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Fターム[4G070DA23]の内容

流体と固体粒子存在下でのプロセス及び装置 (4,666) | 目的 (568) | 処理効率の向上 (286) | 熱効率の向上 (59)

Fターム[4G070DA23]に分類される特許

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【課題】チューブネスト反応器において、ポンプの効率を向上させること。
【解決手段】触媒気相反応のためのチューブネスト反応器(1)において、メインの熱交換器(4)からリングチャネル部分(35,36)内へと供給された部分流(38,39)の量どうしの間の比率が、2つのリングチャネル部分(35,36)の長さどうしの間の比率に対応し、リングチャネル部分(35,36)の各々が、リングチャネル部分(35,36)の長手方向軸線まわりにおいて戻り流(45,46)の回転を引き起こすための2つまたはそれ以上のデバイス(44)を備え、デバイス(44)が、リングチャネル部分(35,36)に沿った様々な位置に配置されている。 (もっと読む)


【課題】全体サイズが改良され、直径は短く、壁厚は薄く、投資が節約され、要求される生産性にさらに適合可能なプロピレンオキサイドの多管式固定床反応器を提供すること。
【解決手段】反応器シェルと、反応ガス入口と、反応ガス出口と、液体入口と、液体出口と、前記反応器シェル内部に配置される反応管と、両端の管板とを含み、内部が管路とシェル路の2つの流体空間に区分けされ、前記反応ガス入口と反応ガス出口は、反応器シェルの両端に配置され、かつ管板を介して反応管に連通して管路を形成し、液体入口と液体出口はそれぞれ前記反応器シェルの側壁に設けられてシェル路を形成し、前記反応管に進入する反応ガスはプロピレンと酸素の混合ガスであり、反応管内には触媒が充填されているプロピレンオキサイド製造用多管式固定床反応器であって、前記反応管が縦多管構造であり、前記反応管の外径が40〜50mmであり、肉厚が0.5〜5mmであることを特徴とする多管式固定床反応器。 (もっと読む)


【課題】 シリコン析出のために十分な熱と流動ガスとを均一に供給することができ,多結晶シリコンの大量生産が可能であり、組み立て、設置及びメンテナンスが容易な流動層反応器を提供する。
【解決手段】 反応管と、独立的に制御して流動ガスを前記反応管の内部に供給する流動ガス供給部と、前記反応管の内部に反応ガスを供給する反応ガス供給部と、を含む。 (もっと読む)


【課題】非常に高い温度の煙道ガスからの輻射に曝される煙突体に高価である材料が必要でなく、長尺(約15メートル)において脆くならない、交換器−反応器を提供する。
【解決手段】本発明は、吸熱反応を行うための垂直円筒形の交換器−反応器であって、シェル(1)を含み、シェル(1)は、内側に反応流体が移動する複数のバヨネット管(4)を封入し、熱伝達流体、この場合、高温ガスは、バヨネット管(4)を取り囲む煙突体(10)の内側に案内され、バヨネット管(4)および煙突体(10)は、反応器の上部ドーム(2)から吊される。この反応器は、100バールまでの管側とシェルとの間の圧力差で作動し得る。高温ガスは、1300℃までの温度で反応器に入れられる。 (もっと読む)


【課題】反応器内部における温度差を充分に小さくできる上に、反応器の内部空間を充分に利用でき、また、反応管の本数と太さが制限されない固定床多管式反応器を提供する。
【解決手段】本発明の固定床多管式反応器は、シェル部10の内部に、シェル部10の内径より直径が小さい円板の一部が欠けた形状の欠円型邪魔板20aが設けられた固定床多管式反応器であって、欠円型邪魔板20aの円周端部22とシェル部10の内壁10aとの間の空隙Aの面積をS、円板の一部が欠けることによって形成された欠円型邪魔板20aの端部21とシェル部10の内壁10aとの間の空隙Bの面積をSとした際に、面積比S/Sが0.001〜0.2の範囲にある。 (もっと読む)


【課題】内部に除熱管を有する流動層反応器を用いて気相発熱反応させる方法において、温度の精緻な制御及び除熱管の保全性確保の両方を満足する気相発熱反応方法を提供すること。
【解決手段】内部に複数の除熱管を有する流動層反応器に原料を供給し、気相発熱反応させる方法であって、
前記除熱管が水を通ずる除熱管と水蒸気を通ずる除熱管とからなり、前記水蒸気の流量を最大流量/最小流量の比が3〜10となるよう操作して反応温度の調整を行うことを含む方法。 (もっと読む)


本発明は、流動層反応器装置10に関する。この流動層反応器装置10において、流動層反応器は、少なくとも底部12、天井部16、及び底部と天井部との間に垂直に延在する少なくとも1つの側壁14.1を有し、前述の側壁は、反応器の反応チャンバ20の断面が底部に向かって縮小するような態様で、下部において傾斜して配置されており、また流動層反応器装置は、熱交換チャンバ30を有し、前述の傾斜した側壁14.1は、熱交換チャンバと反応チャンバ20との間に隔壁を形成する。熱交換チャンバの後壁34は、少なくとも接続領域36においてその向きが側壁の向きと整合するように、接続部36において後壁の上部から反応チャンバ20の側壁14.1に接続される。
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本発明は、発熱プロセスを実行するための反応器(1)であって、反応器シェル(2)と、反応物および冷却剤を反応器シェル(2)に導入するための入口(3、7)と、反応器シェル(2)から生成物および冷却剤を除去するための出口(4、8)と、少なくとも2つの反応器管(9)と、冷却剤室(6)と、冷却剤室(6)の下方のガス供給装置(11)とを備え、少なくとも2つの反応器管(9)が、冷却剤室(6)の下方の空間(15)と冷却剤室(6)の上方の空間(13)の間の流体連通を可能にするように冷却剤室(6)を通じて延在し、前記反応器(1)が、1つまたは複数の高多孔質触媒を含み、(1つまたは複数の)触媒が、少なくとも1mmの大きさを有すると共に、多孔質体および触媒材料を含み、多孔質体が、50〜98体積%の範囲内の多孔率を有する。 (もっと読む)


【課題】原料ガスをより効率良く加熱できる多管式反応器用伝熱管を提供する。
【解決手段】一端にガス流入口、他端にガス排出口、両端間に触媒が充填された触媒層Cを有する伝熱管Pであって、ガス流入口と触媒層Cとの間に、軸方向に長い内挿物10が設けられており、内挿物10は、棒状部11と、棒状部11の側面に設けられた螺旋状部12とからなる。内挿物10を伝熱管内に配置すれば、ガスは螺旋状部12に沿って流れるので、内挿物10を挿入したことによるガスの流動抵抗を抑えつつ、ガスと管壁との接触性を向上させることができる。よって、熱交換効率を大幅に上昇させることができ、短期間でガスの温度を上昇させることができる。そして、短期間でガスの温度を上昇させることができれば、ガス流入口から触媒層までの距離を短くすることができるから、伝熱管Pを短くしたり、充填する触媒の量を増加させたりすることができる。 (もっと読む)


【課題】下降流反応器におけるコンパクト流体混合装置およびこれを発熱反応を実行するために使用する方法を提供する。
【解決手段】下降流反応器におけるコンパクト流体混合装置は、流体を受け入れるための垂直状収集ライン7を有している少なくとも1つの実質的水平状収集手段と、前記収集ラインに配置されている少なくとも1つの注入手段8と、流体循環方向において収集手段の下流に位置させられかつ前記収集ラインに直接的に連結された入口端および流体の通路のための出口端10を有しており、前記出口端10は、反応器本体の周方向の向きに位置させられている環状混合チャンバ9と、少なくとも1つの煙突13を備えておりかつ前記チャンバの下流に流体循環方向に距離d2だけ位置させられている水平状前置プレート11とを備えている。 (もっと読む)


【課題】塔内のガス流路がチューブの長手方向と交差していても塔内の温度分布がばらつかない吸着塔を提供することを課題とする。
【解決手段】ガスに含まれる特定の成分を吸着する吸着塔50であって、吸着剤59が内部に充填されるシェル51と、吸着剤59と熱交換を行う熱媒が流れる複数のチューブ56と、シェル51を上下に貫通するように設けられ、ガスの流通と吸着剤59の充填および回収とを可能にする開口部と、を備え、複数のチューブ56は、シェル51の内部を横断するように配設されており、シェル51の内部は、ガスが上または下へ流れると共に、ガスの流路の大きさが上から下まで略一定である。 (もっと読む)


【課題】 熱媒体の粒子径がセメント原料よりも大きい場合でも、流動化または噴流化を容易に行い、セメント製造設備において発生するCO2ガスを高い濃度で分離して回収することが可能となる混合か焼炉を提供する。
【解決手段】 セメント原料を、プレヒータで予熱した後に、内部が高温雰囲気に保持されたセメントキルン1に供給して焼成するセメント製造設備において発生するCO2ガスnを回収するために用いられ、上記プレヒータから抜き出されたか焼前の上記セメント原料と、媒体加熱炉においてか焼温度以上に加熱した熱媒体とを供給し、混合してか焼を行いCO2ガスを発生させるための混合か焼炉において、上記セメント原料より粒子径の大きい熱媒体tを上部から供給する供給ライン20と、熱媒体tを下部より抜き出す排出ライン25とを備えることにより、熱媒体tを上から下に移動させる移動層26が形成されている。 (もっと読む)


チューブ式恒温化学反応器(1)は、中心軸(A-A)を有する容器(2)と、触媒反応スペースに内蔵された環状のチューブ式熱交換器(40)とを備え、前記交換器(40)はチューブパック(10a)の複数の同心円状の列(10、11)を備え、前記チューブパックのそれぞれが、平行なチューブ(30)と、それぞれの熱交換流体供給部(20)と、それぞれの熱交換流体収集部(21)とを備えている。
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【課題】流動層反応器を用いて気相発熱反応を実施する方法において、除熱管を長期間使用している場合に生ずる除熱管及び反応器の経年劣化を抑制する方法を提供する。
【解決手段】複数の除熱管を内部に有する流動層反応器に反応原料を供給して気相発熱反応させる気相反応方法であって、
前記複数の除熱管に、前記流動層反応器の中心に向けた方向で冷媒を導入して前記流動層反応器内を除熱した後、前記冷媒を前記流動層反応器から放射状に導出することを含む方法。 (もっと読む)


本発明は、アルカン脱水素化から得られる可能な限り一定の蒸気流を供給する方法及び装置に関するものである。この方法は、炭化水素含有ガスを触媒を充填できる反応チューブに通すことによって行われる。外に対して密封されているこの反応チューブは、燃焼器で加熱できる加熱室の中を通っている。触媒は周期的な動作モードで反応用に再生される。この反応は吸熱性であるが、触媒再生は非吸熱性である。主燃焼器の出力は触媒の再生中に低下する。触媒の再生中に高温の燃焼排気の生成を維持する補助燃焼器が、燃焼排気流路の入口に設置されていて、更に高温の燃焼排気を生成し、これを用いて、脱水素化プロセスの廃熱から可能な限り一定量の蒸気を生成する。 (もっと読む)


反応器(1)の長手方向に相互に平行に配列されていてそれらの両端の各々で管板(tube plate)(3)内に溶接されている多数の触媒管(2)内に用意されている固体触媒の存在下での一酸化炭素および塩素の気相反応によりホスゲンを調製するための反応器(1)であって、いずれの場合にも1つのキャップを経由して前記触媒管(2)の上端での出発材料の導入および前記触媒管(2)の下端でのガス状反応混合物の放出、およびさらにシェル内の触媒管(2)間の空間(4)内の液体伝熱媒体(7)のための導入および放出設備を用いて、ここで前記シェル内の触媒管(2)間の空間(4)内の前記伝熱媒体(7)の流動は偏向板(5)の結果として蛇行しており、各交互偏向板(5)は前記反応器の内壁の反対側で円の1区間の形状を有する2つの開口部(6)を空けており、それにすぐ続く偏向板は相互および反応器直径に対して平行で等距離である2本の直線によって境界される1つの中央開口部(11)を空けており、前記反応器(1)は円の1区間の形状を有する前記開口部(6)の領域内および前記中央開口部(11)の領域内には管を有しておらず、このとき前記反応器(1)の長手方向に相互に平行に配列されている多数の前記触媒管(2)は、触媒管(2)を有していない、反応器直径に沿って両側へ伸長する領域によって相互から分離されている同一触媒管(2)の2つの束に配列されており、前記触媒管(2)と前記伝熱媒体(7)との界面での伝熱係数は、前記触媒管(2)の変化した配列によって相互に適応させられる前記伝熱媒体(7)の流動方向においていずれの場合にも最初の触媒管から最後の触媒管(2)までを測定すると、各反応器横断面における前記伝熱媒体(7)の流路毎に各反応器横断面にわたって均等化される反応器が提案されている。 (もっと読む)


【課題】伝熱管間の熱媒の漏れを防止し、高い効率で安定的に目的物を得ることができる反応器を提供する。
【解決手段】ガス状の原料を反応させるための反応容器と、伝熱管を有し、前記反応容器内に並んで設けられる複数の伝熱プレートと、前記伝熱管に熱媒を供給する装置と、を有し、
前記反応容器は、供給されたガスが、隣り合う伝熱プレート間の隙間を通って排出される容器であり、
前記伝熱プレートは、複数の前記伝熱管及び前記伝熱管と連結する連結部を含み、前記伝熱管は断面形状の周縁又は端縁で前記連結部を介して連結することで、前記伝熱管と前記連結部が交互に配置され、
隣り合う伝熱プレート間の隙間に触媒が充填されるプレート式反応器において、
前記連結部は、隣り合う前記伝熱管間において熱媒が漏洩しないように構成され、かつ反応原料ガスの流れ方向の長さが0.05mm以上40mm未満であることを特徴とするプレート式反応器により、課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】粉体状の炭酸カルシウムを、高い焼成率で効率的に焼成することができる焼成システムを提供する。
【解決手段】気泡流動層を形成する第1段流動層炉(20)と噴流層を形成する第2段流動層炉(30)とを備えた2段式の炭酸カルシウム焼成炉を用いて粉体状の炭酸カルシウム(CaCO)を焼成して酸化カルシウム(CaO)を生成する方法であって、気泡流動層を形成した前記第1段流動層炉に粉体状の炭酸カルシウムを投入して焼成する第1工程と、前記第1工程の焼成により生成した酸化カルシウム及び未焼成の炭酸カルシウムを随伴する燃焼ガスを前記第2段流動層炉に流入させ、該第2段流動層炉の内壁に沿って旋回させつつ上昇させて噴流層を形成することにより、前記未焼成の炭酸カルシウムを焼成する第2工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】良好な伝熱効率を得るとともに、触媒層の圧力損失を低減できるプレート式反応器を提供する。
【解決手段】原料ガスを反応させるための反応容器と、前記反応容器内に並んで配列され、断面形状の周縁又は端縁が一直線上で連結している複数の伝熱管を含む複数の伝熱プレートと、隣り合う伝熱プレート間の隙間に触媒が充填されてなる触媒層とを有するプレート式反応器であって、前記伝熱プレートは、前記原料ガスの流れ方向と垂直方向であって、伝熱プレートの長さ方向と垂直方向に測定した場合の隣り合う伝熱プレート間の触媒層厚さの最大値(S2)と、隣り合う伝熱プレート間の触媒層厚さの最小距離(S1)とが、1<S2/S1≦2の関係を有するように配列されていることを特徴とする、プレート式反応器。 (もっと読む)


【課題】原料化合物(A)の供給量が少なくても、最上流の領域(31)を所定の反応温度に維持しうる熱交換型反応器(1)を提供する。
【解決手段】熱交換型反応器(1)は、原料化合物(A)を通過させながら発熱反応により生成物(B)を得るための反応管(2)と、該反応管(2)の周囲を覆い、内部が前記原料化合物(A)の通過方向に沿って複数の領域(31…)に分割され、分割された領域(31…)ごとに熱媒体(C1…)が充填された反応器シェル(3)とを備え、前記分割された領域(31…)ごとに前記反応管(2)内部と前記熱媒体(C1…)との間で熱交換する反応器(1)であり、分割された領域の全て(31…)がそれぞれに充填された熱媒体(C1…)を他の領域に充填された熱媒体(C2…)から独立して加熱する加熱器(41…)を備え、各領域(31…)ごとに循環ポンプ(61〜64)および冷却器(81〜84)が設けられてなる。 (もっと読む)


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