとともに同様な処理を使用することができ、前記処理を実施するための装置を含む。 (もっと読む)


【課題】細胞抽出物などから核酸を選択的にかつ効率的に吸着できる核酸吸着体、及びそれを用いた、核酸吸着・除去・解離・回収方法、使用後の再生方法を提供する。
【解決手段】下記の式(I)で表される構成単位を有する重合体を水不溶性担体に固定化させた核酸吸着体を用いる。


は水素、フッ素またはメチル、R及びRは独立して炭素数1から6のアルキル、Aは−NH−又は−O−、Bは炭素数2から18のアルキレンである。これを細胞抽出物に混合して核酸に吸着させた後、分離して細胞抽出物から核酸を除去し、アルカリ処理して核酸を核酸吸着体から解離させることにより、細胞抽出物から核酸を回収する。 (もっと読む)


本発明は、AlIII並びに少なくとも1種の少なくとも2座の有機化合物を含有する多孔性の金属有機骨格材料に関し、その際、前記の少なくとも1種の少なくとも2座の有機化合物は6員の芳香族炭化水素環Aであり、この場合、1つ又は複数の環炭素原子は窒素に置き換えられていてもよく、かつ3つの置換基X並びにR、NRR′、OR、SR、F、Cl及びBrからなるグループから選択される場合により1つ又は複数の置換基を有し、R、R′は相互に無関係に、水素、場合により1つ又は複数のフッ素原子で置換されたメチル、又は場合により1つ又は複数のフッ素原子で置換されたエチルであり、それぞれのXはそれぞれ無関係にC(=O)O-、C(=S)O-、C(=O)S-、C(=S)S-又はそれらのプロトン化された形態である。さらに、本発明は、その製造方法並びに新規の多孔性の金属有機骨格材料の使用に関する。 (もっと読む)


【課題】 液体中のハイモビリティー蛋白を効率よく選択的に吸着することが可能な吸着材、ならびに吸着材により液体中のハイモビリティー蛋白を除去する方法を提供する。また、液体中のハイモビリティー蛋白を除去するための吸着器を提供する。
【解決手段】 水不溶性担体にlogP(Pはオクタノール−水系での分配係数)値が5.0以上の化合物を固定してなるハイモビリティーグループ蛋白の吸着材を得る。このハイモビリティーグループ蛋白吸着材にハイモビリティーグループ蛋白を含有する液体を接触させることにより液体中のハイモビリティーグループ蛋白を効率よく選択的に吸着することができる。さらに、液の入口、出口を有し、かつハイモビリティーグループ蛋白吸着材の容器外への流出防止具を備えた容器内に前記吸着材を充填した吸着器により効率よく選択的にハイモビリティーグループ蛋白を吸着することができる。 (もっと読む)


吸着されるガスに対して低透過性を有するポリマー手段(11)中に分散される多孔性材料(12)の細孔(20,20’,...)中に挿入される、ガスの吸着においてアクティブな相(21,21’,21”,...)を含むゲッターシステムが記載される。 (もっと読む)


吸着されるガスに対して透過性であるポリマー手段(11)中に分散される多孔性材料(12)の細孔(20,20’,...)中に挿入される、ガスの吸着においてアクティブな相(21,21’,21”,...)を含むゲッターシステムが記載される。 (もっと読む)


【課題】従来の吸着材を用いる気体分離方法は、目的の気体のみを選択的に吸着するか、分離すべき構成成分気体の吸着圧力が他の構成成分気体の吸着圧力と十分離れていることが必要であったが、これらを解決できる構成成分を選択的に吸着する吸着材を用いない気体分離方法を提供すること。
【解決手段】吸着材を用いて、混合気体から特定の成分気体を分離する気体分離方法であって、
(1)混合気体を、特定の成分気体に対する脱吸着特性がヒステリシスを示す吸着材を備えた気密容器内に導入し、第1の圧力で該吸着材に接触させる工程、
(2)該気密容器内の気体を、第1の圧力より低く、かつ該ヒステリシスの範囲内にある第2の圧力にする工程、
(3)該気密容器内の気体を、該ヒステリシスの範囲内にある第2の圧力より低くかつ該ヒステリシスの範囲外にある第3の圧力にして又は該吸着材を加熱して、吸着物を脱離させる工程、
を有する気体分離方法。 (もっと読む)


【課題】
SVが10h−1より高い条件で、ヒ素の除去ができ、且つ大量の処理水を迅速に処理することが可能な高速砒素吸着材。
【解決手段】
繊維状のイミノ二酢酸基型吸着材に、そのイミノ二酢酸基に3価の鉄を吸着させた後に、酸性溶液でコンディショニングを行うことにより得られた高速ヒ素吸着材料。 (もっと読む)


本発明は、不溶性分離マトリックスの製造方法に関するもので、多糖類ゲルの塩処理後に多糖類ポリマーを架橋することを含む。一実施形態では、この製法は、ゲル化性未変性多糖類の水溶液を調製し、この多糖類溶液の温度をゲル化点未満の温度まで下げ、得られた多糖類に1種以上の塩を加えて塩処理し、塩処理した多糖類を架橋することを含んでいる。多糖類は、例えば、粒子、メンブラン又はモノリスに製造することができる。 (もっと読む)


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