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Fターム[4G073BB03]の内容

Fターム[4G073BB03]に分類される特許

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本願は、EMM―12モレキュラーシーブであって、合成されたままの形態および焼成形態では、X線回折パターンは14.17オングストロームから12.57オングストロームの範囲で格子面間隔最大値のピークを有し、12.1オングストロームから12.56オングストロームの範囲で格子面間隔最大値のピークを有し、8.85オングストロームから11.05オングストロームの間は非分離拡散であり、10.14オングストロームから12.0オングストロームの範囲の格子面間隔最大値のピークと、8.66オングストロームから10.13オングストロームの範囲の格子面間隔最大値のピークとの間に谷を示し、最下点でバックグランドに対して補正される測定強度は、10.14オングストロームから12.0オングストロームの範囲の最大値と、8.66オングストロームから10.13オングストロームの範囲の最大値とを接続する線上の同一のXRD格子面間隔ポイントの50%以上であるモレキュラーシーブに関する。 (もっと読む)


この開示はモノアルキル芳香族化合物の製造方法に関するものであり、アルキル化可能な芳香族化合物及びアルキル化剤を含む供給原料をアルキル化反応条件下でEMM-12を含む触媒と接触させることを含み、前記EMM-12が、その合成されたままの形態及び焼成された形態で、14.17 〜12.57 Åの範囲のd-間隔最大、12.1 〜12.56 Åの範囲のd-間隔最大、及び約8.85〜11.05Åの区別できない散乱を有するピークを含むX線回折パターンを有し、又は10.14 〜12.0 Åの範囲のd-間隔最大及び8.66 〜10.13 Åの範囲のd-間隔最大を有するピークの間に谷を示し、最低位置でバックグラウンドについて修正された測定強さが10.14 〜12.0 Åの範囲及び8.66 〜10.13 Åの範囲の最大を連結する線上の同じXRDd-間隔における位置の強度の50%以上であるモレキュラーシーブである。 (もっと読む)


本発明のシリカをベースとした微孔質有機−無機ハイブリッド膜は平均細孔径が0.6nm未満であり、式≡O1.5Si−CHRSiO1.5≡または≡O1.5Si−CH(CH3)SiO1.5≡の架橋有機シラン部分を有する。この膜は水素とCH4、CO2、CO、N2、などとを有する混合物からの水素の分離において、および1ないし3個の炭素原子を有するアルコールからの水の分離において、任意に無機または有機酸の存在下で使用することができる。 (もっと読む)


【課題】改質粘土および粘土−高分子複合材料を提供すること。
【解決手段】改質粘土は、加熱された場合にフリーラジカルを生成することができる共役二重結合を有する改質剤を層間挿入した層状粘土材料からなる。また、粘土−高分子複合材料は、高分子材料と改質粘土とからなり、改質粘土は、高分子材料中に分散しており、かつ、その少なくとも一部が剥離している。ここで、改質剤は、加熱された場合にフリーラジカルを生成し、高分子材料の熱分解や燃焼により生成されるフリーラジカルを捕捉して、高分子材料のさらなる熱分解や燃焼を防止する。 (もっと読む)


【課題】均質なメソ細孔構造を有し、粒子径が均一な中空構造又はコアシェル構造を有するメソポーラスシリカ粒子の効率的な製造方法を提供する。
【解決手段】中空構造又はコアシェル構造を有し、外殻部がメソ細孔構造を有するメソポーラスシリカ粒子の製造方法であって、水不溶性物質(a)を及び水を含有する分散液(A)に、陽イオン界面活性剤及び非イオン界面活性剤から選ばれる1種以上の界面活性剤(b)とシリカ源(c)とを経時的に添加して反応を行う工程を含む、メソポーラスシリカ粒子の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】 全気孔に占めるマクロ気孔の存在比率が高く、疎水性で強度の高い多孔質フィラーを安定して製造する方法および該方法により得られる多孔質フィラーを提供する。
【解決手段】
層状粘土鉱物とカップリング剤との反応物を凍結乾燥処理した後、さらに前記反応物中における未反応カップリング剤が反応する温度域で加熱することにより、マクロ気孔を有する多孔質フィラーを得ることを特徴とする多孔質フィラーの製造方法および該方法で製造された、全気孔中のマクロ気孔の存在比率が5〜50%であることを特徴とする多孔質フィラーである。 (もっと読む)


【課題】可視光域の波長の光を閉じ込めることができるコロイド結晶を形成することができ、細孔の利用効率が高い球状シリカ系多孔体およびその製造方法、および上記特性を持つ球状カーボン系多孔体を提供する。
【解決手段】キュービックの細孔配列構造を有し、X線回折における2nm以上のd値に相当する回折角度(2θ)の範囲に2本以上のピークを有し、下記式(i)及び(ii)を満足する、球状シリカ系多孔体。
100nm≦Rm≦400nm ・・・(i)
(σ(R)/Rm)×100≦20 ・・・(ii)
[式中、σ(R)は粒子径Rの標準偏差、Rmは粒子径Rの平均値を示す。] (もっと読む)


【課題】 温和な条件下でアルミニウムを効率よく導入することが可能な、粒子径が2μm以下の結晶性ケイ酸アルミニウムミクロ多孔体の製造方法を提供することで、産業利用可能な結晶性ミクロ多孔体、あるいは、結晶性ミクロ多孔体成型物を提供すること。また、触媒としての利用等の用途において高い性能を発揮する結晶性ミクロ多孔体を提供すること。
【解決手段】
次の工程(1)ないし(4)
(1)カネマイト、アルミナ前駆体およびアンモニウム化合物、ホスホニウム化合物またはアミン類から選ばれる少なくとも一種の結晶化調整剤を含んでなるアルカリ性の混合液を調製し、6時間以上撹拌する混合工程
(2)工程(1)で得た混合液のpHを、7.6ないし8.4となるよう中和する中和工程
(3)工程(2)で中和された混合液中に析出した微粒子を、混合液中から分離する固液分離工程
(4)固液分離された微粒子を加熱して結晶化させる結晶化工程
を含むことを特徴とする結晶性ケイ酸アルミニウムミクロ多孔体の製造方法およびこれにより製造された結晶性ケイ酸アルミニウムミクロ多孔体。 (もっと読む)


本発明は、名称IM−16で示される結晶固体であって、以下に与えられるX線回折パターンを有するものに関する。前記固体は、実験式mXO:nGeO:pZ:qR:sF:wHO(ここで、Rは1種以上の有機種を示し、Xは、ゲルマニウムとは異なる1種以上の四価元素を示し、Zは、少なくとも1種の三価元素を示し、Fはフッ素を示す)に従って表される化学組成を有する。
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【課題】 クリストバーライトを含む有機粘土(ベントナイト)とシラン系化合物(シランカップリング)とを反応させて結晶表面及び端面にシラン系化合物を定着させたことを特徴とする耐熱性易分散性有機粘土を得る。
【解決手段】 半乾燥状態のクリストバーライトを含む有機粘土にシラン系化合物を直接、または、予めメタノール、エタノール、アセトンのような有機溶剤に溶解したシラン系化合物を添加して混合し、乾燥、粉砕して、または、クリストバライトを含む粘土水分散液に有機カチオンと、シラン系化合物を直接、または、予め有機溶剤に溶解させたシラン系化合物を添加して混合し、乾燥、粉砕して耐熱性白色易分散性有機粘土を作成する。 (もっと読む)


【課題】十分に均一な細孔径を有する第一のメソ細孔と、第一のメソ細孔とは大きさの異なる十分に均一な細孔径を有する第二のメソ細孔とを備えるバイモダルな細孔構造を有する球状シリカ系メソ多孔体を製造することを可能とするバイモダルな細孔構造を有する球状シリカ系メソ多孔体の製造方法を提供する。
【解決手段】溶媒中において、シリカ原料と界面活性剤とアルキルアミンとを混合し、前記シリカ原料中に前記界面活性剤及び前記アルキルアミンが導入されてなる多孔体前駆体粒子を得る第1の工程と、前記多孔体前駆体粒子に含まれる前記界面活性剤及び前記アルキルアミンを除去し、バイモダルな細孔構造を有する球状シリカ系メソ多孔体を得る第2の工程とを含む。 (もっと読む)


本発明は、名称IZM−2の下で表記され、以下に与えられるX線回折パターンを有する結晶固体に関する。前記固体は、無水物をベースとし酸化物のモルに関して、一般式:XO:aY:bM2/nO(ここで、Xは少なくとも1種の四価元素であり、Yは少なくとも1種の三価元素であり、Mはn価を有する少なくとも1種のアルカリ金属および/またはアルカリ土類金属であり、aおよびbはそれぞれYおよびM2/nOのモル数を示し、aは0〜5であり、bは0〜1である)によって表される化学組成を有する。
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【課題】ゼオライトベータの新規な調製方法を提供する。
【解決手段】i)水性媒体中で、少なくとも1種の四価元素Xの少なくとも1種の源、フルオリドアニオンの少なくとも1種の源、および式(HC)−N−(CHCHC(CHを有する少なくとも1種の第四級アンモニウム塩を混合する工程と、ii)前記ゼオライトベータが形成されるまで上記混合物を水熱処理する工程とを少なくとも包含する、方法が記載される。 (もっと読む)


【課題】 微粒のベータゼオライトを安定して合成する。
【解決手段】 (a)アルカリ金属イオン源、アルミナ源、シリカ源、有機構造規制物質、粒子成長調整剤および水からなるベータ(β)−ゼオライト合成前駆体を調製する工程、(b)前駆体を乾燥してドライゲルとする工程、および、(c)ドライゲルを水蒸気存在下、100〜200℃で水熱処理して結晶化する工程、からなるベータゼオライトの合成方法。 (もっと読む)


【課題】長寿命の電荷分離状態が得られる無機有機複合物質の提供。
【解決手段】下記式(I)で表されるキノリニウムイオン誘導体、その立体異性体もしくは互変異性体、またはそれらの塩と、ゼオライトとから形成されている無機有機複合物質。


R1は、Hまたは任意の置換基であり、Ar1〜Ar3の少なくとも一つは電子供与基である。該複合物質は、長寿命の電界分離状態の特性を利用して、光触媒、光増感剤、色素、酸化剤、還元剤、電池、色素増感型太陽電池、有機EL素子等の製品に用いられる。 (もっと読む)


【課題】簡便な製造法で、規則的なマイクロ孔(小さな細孔)を有し、かつ結晶構造を自由に選択することができ、さらに機械的強度や熱的安定性を有する新規なゼオライト様物質、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】層状シリケートを脱水縮合して製造され、ケイ素原子と酸素原子との共有結合からなるマイクロ孔を有するゼオライト様物質であって、当該層状シリケートに層間架橋剤、好ましくはシリル化剤を添加して脱水縮合することにより当該層状シリケートの層間距離が当該層間架橋剤により拡大されたマイクロ孔を有することを特徴とするシリケートからなるゼオライト様物質、及びその製造方法に関する。 (もっと読む)


結晶性細孔分子篩を調製するための方法であって、(a)(1)四価元素又は四価元素の混合物の酸化物の少なくとも1つの活性供給源、(2)任意に三価元素又は三価元素の混合物の酸化物の少なくとも1つの活性供給源、(3)アルカリ金属の少なくとも1つの活性供給源、(4)細孔分子篩を形成することが可能な種結晶、(5)細孔分子篩を形成することが可能な構造誘導剤、及び(6)細孔分子篩の結晶化をもたらし、維持するのに必要な量を実質的に超えない量の水を含む反応混合物を調製する工程と、(b)前記反応混合物を結晶化条件で、細孔分子篩の結晶を含む結晶化材料を形成するのに十分な時間にわたって加熱する工程とを含む方法を開示する。 (もっと読む)


ITQ−34(INSTITUTO DE TECNOLOGIA QUIMICA No.34)は、四面体原子を架橋することができる原子によって結合された四面体原子の骨格を有する新規結晶性微細孔質物質であり、四面体原子の骨格は、その骨格内の四面体配位原子の間の相互結合によって定められる。ITQ−34は、有機構造規定剤を用いて、シリケート組成物として調製されることができる。それは、固有のX線回折パターンを有し、これにより、それが新規物質として確認される。ITQ−34は、空気焼成に安定であり、炭化水素を吸収し、炭化水素を転化するのに触媒活性がある。 (もっと読む)


【課題】階層状に異なる有機基で修飾されたメソ細孔を有し、同一粒子内における細孔の部位によって異なる性質を発揮させることが可能なコアシェル型球状シリカ系メソ多孔体を提供すること。
【解決手段】スルホン酸基、カルボン酸基及びアミノ基からなる群から選択される少なくとも1種の官能基を有する第一の有機基が導入された第一のシリカからなるコア粒子と、
脂肪族化合物系有機基及び環式化合物系有機基からなる群から選択される少なくとも1種の第二の有機基が導入された第二のシリカからなり、前記コア粒子の外側に積層されているシェル層と、
を備えることを特徴とするコアシェル型球状シリカ系メソ多孔体。 (もっと読む)


本発明は、メソ孔の口径範囲が2〜10nmであり、メソ孔容積が0.03〜0.3cm3/gである、ミクロ孔及びメソ孔構造を同時に有するSAPO−34分子篩及びその合成方法に関する。前記合成方法においては、トリエチルアミンをテンプレートとして用いるとともに合成ゲル中に孔道調節剤を添加することにより、製造される分子篩結晶粒中にミクロ孔の以外に、メソ孔分布も存在するようにした。本発明により合成されるSAPO−34分子篩は、酸素含有化合物の低炭素オレフィンへの転化反応において触媒として用いられる。 (もっと読む)


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