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Fターム[4G070DA21]の内容

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【課題】 小型の装置で、大風量時でも圧損が低く、動力費用を安価にでき、反応率の低下、粒子の摩滅を防止できる固体・流体接触処理装置とする。
【解決手段】 固体粒子が下方に移動する容器内に、流体が透過可能な壁を備えた複数の流体供給管を配置し、前記管内を流体が通過することによって固体粒子と流体との接触を低圧損失で行う。また、流体が流れる容器内に、流体が透過可能な壁に囲まれた空間を形成する固体粒子供給管を複数配置し、前記固体粒子供給管内を固体粒子が移動することによって固体粒子と流体との接触を低圧損失で行う。また、固体粒子が下方に移動する容器内に、下方が開口した断面が多角形或いは半円形の流体流路を複数設置し、この内部を流体が通過することによって固体粒子と流体との接触を低圧損失で行う。 (もっと読む)


【解決手段】
ポリエステル粒子の熱処理装置であって、該粒子の流れに沿って、1)第1流動床、2)第1移動床、3)第2流動床、4)第2移動床が、この順に配置されており、第2移動床の内容積が第1移動床の内容積の2倍以上であることを特徴とするポリエステル粒子を連続的に固相重縮合するための熱処理装置。
【効果】
本発明の装置により段階的な昇温が可能となり、低分子量のポリエステルプレポリマー粒子を融着させることなく、高速度で固相重縮合することができる。結果として、溶融重縮合工程を相対的に簡略化することが可能となり、ポリエステル製造装置全体の低コスト化につながる。得られる高分子量ポリエステルは、繊維、生地、成形用樹脂及び飲料用ボトルなど幅広い分野で用途がある。 (もっと読む)


本発明は、発熱化学反応を実施するための装置に関しており、気相が、固体充填物を介して導通されて、反応させられ、この場合装置は、ケーシングと、交換可能な反応性ユニットとから成っている。
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本発明は、粒状の多結晶ケイ素を製造する方法であって、高温の表面を有する流動床反応器中で、気体状のケイ素化合物を含有する反応ガスを、600〜1100℃の反応温度で、流動化ガスにより流動化されて流動床となっているケイ素粒子上にケイ素金属として堆積させ、かつ堆積したケイ素を有する粒子ならびに反応しなかった反応ガスおよび流動化ガスを反応器から除去する方法において、反応器の表面に、水素99.5〜95モル%および気体状のケイ素化合物0.5〜5モル%を含有する気体組成物が存在し、かつ反応器の表面は、700〜1400℃の温度を有し、かつこの温度は、ケイ素粒子の温度に相応するか、またはケイ素粒子の温度よりも高いことを特徴とする、流動床反応器中で粒状の多結晶ケイ素を製造する方法に関する。
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【課題】 ダウンカマー及び高速層間のシール性能の向上を図り、例えば固体反応物をガス化して得られる生成ガスを効率よく取り出すことの可能な反応器一体型サイフォンを提供する。
【解決手段】 ダウンカマーから高速層へ移動する粒子を一旦貯留しダウンカマー及び高速層間をシールするサイフォン(30)は、固体反応物を上記粒子の作用により化学反応させる反応器部(70)と、上端側がダウンカマーと連通するとともに下端側が反応器部の下部と連通するダウンカマーシール部(40)と、該ダウンカマーシール部から離間するよう設けられて上端側が高速層と連通するとともに下端側が反応器部の下部と連通する粒子出口シール部(50)と、反応器部の上方に形成されたフリーボード部(76)とを備える。 (もっと読む)


【課題】煙突から下る流れにおいて、反応器の水平方向横断面にわたり改善された均一性と、後続する触媒床との接触前に第二分配器トレーに入るガス及び液体の改善された混合とを提供する。
【解決手段】ガス及び液体の混合物が通過するダウンフロー触媒反応器であって、後続する触媒床間の領域が後続する触媒床と接触する前に、ガス及び液体の混合物を分配するための分配器システムを備えており、前記分配器システムが、(a)ガスインジェクションラインと、(b)回収トレー4と、(c)余水路回収器5と、(d)混合室6と、(e)混合室の下方の衝突板7と、(f)前記衝突板の下方に配置された第一分配器トレー8と、(g)前記第一分配器トレーの下方に配置された第二分配器トレー10とを備える。 (もっと読む)


【課題】炭化水素含有流体流から硫黄を除去する方法および装置を提供する。
【解決手段】流動床リアクタ内における炭化水素含有流体流と硫黄吸収固体粒子との接触を向上させることにより脱硫性能を増強する。 (もっと読む)


【課題】 単純な形状を有する装置に特定の操作方法を採用することにより、流体と固体の効率的な接触により所望の化学反応を促進させる縦型反応装置を提供する。
【解決手段】 化学物質の反応に用いる縦型反応装置であって、その装置の一部に少なくとも一個のテーパ部を設けてなり、その装置に流体及び固体を導入する供給手段と、その流体の流れを調整することにより、テーパ部に固体を滞留させるとともに、その滞留する固体と流体および/または固体とを浮遊状態で接触させる反応手段と、固体残渣及び固体副生成物を装置の底部に滞留させる手段と、反応生成物を回収する手段を備えた固体滞留用テーパ部を設けた縦型反応装置である。この装置を用いることにより、バイオマス、プラスチック、生ゴミ等の有機廃棄物、石炭等の有機物質のガス化による有用ガスの生成及びその有用ガスを原料とする液体燃料の合成に有効である。 (もっと読む)


【課題】 気相接触酸化を行うにあたり、高い収率を維持しながら、圧力損失の増加を抑えて、長期間にわたる安定的な連続操業を可能にする気相接触酸化用の固定床反応器およびアクロレインまたはアクリル酸の製造方法を提供すること。
【解決手段】 気相接触酸化用の固定床反応器は、気相酸化触媒を充填した反応管を有する固定床反応器であって、原料化合物および/または生成化合物を含むガス流路に酸強度(H0)が−5.6≦H0≦1.5である固体酸が配置されている。この固定床反応器は、例えば、アクロレインまたはアクリル酸の製造方法に用いられる。アクロレインまたはアクリル酸の製造方法は、気相接触酸化を行うにあたり、気相酸化触媒と、酸強度(H0)が−5.6≦H0≦1.5である固体酸とを併用する。 (もっと読む)


【課題】懸濁液相反応に使用する固体触媒を交換するにあたり、懸濁液相反応のシャットダウンが不要な懸濁液相反応装置を提供し、またその固体触媒の交換方法及び懸濁液相反応生成物の製造方法を提供する。
【解決手段】固体触媒が懸濁した反応懸濁液中での懸濁液相反応を行う反応器と、懸濁液相反応の原料を反応器内に供給可能な原料供給ラインと、反応懸濁液から固体触媒を分離して、懸濁液相反応生成物を含有する反応液を取り出し可能に設けられた固液分離器と、反応懸濁液を反応器の外部に循環可能な外部循環ラインと、外部循環ラインの途中に設けられ、必要に応じて反応器と縁切り可能な触媒充填容器と、を有する懸濁液相反応装置を用いて、交換用の固体触媒が充填された触媒充填容器と反応器とを連通させた状態で、反応懸濁液を外部循環ラインに循環させて固体触媒を交換する。 (もっと読む)


プロセス流れから汚染物を除去する方法に、前記プロセス流れを濾過する目的で網状材料を用いることを包含させる。前記網状材料はまたプロセス装置内のプロセス流れの流れ分配も助長する。そのような網状材料を相当数の前記網状材料の間に隙間が存在するように詰め込むことができるが、その隙間を濾過および流れ分配が向上するように変えることができる。本濾過方法では、また、プロセス装置から出る汚染物を除去する方法も提供する。本方法はいろいろなプロセス流れおよびプロセス装置で使用可能である。そのような網状材料にはセラミック、金属材料および化学的蒸着要素が含まれ得る。そのような網状材料にいろいろな形状および大きさを持たせることができかつまたそれが触媒的に活性を示すようにすることも可能である。
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低いレベルで、気体反応物を、垂直に延在する、懸濁液中に懸濁された固体粒子のスラリー床中に供給する工程であって、スラリー床が、各々が、間にジャケット空間を画定する内側導管および外側導管またはジャケット導管を含む、複数の垂直に延在するジャケット付導管の周りに配置され、スラリー床が、また、内側導管の内側に配置される工程を含む、気体反応物から液体生成物および任意に気体生成物を生成するための方法。気体反応物は、スラリー床を通って上方に進むとき、発熱を伴って反応させられ、それにより、液体生成物および任意に気体生成物を形成し、液体生成物は、懸濁液とともに、スラリー床の液相を形成し、したがって、反応は、ジャケット付導管の外側で、および内側導管の内側で生じる。冷却媒体がジャケット空間を通過されて、それにより、スラリー床から反応熱を除去する。
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低いレベルで、少なくとも1つの気体反応物を、垂直に延在する、懸濁液中に懸濁された固体粒子のスラリー体中に供給する工程であって、スラリー体が、共通反応器シェル内に収容された、少なくとも2つの垂直に延在するシャフト内に収容され、各シャフトが、少なくともいくつかがスラリー流連通する、複数の垂直に延在する流路に分割され、スラリー体が、流路の少なくともいくつかに存在する工程を含む、三相スラリー反応器を動作させる方法。気体反応物は、シャフトの流路の少なくともいくつかに存在するスラリー体を通って上方に進むときに反応させられ、それにより、非気体および/または気体生成物を形成する。存在する場合気体生成物、および/または未反応の気体反応物が、スラリー体の上のヘッド空間内で、スラリー体から離脱される。
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複数の支持要素(34)を含む支持床(32)を含む1種または2種以上の流動物質の処理装置である。該支持床は、45%以上の空隙率を有することができる。触媒要素床等の活性床(36)は、支持床によって支持されることができる。支持床の空隙率が従来の球状要素の同等の床よりも大きくできることにより、床を経由する反応剤の流量の顕著な改善および/または支持床全体での圧力降下の低減が可能になる。
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本発明は、ガスおよび液体を混合および分配する装置であって、粒子充填層の上流に配置されるものに関する。本発明の装置は、ガスおよび液体を供給する手段と、本質的に水平な下部プレートとを含み、該下部プレートには、その表面上に均一に分配された複数のライザが備えられる。前記ライザのそれぞれは、上部と、プレートの下側と連絡する下端とを含み、該上部には、少なくとも1つの側部オリフィスが備えられる。本発明によって提供される改善は、上記供給手段が、本質的に水平な上部プレートを含み、この上部プレート上に、ガスおよび液体が供給され、該上部プレートには、下部プレートに液体を搬送する手段と、ガスを分離および搬送する手段とが備えられるという事実にある。
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【課題】 従来の装置を改善する。
【解決手段】 この装置は、縦型リアクター本体1を備え、その内部に向けて処理溶液を流入する3構成からなり、この流入により流動床を形成しつつ、溶液が垂直上昇方向への循環が可能となる。反応性金属、例えば粒状の鉄がリアクター上部から投入される。リアクター本体1は、ラッパ形状の最終工程コンパートメント6に連通しており、その内部にはリアクター効率改善を目的とするソノトロード7が溶液中に沈められている。溶液と反応性金属との混合物は、リアクター本体1内で超音波及び/又は電磁的に活性化される。この装置の下部に設置されている流入用チェンバー2は、好ましくは、円錐形状または台形状からなり、且つ上方に広がり、不活性のビーズ、例えばガラスかプラスチック素材からなるビーズを備えてなり、これによりリアクター本体1内、入口部分の流動床の流動性と均一性の改善が図られる。 (もっと読む)


平行して作動される2つの酸化反応器ライン中で、分子酸素を用いて有機前駆化合物を不均一系触媒作用気相−部分酸化し、かつ1後処理ラインで、生成ガス流の混合物から目標化合物を分離することによって、有機目標化合物1種を製造する方法であって、この際、1酸化ラインの触媒装填物は、それに接して不均一系触媒作用気相−部分酸化が、他の酸化反応器ラインの触媒装填物の触媒配分量に接するよりも長く実施されるような触媒配分量を含有している。 (もっと読む)


【課題】触媒の寿命を維持しつつ反応管の腐食または破損を防止することが可能で、複雑な仕様が必要とされず製造効率にも優れる多管式固定床反応装置を提供する。
【解決手段】円筒型の反応器シェルと、該反応器シェルの長手方向に配置される複数の反応管からなる反応管群と、該反応器シェルに導入される熱媒の流路を制御するための欠円型邪魔板とを少なくとも備え、該反応管群は、すべての欠円型邪魔板を貫通するように配列される反応管群Aと、欠円型邪魔板の欠円部を通るように配列される反応管群Bとからなり、反応器シェルの内径a、欠円型邪魔板のエッジ長さ方向と垂直をなす方向における欠円部最大幅b、反応管群Bが配列されている欠円部をなすエッジから該反応管群Bまでの最大距離c、が、0.05≦b/a≦0.20、0.02≦c/b≦0.35、を満たす多管式固定床反応装置に関する。 (もっと読む)


本発明は、固定床反応器の設計、運転、分析と、反応プロセスにおける前記反応器の用途に関するものである。ある実施態様では、本発明は、アルデヒドとケトンを水素化してアルコールを生成するプロセス、および前記反応に使用される固定床、気相液相、ダウンフロー触媒反応器の設計、運転、もしくは分析を対象とする。
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【課題】一定の品質のカーボンナノチューブなどの生成物を高収量で得ることができる気相反応方法を提供する。
【解決手段】反応場に、粉状あるいは粒子状被反応物を装填する装填工程と、前記粉状あるいは粒子状被反応物を、反応工程における反応場の圧力よりも高い圧力下で、不活性ガスを導入しながら600℃以上まで加熱する加熱工程と、600℃以上かつ減圧下の反応場に反応ガスを導入しながら気相反応させる反応工程を有することを特徴とする気相反応方法。 (もっと読む)


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