説明

Fターム[4G070DA21]の内容

流体と固体粒子存在下でのプロセス及び装置 (4,666) | 目的 (568) | 処理効率の向上 (286)

Fターム[4G070DA21]の下位に属するFターム

Fターム[4G070DA21]に分類される特許

61 - 80 / 170


【課題】ガス化炉に投入される原料の種類に応じて、ガス化炉内に留まる流動媒体の滞留時間を調節することができ、ガス化特性の異なる原料に対してもそのガス化率、即ち炭素転換率を目標値とすることができ、安定した運転を行い得るガス化設備における流動層ガス化炉の多種原料選択切換制御方法及び装置を提供する。
【解決手段】選択される原料の種類に応じて、ガス化炉2に対し接続された複数の流動媒体投入ポート20a,20b,20cのいずれかに流動媒体を導くと共に、これらと対応するガス化炉2の長手方向所要箇所に接続された原料投入ポート22a,22b,22cに前記原料を導き、ガス化炉2に対し接続された流動媒体抜出ポート24から流動媒体を抜き出して燃焼炉5へ導くことにより、ガス化炉2の流動媒体の滞留時間を前記原料の種類に応じて制御する。 (もっと読む)


本発明は硫黄および水素から硫化水素を製造するための反応容器に関し、その際、該反応容器は、部分的または完全に、その化合物もしくは元素の反応混合物に対して耐久性のある材料からなり、高い温度でも耐久性を維持する。
(もっと読む)


【課題】触媒層の平均温度を高めて触媒層全体の転化率を高めることが可能な水素製造装置および水素製造方法を提供する。
【解決手段】脱水素反応を用いて芳香族炭化水素の水素化物から水素を製造する装置であって、水素化物が流入する入口と、脱水素反応の生成物が流出する出口とを有し、内部に脱水素反応触媒の触媒層が設けられた脱水素反応器6を備え、触媒層の入口側から1/3の部分の平均触媒濃度が、該触媒層全体の平均触媒濃度より低いことを特徴とする、水素製造装置1である。 (もっと読む)


【課題】簡略な構造にてライザーから取り出される循環媒体の取出量を増加することによって循環媒体の循環量を増加できるようにする。
【解決手段】ライザー1とサイクロン補集器2との間を接続する横向ダクト15が、ライザー1との接続部にはライザー1の断面積と同等の断面積の導入部16を有し、導入部16とサイクロン補集器2との間には導入部16からサイクロン補集器2に向かい断面積が徐々に減少して燃焼ガスの流速を高める絞り部17を有する。 (もっと読む)


反応器ベッドまたは吸収ベッド間の液体の収集および分配のための液体分配デバイスが提示される。デバイスは、液体収集トレイ(12)、液体収集トレイ(12)と流体連通している混合室(16)、混合室(16)と流体連通している液体分配トレイ(18)、および液体を反応器ベッドまたは吸収ベッドの上面一面に吐出するための複数のノズル(22)を含む。
(もっと読む)


本発明による装置は、遠心力により気体/固体物の混合体を固体流と気体流に分離する少なくとも一つの螺旋状及び/又は渦巻き状導管と、上記固体流を放出する固体物用導管と上記螺旋状及び/又は渦巻き状導管の端部に接続されるとともに、上記気体流を放出するための気体用導管に接続される又は気体用導管の一部により形成される少なくとも一つの分離室と、を備える固体物と気体間で化学及び/又は物理反応を行う装置、特に微粒子材料の予熱、冷却、及び/又はか焼装置である。上記螺旋状及び/又は渦巻き状導管(1b)は、水平面に対して少なくとも30°の角度(α)をなした状態かつ接線方向に上記分離室(2)に開口するとともに、上記開口周辺における上記分離室の横断面は、上記螺旋状及び/又は渦巻き状導管の横断面の0.5倍から1.5倍の大きさで設定されている。
(もっと読む)


本発明は、均一系又は不均一系触媒の存在下で多相系において有機化合物を連続的に水素化する方法に関し、方法を、第1段階が、外部熱交換器を有するループ型反応器において実施され、第2段階が、制限された逆混合を有する気泡塔型反応器において実施される、2段階で実施することを特徴とする。加えて、本発明は、出発物質及び反応混合物を供給することができる、反応器領域の下側に配置された同心円状導管(2)及び上方に向けられた混合ノズル(3)、反応器から混合ポンプまで導く外部ポンプ循環系に位置する、ポンプ(4)及び熱交換器(5)も有し、並びに反応器の上側領域に取り付けられた1つ、又は1つより多いガス透過性及び液体透過性内部構造(10)を有し、水素化反応器(1)の全長と直径の比が、5:1〜100:1の範囲であり、反応器の上側領域の容量と反応器の下側領域の容量の比が、0.05:1〜10:1である、高い円柱形状の水素化反応器(1)に関する。 (もっと読む)


【課題】内部に除熱管を有する流動層反応器を用いて気相発熱反応させる際に、蒸気を効率的に除熱管内に流通して反応器の温度制御を行うことで、十分にプロセス安定性及び経済性を満足する気相発熱反応方法を提供することを目的とする。
【解決手段】内部に複数の除熱管を有する流動層反応器に反応原料を供給し、気相発熱反応させる方法であって、(a)一の前記除熱管の内部に第1の蒸気及び/又は前記第1の蒸気を構成する物質の液体を流通して前記流動層反応器を除熱すると共に前記第1の蒸気及び/又は前記液体から過熱蒸気を生成する工程と、(b)前記過熱蒸気に前記第1の蒸気を構成する物質の液体を接触させて第2の蒸気を生成する工程と、(c)前記第2の蒸気を他の前記除熱管の内部に流通する工程とを有する気相発熱反応方法。 (もっと読む)


本発明は、アルカリ性金属塩を含有する、固体で無機のかつアルカリ性の粒子材料の炭酸化における流動層反応器の使用を表す。また本発明は、アルカリ性金属塩を含有するセメントキルンダスト(CKD)の処理方法も表す。該処理方法は、2つの工程:(a)水和工程;及び(b)炭酸化工程を含み、該炭酸化工程は、流動層反応器において行われる。本発明の好ましい局面において、処理CKDは、硫黄ポリマーコンクリート(SPC)における骨材として使用される。従って、本発明はまた、本発明の処理CKD、元素硫黄及び改質硫黄を加熱及び混合して混合物を製造することを含む、SPCの製造方法も提供する。該SPCは、例えば、有害廃棄物等の物質を保管するための封じ込め建造物のように、物質の透過を制限するための障壁として使用することができる。 (もっと読む)


【課題】触媒が充填されたプレート式反応器に反応原料を供給し、該反応原料を反応させて反応生成物を製造する製造方法において、反応によって生じる熱を適切に制御することでホットスポットを防ぎ、触媒の損傷を防止しつつ目的反応物の収率を向上させる新規な方法を提供すること。
【解決手段】円弧、楕円弧、矩形又は多角形の一部に賦形された波板の2枚を対面させ、当該両波板の凸面部を互いに接合して複数の熱媒体流路を形成した伝熱プレートを、複数配列してなりかつ隣り合った伝熱プレートの波板凸面部と凹面部とが対面して所定間隔の触媒層を形成したプレート式反応器に、反応原料を供給し、反応原料を反応させて反応生成物を製造する製造方法であって、伝熱プレートに形成された複数の熱媒体流路を2つのグループに分け、それぞれのグループ間で熱媒体の流れる方向が逆になることを特徴とする、反応生成物を製造する製造方法。 (もっと読む)


【課題】温度差の大きな二種以上の熱媒を用いたときの熱媒の温度差による応力を抑制することができるプレート式反応器を提供する。
【解決手段】第一の伝熱プレート3aと第一の伝熱プレート3aに隣り合う第二の伝熱プレート3bとこれらの間に形成される熱媒が供給されないスペーサ部3cとを含む伝熱プレート3がケーシング1に並んで配置され、第一の伝熱プレート3aに隣接して熱媒を供給する第一の熱媒収容部4と、第二の伝熱プレート3b及びスペーサ部3cに隣接して第二の伝熱プレート3bに熱媒を供給する第二の熱媒収容部5とを配置し、第二の熱媒収容部5内のスペーサ部3cに隣接する部位に、第二の熱媒収容部5内における熱媒の流動を規制する熱遮蔽板12を設ける。 (もっと読む)


【課題】複数の伝熱プレート、伝熱プレートの間に形成された触媒層、及び触媒層の温度を制御するために用いられる常温で固体状の熱媒体を供給するための熱媒体流路を備えたプレート式反応器を、効率的にスタートアップさせる方法を提供すること。
【解決手段】複数の伝熱プレート、伝熱プレートの間に形成された触媒層、及び触媒層の温度を制御するために用いられる常温で固体状の熱媒体を供給する熱媒体流路を備えたプレート式反応器において、伝熱プレートの間に形成された触媒層及び/又は熱媒体流路に、温度100〜400℃の昇温用ガスを導入して、触媒層内及び/又は熱媒体流路内の温度を熱媒体の凝固点温度以上に昇温し、次いで凝固点温度以上に加温された熱媒体を熱媒体流路に供給することを特徴とする、プレート式反応器のスタートアップ方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、へテロポリ酸触媒を吸湿させることなく反応開始させる方法を提供することを目的とする。
【解決手段】(1)触媒を充填した反応管と、該反応管の外部を循環する熱媒体とで熱交換するシェルアンドチューブ方式の反応器を使用して、有機化合物を原料とする気相−固相接触反応を行うに際し、該反応管にヘテロポリ酸触媒を充填した後、以下の(1)および(2)の方法で反応器全体を熱媒体の融点以上まで昇温させる気相−固相接触反応の反応開始方法。
(1)該反応器をスチームトレーサーおよび/または電気トレーサーにて外部から加熱することにより、反応器全体を70℃以上まで昇温させる。
(2)触媒層の全層内温度が70℃以上に達した後、反応器を熱媒体の融点以上まで昇温させる。 (もっと読む)


平衡条件におけるメタノール製造のための触媒反応器の向上された設計によって、形成されたメタノールが、メタノール触媒の触媒活性が低下されることなく反応器中で気相から液相中へ分離される。これは、触媒粒子と間接的に接触する液体冷却剤の沸点を調整し、そして触媒床容積と冷却表面との特定の比を設けることによって達成される。それにより、気相中での形成されたメタノールの凝縮は、反応器内及び非常に限定された触媒床内で均一に分布するよう配置された冷却表面において行われる。
(もっと読む)


本発明はフィッシャー・トロプシュ合成反応用固体触媒と液体生成物を連続して分離して排出するための装置及び方法に係り、より詳しくは合成ガスから合成油を製造するフィッシャー・トロプシュ合成反応において、固体触媒粒子と生成物とのスラリーを供給ガスの周期パルスによって連続的に分離することだけでなく、生成物を反応器の下部を通して排出させて、長鎖炭化水素であるワックスを含むフィッシャー・トロプシュ合成物を安定して得ることができるフィッシャー・トロプシュ合成反応用固体触媒と生成物を連続して分離して排出するための装置及び方法に関する。
反応器の上部に設置され、反応物のスラリーレベルを感知するレベル感知手段と、前記反応器の下部に設置され、反応器の内部に混合されたスラリーから液体生成物を分離して排出させる固体触媒/生成物分離手段及び排出手段と、前記レベル感知手段から感知信号を受信して前記排出手段の開閉動作を制御する制御部とを有し、前記分離手段は固体触媒を濾過し、前記排出手段はレベル感知手段が測定した合成生成物の量に従って、固体触媒から分離された生成物を反応器の下部から連続的に排出させるフィッシャー・トロプシュ合成反応用固体触媒と生成物を連続して分離して排出するための装置を提供する。 (もっと読む)


液体、気体、及び/又は多相混合物を粒子状固体と接触させるためのシステム及び方法。本システムは、第1ヘッドとその上に配置された第2ヘッドを有するボディを備えることができる。2又はそれ以上の別個の固定床を、ボディの断面に渡って配置することができる。1又は複数の非遮断の流体流路が各固定床を迂回することができ、1又は複数のバッフルを固定床間に配置することができる。
(もっと読む)


【課題】純度及び安定性の高い高機能のカーボンナノチューブを低コストで効率よく量産することができる合成装置を提供することを課題とする。
【解決手段】還元雰囲気で縦型の加熱炉容器11と、この加熱炉容器11の内部に充填された金属ボール12と、加熱炉容器11の外側に配置された加熱ヒータ13と、前記加熱炉容器11の内部に配置され,金属ボール12を受け持つとともに、金属粉末触媒及びガスが通り抜ける連通孔が形成された棚板14と、金属ボール12を攪拌する攪拌羽根16と、金属粉末触媒と原料である炭化水素を投入できる投入手段を具備したことを特徴するカーボンナノチューブ生成炉。 (もっと読む)


オレフィン生成物を調製する方法であって、この方法は、一次元10員環チャネルを有するモレキュラーシーブ、およびより多次元のチャネルを有するさらなるモレキュラーシーブを含み、一次元モレキュラーシーブとさらなるモレキュラーシーブの重量比が1:1から100:1の範囲である含酸素化合物転化触媒の存在下、含酸素化合物供給原料とオレフィン共供給材料を反応器で反応させて、オレフィン反応流出物を調製するステップ、オレフィン反応流出物を少なくとも第1オレフィン画分および第2オレフィン画分に分離するステップ、第2オレフィン画分の少なくとも一部を再循環させるステップ、ならびに第1オレフィン画分の少なくとも一部を、オレフィン生成物として回収するステップを含む。 (もっと読む)


交互に並べて配置された幾つかの並行して運転されるバルク・ベッド(9)から構成される流体処理システム。処理対象の流体は、バルク・ベッドを通って、下から上へ実質的に流れ、これに対して、バルク材料は、バルク・ベッドまたは幾つかのバルク・ベッドを通って、流体に対して向流接触状態で、実質的に上から下へ移動する。これは、バルク材料の一部をバルク・ベッドの下端部で取り除くことにより、そして、バルク材料の一部をバルク・ベッドの頂点でバルク・ベッドに供給することにより、実現される。バルク・ベッドの幾つかは、共用の水平方向の装入経路(11)により互いに接続される。オプションとして密封可能な、バルク材料出口が設けられた少なくとも一つの装入ワゴン(19)が、装入位置(28)と、バルク・ベッドの上方の幾つかの部分的なバルク・ベッド解放位置との間で、装入経路(11)を横断することが可能である。バルク材料出口及び装入ワゴン(19)のバルク材料バルブ(23)の下には、バルク材料貫通管(50)が設けられ、そのバルク材料出口(51)は、その下にあるバルク・ベッド(9)のバルク材料コーン(9K)の上で終了する。 (もっと読む)


【課題】固定床多管式反応器の各反応管に触媒を充填するにおいて、触媒充填後の各反応管における圧力損失のばらつきを良好に抑制し、より簡便に上記触媒を充填すること。
【解決手段】複数回にわたって製造した不飽和アルデヒド製造用触媒又は不飽和カルボン酸製造用触媒を、固定床多管式反応器の各反応管に充填する方法であって、(1)一の反応管に充填する前記触媒の充填重量が、各反応管に充填する前記触媒の各充填重量の平均値に対して99〜101%の範囲内になるように、前記触媒を反応管ごとにそれぞれ計量し、(2)前記(1)で計量した触媒を一の反応管に充填する速度が、前記(1)で計量したそれぞれの触媒を各反応管に充填する各速度の平均値に対して80〜120%の範囲内になるように、前記(1)で計量したそれぞれの触媒を各反応管に充填することを特徴とする不飽和アルデヒド製造用触媒又は不飽和カルボン酸製造用触媒の充填方法。 (もっと読む)


61 - 80 / 170