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Fターム[4G070CB02]の内容

流体と固体粒子存在下でのプロセス及び装置 (4,666) | 処理上の特徴 (983) | 物理的処理 (440) | 熱交換(加熱又は冷却を含む) (142)

Fターム[4G070CB02]に分類される特許

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本発明は、流動層反応器装置10に関する。この流動層反応器装置10において、流動層反応器は、少なくとも底部12、天井部16、及び底部と天井部との間に垂直に延在する少なくとも1つの側壁14.1を有し、前述の側壁は、反応器の反応チャンバ20の断面が底部に向かって縮小するような態様で、下部において傾斜して配置されており、また流動層反応器装置は、熱交換チャンバ30を有し、前述の傾斜した側壁14.1は、熱交換チャンバと反応チャンバ20との間に隔壁を形成する。熱交換チャンバの後壁34は、少なくとも接続領域36においてその向きが側壁の向きと整合するように、接続部36において後壁の上部から反応チャンバ20の側壁14.1に接続される。
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【課題】液相流動床型熱交換器を応用した原料溶液又は原料スラリーの過冷却に起因する問題を解消又は抑制することができる技術を提供すること。
【解決手段】本発明に係る過冷却解除方法は、包接水和物のゲスト化合物の水溶液の過冷却を解除する方法であって、過冷却状態にある前記水溶液を流動床の少なくとも一部に流通させる工程を有することを特徴とするものである。 (もっと読む)


本発明は、発熱プロセスを実行するための反応器(1)であって、反応器シェル(2)と、反応物および冷却剤を反応器シェル(2)に導入するための入口(3、7)と、反応器シェル(2)から生成物および冷却剤を除去するための出口(4、8)と、少なくとも2つの反応器管(9)と、冷却剤室(6)と、冷却剤室(6)の下方のガス供給装置(11)とを備え、少なくとも2つの反応器管(9)が、冷却剤室(6)の下方の空間(15)と冷却剤室(6)の上方の空間(13)の間の流体連通を可能にするように冷却剤室(6)を通じて延在し、前記反応器(1)が、1つまたは複数の高多孔質触媒を含み、(1つまたは複数の)触媒が、少なくとも1mmの大きさを有すると共に、多孔質体および触媒材料を含み、多孔質体が、50〜98体積%の範囲内の多孔率を有する。 (もっと読む)


【課題】反応器用急冷ゾーン装置を提供すること。
【解決手段】本発明の急冷装置は、急冷部及び混合部を含んでなり、前記急冷部は、急冷流体を噴射させるために中心部から放射状に分岐された流体分配管が設置され、底面には一つ以上の第1流体排出口が設けられ、前記混合部は、前記第1流体排出口の下方にそれぞれ位置する傾斜バッフル(baffle)と、前記傾斜バッフルが前記混合部の外壁と内壁との間で分割された空間に位置するように設けられた一つ以上の仕切りと、前記傾斜バッフル及び前記仕切りによって混合された流体が排出される第2流体排出口とを備えることを特徴とし、さらに第2流体排出口にガイドを設けて追加渦流を形成し、気液接触を極大化させる効果を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 熱媒体の粒子径がセメント原料よりも大きい場合でも、流動化または噴流化を容易に行い、セメント製造設備において発生するCO2ガスを高い濃度で分離して回収することが可能となる混合か焼炉を提供する。
【解決手段】 セメント原料を、プレヒータで予熱した後に、内部が高温雰囲気に保持されたセメントキルン1に供給して焼成するセメント製造設備において発生するCO2ガスnを回収するために用いられ、上記プレヒータから抜き出されたか焼前の上記セメント原料と、媒体加熱炉においてか焼温度以上に加熱した熱媒体とを供給し、混合してか焼を行いCO2ガスを発生させるための混合か焼炉において、上記セメント原料より粒子径の大きい熱媒体tを上部から供給する供給ライン20と、熱媒体tを下部より抜き出す排出ライン25とを備えることにより、熱媒体tを上から下に移動させる移動層26が形成されている。 (もっと読む)


【課題】塔内のガス流路がチューブの長手方向と交差していても塔内の温度分布がばらつかない吸着塔を提供することを課題とする。
【解決手段】ガスに含まれる特定の成分を吸着する吸着塔50であって、吸着剤59が内部に充填されるシェル51と、吸着剤59と熱交換を行う熱媒が流れる複数のチューブ56と、シェル51を上下に貫通するように設けられ、ガスの流通と吸着剤59の充填および回収とを可能にする開口部と、を備え、複数のチューブ56は、シェル51の内部を横断するように配設されており、シェル51の内部は、ガスが上または下へ流れると共に、ガスの流路の大きさが上から下まで略一定である。 (もっと読む)


【課題】原料ガスをより効率良く加熱できる多管式反応器用伝熱管を提供する。
【解決手段】一端にガス流入口、他端にガス排出口、両端間に触媒が充填された触媒層Cを有する伝熱管Pであって、ガス流入口と触媒層Cとの間に、軸方向に長い内挿物10が設けられており、内挿物10は、棒状部11と、棒状部11の側面に設けられた螺旋状部12とからなる。内挿物10を伝熱管内に配置すれば、ガスは螺旋状部12に沿って流れるので、内挿物10を挿入したことによるガスの流動抵抗を抑えつつ、ガスと管壁との接触性を向上させることができる。よって、熱交換効率を大幅に上昇させることができ、短期間でガスの温度を上昇させることができる。そして、短期間でガスの温度を上昇させることができれば、ガス流入口から触媒層までの距離を短くすることができるから、伝熱管Pを短くしたり、充填する触媒の量を増加させたりすることができる。 (もっと読む)


【課題】下降流触媒反応装置の冷却ゾーン内で使用するための、取り付けやすいきわめて単純で、コンパクトな設計の、また比較的小さなサイズのデバイスを提供する。
【解決手段】下降流触媒反応装置1の冷却ゾーン11内のデバイスであって、内壁20に、水平に且つ平行に取り付けられる下側平トレー18および該下側平トレー18の上に配置される上側平トレー17を備え、上側平トレー17は、穿孔されており、下側平トレー18および上側平トレー17の間の接続要素であって、液体とガスの混合物を収集し、分配する分配チューブ19を備え、この分配チューブ19は上側平トレー17の上の特定の高さから延在し、下側固定触媒床の上から特定の距離にある下側平トレー18の下で終端している。 (もっと読む)


放射状の管状反応器に挿入するための触媒キャリアであって、管を画定する有孔内壁、有孔外壁、環状容器を閉鎖する上面、および環状容器を閉鎖する底面を有する、使用時に触媒を保持するための環状容器;環状容器の内壁によって形成された前記管の底部を閉鎖する面;前記容器の底面の位置、または底面に近い位置から、シールの位置よりも下方の位置へ、環状容器の有孔外壁から上方に延在する覆い;および、上面、または上面の近くに配置され、前記覆いの外面を超える長さで前記容器から延在するシール、を含む触媒キャリア。 (もっと読む)


【課題】触媒の劣化を防止し、目的反応生成物の収量を向上させ、反応器の生産性を最大限に向上させる製造方法を提供すること。
【解決手段】伝熱プレートの間に形成された触媒層を備えたプレート式反応器に、反応原料を供給し、反応原料を反応させて反応生成物を製造する製造方法であって、プレート式反応器は、複数の反応帯域、及び前記複数の反応帯域の各反応温度を制御するために用いられる熱媒体を供給するための熱媒体流路を備えたプレート式反応器であり、複数の反応帯域のうち、前記反応原料の入口に最も近接する反応帯域S1におけるQ(1)/A(1)をX(1)とし、反応帯域S1に隣接し、反応原料の流れの下流に位置する反応帯域S2におけるQ(2)/A(2)をX(2)としたときに、X(2)のX(1)に対する比[X(2)/X(1)]が0.3〜1.5であることを特徴とする、反応生成物を製造する製造方法。 (もっと読む)


化学反応のための垂直等温リアクタ(1)であって、垂直等温リアクタは、入口分配チャンバ(17)および生成物収集チャンバ(19)を画定する内部ガス透過性壁(16,18)、前記ガス透過性壁の間のオープントップ触媒層、および、前記触媒層に埋め込まれるチューブ熱交換器(5)を有し、チューブ熱交換器(5)は、Uチューブの束を含み、入口(14)は、上部チャンバ(21)の新たな充填を、触媒層およびチューブの束のU形状上部より上に方向づけるために配置され、新たな充填の一部(F1)は、軸方向−横方向の混合流で触媒層を通過し、新たな充填の他の一部(F2)は、ガス分配チャンバ(17)の入口から入り、実質的に横断流で触媒層を通過する。 (もっと読む)


反応を多管シェルアンドチューブ反応器内で行う、フルオロオレフィンをフルオロカーボンへ接触水素化するための方法及び装置を開示する。フルオロオレフィンの水素化を伴う反応は通常は発熱性である。フルオロオレフィン:C(n)(2n−x)(x)をC(n)(2n−x+2)(x)へ(例えば、ヘキサフルオロプロピレンを236ea、1225yeを245ebへなど)水素化する商業的なプロセスにおいては、熱除去の不適切な管理又は制御によって、過剰の水素化、分解、及びホットスポットが誘発されて、収量の減少及び潜在的な安全性の問題が生じる可能性がある。したがって、フルオロオレフィンの水素化においては、反応温度を実施上精密に制御して、熱管理及び安全性に関係する問題を克服することが必要である。 (もっと読む)


チューブ式恒温化学反応器(1)は、中心軸(A-A)を有する容器(2)と、触媒反応スペースに内蔵された環状のチューブ式熱交換器(40)とを備え、前記交換器(40)はチューブパック(10a)の複数の同心円状の列(10、11)を備え、前記チューブパックのそれぞれが、平行なチューブ(30)と、それぞれの熱交換流体供給部(20)と、それぞれの熱交換流体収集部(21)とを備えている。
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【課題】プレート式反応器に粒子状の充填物を充填する際に、伝熱プレート間の隙間に充填物を均一に充填することができる方法を提供する。
【解決手段】プレート式反応器における伝熱プレート間の隙間に充填物を投入するにあたり、前記充填物の安息角をθ(°)、前記伝熱管の軸方向における前記充填物の投入位置から前記充填区画の端までの距離をB(m)、前記充填層の最高点の高さの設計値の10%(m)をEとしたときに、BがE/tanθ以下となる投入位置から充填物を前記隙間に投入する。 (もっと読む)


【課題】プレート式反応器における充填による触媒の損壊を抑制する技術を提供する。
【解決手段】プレート式反応器において対向する伝熱プレート1間の隙間が、伝熱プレート1間の間隔P、伝熱プレート1を構成する伝熱管5−1〜5−3の特定の管径H、及び前記隙間に充填される触媒の最短粒径Dで表される特定の関係を満たすプレート式反応器を構成し、又はこのような関係を満たす最短粒径を有する触媒を既存のプレート式反応器における伝熱プレート1間の隙間に充填する。 (もっと読む)


【課題】プレート式反応器において、反応生成物の製造における反応の暴走を防止することができ、かつ高い生産性での反応生成物の製造に用いることができる技術を提供する。
【解決手段】反応容器と、前記反応容器に並んで設けられる複数の伝熱プレート2と、伝熱プレート2の伝熱管1に所望の温度の熱媒を供給するための熱媒供給装置5とを有し、伝熱プレート2間の隙間の軸に直交する方向における伝熱プレート2の表面間の距離の設計値が5〜50mmであり、前記設計値に対する前記表面間の距離の実測値の差が−0.6〜+2.0mmであるプレート式反応器を、伝熱プレート2が設計値の間隔に配置された状態で伝熱管1と熱媒供給装置5をと接合することによって構成し、伝熱プレート2間に触媒が収容されてなる触媒層のピーク温度を設計時に設定された値にするように、温度を制御した熱媒を伝熱管1に供給する。 (もっと読む)


反応器(1)の長手方向に相互に平行に配列されていてそれらの両端の各々で管板(tube plate)(3)内に溶接されている触媒管(2)の束の触媒管(2)内に用意されている固体触媒の存在下での一酸化炭素および塩素の気相反応によりホスゲンを調製するための反応器(1)であって、いずれの場合にも1つのキャップを経由して前記触媒管(2)の上端での出発材料の導入および前記触媒管(2)の下端でのガス状反応混合物の放出、およびさらに触媒管(2)間の中間空間(4)内の液体伝熱媒体(6)のための導入および放出設備を用いて、ここで前記触媒管(2)間の空間(4)内の前記伝熱媒体(6)の流動は前記反応器の内壁の反対側で交互開口部を空けている偏向板(5)によって誘導され、前記開口部では前記偏向板(5)は円の1区間の形状を有する切り欠きを有しており、前記反応器(1)は前記開口部(7)の領域内には管を有しておらず、このとき前記触媒管(2)と前記伝熱媒体(6)との界面での伝熱係数は、前記触媒管(2)の変化した配列によって相互に適応させられる前記伝熱媒体(6)の流動方向においていずれの場合にも最初の触媒管から最後の触媒管(2)までを測定すると、各反応器横断面における前記伝熱媒体(6)の流路毎に各反応器横断面にわたって均等化される反応器が提案されている。 (もっと読む)


【課題】効率よく生成物を生成させるために、多量の原料ガスを反応器に流入させても、反応器の差圧の上昇を抑制することができ、生成物の収率の低下を招かないような反応方法を提供する。
【解決手段】供給された原料ガスを反応させる触媒層を備え、その触媒層と熱交換を行い除熱及び加熱ができる反応器において、
触媒層を備えない状態において、常温の空気を、反応器出口圧力を常圧とし熱媒による加熱なしで、触媒層容積あたり標準状態換算で空間速度を7,200(1/hr)として前記反応器に流入させた場合の前記反応器の差圧が50Pa以下であり、
前記触媒層が、原料ガスの入口から出口に向かって複数の反応帯域に分割され、前記複数の反応帯域は原料ガスの入口から出口に向かって触媒充填時の空隙率を減少させるように配置されている反応器を用いる反応方法により課題を解決する。 (もっと読む)


反応器(1)の長手方向に相互に平行に配列されていてそれらの両端の各々で管板(tube plate)(3)内に溶接されている多数の触媒管(2)内に用意されている固体触媒の存在下での一酸化炭素および塩素の気相反応によりホスゲンを調製するための反応器(1)であって、いずれの場合にも1つのキャップを経由して前記触媒管(2)の上端での出発材料の導入および前記触媒管(2)の下端でのガス状反応混合物の放出、およびさらにシェル内の触媒管(2)間の空間(4)内の液体伝熱媒体(7)のための導入および放出設備を用いて、ここで前記シェル内の触媒管(2)間の空間(4)内の前記伝熱媒体(7)の流動は偏向板(5)の結果として蛇行しており、各交互偏向板(5)は前記反応器の内壁の反対側で円の1区間の形状を有する2つの開口部(6)を空けており、それにすぐ続く偏向板は相互および反応器直径に対して平行で等距離である2本の直線によって境界される1つの中央開口部(11)を空けており、前記反応器(1)は円の1区間の形状を有する前記開口部(6)の領域内および前記中央開口部(11)の領域内には管を有しておらず、このとき前記反応器(1)の長手方向に相互に平行に配列されている多数の前記触媒管(2)は、触媒管(2)を有していない、反応器直径に沿って両側へ伸長する領域によって相互から分離されている同一触媒管(2)の2つの束に配列されており、前記触媒管(2)と前記伝熱媒体(7)との界面での伝熱係数は、前記触媒管(2)の変化した配列によって相互に適応させられる前記伝熱媒体(7)の流動方向においていずれの場合にも最初の触媒管から最後の触媒管(2)までを測定すると、各反応器横断面における前記伝熱媒体(7)の流路毎に各反応器横断面にわたって均等化される反応器が提案されている。 (もっと読む)


【課題】触媒が充填されたプレート式反応器に反応原料を供給し、該反応原料を反応させて反応生成物を製造する製造方法において、反応によって生じた熱による触媒の劣化の進行を抑制することで、反応生成物の収量及び製造量を向上させる新規な方法を提供すること。
【解決手段】円弧、楕円弧、矩形又は多角形の一部に賦形された波板の2枚を対面させ、当該両波板の凸面部を互いに接合して複数の熱媒体流路を形成した伝熱プレートを、複数配列してなりかつ隣り合った伝熱プレートの波板凸面部と凹面部とが対面して所定間隔の触媒層を形成したプレート式反応器に、反応原料を供給し、反応原料を反応させて反応生成物を製造する製造方法であって、伝熱プレートに形成された複数の熱媒体流路には、熱媒体が供給され、熱媒体の流れ方向が、反応生成物の製造開始から所定期間経過毎に、従前の熱媒体の流れ方向と逆方向に変更されることを特徴とする、反応生成物を製造する製造方法。 (もっと読む)


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