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Fターム[4G070CB17]の内容

Fターム[4G070CB17]に分類される特許

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少なくとも1種の有機化合物を含有する供給ストリームを触媒的に処理するためのプロセスであって、蒸留反応システムであって、この蒸留反応システムの頂部に配置された反応区画と、リボイラおよび/またはガスストリッピング区画とを有する蒸留反応システムを準備するステップであって、このリボイラおよび/またはガスストリッピング区画は、残留物ストリームの少なくとも一部分を気化させて上記残留物ストリームの気化された部分を上記蒸留反応システムの底部に戻すためのものであるステップと、有機物供給ストリームを上記最上部の反応区画の下で蒸留反応システムに導入するステップと、必要に応じて、ガス状反応物質供給ストリームを上記反応区画の最上部の下で上記蒸留反応システムに導入するステップと、オーバーヘッド生成物ストリームの実質的な還流もしくは再循環なく、または所望の生成物を再循環させる可能性があるあらゆる他の液体ストリーム、もしくは還流させることが望ましくない任意の他の化合物を上記最上部の反応区画に供給することなく、オーバーヘッド生成物ストリームを上記最上部の反応区画の上の上記蒸留反応システムの一部から除去するステップとを含む、プロセスが提供される。 (もっと読む)


被処理液体に対して光触媒反応を行なうための光触媒反応器(1)。この反応器は、反応チャンバ(2)を含む。この反応チャンバは、(i)移動性のある複数の光触媒粒子を担持する有孔部材(10)を含み、この粒子の大きさおよび密度は、使用時、この粒子が有孔部材(10)の上に載る傾向があるようなものであり、(ii)有孔部材から気泡を浮かび上がらせ、移動性のある光触媒粒子を攪拌する曝気装置(14、16、18)をさらに含む。光触媒反応器は、二酸化チタンを用いた廃水の修復に適用することができる。
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流動床圧力容器から固体/気体混合物を取り出すための吐出システムを提供する。当該システムは、流動床圧力容器と、沈殿容器と、吐出管と、主吐出弁と、通気管路と、主通気弁と、横つなぎ管と、横つなぎ弁と、主出口弁とを備え、ここで、当該システムには運搬容器が存在せず、しかも濾材も存在しない。また、この圧力容器から沈殿容器に吐出管を介して固体/気体混合物を移動させるための方法も提供する。この際、この混合物から気体が分離され、そして当該気体は横つなぎ管を介して少なくとも1個の他の沈殿容器に移される。当該沈殿容器から固体を移した後に、空になった容器は、上記システム内の他の沈殿容器から気体を受け取る。
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【課題】気相発熱反応に用いる流動層反応器について、従来よりも精細に温度を制御できる方法を提供する。
【解決手段】複数の温度検出部(12)、及び複数系列の除熱管(6,7)を有し、有効断面積が20平方メートル以上の流動層反応器(1)を用いて気相発熱反応を実施するにおいて、20平方メートルを超えない有効断面積範囲毎に温度を制御することを特徴とする、流動層反応器の温度制御方法。対象反応としては、プロパンおよび/またはプロピレンを原料とする気相アンモ酸化反応によってアクリロニトリルを製造する方法、でn−ブタン、1−ブテン、2−ブテン、ブタジエン、ベンゼンから選ばれる一つ以上を原料とする気相酸化反応によって無水マレイン酸を製造する方法が挙げられる。 (もっと読む)


ガス状混合流が、流動床を形成する粒子状不均一触媒を下方から上方へと流れ、及び内部構造体が流動床内に配置されている、ガス相反応を行うための流動床反応器であって、上記内部構造体は、上記流動床を、流動床反応器内に水平に配置された状態及び垂直に配置された状態の複数のセルに分割しており、及び上記セルはガスを透過させるセル壁と開口部とを有し、該開口部は、粒子状不均一触媒の垂直方向の交換値を反応器体積1リットル当たり、1〜100リットル/時間の範囲に保証している、ことを特徴とする流動床反応器。 (もっと読む)


【課題】気相発熱反応に用いる流動層反応器について、従来よりも精細に温度を制御できる方法を提供する。
【解決手段】(1)少なくとも一つの温度検出部15、(2)少なくとも一つの定常的に使用する除熱管6,7、(3)少なくとも一つの温度調整用の除熱管8を有している流動層反応器1を用いて気相発熱反応を実施するにおいて、温度検出部の温度と設定温度の差に応じて温度微調整用の除熱管の除熱能力を調節して温度を制御するに際し、実質的な調整範囲(0.0FS〜1.0FS)のうち能力10%(0.1FS)から能力90%(0.9FS)まで変化する間の平均変化速度を、0.1FS/分以上とすることを特徴とする流動層反応器の温度制御方法 (もっと読む)


【課題】
従来の2つの反応器を用いる気相酸化反応の場合、反応器および配管等の設備にコストが掛かり、設置床面積も大きく、装置的にも大掛りなものになってしまう事や、アクロレインの自動酸化に伴う炭化物が堆積しやすいという問題を解消する。
【解決手段】
接触気相酸化反応に用いられる固定床多管式反応器であって、1つの反応器内に、2つの区画された反応帯(第1反応帯、第2反応帯)、当該2つの反応帯の間に外部からガス状物質を導入する機構を備えた空間部を有する接触気相酸化用反応器を用いる。 (もっと読む)


【課題】有機物を含む固体触媒を反応管へ充填した後の昇温時に、触媒が劣化することを低減できる固体触媒の充填方法、並びに劣化の少ない触媒を使用して不飽和アルデヒド及び不飽和カルボン酸を製造する方法を提供する。
【解決手段】有機物を含む固体触媒を下記(1)の関係を満足する温度x[℃]の反応管に充填する固体触媒の充填方法。


固体触媒を上記方法で反応管に充填し、当該反応管中で固体触媒に含まれる有機物を除去した後、当該反応管を使用してプロピレン、イソブチレン、第三級ブタノール又はメチル第三級ブチルエーテルを分子状酸素により気相接触酸化して、それぞれに対応する不飽和アルデヒド及び不飽和カルボン酸を製造する方法。固体触媒を上記方法で反応管に充填し、当該反応管中で固体触媒に含まれる有機物を除去した後、当該反応管を使用して(メタ)アクロレインを分子状酸素により気相接触酸化して、(メタ)アクリル酸を製造する方法。 (もっと読む)


【課題】始動および停止時の触媒気相反応に対する多管式反応器の温度変化方法において、許容されない熱応力が広範囲に回避され、その際に加熱および冷却が可能な限り迅速に行われるように温度差を制限する方法を提供する。
【解決手段】反応管の外側が通常運転で100℃〜450℃の範囲の溶融温度を有し、かつ1つの循環系内で反応器主部を通過して循環される熱媒によって洗浄され、a)熱媒の循環時に熱媒温度を変化させるステップと、b)少なくとも熱媒がまだ循環されずもしくはそれ以上循環されない場合に反応管を通る調温ガスを導通させるステップとを有する方法であって、調温ガスの温度の時間平均変化速度が反応管からの前記ガスの流出時に30℃/hを超えないように、上方への始動時および下方への停止時に反応管内への調温ガスの流入時の前記ガスの温度および/または上方への調温ガスの体積流量が制限される方法。 (もっと読む)


本発明は、アリルグリシドエーテルAをHSi−化合物Bと触媒C及び場合により更なる補助物質の存在下に反応させる反応の連続的な工業的な実施のための設備、反応器及び方法であって、該設備が、成分A(1)及びB(2)用の出発物質合流部(3)と、交換可能な予備反応器の形の少なくとも2つの反応器ユニット(5.1)及び該予備反応器システムに後接続された少なくとも1つの更なる反応器ユニット(5.3)を含む少なくとも1つのマルチエレメント反応器(5)と、生成物後処理部(8)とを基礎とする形式のものに関する。
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本発明は、メタクリル酸アリルエステルAをHSi−化合物Bと触媒C及び場合により更なる補助物質の存在下に反応させる反応の連続的な工業的な実施のための設備、反応器及び方法であって、該設備が、成分A(1)及びB(2)用の出発物質合流部(3)と、交換可能な予備反応器の形の少なくとも2つの反応器ユニット(5.1)及び該予備反応器システムに後接続された少なくとも1つの更なる反応器ユニット(5.3)を含む少なくとも1つのマルチエレメント反応器(5)と、生成物後処理部(8)とを基礎とする形式のものに関する。
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【課題】処理量を増加させつつ原料油と触媒との迅速且つ均一な混合を効果的に行うことが可能な混合装置を提供すること。
【解決手段】混合装置1においては、移動層の単位面積当たりの質量流量をQ[kg/ms]、移動層の外径と内径との差をW[m]、反応管の内径をD[m]、内部原料油供給部から供給される原料油の内部原料油噴射ノズルの噴射口における水平成分の線速度をu1[m/s]、外部原料油供給部から供給される原料油の外部原料油噴射ノズルの噴射口における水平成分の線速度をu2[m/s]としたときに、8.0≧Q×(W/D)/(u1+u2)、Q=300〜2000[kg/ms]、W/D=0.2〜0.5、u1=5〜300[m/s]、及び、u2=5〜300[m/s]の関係を満たしている。
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粒子状バイオマス物質をバイオ液体に転化する方法が開示される。該方法では、バイオマス物質は熱輸送媒体および触媒物質と混合され、そして150〜600℃の範囲内の温度まで加熱される。固形バイオマスの粒子サイズは、ガスによる撹拌下の無機粒子の付加混合における磨耗によって低減されることができる。磨耗法で得られた低減されたサイズのバイオマス粒子は、多数の転化法のうちのいずれかでバイオ液体に転化されることができる。 (もっと読む)


粒子物質の床を交差流体流れに接触させるための装置であって、粒子物質の床を保持容積内に維持する装置である。この装置は、粒子を保持するための仕切り部(10,100)を含み、仕切り部(10,100)内に開口(20,120)が配置される。この装置(20,120)は、ルーバ(30,130)で覆われ、ルーバは、固体粒子が入口開口(20)を通って流出することを防止するために、開口(20,120)の縁の上に延びる。 (もっと読む)


本発明は、反応器システム(10)であって、中間位置(33)により分離される少なくとも1対の反応器(12a、12b)を備える、流体連通する複数の反応器(12)と、1つより多い前記複数の反応器(12a、12b)の入口(21a、21b)へ個別的に反応物供給流れを提供するための供給ライン(25)と、前記中間位置(33)に流体連通する分流装置(30)と、を備え、前記分流装置(30)は、前記一対の反応器(12a、12b)の一方の反応器(12a)を出る生成物流れ(32a)の第1の部分を、第1の場所(40)に導き、前記生成物流れの第2の部分を、前記一対の反応器(12a、12b)の他方の反応器(12b)の入口(21b)に導くことができる、反応器システムを提供する。 (もっと読む)


【課題】反応に必要な熱を効率よく原料に供給できると共に、装置の構成が簡素であり、小さなスペースに設置できるコンパクトな反応装置を提供する。
【解決手段】反応管20が設けられた反応容器4内は隔壁12により予熱領域13と反応領域14に区画される。原料等の流れ方向を基準として熱媒体は供給管30により反応領域の上流に供給され、原料等と並流して反応領域の下流から連絡管33により予熱領域の下流に送られ、原料等と向流して原料を予熱し、予熱領域の上流から排出管34で排出される。吸熱反応において原料は反応初期から高温の熱媒体により効率的に熱の供給を受けるので反応効率が向上し、反応領域に入る直前で効率的に予熱される。 (もっと読む)


本発明は、接触酸化反応の生成物ガス流を、反応器の反応帯域からの排出後に直接、少なくとも1の供給装置によって下部反応床と生成物ガス流の出口との間の領域で供給される温度調整されたガス流の供給によって冷却することを特徴とする、反応器内に設置された触媒を用いた、炭化水素の接触酸化反応を実施するための方法に関する。
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本発明は、接触プロセスにおける温度制御のためのクエンチ装置に関する。より詳しくは、クエンチ装置は、接触反応器の床間混合域における床間温度制御のためのガスおよび液体スパージャーを含む。クエンチ装置には、第一のクエンチ流体を外側混合域に注入するための第一のインジェクター、および第二のクエンチ流体を内側混合域に注入するための第二のインジェクターが含まれる。クエンチ流体には、ガス状および液体の両クエンチ流体が含まれる。 (もっと読む)


【課題】取り扱い操作を簡素化し、監査およびメンテナンス段階を最適化する。
【解決手段】ジャケットからなる三相流動床リアクタの内部に含まれ、反応流体の導入手段と、冷却流体の導入手段と、部分的に蒸発した前記冷却流体の排出手段とを備えた、熱交換器の管群は、少なくとも2段の同一モジュールを含み、各モジュールが、考慮されたモジュールと、各段の管群で当該モジュールと垂直に並べられるモジュール集合とに共通する中央管の周囲に配分された、同一ピンの集合を含み、前記中央管が、モジュールのピンに冷却流体を供給すると同時に、これらのピンから出る部分的に蒸発した冷却流体を回収する役割を果たすものである。 (もっと読む)


【課題】反応管に固体粒子を充填して反応を行う際、温度測定装置を反応管断面の中心部に位置させることができ、かつ反応管内の温度を正確に測定することができるように、反応管内に温度測定装置を設置する。
【解決手段】反応管に固体粒子を充填する際、反応管に、温度測定装置又はその保護管と、これを反応管の軸線方向に垂直な断面の中心部に位置させるためのガイドを挿入し、次いでこのガイドを引き取りながら、固体粒子を充填する。 (もっと読む)


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