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Fターム[4G070CB02]の内容

流体と固体粒子存在下でのプロセス及び装置 (4,666) | 処理上の特徴 (983) | 物理的処理 (440) | 熱交換(加熱又は冷却を含む) (142)

Fターム[4G070CB02]に分類される特許

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【課題】気相発熱反応に用いる流動層反応器について、従来よりも精細に温度を制御できる方法を提供する。
【解決手段】複数の温度検出部(12)、及び複数系列の除熱管(6,7)を有し、有効断面積が20平方メートル以上の流動層反応器(1)を用いて気相発熱反応を実施するにおいて、20平方メートルを超えない有効断面積範囲毎に温度を制御することを特徴とする、流動層反応器の温度制御方法。対象反応としては、プロパンおよび/またはプロピレンを原料とする気相アンモ酸化反応によってアクリロニトリルを製造する方法、でn−ブタン、1−ブテン、2−ブテン、ブタジエン、ベンゼンから選ばれる一つ以上を原料とする気相酸化反応によって無水マレイン酸を製造する方法が挙げられる。 (もっと読む)


流動床反応器中て塩素を製造する方法であって、流動床反応器中では、塩化水素と酸素とを含むガス状反応混合物が、下方から流動床を形成している不均一粒子状触媒を通して上向きに流れ、該流動床は内部構造物を有し、これにより流動床が、流動床反応器中に水平にならび流動床反応器中に垂直に配置された複数の反応室に分割され、該反応室が、ガスを通過させ、不均一粒子状触媒の垂直方向の交換値が、確実に反応器容量1リットル当たり1〜100リットル/時となるようにさせる開口部を有する反応室壁面を持つことを特徴とする方法が、提案されている。 (もっと読む)


【課題】気相発熱反応に用いる流動層反応器について、従来よりも精細に温度を制御できる方法を提供する。
【解決手段】(1)少なくとも一つの温度検出部15、(2)少なくとも一つの定常的に使用する除熱管6,7、(3)少なくとも一つの温度調整用の除熱管8を有している流動層反応器1を用いて気相発熱反応を実施するにおいて、温度検出部の温度と設定温度の差に応じて温度微調整用の除熱管の除熱能力を調節して温度を制御するに際し、実質的な調整範囲(0.0FS〜1.0FS)のうち能力10%(0.1FS)から能力90%(0.9FS)まで変化する間の平均変化速度を、0.1FS/分以上とすることを特徴とする流動層反応器の温度制御方法 (もっと読む)


【課題】始動および停止時の触媒気相反応に対する多管式反応器の温度変化方法において、許容されない熱応力が広範囲に回避され、その際に加熱および冷却が可能な限り迅速に行われるように温度差を制限する方法を提供する。
【解決手段】反応管の外側が通常運転で100℃〜450℃の範囲の溶融温度を有し、かつ1つの循環系内で反応器主部を通過して循環される熱媒によって洗浄され、a)熱媒の循環時に熱媒温度を変化させるステップと、b)少なくとも熱媒がまだ循環されずもしくはそれ以上循環されない場合に反応管を通る調温ガスを導通させるステップとを有する方法であって、調温ガスの温度の時間平均変化速度が反応管からの前記ガスの流出時に30℃/hを超えないように、上方への始動時および下方への停止時に反応管内への調温ガスの流入時の前記ガスの温度および/または上方への調温ガスの体積流量が制限される方法。 (もっと読む)


【課題】多量の粒状物を均一に加熱することができる通気回転装置を提供する。
【解決手段】本発明の通気回転装置1は、筒状の収容容器2の内部に収容される粒状物に対して、収容容器2の内部に導入される接触用気体を接触させるものであり、前記粒状物を収容容器2を介して加熱するヒーター8と、収容容器2の長さ方向に沿った軸を回転軸として収容容器2を回転させる駆動装置9とを備え、収容容器2の内部は、ヒーター8からの熱を伝導することにより前記粒状物を加熱する仕切り板2a…が、収容容器2の長さ方向に沿って設けられることにより複数の領域2b…に仕切られており、各領域2b…に前記粒状物が収容される。 (もっと読む)


【課題】反応に必要な熱を効率よく原料に供給できると共に、装置の構成が簡素であり、小さなスペースに設置できるコンパクトな反応装置を提供する。
【解決手段】反応管20が設けられた反応容器4内は隔壁12により予熱領域13と反応領域14に区画される。原料等の流れ方向を基準として熱媒体は供給管30により反応領域の上流に供給され、原料等と並流して反応領域の下流から連絡管33により予熱領域の下流に送られ、原料等と向流して原料を予熱し、予熱領域の上流から排出管34で排出される。吸熱反応において原料は反応初期から高温の熱媒体により効率的に熱の供給を受けるので反応効率が向上し、反応領域に入る直前で効率的に予熱される。 (もっと読む)


【課題】取り扱い操作を簡素化し、監査およびメンテナンス段階を最適化する。
【解決手段】ジャケットからなる三相流動床リアクタの内部に含まれ、反応流体の導入手段と、冷却流体の導入手段と、部分的に蒸発した前記冷却流体の排出手段とを備えた、熱交換器の管群は、少なくとも2段の同一モジュールを含み、各モジュールが、考慮されたモジュールと、各段の管群で当該モジュールと垂直に並べられるモジュール集合とに共通する中央管の周囲に配分された、同一ピンの集合を含み、前記中央管が、モジュールのピンに冷却流体を供給すると同時に、これらのピンから出る部分的に蒸発した冷却流体を回収する役割を果たすものである。 (もっと読む)


【課題】固体触媒の存在下、発熱または吸熱を伴う液相反応であり、外部循環により反応液の除熱または加熱をする反応において、反応槽底部への固体触媒の堆積を、効率よく低減、抑制することができる反応方法、および、その反応方法を実施するための反応装置を提供すること。
【解決手段】固体触媒の存在下で液相において発熱または吸熱を伴う反応をさせるための反応槽2から、循環ライン6(オーバーフローライン13)を通じて反応液を排出する。次いで、排出された反応液を、熱交換器8で除熱または加熱後、反応槽2に再度供給させるときに、供給される反応液を、反応液噴出器14により、反応槽2内の底面に向けて噴出させる。 (もっと読む)


【課題】 フィッシャー・トロプシュ合成反応を行うための気泡塔型炭化水素合成反応器において,メインの合成ガスの吹き込み口の他にガス吹き込みノズルを設けることなく,反応器内の液体炭化水素中に触媒粒子を均等に分散させることを目的とする。
【解決手段】 本発明に係る気泡塔型炭化水素合成反応器1においては,液体炭化水素122中に固体の触媒粒子124を懸濁させたスラリー12を収容する反応器本体と,反応器本体12の下部に配設され,合成ガスを下方に噴射してスラリー12に供給する反応ガス供給部20と,反応ガス供給部20から噴射される合成ガスの噴射方向に配置され,スラリー12の流れを制限する障壁部材30とを設けた。 (もっと読む)


クエンチチューブ及び上記クエンチチューブを有する装置
本発明は長さL、直径D及び1チューブあたり少なくとも1個の冷却剤インレットを有するクエンチチューブに関し、前記インレットは前述のチューブの側面からチューブの中に冷却剤を通す。Dは0.04〜0.10mであり、L/Dは少なくとも5である。本発明はまた前記クエンチチューブを有する装置及び前記チューブ及び/又は前記装置の使用にも関する。
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反応室に新規に設置した固定触媒床にわたって有機出発化合物の不均一触媒気相部分酸化を行う方法であって、動作時間が長くなるにつれて、新規に設置したばかりの交換した部分固定触媒床の体積比活性よりも体積比活性が低い交換部分固定触媒床で固定触媒床の一部を交換することにより、固定触媒床の品質低下を回復させる、方法。 (もっと読む)


【課題】粒状物と気体とが効率よく接触することができる通気回転装置を提供する。
【解決手段】通気回転装置1は、粒状物を内部に収容する収容容器3と、収容容器3を回転させる駆動装置7と、収容容器3の外壁に設けられ、上記粒状物に熱を付与するためのヒーター6と、上記粒状物と接触させるための接触用気体を収容容器3内に導入する気体導入管4と、収容容器3内から気体を排気する排気管5とを備えている。気体導入管4は、少なくとも一部分が上記粒状物に埋没可能な位置に設けられており、上記粒状物に埋没する部分において上記接触用気体を放出する構成である。 (もっと読む)


【課題】厳格に制御された滞留時間を達成することができる気−固分離システムを提供する。
【解決手段】2つの流動反応帯域である第一反応帯域(9)、(10)および(11)および第二反応帯域(15)とを有し、第二反応帯域(15)は、主要気−固分離器に直接的に接続され、該主要分離器は、一連の分離チャンバ(17)およびストリッピングチャンバ(18)によって構成されている。 (もっと読む)


1種もしくはそれ以上の気相反応体から、1種もしくはそれ以上の触媒成分を有する固体触媒の存在下に少なくとも1種の凝縮相生成物を製造する方法につき開示し、ここで固体触媒は1種もしくはそれ以上の気相反応体と1種もしくはそれ以上の触媒成分との接触時間が異なる2つもしくはそれ以上の領域を有することを特徴とする。
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【課題】 小型の装置で、大風量時でも圧損が低く、動力費用を安価にでき、反応率の低下、粒子の摩滅を防止できる固体・流体接触処理装置とする。
【解決手段】 固体粒子が下方に移動する容器内に、流体が透過可能な壁を備えた複数の流体供給管を配置し、前記管内を流体が通過することによって固体粒子と流体との接触を低圧損失で行う。また、流体が流れる容器内に、流体が透過可能な壁に囲まれた空間を形成する固体粒子供給管を複数配置し、前記固体粒子供給管内を固体粒子が移動することによって固体粒子と流体との接触を低圧損失で行う。また、固体粒子が下方に移動する容器内に、下方が開口した断面が多角形或いは半円形の流体流路を複数設置し、この内部を流体が通過することによって固体粒子と流体との接触を低圧損失で行う。 (もっと読む)


【課題】高密度流体処理プロセスの効率を改善する。
【解決手段】高密度流体処理プロセス用の圧力容器内の温度、圧力、密度の、改良された制御の方法を提供する。処理方法は、容器内の圧力が増加される少なくとも1つの加圧工程と、容器内の圧力が減少される少なくとも1つの減圧工程とを備え、処理方法の少なくとも一部には、少なくとも流体の一部を再循環する工程を備える。またこの方法は、ホールドの工程を備え、そこでは容器内の圧力はほぼ一定である。この方法は、再循環ループの流体の温度を制御する工程を備え、熱が、再循環ループの流体に加えられ、及び/又は再循環ループの流体から取り去られる。またこの方法は、容器内の温度、圧力、及び/又は密度を制御することができる。 (もっと読む)


【解決手段】
ポリエステル粒子の熱処理装置であって、該粒子の流れに沿って、1)第1流動床、2)第1移動床、3)第2流動床、4)第2移動床が、この順に配置されており、第2移動床の内容積が第1移動床の内容積の2倍以上であることを特徴とするポリエステル粒子を連続的に固相重縮合するための熱処理装置。
【効果】
本発明の装置により段階的な昇温が可能となり、低分子量のポリエステルプレポリマー粒子を融着させることなく、高速度で固相重縮合することができる。結果として、溶融重縮合工程を相対的に簡略化することが可能となり、ポリエステル製造装置全体の低コスト化につながる。得られる高分子量ポリエステルは、繊維、生地、成形用樹脂及び飲料用ボトルなど幅広い分野で用途がある。 (もっと読む)


本発明は、発熱化学反応を実施するための装置に関しており、気相が、固体充填物を介して導通されて、反応させられ、この場合装置は、ケーシングと、交換可能な反応性ユニットとから成っている。
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【課題】反応ガスが偏流しないため触媒層における反応温度のバラツキが生じにくく、触媒が有効に機能して良好な反応を行うことができる反応装置および燃料電池用改質装置の提供。
【解決手段】加熱媒体流通路の外周側を囲む外筒状に形成され、一端に設けられた開放端に反応ガスの導入口が設けられ、他端に閉塞端を有する反応部と、前記反応部内に充填された反応触媒層と、前記反応触媒層の内部に、前記閉塞端から前記開放端に向けて前記加熱媒体流通路を巻回して螺旋状に旋回し、前記閉塞端に開口した反応生成ガス導出口を備える反応生成ガス戻り管路と、を備えることを特徴とする反応装置および燃料電池用改質装置。 (もっと読む)


【課題】エネルギーの観点から高性能な方法であるとともに、大きさが縮小させられ、かつ、投資費用が制限される合成ガスの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明は、第1の供給材料F1を含み、水蒸気が補給された流れは、水蒸気改質触媒を含む反応管38とシェルとを備えた多管式の熱交換反応器Rにおいて水蒸気改質を経;反応管は、シェル内において、該管の外部に熱流体HFを流通させることによる伝達によって加熱され、次いで、熱流体HFは、シェル内部の補足燃焼帯域32、34において、第3の供給材料F3および酸素含有ガスと混合されて、熱流体HFの温度を上昇させ、次いで、得られた混合物の流れは、熱交換反応器R内を流通し、補足的な方法で反応管を加熱し;合成ガスSGは、F1からの水蒸気改質流出物および場合によっては、HFの一部または全部から製造される、方法に関する。 (もっと読む)


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