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Fターム[4G070DA21]の内容

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(a)固定床(101、102、103)形態の多孔質体をCOの昇華温度より低い温度に冷却して冷多孔質体を得る工程、(b)COを含有するガス原料流(120)及び1種以上の他のガス化合物を該冷多孔質体の表面と接触させて固体COを含有する多孔質体及びCOの枯渇した流出ガス(124)を得る工程、及び(c)該固体CO含有多孔質体をCOの昇華温度より高い温度を有する流体CO流(130)に曝して固体COを除去し、これにより流体CO(136)及び温多孔質体を得る工程を含むガス原料流からのCOの分離方法。 (もっと読む)


【課題】 無駄を抑制して吸収剤を交換することができる固定床反応容器とする。
【解決手段】 原料ガスの流れ方向に独立した2つの充填部21、22を備え、充填部21、22の間に不純物の状況を検出する検出手段を備え、上流側の充填部21に充填された脱硫剤17の使用状況を把握して交換時期を的確に把握し、出口側の目標の清浄度が高い運用を行なう場合であっても、充填部21に充填された使用済みの脱硫剤17だけを交換することを可能にする。 (もっと読む)


遠心力により気体及び固体物の混合体を固体流と気体流へ分離するヘリカル及び/又はスパイラル状パイプと、ヘリカル及び/又はスパイラル状パイプの終端部に接続されて、固体流を放出する固体物用パイプおよび気体流を放出する気体用パイプを相互に接続する分離領域とを実質的に備えた、固体物と気体との化学的及び/又は物理的な反応を行う装置、特に、細粒材の余熱、冷却、及び/又は、焼成装置。
分離領域は、気体用パイプの下側領域に形成され、ヘリカル及び/又はスパイラル状パイプとの接続部分内における分離領域と、分離領域の上側に位置して分離領域に隣接する気体用パイプの一部分とが、同一の直径を有している。
渦巻流を形成するために、ヘリカル及び/又はスパイラル状パイプが、水平面に対して少なくとも30°の角度で接線状に、分離領域に対して開口している。
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【課題】 プレート型触媒反応方法及び装置に係り、該反応帯域の触媒層内の温度分布を効率的に制御することにより、反応成績の向上及び触媒寿命の延長が期待できるプレート型触媒反応方法及び装置を提供する。
【解決手段】 2枚の伝熱プレートに挟まれた空間内にペレット状或いは球状の触媒を充填して反応帯域を形成し、当該伝熱プレートの外側に熱媒体が供給される熱媒体流路を有した2枚の伝熱プレートが一対を形成するプレート型触媒反応装置を使用した触媒反応方法であって、熱媒体の流量を、入口温度と出口温度との差で0.5〜10℃となるよう設定するプレート型触媒反応方法、及び熱媒体の流れ方向が触媒層内を流れる反応ガスの流れ方向とが直角の関係にある十字流れであるプレート型触媒反応装置。 (もっと読む)


内部に水平に固定配置された触媒床(F)上における液相(1)と気相(2)を三相反応させるための反応器であって、触媒床(F)の上方で液相(1)及び気相(2)が並流して混合及び分散装置(MD)を経由して反応器(R)を頂点から下方に向かって通過する反応器(R)において、混合及び分散装置(MD)は、槽状通路(C)と、該槽状通路(C)内の出口管(O)と、を有する液相(1)用の槽状ディストリビューター(TD)と、気相(2)導入用の一以上の開口部(P1)と、この気相導入用開口部(P1)の下方に配置された液相(1)導入用の一以上の開口部(P2)と、を備えた垂直ノズル(N)を有し、槽状ディストリビューター(TD)の下方に空間を介して配置された分散基礎部(P)と、を備え、液相(1)導入用開口部(P2)の数及び大きさは、予め決められた液体の送り速度において、分散基礎部(P)上の液面が、気相(2)導入用の開口部(P1)の下方で且つ液相(1)導入用開口部(P2)の上方に設定されるように定められることを特徴とする反応器(R)、を提案する。 (もっと読む)


流動床析出反応器からの粒状物質の上方取り出しのための器械と方法である。生成物を反応器の頂部から取り出せるようにすることで、分離用の高さを低くすることができ、析出により床の重量と高さが増加するにもかからわず床レベルを制御する受動的な制御手段が提供できるようになる。分離用の高さを低く抑えた分、全高がより低くされた反応器長さの中でより丈の高い流動床を使用できるようになるので、反応器費用を低く抑えながら生産量を増やすことができる。気体入口を生成物出口から切り離すことにより、気体入口区域を生成物出口より低温に維持することができる。吸気により引き起こされる生成物の細砕化を出口から切り離すことにより、生成物内での種の損失が減少し、より均一な生成物が生産できるようになる。高温の生成物と高温の気体を同じ場所で取り出すことにより、両者からのエネルギー回収が単一の工程で可能になる。 (もっと読む)


液体供給原料を合成気体と他の非凝縮性気体生成物へ触媒転化するためのリアクタシステムを提供する。リアクタシステムは、液体供給原料と気体生成物をダウンフロー方向に並流で流すことを可能とするよう構成された熱交換リアクタを具える。リアクタシステムは、特に、水相改質を用いてバイオマス由来の含酸素炭化水素から水素及び軽質炭化水素を生成するために有用である。生成された気体は、PEM燃料電池、固体酸化物燃料電池、内燃機関、又はガスタービン発電を介してエネルギを生成する燃料源として用いられるか、あるいは追加の生成物を生成する他の化学的なプロセスで用いられると理解されてもよい。気体生成物は精製され収集され、続いて使用されるか分配されてもよい。 (もっと読む)


【課題】コーティング処理の品質及び効率が良く、高い製品収率が実現できる流動層装置を提供する。
【解決手段】ワースター式流動層装置であって、流動層容器1の底部の通気部3は、ドラフトチューブ4の下端開口と対向する位置に設けられた中央領域と、該中央領域の周辺の周辺領域とを有し、通気部3の中央領域には第1の給気経路A1を介して流量化気体が供給されると共に、通気部3の周辺領域には第2の給気経路A2を介して流動化気体が供給され、第2の給気経路A2に、流動化気体を気体脈動波にする脈動波発生手段11が設けられている。 (もっと読む)


【課題】廃棄物焼却装置からの排ガスを、循環流動床内での吸着法により浄化するための方法であって、吸着剤の使用量が最適化されるとともに、高い動作信頼性が確保される方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る排ガスを浄化するための方法及び排ガス浄化システム(2)では、供給される未反応吸着剤の質量流量が、再循環される固体物質中の未反応吸着剤の濃度及び/又は少なくとも1つの吸着された汚染物質の濃度の関数として制御される。 (もっと読む)


本発明は、粒子状物質から流体および/または固体物質を除去するための装置(1)に関するものであり、この装置は、円筒状の外側輪郭を有している環状の処理チャンバー(20)を形成する容器(2)、粒子状物質を処理チャンバー(20)の中へ導入するとともに処理チャンバー(20)から除去するための装置、および、流動化作用物を底部から処理チャンバー(20)の中へ供給するための換気装置(5)、この換気装置から流れの上流の方向に流動化作用物を予備処理するための装置(6)を備える。処理チャンバー(20)の中には、鉛直方向に延びる区画室(15,16,17)が形成されており、これらのうちの1つは流動化作用物によって下方から双方向に流れない排出用区画室(17)を形成し、その下端部には排出装置が配置され、さらに別の区画室(15)には装入装置が設けられている。区画室(15,16,17)は、前記物質を排出用区画室(17)へ移送することを可能にするために、それらの上端部が開放されている。導入用区画室(15)から排出用区画室(17)への流れの方向に傾斜あるいは湾曲された回転ブレードが処理チャンバー(20)の上方に配置されているが、その外側直径は処理チャンバー(20)の外側直径よりも大きくなく、また、これらの回転ブレードは外側被覆体(3)によって包囲されているが、処理チャンバー(20)の外側被覆体(3)を越えて半径方向に突出していない。
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2つの流体(2、3)の間での反応を、触媒床(4)上で流体出発物質(2、3)の前混合を伴なって触媒床への供給前に150ms未満の遅延時間で混入装置(5)中で実施するための反応器(1)が提案されており、この反応器(1)は、混入装置(5)が本質的に第1の流体出発物質流(2)の進入流方向に対して横方向に配置されている次の要素:第1の流体出発物質流(2)のための漏出断面積を1/2〜1/10に狭隘化する、2つまたは3つの連続配置された一連の管(6)の外側に乱流発生装置を備えた、2つまたは3つの連続配置された一連の管(6)、この場合前記管(6)の内部空間には、第2の流体出発物質流(3)が導通され、この第2の流体出発物質流(3)は、前記管(6)中の開口(7)を介して第1の流体出発物質流(2)中に噴入され、ならびに管(6)に前接続された穿孔薄板(10)および管(6)に後接続された穿孔薄板(11)から形成されていることによって特徴付けられる。
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少なくとも1種の有機化合物を含有する供給ストリームを触媒的に処理するためのプロセスであって、蒸留反応システムであって、この蒸留反応システムの頂部に配置された反応区画と、リボイラおよび/またはガスストリッピング区画とを有する蒸留反応システムを準備するステップであって、このリボイラおよび/またはガスストリッピング区画は、残留物ストリームの少なくとも一部分を気化させて上記残留物ストリームの気化された部分を上記蒸留反応システムの底部に戻すためのものであるステップと、有機物供給ストリームを上記最上部の反応区画の下で蒸留反応システムに導入するステップと、必要に応じて、ガス状反応物質供給ストリームを上記反応区画の最上部の下で上記蒸留反応システムに導入するステップと、オーバーヘッド生成物ストリームの実質的な還流もしくは再循環なく、または所望の生成物を再循環させる可能性があるあらゆる他の液体ストリーム、もしくは還流させることが望ましくない任意の他の化合物を上記最上部の反応区画に供給することなく、オーバーヘッド生成物ストリームを上記最上部の反応区画の上の上記蒸留反応システムの一部から除去するステップとを含む、プロセスが提供される。 (もっと読む)


純粋な形で、空気として、あるいはまた不活性ガスまたは水蒸気と混合された形で供給され得る酸素を反応ガス中に噴射するための装置を有する合成反応器であって、反応ガスが、たとえば酸化脱水素設備で使用される当該合成反応器を通流するようになっており、酸素と反応ガスとが互いに異なる温度を有しており、反応ガスの流れ方向で見て、触媒充填層を収容するための装置の手前に分配エレメントが設けられており、該分配エレメントが、1つの分配体と、2つの管底部と、反応ガスを導通させるための多数のガス案内管とを有しており、該ガス案内管の間の室に酸素を供給可能である形式のものにおいて、前記ガス案内管に対して直角に少なくとも1つの案内金属薄板が配置されており、該案内金属薄板が前記中間室を少なくとも2つの分配室に分割しており、両分配室は、1つまたは複数の開口によって流体が流れるように互いに連通されているか、または互いに移行し合っており、流れ方向で見て第1の分配室に少なくとも1つのガス管路が通じており、該ガス管を介して酸素が供給可能であり、流れ方向で見て下側の管底部に、ノズル、孔またはこれに類するものの形の多数の開口が設けられており、該開口を介して酸素が前記中間室から流出するようになっており、下側の管底部の下方に、固形物なしの混合ゾーンが設けられている、合成反応器。
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被処理液体に対して光触媒反応を行なうための光触媒反応器(1)。この反応器は、反応チャンバ(2)を含む。この反応チャンバは、(i)移動性のある複数の光触媒粒子を担持する有孔部材(10)を含み、この粒子の大きさおよび密度は、使用時、この粒子が有孔部材(10)の上に載る傾向があるようなものであり、(ii)有孔部材から気泡を浮かび上がらせ、移動性のある光触媒粒子を攪拌する曝気装置(14、16、18)をさらに含む。光触媒反応器は、二酸化チタンを用いた廃水の修復に適用することができる。
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流動床圧力容器から固体/気体混合物を取り出すための吐出システムを提供する。当該システムは、流動床圧力容器と、沈殿容器と、吐出管と、主吐出弁と、通気管路と、主通気弁と、横つなぎ管と、横つなぎ弁と、主出口弁とを備え、ここで、当該システムには運搬容器が存在せず、しかも濾材も存在しない。また、この圧力容器から沈殿容器に吐出管を介して固体/気体混合物を移動させるための方法も提供する。この際、この混合物から気体が分離され、そして当該気体は横つなぎ管を介して少なくとも1個の他の沈殿容器に移される。当該沈殿容器から固体を移した後に、空になった容器は、上記システム内の他の沈殿容器から気体を受け取る。
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【課題】気相発熱反応に用いる流動層反応器について、従来よりも精細に温度を制御できる方法を提供する。
【解決手段】複数の温度検出部(12)、及び複数系列の除熱管(6,7)を有し、有効断面積が20平方メートル以上の流動層反応器(1)を用いて気相発熱反応を実施するにおいて、20平方メートルを超えない有効断面積範囲毎に温度を制御することを特徴とする、流動層反応器の温度制御方法。対象反応としては、プロパンおよび/またはプロピレンを原料とする気相アンモ酸化反応によってアクリロニトリルを製造する方法、でn−ブタン、1−ブテン、2−ブテン、ブタジエン、ベンゼンから選ばれる一つ以上を原料とする気相酸化反応によって無水マレイン酸を製造する方法が挙げられる。 (もっと読む)


流動床反応器中て塩素を製造する方法であって、流動床反応器中では、塩化水素と酸素とを含むガス状反応混合物が、下方から流動床を形成している不均一粒子状触媒を通して上向きに流れ、該流動床は内部構造物を有し、これにより流動床が、流動床反応器中に水平にならび流動床反応器中に垂直に配置された複数の反応室に分割され、該反応室が、ガスを通過させ、不均一粒子状触媒の垂直方向の交換値が、確実に反応器容量1リットル当たり1〜100リットル/時となるようにさせる開口部を有する反応室壁面を持つことを特徴とする方法が、提案されている。 (もっと読む)


【課題】気相発熱反応に用いる流動層反応器について、従来よりも精細に温度を制御できる方法を提供する。
【解決手段】(1)少なくとも一つの温度検出部15、(2)少なくとも一つの定常的に使用する除熱管6,7、(3)少なくとも一つの温度調整用の除熱管8を有している流動層反応器1を用いて気相発熱反応を実施するにおいて、温度検出部の温度と設定温度の差に応じて温度微調整用の除熱管の除熱能力を調節して温度を制御するに際し、実質的な調整範囲(0.0FS〜1.0FS)のうち能力10%(0.1FS)から能力90%(0.9FS)まで変化する間の平均変化速度を、0.1FS/分以上とすることを特徴とする流動層反応器の温度制御方法 (もっと読む)


【課題】
従来の2つの反応器を用いる気相酸化反応の場合、反応器および配管等の設備にコストが掛かり、設置床面積も大きく、装置的にも大掛りなものになってしまう事や、アクロレインの自動酸化に伴う炭化物が堆積しやすいという問題を解消する。
【解決手段】
接触気相酸化反応に用いられる固定床多管式反応器であって、1つの反応器内に、2つの区画された反応帯(第1反応帯、第2反応帯)、当該2つの反応帯の間に外部からガス状物質を導入する機構を備えた空間部を有する接触気相酸化用反応器を用いる。 (もっと読む)


本発明は、メタクリル酸アリルエステルAをHSi−化合物Bと触媒C及び場合により更なる補助物質の存在下に反応させる反応の連続的な工業的な実施のための設備、反応器及び方法であって、該設備が、成分A(1)及びB(2)用の出発物質合流部(3)と、交換可能な予備反応器の形の少なくとも2つの反応器ユニット(5.1)及び該予備反応器システムに後接続された少なくとも1つの更なる反応器ユニット(5.3)を含む少なくとも1つのマルチエレメント反応器(5)と、生成物後処理部(8)とを基礎とする形式のものに関する。
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