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Fターム[4G070AB02]の内容

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【課題】液相反応系(カルボニル化反応系など)の温度および圧力変動を抑制し、安定化する。
【解決手段】メタノールと一酸化炭素とを、それぞれ、供給ライン17,19により、カルボニル化触媒系を含む液相反応系3に供給し、反応系の液面を一定に保ちながら、生成した酢酸を含む反応混合物の一部を反応系から抜き取りつつフラッシュ蒸留塔4に供給し、このフラッシュ蒸留により分離されたカルボニル化触媒系を含む高沸点成分を循環ライン21により反応系3に循環する。循環ライン21では、流量を流量センサF3で検出するとともに温度を温度センサT2で検出し、検出されたデータに基づいて、制御ユニット8を利用して、温度調整ユニット6により循環する高沸点成分の温度をコントロールし、前記反応系の温度及び圧力変動を抑制する。 (もっと読む)


【課題】二酸化炭素と水素からメタノールなどを合成し二酸化炭素を固定化する反応を、液相法で効率良く実施できる装置を提供する。
【解決手段】触媒粒子を有機溶媒に分散させた触媒懸濁液中に、二酸化炭素と水素の混合ガスを導入し、マイクロ波を照射して反応させるための反応装置であって、触媒懸濁液(10)を収容する反応管(1)の内部に、触媒懸濁液(10)が流通する中空部(33)を有し一部又は全部が微細孔を有する素材で形成されている内筒(31)と、その周囲を取り囲む外筒(30)とから構成され、かつ、内筒(31)と外筒(30)との間に形成された閉空間(32)の壁面にガス導入口(3a)を有する二重筒構造の円筒型フィルター(2a)と、前記ガス導入口に接続された反応ガス導入管(3)と、前記触媒懸濁液(10)が流通する中空部(33)にガスを噴出する撹拌用ガス導入管(4)と、未反応ガスならびに生成ガスを排出する排出管(5)と、を備えるスラリー床型の二酸化炭素固定化反応装置。 (もっと読む)


【課題】反応性の高い金属触媒を使用後に容易に扱うことができるようになる芳香族塩素化合物の水素化脱塩素反応装置を提供する。
【解決手段】溶媒に溶解した芳香族塩素化合物を、金属触媒及びアミンの存在下で水素化脱塩素反応を行う反応容器2を備えた芳香族塩素化合物の水素化脱塩素反応装置1であって、反応容器から回収した反応液を濾過し、金属触媒を分離するための濾過器3,4を備え、濾過器には、フィルタを収納するための収納容器が備えられ、収納容器には、その内部に水を含む液を注入するための注入口が設けられている。 (もっと読む)


【課題】触媒の劣化を防止し、目的反応生成物の収量を向上させ、反応器の生産性を最大限に向上させる製造方法を提供すること。
【解決手段】伝熱プレートの間に形成された触媒層を備えたプレート式反応器に、反応原料を供給し、反応原料を反応させて反応生成物を製造する製造方法であって、プレート式反応器は、複数の反応帯域、及び前記複数の反応帯域の各反応温度を制御するために用いられる熱媒体を供給するための熱媒体流路を備えたプレート式反応器であり、複数の反応帯域のうち、前記反応原料の入口に最も近接する反応帯域S1におけるQ(1)/A(1)をX(1)とし、反応帯域S1に隣接し、反応原料の流れの下流に位置する反応帯域S2におけるQ(2)/A(2)をX(2)としたときに、X(2)のX(1)に対する比[X(2)/X(1)]が0.3〜1.5であることを特徴とする、反応生成物を製造する製造方法。 (もっと読む)


本発明は、リアクター内で、少なくとも1つの第1反応性物質を含む反応媒体を加熱し、第1反応性物質中、または第1と第2の反応性物質の間で化学結合を形成または修飾することにより目的化合物を製造するための化学反応を行う方法に関する。リアクター内に存在し反応媒体により囲まれた、電磁誘導により温めることのできる固形熱媒体と反応媒体を接触させる。該熱媒体は、誘導子を用いて電磁誘導により加熱され、第1反応性物質から、または第1と第2反応性物質から目的結合を形成する。該目的結合は熱媒体から分離される。 (もっと読む)


流動層反応器が、反応物質を処理し1つ以上の生産物を形成するように構成されるコンパートメントを有する反応槽を有する。反応槽に取り付けられる少なくとも1つの熱伝達モジュールが、パルス燃焼器、および、関連する吸音室を含む。パルス燃焼器は、その関連する吸音室内で終端する少なくとも1つのテールパイプを有する。そのテールパイプを出る煙道ガスは、吸音室を反応槽から分離する壁を通過し、反応槽のコンパートメント内に突出する熱伝達管内に送られる。供給材料用入口が、熱伝達管の第1のクラスタと第2のクラスタとの間に垂直方向にある領域内に反応物質を導入するように構成される。その熱伝達管は、煙道ガスが、壁から離れる方向で内部シールド管を通過し、折り返し、壁に向かう方向で戻り、そこでマニフォルドへ導かれるような環構造を有する。加熱用導管の第1のクラスタが、コンパートメントを少なくとも部分的に占有し、コンパートメント内の第1の垂直長さにわたって延在する。加熱用導管の第2のクラスタが、コンパートメントを部分的に占有し、コンパートメント内の第2の垂直長さにわたって延在する。加熱用導管の第1のクラスタは、加熱用導管の第2のクラスタの鉛直下方にあり、第1の離隔距離だけ第2のクラスタから離隔される。
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【課題】固体触媒の存在下、発熱または吸熱を伴う液相反応であり、外部循環により反応液の除熱または加熱をする反応において、反応槽底部への固体触媒の堆積を、効率よく低減、抑制することができる反応方法、および、その反応方法を実施するための反応装置を提供すること。
【解決手段】固体触媒の存在下で液相において発熱または吸熱を伴う反応をさせるための反応槽2から、循環ライン6(オーバーフローライン13)を通じて反応液を排出する。次いで、排出された反応液を、熱交換器8で除熱または加熱後、反応槽2に再度供給させるときに、供給される反応液を、反応液噴出器14により、反応槽2内の底面に向けて噴出させる。 (もっと読む)


連続的に運転される、不均一系触媒による有機化合物の気相部分酸化を反応器中で安全に運転するための方法であって、その際、供給ガス混合物の組成は、該当する成分の圧力制御された濃度測定によって管理される。
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【課題】炭化水素含有流体流から硫黄を除去する方法および装置を提供する。
【解決手段】流動床リアクタ内における炭化水素含有流体流と硫黄吸収固体粒子との接触を向上させることにより脱硫性能を増強する。 (もっと読む)


低いレベルで、気体反応物を、垂直に延在する、懸濁液中に懸濁された固体粒子のスラリー床中に供給する工程であって、スラリー床が、各々が、間にジャケット空間を画定する内側導管および外側導管またはジャケット導管を含む、複数の垂直に延在するジャケット付導管の周りに配置され、スラリー床が、また、内側導管の内側に配置される工程を含む、気体反応物から液体生成物および任意に気体生成物を生成するための方法。気体反応物は、スラリー床を通って上方に進むとき、発熱を伴って反応させられ、それにより、液体生成物および任意に気体生成物を形成し、液体生成物は、懸濁液とともに、スラリー床の液相を形成し、したがって、反応は、ジャケット付導管の外側で、および内側導管の内側で生じる。冷却媒体がジャケット空間を通過されて、それにより、スラリー床から反応熱を除去する。
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三相スラリーシステム中で化学反応を行わせるための反応器であって、(a)フリーボードゾーンとスラリーゾーンとを有する反応容器であって、前記スラリーゾーンの直径が0.5m以上、好ましくは1mより大きく、さらに好ましくは2mより大きく、前記スラリーゾーンの高さが5m以上、好ましくは10m以上である前記反応容器と、(b)前記反応容器の底部に又は該底部の近くに設けられたガス入口手段と、(c)前記反応容器の上部に又は該上部の近くに設けられたガス出口と、(d)反応容器の前記スラリーゾーン内に設けられた複数の垂直管であって、該垂直管の直径が約1cm〜約20cmであり、周長の総計が約1400〜約4000cm/mである前記複数の垂直管と、場合によっては(e)液体出口手段と、を備える反応器。液体を通る優先的なガスフロー流の傾向及びスラリーでのローリング運動の発生を抑制するだけでなく、反応容器内での気相及び特に液相の大規模な逆混合を低減し場合によっては防止することに対しても十分な複数の垂直管を反応容器内に設けることが見いだされた。

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本発明は、一次反応および二次(またはそれ以上の)触媒毒反応が同一触媒上で起き、二次(またはそれ以上の)触媒毒反応速度が、一次反応速度よりも速いという条件で、多段階反応システムにおいて触媒の利用を延長させる方法を提供する。
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本発明は、とくに粒状材料が投入され、粒状材料が搬送ライン(14)を通して運ばれるプラントの反応炉(1)における処理条件、とくに温度を制御する方法に関する。反応炉内の処理条件をできるだけ一定に保持するために、搬送ライン(14)で運ばれる材料量を決定し、これを処理条件、とくに温度を制御するための制御変数および/または外乱変数として用いる。また、この方法を行なうためのプラントを説明する。
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触媒リアクターシステムの補修法であって、内部に含有される触媒活性を温存しながら、少なくとも1個の有害物質を触媒リアクターシステムから削減することを含む補修法。触媒リアクターシステムの補修法であって、約350°F〜約500°Fの温度で触媒リアクターシステムを酸化し、触媒リアクターシステムから少なくとも1個の有害物質を削減し、触媒リアクターシステムの完全再生酸化に要する時間を約50%短縮することを含む補修法。触媒リアクターシステムの補修法であって、前記触媒リアクターシステムから少なくとも1個の有害物質を削減し、それによって、内部に含有される触媒の汚れ率が補修前後で実質的に同一になることを含む補修法。触媒リアクターシステム中の酸化処理を制御する方法であって、約350°F〜約500°Fの温度で触媒リアクターシステムを酸化し、触媒リアクターシステム内の少なくとも1個の有害物質の削減を監視し、監視に対応して酸化を制御し、その結果、システム内部に含有される触媒の活性を温存し、少なくとも1個の有害物質を安全な曝露レベルまで酸化することを含む制御法。 (もっと読む)


スラリー相(12)と、該スラリー相(12)の上方のガス相とを有する用途のために準備されたスラリー泡カラム反応器(11)であって、該反応器(11)は、その中に固定された降下管(16)を有する。該降下管(16)は、細長い管を有し、該管は、低部(18)と上部(17)とを有する。該低部(18)は、前記管の底部の領域にスラリー出口を有し、前記上部(17)は、スラリーが前記管中に入ることができるようにしたスラリー入口と、前記管の前記上部の領域にガス出口(21)とを有する。前記スラリー入口は、前記上部の壁に一連の溝(22)を有する。前記上部(17)の最上部は、使用中の前記スラリー相(12)の表面上に伸張し、前記スラリー相(12)上の前記ガス相(15)と流体的に連通するために開口し、それにより、ガス出口(21)が提供され、前記上部(17)の前記溝(22)は、使用中の前記スラリー(12)の前記表面より下の位置にある。
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スラリー泡カラム反応器(60)で使用するための降下管(61)が、上部(62)と、細長い平板状の中間部(63)と、低部(64)とを備えている。上部(62)は、スラリーがそれを通って降下管(61)に入ることができるスラリー入口(66)と、スラリーからガス泡を分離するように整えられたガス分離手段(65)と、分離されたガスがそこを通って逃れることのできるガス出口とを有する。中間部(63)は、使用時に鉛直方向に伸び、そこをスラリーが下方に通過できる。低部(64)は、スラリー出口(71)を有する。このスラリー出口(71)は、中間部(63)の縦軸に対して傾斜している壁(69)によって規定される。
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【課題】オレフィンのオリゴマー化等の反応において、反応原料の組成変動や変化にもかかわらず、反応の活性度および変換効率を高めること。
【解決手段】固体リン酸またはゼオライト触媒の存在下におけるオレフィンのオリゴマー化またはアルキル化のような酸触媒化連続炭化水素変換反応において、炭化水素原料は水和化されるとともに、水和化の程度は原料の組成に従って調整される。具体的なプロセスにおいて、最初にアルカリ洗浄槽へオレフィン原料および苛性剤等を供給し、水洗後、沈殿槽で水を分離し、さらにコアレッサーで微小水滴を除去する。原料をリアクターに送る前にオンライン・アナライザーで原料組成を分析し、前工程にフィードバックし、水洗温度や水和化条件を変更する。各工程での除去物はリサイクルする。 (もっと読む)


容器(2)と、容器(2)の中に設けられた複数のフィルター(3)と、フィルター(3)からろ液を排出するための複数のろ液出口(4)とを含む、固相合成のための反応器1)に関する。各フィルター(3)は一つのろ液出口(4)に接続されている。反応器(1)は、容器(2)の底(24)の近くで、かつフィルター(3)の傍らの容器(2)の領域において、容器(2)にガスを送るための手段(3)を含む。
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化合物の粉末および/または離散ゲル粒子を形成させる方法であって、該化合物は、金属酸化物、メタロイド酸化物、混合酸化物、有機金属酸化物、有機メタロイド酸化物、有機混合酸化物樹脂、および/または有機樹脂からなる群から選択され、これらはそれぞれの1種以上の有機金属前駆体、有機メタロイド前駆体、および/または有機前駆体、ならびにこれらの混合物由来であり、ガスを、励起および/または不安定ガス種を形成させるための手段、典型的には大気プラズマ生成手段中へと通し(1a);該ガスを、該手段を離れる際に該ガスが励起および/または不安定ガス種を含むように処理するステップを含み、該励起および/または不安定ガス種は実質的に、10℃〜500℃の温度において、電荷を持たない。ガス状および/または液体前駆体が次いで、励起および/または不安定ガスを形成させるための手段へと、外部下流領域(20)中の該励起および/または不安定ガス種中へと導入される(50a、50b)。該前駆体と該励起および/または不安定ガス種との間の相互作用が結果として、粉末および/または離散ゲル粒子の形成を与え、これらが引き続いて収集される。本方法により調製された粒子は、引き続いて官能基化されてもよい。

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