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Fターム[4G073BA75]の内容

Fターム[4G073BA75]に分類される特許

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【課題】
本発明は、電子材料等に使用される、粒径の安定性に優れた有機基で修飾されたゼオライト微粒子の製造法、該製造方法により得られる有機基で修飾されたゼオライト微粒子、またそれを用いた半導体絶縁膜等に使用されるゼオライト含有膜を提供する。
【解決手段】
有機基で修飾されたゼオライトの合成において、構造規定剤を用いて粒子形が80nm以下のゼオライト結晶を形成させて該ゼオライト種結晶の生成液を得る第1工程と、第1工程で得られた生成液に、有機基含有加水分解性シラン化合物を添加する第2工程と、第1工程より高い温度で熟成反応を行う第3工程とを含んでなる有機基で修飾されたゼオライト微粒子分散液の製造方法、及び該方法によって得られるゼオライト微粒子分散液を提供する。また、該ゼオライト微粒子を含有する膜形成用組成物、該組成物を基板上に塗布し燒結工程を経て得た多孔性ケイ素含有膜、該多孔性ケイ素含有膜を有する半導体装置を提供する。 (もっと読む)


本発明は、少なくともGaおよび/またはZnを含む層状ケイ酸塩およびそれらをベースとするテクトケイ酸塩、好ましくはRRO構造を有するテクトケイ酸塩を製造する方法、当該層状ケイ酸塩およびテクトケイ酸塩、並びにケイ酸塩、特にテクトケイ酸塩の、好ましくは触媒としての使用に関する。 (もっと読む)


貴金属を含有するチタノシリケート材料であって、該チタノシリケート材料は、酸化物表示でxTiO2・100SiO2・yE0m・zEと表され、xは0.001〜50.0の範囲であり;(y+z)は0.0001〜20.0の範囲であり、y/z<5であり;Eは、Ru、Rh、Pd、Re、Os、Ir、Pt、AgおよびAuからなる群より選ばれる一つ以上の貴金属を表し;mは、Eの酸化状態を充足させる数である。上記材料の結晶粒は、中空構造または垂下構造を含んでいる。上記材料では、上記貴金属および上記チタノシリケートとの間の相乗効果が増強される。酸化反応、例えば、プロピレンのエポキシ化による酸化プロピレンの製造のための反応における選択性、触媒活性および反応産物の安定性は、従来技術と比較して明らかに向上している。 (もっと読む)


粘土粒子を合成する方法であり、金属塩及び金属ケイ酸塩の反応溶液混合物を、上記粘土粒子を形成する条件下で放射線源を用いて加熱する工程を含む、方法。
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円筒形の多孔質セラミックモノリス内の複数の導管の内面にゼオライト膜を形成するための方法が提供される。導管はモノリスの端から端へとのび、この方法は次のステップを含む。すなわち、ゼオライト開始剤を含む前処理液体を導管内へ流すステップ;処理液体のキャリア液体成分の少なくとも一部を導管からモノリス本体の中へ、かつモノリス本体を通して外側へ流すステップ;キャリア液体成分がモノリスの中へ流れる際に、導管の多孔質内面にゼオライト結晶を堆積させるステップ。基体は、以下を含む方法によって、膜形成のために前処理されてもよい。すなわち、(a)ゼオライト粒子の水性懸濁液を作るステップと、(b)懸濁液を、(i)管状導管を通して、かつ(ii)管状導管の壁を通して外へと、交互に通過させ、管状導管の内面上にゼオライト粒子の層を堆積させるステップ。ここで多孔質基体は、例えば環状に配置されたチャンバ内で処理され、懸濁液は、第一の共通マニホルドから各配送管を介してチャンバへと供給され、第二の共通マニホルドへ通じる回収管を介して回収される。第一のマニホルドと第二のマニホルド、および供給管と回収管は、各チャンバを行き来する分岐路が実質的に同じであるように構成される。前処理後、ゲル結晶化によってゼオライト粒子上にゼオライト膜を堆積もしくは結晶化することによって、膜形成がなされてもよい。各々が(5)から(9)mmの内径を持つ管状導管が内部に形成されている、管状多孔質セラミックモノリスを含む膜構造もまた提供され、各導管の内面上にはゼオライト膜が形成され、4本の導管があり、かつモノリスが600 mmよりも長いか、あるいは5本以上の導管があるかのいずれかである。本発明はまた、例えばエタノールもしくはブタノールから残留水を除去するため、あるいは、高純度の水を作り出すために、上記の膜構造を用いて、有機液体からを水を除去するための方法と、水を精製するための方法も提供する。
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【課題】ゲル剤を用いることで、粘土鉱物の粉末の表面に所要の機能を発現する機能性物質粉末を均質に分散・固着して、この機能性物質粉末による該機能の発現と、粘土鉱物粉末の表面特性の発現とを両立し得るようにした機能性付与粘土鉱物粉末と、この機能性付与粘土鉱物粉末の製造方法とを提供する。
【解決手段】粘土鉱物粉末12を基材とし、この基材の表面に機能性物質粉末14を固着させた機能性付与粘土鉱物粉末であって、少なくとも前記粘土鉱物粉末12、機能性物質粉末14およびゲル剤18を含有し、前記機能性物質粉末14が、前記ゲル剤18によって覆われた状態で前記粘土鉱物粉末12の表面に均質に分散して固着されている。 (もっと読む)


【課題】非晶質アルミニウムケイ酸塩を用いて、高湿度領域において優れた吸着性能を有する吸着剤を提供する。
【解決手段】モノケイ酸水溶液とアルミニウム溶液をSi/Al比が1.0〜3.0となるように混合し、酸又はアルカリにてpH6〜8に調製した後、脱塩処理及び加熱を行なうことにより、29Si固体NMRスペクトルにおいて−93ppm付近にピークを有する非晶質アルミニウムケイ酸塩を合成する。得られた非晶質アルミニウムケイ酸塩は、相対湿度0〜80%において水蒸気吸着量が30wt%以下でかつ相対湿度80%〜98%以上において70wt%以上の吸着量を有する。 (もっと読む)


結晶性細孔分子篩を調製するための方法であって、(a)(1)四価元素又は四価元素の混合物の酸化物の少なくとも1つの活性供給源、(2)任意に三価元素又は三価元素の混合物の酸化物の少なくとも1つの活性供給源、(3)アルカリ金属の少なくとも1つの活性供給源、(4)細孔分子篩を形成することが可能な種結晶、(5)細孔分子篩を形成することが可能な構造誘導剤、及び(6)細孔分子篩の結晶化をもたらし、維持するのに必要な量を実質的に超えない量の水を含む反応混合物を調製する工程と、(b)前記反応混合物を結晶化条件で、細孔分子篩の結晶を含む結晶化材料を形成するのに十分な時間にわたって加熱する工程とを含む方法を開示する。 (もっと読む)


MTT骨格トポロジーと約150〜約600オングストロームの結晶子サイズを有する結晶モレキュラーシーブの調製方法であって、a.モル比で、下記:YO/W 30〜40、R/YO 0.06〜0.12、OH/YO 0.20〜0.26、K/YO 0.09〜0.15、及び結晶化を引き起こし維持するのに必要な量より実質的に多くない量の水を含む反応混合物を調製するステップであって、Yが、ケイ素、ゲルマニウム又はこれらの混合物であり;Wが、アルミニウム、ホウ素、ガリウム、鉄又はこれらの混合物であり;Rが、ジイソプロピルイミダゾリウムカチオンであるステップと、b.前記反応混合物を結晶化条件及び外部液相がない状態で十分な時間加熱して、モレキュラーシーブの結晶を含む晶出物を形成するステップとを含む方法。さらに、造形された極小結晶MTTモレキュラーシーブを製造する方法、並びに特定の成分添加順序を利用してモレキュラーシーブを形成する方法。 (もっと読む)


本発明は、吸着剤、特に漂白土を作製する方法に関し、ここで、180乃至300m/gの表面積を有し;0.5乃至0.7ml/lの全細孔容積を有し;ここで、全細孔容積の少なくとも60%が、少なくとも140Åの細孔径を持つ細孔によって提供され、全細孔容積の少なくとも40%が、250Å未満の細孔径を持つ細孔によって提供され、全細孔容積の少なくとも15%が、140乃至250Åの細孔径を持つ細孔によって提供され;XRDデータに基づいてアモルファス構造を有するクレイ物質が、活性化手順によって活性化される。さらに、本発明は、その方法によって得られた吸着剤、及び油、油脂、及びバイオ燃料の精製方法に関する。 (もっと読む)


本発明は、その合成時の形態で、表1に記載したラインを含むX線回折パターンを有する、新規な微孔質結晶性シリコアルミノ/(メタロ)アルミノリン酸塩分子篩骨格(BPC-1と表示)、およびマイクロ波-水熱条件下のフッ化物媒体中で有機鋳型剤として4-ジメチルアミノピリジンを用いるその合成方法を開示する。 (もっと読む)


【課題】ゼオライトMCM−68のトポロジーを有し、Alを全く含まない結晶性多孔質シリケート及びその製法を提供する。
【解決手段】MCM−68製造時に用いる鋳型分子及びドライゲル法を改良することにより、ゼオライトMCM−68のトポロジーを有し、Alを含まない結晶性多孔質シリケートを合成した。組成式はRSi112−n232−m8+4n−2m(式中、n=0〜12、m=0〜n、RはN,N,N',N'−テトラアルキルビシクロ[2.2.2]オクト−7−エン−2,3:5,6−ジピロリジニウム(但し、アルキル基は、その炭素数が4以下であり、同じであっても異なってもよい。)で表され、下記の値を含むX線回折パターンをもつ結晶性多孔質シリケートである。2θ(単位:度)=6.88±0.10、8.16±0.10、8.84±0.10、9.72±0.10、19.48±0.10、21.82±0.10、22.70±0.10、23.24±0.10。 (もっと読む)


【課題】耐水蒸気性に優れ、水蒸気吸脱着特性の良好な多孔質材を提供すること。
【解決手段】細孔の表面に−M=O基(Mは、Zr(IV)、Fe(III)、Mn(III〜VII)、Ti(IIIまたはIV)、Al(III)、Co(III)およびNi(IIIまたはIV)から選ばれる少なくとも1種である)を含むことを特徴とする多孔質材。多孔質材の骨格を形成する主元素はSiであり、MはSiに対して0.1mol%以上5.0mol%以下の範囲で含有されることが好ましい。 (もっと読む)


新規な一群の結晶性アルミノケイ酸塩ゼオライトを合成した。これらのゼオライトは、実験式(I):Mn+Al(1−x)Si
[式中、Mは、リチウムおよびストロンチウムなどの、アルカリ金属、アルカリ土類金属、または希土類金属であり、Rは、コリンカチオンなどの一価の有機アンモニウムカチオンであり、Eは、ガリウムなどの骨格元素である]で表される。これらのゼオライトは、ZSM−18に類似しているが、特有のX線回折パターンおよび組成によって特徴付けられ、様々な炭化水素変換プロセスの実施に関して触媒特性を有する。
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【課題】温度変化が激しい環境下におかれたとしても、また高い相対湿度が継続する環境下におかれたとしても、長期間にわたり良好な吸放湿性能を発揮する、電力・通信機器収納ボックス用調湿材を提供する。
【解決手段】電力・通信機器収納ボックス内に配置される、無機質多孔質材料からなる調湿材であって、前記無機質多孔質材料は、非晶質シリカ及び/又は珪酸塩化合物を主成分とし、温度5℃〜50℃の温度環境下での相対湿度75%と相対湿度40%との平衡含水量の差が、9.5mg/g〜55.0mg/gの範囲にあり、かつ、同温度環境下での相対湿度95%と相対湿度75%との平衡含水量の差が、15.0mg/g〜80.0mg/gの範囲にあり、透湿係数が、450〜2700ng/(m・s・Pa)の範囲にあることを特徴とする、電力・通信機器収納ボックス用調湿材。 (もっと読む)


本発明は、その合成されたままの形態において、12.33±0.23オングストロームの格子面最大間隔におけるピークを含むX線回折パターン、12.57乃至約4.17オングストロームの間のおける区別可能な一つのピーク、及び8.8乃至11オングストロームにおける充分分離していない1つのピークを有し、12.57乃至約14.17オングストロームの間における区別可能な一つのピークが12.33±0.23オングストロームの格子面最大間隔におけるピーク強度の90%未満であることを特徴とする、結晶性MCM−22ファミリーのモレキュラーシーブに関する。本発明は、この結晶性MCM−22ファミリーのモレキュラーシーブを製造する方法にも関係する。 (もっと読む)


【課題】高シリカゼオライトの迅速合成方法を提供する。
【解決手段】結晶性層状珪酸塩アイレライト(ilerite)に有機結晶化調整剤を混ぜ合わせ、水の存在下で固相反応させることを特徴とする結晶性層状珪酸塩PLS−1の製造方法、結晶性層状珪酸塩アイレライトに有機結晶化調整剤を混ぜ合わせ、水の存在下で固相反応させることを特徴とする高シリカMFI型ゼオライトの製造方法、及び結晶性層状珪酸塩カネマイト(kanemite)に有機結晶化調整剤を混ぜ合わせ、水の存在下で固相反応させることを特徴とする高シリカSOD型/RUT型ゼオライトの製造方法。
【効果】高シリカゼオライトを固相反応により迅速に合成することを可能とする新しい高シリカゼオライトの合成方法を提供できる。 (もっと読む)


【課題】針状あるいはファイバー状の形態を有する材料を大量に生産できる周期構造体および周期構造体の製造方法を提供する。
【解決手段】球形状単分散シリカ粒子を分散媒に分散させた微粒子分散液202を容器203に入れて、毛細管201の一端を微粒子分散液202に漬ける。微粒子分散液202は毛細管現象により毛細管201内部まで入り込んでいき、毛細管201内へ微粒子の配給が行われ、毛細管201内には針状微粒子構造体205が集積する。この後、毛細管201内の分散媒を充分に蒸発させて除去する。また、内部に微粒子構造体が形成された毛細管の一端を紫外線照射後に樹脂となる前駆物質の液体に浸け、前駆体の液体が毛細管の上端まで満たされた後、紫外線を照射して、前駆体の液体を樹脂へと転じる。その後、樹脂を1%フッ酸水溶液に浸漬し、ファイバー微粒子を除去した後、水洗、乾燥する。 (もっと読む)


【課題】樹脂用配合剤として好適に使用され、特に農業用フィルムなどに保温剤として配合されたときに、優れた保温性とともに、優れた透明性を示す新規なアルミニウム複合水酸化物塩を提供する。
【解決手段】このアルミニウム複合水酸化物塩は、Al水酸化物八面体層を有し、且つ該八面体層の層間に2価アニオンを有しているアルミニウム複合水酸化物において、
前記2価アニオンとして、少なくとも下記一般式(1):
[NaAlSi]2− …(1)
式中、p、q、r及びzは、
5≦z≦20
z=(p/2)+(3q/2)+2r+1、
0<p/q<1、
0.01≦q/r≦1
を満足する正数である、
で表されるアルミノシリケート型アニオンを含んでいる。 (もっと読む)


【課題】層間化合物の製造工程を簡略化することのできる層間化合物の製造方法を提供する。
【解決手段】層間化合物は、無機層状物質の層間に有機化合物が挿入されているものである。層間化合物の製造方法は、無機層状物質の層間に有機化合物を挿入する挿入工程を備え、この挿入工程では、無機層状物質と有機化合物とを固体状態で衝突させることにより、無機層状物質の層間に対する有機化合物の挿入を実施する。 (もっと読む)


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