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Fターム[4G070CB02]の内容

流体と固体粒子存在下でのプロセス及び装置 (4,666) | 処理上の特徴 (983) | 物理的処理 (440) | 熱交換(加熱又は冷却を含む) (142)

Fターム[4G070CB02]に分類される特許

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【課題】 本発明は、反応容器の芯部領域において高温を確保することが容易なガス分解装置を提供する。
【解決手段】 本発明のガス分解装置は、ガスを分解するために用いる装置であって、ガスを含む気体が導入される容器11と、容器内に位置する、該ガスの分解の促進作用を有する触媒金属粒子を含む触媒体5と、容器内を加熱するための加熱装置とを備え、加熱装置が、高周波誘導加熱用のコイル3を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】チューブネスト反応器において、ポンプの効率を向上させること。
【解決手段】触媒気相反応のためのチューブネスト反応器(1)において、メインの熱交換器(4)からリングチャネル部分(35,36)内へと供給された部分流(38,39)の量どうしの間の比率が、2つのリングチャネル部分(35,36)の長さどうしの間の比率に対応し、リングチャネル部分(35,36)の各々が、リングチャネル部分(35,36)の長手方向軸線まわりにおいて戻り流(45,46)の回転を引き起こすための2つまたはそれ以上のデバイス(44)を備え、デバイス(44)が、リングチャネル部分(35,36)に沿った様々な位置に配置されている。 (もっと読む)


【課題】全体サイズが改良され、直径は短く、壁厚は薄く、投資が節約され、要求される生産性にさらに適合可能なプロピレンオキサイドの多管式固定床反応器を提供すること。
【解決手段】反応器シェルと、反応ガス入口と、反応ガス出口と、液体入口と、液体出口と、前記反応器シェル内部に配置される反応管と、両端の管板とを含み、内部が管路とシェル路の2つの流体空間に区分けされ、前記反応ガス入口と反応ガス出口は、反応器シェルの両端に配置され、かつ管板を介して反応管に連通して管路を形成し、液体入口と液体出口はそれぞれ前記反応器シェルの側壁に設けられてシェル路を形成し、前記反応管に進入する反応ガスはプロピレンと酸素の混合ガスであり、反応管内には触媒が充填されているプロピレンオキサイド製造用多管式固定床反応器であって、前記反応管が縦多管構造であり、前記反応管の外径が40〜50mmであり、肉厚が0.5〜5mmであることを特徴とする多管式固定床反応器。 (もっと読む)


【課題】六フッ化硫黄を簡易且つ確実に分解無害化処理できる六フッ化硫黄分解処理装置及び方法を提供する。
【解決手段】六フッ化硫黄11を貯蔵する六フッ化硫黄貯蔵タンク12と、例えば鉄等の金属の加水分解反応剤13を供給する供給タンク14と、前記加水分解反応剤13を充填し、加水分解反応させる加水分解反応部15と、加水分解による液体反応生成物16及び固体反応生成物17を各々回収する液体回収部18及び固体回収部19と、前記加水分解反応部15を外部から加熱する加熱手段である加熱ヒータ20と、前記加水分解反応部15内の加水分解反応剤13に、六フッ化硫黄(SF6)11を供給する六フッ化硫黄(SF6)ガス供給ラインL1と、前記加水分解反応部15内に高温蒸気21を供給する蒸気供給手段22とを具備し、前記加水分解反応部15内において、六フッ化硫黄11を加水分解反応させ、無害化処理してなる。 (もっと読む)


【課題】粉末状触媒を利用して気相還元反応させる技術において、小型の装置で実用的な処理量が得られ、反応温度の管理が容易で反応効率の高い気相還元装置および気相還元方法を提供すること。
【解決手段】粉末状触媒を担持した固定化触媒130が複数積層して反応容器110に固定保持され、加熱機構120によって固定化触媒130の温度をそれぞれ個別に調節可能であること。 (もっと読む)


【課題】三相スラリー反応器を動作させる方法を提供する。
【解決手段】低いレベルで、少なくとも1つの気体反応物を、垂直に延在する、懸濁液中に懸濁された固体粒子のスラリー体中に供給する工程であって、スラリー体が、共通反応器シェル12の内側の、複数の垂直に延在する水平に隔置されたスラリー流路16内に収容され、スラリー流路16が、垂直に延在する水平に隔置された仕切り壁またはプレート14の間に画定され、各スラリー流路16は、高さおよび横幅が幅よりはるかに大きいような高さ、幅、および横幅を有する工程を含む、三相スラリー反応器10を動作させる方法。気体反応物は、スラリー流路16内に存在するスラリー体を通って上方に進むとき、反応させられ、それにより、非気体および/または気体生成物を形成する。気体生成物および/または未反応の気体反応物は、スラリー体の上のヘッド空間内で、スラリー体から離脱される。 (もっと読む)


【課題】簡単な方法で製造することができるので、機能性物質を多孔性微粒子の細孔内に均一且つ安定に封入して、当該機能性物質が細孔内部から微粒子表面にブリードアウトすることのない機能性微粒子及びその製造方法を提供する。
【解決手段】表面から内部に貫通する多数の細孔を有する多孔性微粒子と、多孔性微粒子の細孔内に充填されて当該細孔内で機能を発現する機能性物質と、多孔性微粒子の細孔内に充填されて機能性物質を細孔内に安定に捕捉する捕捉物質とを有しており、この捕捉物質は、機能性物質と親和性を有する主鎖部と、多孔性微粒子と親和性を有する末端部とを具備して、当該末端部が相互に結合する反応基を有している。 (もっと読む)


【課題】設備効率の向上、低コスト化、及び製造効率の向上を図った上で、反応器内の温度差を充分に小さくできる固定床多管式反応器及び固定床多管式反応器の製造方法を提供する。
【解決手段】内部に熱媒体が流動するシェル部10と、シェル部10の内部に設置され、熱媒体の流動方向を変更可能な欠円型邪魔板20a,20b、20cと、欠円型邪魔板20a,20b、20cの厚さ方向に沿って形成された複数の貫通孔23内にそれぞれ遊挿された複数の反応管30と、を有する固定床多管式反応器1であって、反応管30と貫通孔23の内周面との間のクリアランスCには、熱媒体の流動に応じて充填される閉塞材31が設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】液相反応系(カルボニル化反応系など)の温度および圧力変動を抑制し、安定化する。
【解決手段】メタノールと一酸化炭素とを、それぞれ、供給ライン17,19により、カルボニル化触媒系を含む液相反応系3に供給し、反応系の液面を一定に保ちながら、生成した酢酸を含む反応混合物の一部を反応系から抜き取りつつフラッシュ蒸留塔4に供給し、このフラッシュ蒸留により分離されたカルボニル化触媒系を含む高沸点成分を循環ライン21により反応系3に循環する。循環ライン21では、流量を流量センサF3で検出するとともに温度を温度センサT2で検出し、検出されたデータに基づいて、制御ユニット8を利用して、温度調整ユニット6により循環する高沸点成分の温度をコントロールし、前記反応系の温度及び圧力変動を抑制する。 (もっと読む)


【課題】 反応ガスを安定的に供給することができ、シリコン析出の効率を向上することができ、シリコン析出工程時に不純物による多結晶シリコンの汚染を防止することができる流動層反応器を提供する。
【解決手段】 内部にシリコン粒子を含む反応管と、内部の反応ガスチャンネルに沿って前記反応管の内部にシリコン元素を含む反応ガスを供給し、前記反応ガスチャンネルを取り囲むチャンネルを有する反応ガス供給部と、を含む。 (もっと読む)


【課題】 シリコン析出のために十分な熱と流動ガスとを均一に供給することができ,多結晶シリコンの大量生産が可能であり、組み立て、設置及びメンテナンスが容易な流動層反応器を提供する。
【解決手段】 反応管と、独立的に制御して流動ガスを前記反応管の内部に供給する流動ガス供給部と、前記反応管の内部に反応ガスを供給する反応ガス供給部と、を含む。 (もっと読む)


【課題】ワックスが含まれる炭化水素に固体粒子が分散してなるスラリーにおける所定の粒子径以下の微粒子の含有量を簡便且つ正確に見積もることができる方法、及び、フィッシャー・トロプシュ合成反応のスラリー用フィルターの詰まりを防止して効率よく炭化水素油を製造することができる炭化水素油の製造方法を提供する。
【解決手段】スラリー中の微粒子含有量の見積もり方法は、ワックスを含む炭化水素に固体粒子が分散してなるスラリーにおける所定の粒子径以下の微粒子の含有量を見積もる方法であって、ワックスを含む炭化水素に上記所定の粒子径以下の固体粒子を分散させたときの、上記炭化水素が液体となる温度における可視光透過率と上記所定の粒子径以下の固体粒子の含有量との相関に基づいて、上記スラリーを上記温度に静置したときの上澄み部の可視光透過率からスラリーにおける所定の粒子径以下の微粒子の含有量を見積もることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】サイクロンリアクター(10)において、化合物を合成しかつ反応させる方法を
提供すること。
【解決手段】触媒粒子、液体触媒、および/または液体反応物質を含有し得る液体キャリ
アが、提供され得る。この液体キャリアは、サイクロンリアクター(10)内で渦巻き層
(38)に形成され得る。また、少なくとも1種の反応物質を含有する反応物質組成物が、
渦巻き層(38)の少なくとも一部分を通して射出され得、これにより、反応物質の少な
くとも一部は、反応生成物に変換される。このサイクロンリアクター(10)は、微妙な
温度制御により、反応物質の触媒との接触を向上させ、それにより、反応の収率および選
択性を上昇させる。 (もっと読む)


【課題】気相プロセス処理を含む、粒子の流動化を利用する化学プロセスと、マイクロチャンネル(以下、単にチャンネルとも称する)を通して流体中を移動する触媒粒子の触媒作用を受ける化学反応とを提供することである。
【解決手段】化学反応を実施するための方法であって、ヘッダーと、流れ改質用マニホルド連結部とを通して流体流れを流動させることにより分与流れを形成すること、を含み、ヘッダーがマイクロチャンネル列との間にインターフェース部分を有し、(a)分与流れがマイクロチャンネル列を通して固形粒子を搬送し、(b)分与流れが固形粒子を連行する方法。 (もっと読む)


【課題】発熱量の変化の大きい部分に対応する熱媒流路において反応器シェルの幅方向断面内に設定される熱媒の最大温度差を超えないようにする。
【解決手段】反応流体10と触媒との化学反応による発熱量Aの変化が大きい部分に対応する熱媒流路8a,8bが、管板2,3間に邪魔板6a,6b,6cを等間隔に設置したときに形成される熱媒流路よりも狭くなるように、発熱量Aの変化が大きい部分に対応する熱媒流路8a,8bを形成する邪魔板6a,6bを、反応器シェル1幅方向断面内に設定される熱媒7の最大温度差を超えない位置に設置する。発熱量A変化が大きい部分に対応する熱媒流路8a,8bを狭くするので、熱媒流路8a,8bを流れる熱媒7の流速を上げることができ、単位時間当たりの反応管9と熱媒7との熱交換量を減少させることができる。よって、反応器シェル1幅方向断面内に設定される熱媒7の最大温度差を超えないようにすることができる。 (もっと読む)


【課題】 流路を流通する熱媒に流路幅方向の温度差分布が生じないようにする。
【解決手段】 円板形状の中心線に沿う位置に、流路幅方向中央部のエッジ17bを、流路幅方向両端部のエッジ17a,17cよりも突出させた形状の窓形成用切欠き16を備えた中央部窓形成用バッフル15を形成する。上記と同様の円板形状の外周部の周方向の2個所に、弦に沿って切断した窓形成用切欠き7を設けた両端部窓形成用バッフル6aを形成する。シェル2内の反応管3の長手方向複数個所に各バッフル15と6aを交互に取り付けて対向流入形式の多管式反応装置1Aを形成する。各バッフル15と6aの間の流路に対し、中央部窓形成用バッフル15の窓形成用切欠き16とシェル2内面により形成される窓18を通して熱媒10を出入りさせることで、流路幅方向中央部のエッジ17bと両端部のエッジ17a,17cを通る熱媒10の平均流路長を均等にさせる。 (もっと読む)


【課題】非常に高い温度の煙道ガスからの輻射に曝される煙突体に高価である材料が必要でなく、長尺(約15メートル)において脆くならない、交換器−反応器を提供する。
【解決手段】本発明は、吸熱反応を行うための垂直円筒形の交換器−反応器であって、シェル(1)を含み、シェル(1)は、内側に反応流体が移動する複数のバヨネット管(4)を封入し、熱伝達流体、この場合、高温ガスは、バヨネット管(4)を取り囲む煙突体(10)の内側に案内され、バヨネット管(4)および煙突体(10)は、反応器の上部ドーム(2)から吊される。この反応器は、100バールまでの管側とシェルとの間の圧力差で作動し得る。高温ガスは、1300℃までの温度で反応器に入れられる。 (もっと読む)


【課題】内容物に効率よくマイクロ波を照射することができる化学反応装置を提供する。
【解決手段】直列に連続した複数の室を有し、内容物が、上方に未充填空間を有した状態で水平方向に流れる横型のフロー式のリアクター13と、マイクロ波を発生するマイクロ波発生器14と、マイクロ波発生器14の発生したマイクロ波を、リアクター13の未充填空間に伝送する1以上の導波管15と、を備える。このようにして、より広い表面積にマイクロ波を照射することができ、マイクロ波の照射効率が高くなる。 (もっと読む)


【課題】その内部に熱伝達媒体を流すための複数の伝熱管が配置された反応器における伝熱状態を、短時間に解析できる解析装置および解析プログラムを提供する。
【解決手段】反応器の流動層の断面積をSとし、高さをHとして2次元化した上で、沸点以下の熱伝達媒体が流れる伝熱管の界面積と、沸点を越えている熱伝達媒体が流れる伝熱管の界面積との比率に応じて、水平方向に二分割する。さらに、鉛直方向には、伝熱管が存在する領域とそれ以外の領域とに二分割される。ゾーンB1とゾーンB2との間の熱収支の関係、ゾーンB1とゾーンE1との間の熱収支の関係、ゾーンB2とゾーンE2との間の熱収支の関係、ゾーンE1とゾーンE2との間の熱収支の関係、に基づいて、ゾーン別の温度をそれぞれ算出する。 (もっと読む)


【課題】気相接触酸化反応を行う場合に、反応器内の熱媒体の温度分布を最小限に抑制し、ホットスポットの発生を抑え、短時間でスタートアップを行うことができるスタートアップ方法、およびこれを用いた(メタ)アクリル酸の製造方法の提供。
【解決手段】反応器の胴内に、触媒が充填された複数の反応管と、反応管の間に形成され、熱媒体が流通する空間と、空間内に熱媒体の流れ方向を転換させる1枚以上の邪魔板とを備えた反応器を用い、空間内に熱媒体を導入しながら反応管に反応原料を含む原料ガスを供給して反応生成ガスを得る際に、反応原料の供給量が、定常運転時における反応原料の供給量の30%に達してから80%に達するまでに要する時間が5時間以上、20時間未満であり、原料ガスの供給開始から定常運転に移行する間に空間内に導入される熱媒体の温度(Th)と、定常運転時に空間内に導入される熱媒体の温度(Ts)が、式{-5<(Th−Ts)<2}を満たす。 (もっと読む)


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