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Fターム[4G066AC26]の内容

Fターム[4G066AC26]に分類される特許

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【課題】
水処理プラントにおいて,高度処理に用いられる逆浸透膜表面に水中溶解有機物が吸着して膜性能を劣化させ,逆浸透膜モジュールの交換頻度が高いことが課題である。
【解決手段】
逆浸透膜を劣化させる原因有機物はカルボニル基を持ち,接触角40度以上の表面に吸着するので,原因有機物を選択的に吸着する疎水性の前処理吸着剤により,逆浸透膜前であらかじめ原因有機物を除去し,逆浸透膜の交換頻度を低くする。前処理吸着剤の材料は,高分子の結合部位にカルボニル基を持つことで,原因有機物を選択的に吸着することができる。 (もっと読む)


本発明は、生ゴミ処理機のフィルター装置に関するものであって、生ゴミ処理機で使用されるフィルター装置において、生ゴミ処理機乾燥炉202に連結されて生ゴミの粉砕及び乾燥処理時に発生するガスを収容し、前記ガス内の水分を除去する吸湿フィルター部240、前記吸湿フィルター部と連結されて前記吸湿フィルター部から除湿されたガスを収容して浄化する脱臭フィルター部230を含み、前記吸湿フィルター部と前記脱臭フィルター部とは、一体に形成され得ることを特徴とする。本発明によれば、生ゴミ処理機内で発生する水分を簡単に除去して装置周辺の汚染を防ぎ、装置の腐食による損傷を防ぐ効果がある。また、除湿することによって、脱臭フィルターの効率を高め、脱臭フィルターの交換回数を減らしてメンテナンスコストを節減することができるという効果がある。
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【課題】水中の有機物や油分を簡易かつ効率的、低コストで回収する。
【解決手段】コアを構成する無機粒子及び金属粒子の少なくとも一方と、前記コアを被覆してなる表面張力の異なる少なくとも二種類のポリマーとを具え、表面に前記ポリマーの前記表面張力差に起因した凹凸構造が形成されてなる吸着材を用いて、油分の回収を行う。 (もっと読む)


本発明は、8〜13のpKaを有する不足量の核酸結合性のA基を備えているか、またはA基と、結合中および好ましくは溶出中、中性電荷を有する結合阻害性のN基とを有する、核酸結合相を用いて核酸を精製する方法であって、(a)核酸結合性のA基のpKよりも小さいpH(結合pH)で、核酸を核酸結合相に結合させる工程;(b)結合pHよりも大きいpH(溶出pH)で、該核酸を溶出させる工程を含む方法に関する。さらに、核酸の精製に使用され得る対応するキットおよび核酸結合相も開示する。本発明による手法により、低塩濃度の使用による核酸の精製、特に溶出が可能になり、そのため、精製された核酸の処理過程を直接行なうことができる、例えば、PCRに使用することができる。 (もっと読む)


【課題】アスベストの除去効果や、健康被害の防止効果を高めることが可能なアスベスト吸着材、およびその利用を提供する。
【解決手段】担体と、担体上に担持されたアスベスト結合性タンパク質と、を備える。 (もっと読む)


吸着システムにおいて使用するための吸着剤媒体およびそれを製造する方法を開示する。当該媒体は、例えば紙などの比較的薄い支持層と、例えばゼオライトなどの吸着剤と、非活性化ピッチ系炭素繊維とを含む。この比較的薄い層の多孔質媒体は、質量流がより速いという利点を提供する。当該ピッチ系炭素繊維は、活性化されていないために、その高い熱伝導率を保持し、それ故に、当該媒体を介した速くて効率的な熱拡散を提供する。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも1つのゼオライト吸着剤が大量に装填された少なくとも1つのポリマーマトリクスを含有する集塊化ゼオライト吸着剤に関する。本発明は、このような吸着剤を調製する方法および特に水分、臭気、揮発性有機構成要素などの吸着剤としてのこの使用にも関する。
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【課題】担体に固定化したい物質(固定化対象物質)の特性を適切に発揮し得るような態様で、固定化対象物質が固定化された物質固定化担体、および、特異的かつ簡便な操作で、固定化対象物質を担体に固定化する方法を提供すること。
【解決手段】固定化対象物質にバイオ直交性反応点を導入することにより、特異的かつ簡便に、バイオ直交性反応点を介して担体に固定化対象物質を固定化させることが可能となることを見出したことによる。バイオ直交性反応点による結合構造を含み、かつ一般式X-S-Rで表される物質固定化担体であって、式中、Xは任意の担体、Sはスペーサー、Rは固定化用物質である、物質固定化担体による。 (もっと読む)


【課題】 本願発明は、それぞれの粒子に基づく通常の粒子ベッドフィルタの不利益点を改善し、さらに機械的負荷下で、使用され、十分な可撓性及び/若しくは圧縮性を有する吸着性成形品を提供することにある。
【解決手段】 本願発明は、吸着剤粒子の凝集体に基づく多数の吸着性構造から(例えば、吸着剤粒子の多数の凝集体から)構築された吸着性成形品を提供するものであり、該吸着性成形品が、多数の粒状、好ましくは球状吸着剤粒子を具備し、該吸着剤粒子が、少なくとも部分的に熱可塑性有機重合体、特にバインダーを介してお互いに接着されること、且つ/又は、前記吸着剤粒子が、熱可塑性有機重合体、特にバインダーに、少なくとも部分的に結合及び/若しくは接着されることを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】本発明はナイロンを基材に用い高効率で耐薬品性、耐熱性に優れた乳化油分離材料を提供することを課題とする。
【解決手段】繊維径20μm以下のナイロン系繊維が含有された繊維材料もしくはその複合体からなる基材に、アニオン交換能を有する機能性官能基を好ましくは放射線グラフト重合法により導入して形成されていることを特徴とする油水分離用材料。導入される機能性官能基は、4級アンモニウム基、3級アミノ基などである。 (もっと読む)


【課題】特に塗装、印刷、アルミ鋳造もしくは接着工程等からの揮発性有機化合物を含有する排ガスを効率的に脱臭処理し得る方法を提供する。
【解決手段】炭素原子に酸性基、中性基および塩基性基が結合してなる超高分子化合物の水溶液もしくは水分散体を、スクラバーにより、微細ゲルもしくはゾルとして排ガスに噴霧し、ついで該排ガスを脱臭フィルター層を通過させることを特徴とする排ガスの脱臭処理方法。脱臭フィルター層としては光触媒層、活性炭層および/または無機繊維層が好適に使用される。 (もっと読む)


臭気、バクテリア、ウィルス、菌類、および、毒素のような、不要な空気感染する物質を減少または除去するための装置および方法を提供する。ナノサイズ結晶線線の金属酸化物または金属水酸化物の微粒子を含むフィルタは、建物内、特に、家内に配置される現行のHVACユニットのような空気調和装置、または、携帯用の空気の処理装置または精製装置内に取り付けられても良い。前記空気調和装置は、密閉された環境中から様々な不要な物質を含む空気を引き、さらに、前記ナノサイズ結晶の微粒子を含むフィルタデバイスからそれを指向する送風機で構成される。前記不要な物質は、ナノサイズ結晶の微粒子によって捕捉され、これによって、前記密閉された環境の様々な箇所に戻るように指向される、または、大気に解放される脱臭された空気の流れを生成する。
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本明細書においては、筐体ユニット及び複合材料を有するタンジェンシャルフロー濾過で使用される流体処理装置であって、その複合材料が、支持部材を通って延びる複数の孔を有する支持部材;及び平均径が10nm〜3000nmであるマクロ孔を有する非自己支持型マクロ多孔性架橋ゲルを有し、そのマクロ多孔性ゲルが支持部材の孔の中に配置されている流体処理装置について記載されている。本発明は、流体を本発明の装置と接触状態に置くことで、その物質をその装置に含まれている複合材料に吸着又は吸収させる段階を有する、流体から物質を分離する方法に関するものでもある。 (もっと読む)


試料収集容器内にあるか、または分析デバイスの液体流路内の多孔性基層に含浸されているかのいずれかである多孔性ポリマー性捕捉ナノ粒子を組み込んでいる免疫測定デバイスが提供されている。捕捉粒子を免疫測定デバイスに組み込むことにより、感度が向上し、本免疫測定デバイスへの負荷前に試料を前処理する必要性が取り除かれる。好ましい実施形態は、溶液中で、以下の3つの機能を1ステップで実施する捕捉ナノ粒子を含有するコアシェルベイトである:a)分子サイズふるい、b)標的被検体の隔離および濃縮、およびc)分解からの保護。捕捉粒子のポリマー性マトリックスは、構造ポリマーおよび親和性モノマーを有するコポリマー性物質で構成されており、親和性モノマーは、被検体を捕捉粒子に誘引する特性を有する。本デバイスは、生物医学的応用のためのポイントオブケア診断アッセイに有用であり、ならびに環境、病原体、および化学的または生物学的脅威を識別するための屋外で使用可能なアッセイとして有用である。 (もっと読む)


【課題】半導体製造装置内などで使用されるガス吸着フィルタにおいて、圧力損失が小さくかつ使用寿命の長いフィルタを、簡単に製造できる方法を提供することを目的とする。
【解決手段】活性炭粒子1と粒子状熱可塑性樹脂3を混合し、枠8に入れて熱可塑性樹脂溶解温度で加熱して熱可塑性樹脂を溶解させる。また、針11を林立させた針金型12も同様の温度で加熱する。加熱した材料に針11を刺して、貫通孔をあけ、抜き取った後、枠8を外して、ガス吸着フィルタを得られる。 (もっと読む)


浮上粒子によって誘導される浮上によって液体を処理するためのプロセスであって、該浮上粒子を該液体に添加する混合工程と、該浮上粒子が液体の表面に上昇する浮上工程と、処理された液体の表面に上昇した該浮上粒子を分離する工程とを含み、該プロセスが、該浮上粒子の少なくとも一部において、該粒子表面のすべてまたは一部と付着した少なくとも1つの凝集ポリマー材料を有することを特徴とし、該プロセスはさらに、ガスを添加する工程も、該粒子に付着していない遊離の凝集材料を添加する工程も含まない、プロセス。 (もっと読む)


【課題】界面活性剤や高分子から形成されるベシクルと違い、表面に孔をもつ多孔性微細粒子であり、且つ、ゼオライト・メソポーラスシリカに代表される無機多孔性材料にはない特性をもつ、多孔性微粒子とその製造方法を提供する。
【解決手段】チューブ状構造体が球状に凝集した多孔性微細粒子であって、該多孔性微粒子は、下記一般式(I)RCO(NH−CHR’−CO)OH(I)(式中、Rは炭素数6〜24の炭化水素基、R’はアミノ酸側鎖、mは1〜10の整数を表す。)で表わされるペプチド脂質及び金属塩を沸点以下に加温された溶媒にそれぞれ溶解させる段階、それぞれの溶液を混合する段階、これを室温で静置する段階、溶液中で自己集合することによりチューブ状構造体が生成する段階、及びそれらのチューブ状構造体が球状に凝集して多孔性微細粒子として析出する段階から製造される。 (もっと読む)


【課題】粒子の移動・凝集の点で標的物質の分離に好ましく、かつ、1粒子当たりに結合できる標的物質の量が多い粒子を提供すること。
【解決手段】標的物質が結合できる粒子であって、標的物質を結合させることが可能な物質または官能基が粒子本体の表面に固定化されており、粒子の密度が3.5g/cm〜9.0g/cmであり、また、粒子本体の表面が粗面化されており、粒子の比表面積が、粒子と同一の粒径および密度を有する真球粒子の比表面積の1.4〜100倍となっており、かつ、単位表面積[cm]あたりの細孔半径20nm以上の積算細孔体積[cm]の割合が1×10−6[cm/cm]以上であることを特徴とする粒子。 (もっと読む)


リガンド官能化基材、リガンド官能化基材の製造方法、及び官能化基材の使用方法を開示する。
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【課題】
本発明の目的は、使用者が装着した状態で座ったり横になったような場合でも、モレ等が生じにくい吸収性物品を容易に調製できる吸収性樹脂粒子を提供することである。
【解決手段】
水溶性ビニルモノマー(a1)及び/又は加水分解性ビニルモノマー(a2)並びに内部架橋剤(b)を必須構成単位とする架橋重合体粒子(A)及び疎水性樹脂粒子(B)を含有してなり、
(a)動摩擦(F)が1000〜4000mJ、
(b)抽出液の表面張力(T)が65〜72mN/m、
(c)生理食塩水に対する1分後の吸収量(S)が10〜60g/g
であることを特徴とする吸収性樹脂粒子を用いる。
疎水性樹脂粒子(B)の含有量は架橋重合体粒子(A)の重量に基づいて0.01〜1が好ましい。
疎水性樹脂粒子(B)は軟化点50〜180℃の熱可塑性樹脂粒子又は軟化点50〜180℃の天然ワックス粒子が好ましい。 (もっと読む)


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