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Fターム[4G073BB43]の内容

Fターム[4G073BB43]に分類される特許

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【課題】高温水熱耐久性の高い、遷移金属含有シリコアルミノホスフェートゼオライトを、簡便にかつ効率よく製造する。
【解決手段】少なくとも骨格構造にケイ素原子、リン原子及びアルミニウム原子を含むゼオライトに遷移金属を含有させてなる遷移金属含有ゼオライトを製造する方法であって、ケイ素原子原料、アルミニウム原子原料、リン原子原料、遷移金属原料及びポリアミン(但しジアミンを除く)を含む水性ゲルから水熱合成することを特徴とする遷移金属含有ゼオライトの製造方法。ゼオライト原料と共に、遷移金属原料及びポリアミンを含む水性ゲルの水熱合成で製造された遷移金属含有シリコアルミノホスフェートゼオライトは、高い高温水熱耐久性を示し、かつ高い触媒活性を有する。 (もっと読む)


【課題】UZM−15と称される新しいゼオライトを提供する。
【解決手段】アルミノシリケートゼオライト、及びUZM−15と称される置換態を合成した。これらのゼオライトは、少なくとも2つの炭素原子を有している少なくとも1つの有機基を有する有機アンモニウムカチオンをテンプレートとして用いることで調製される。このようなカチオンの例としては、ジエチルジメチルアンモニウムカチオンがある。上記テンプレートは、必要に応じてその他の有機アンモニウムカチオン、アルカリ金属及びアルカリ土類金属を含む。これらのUZM−15物質は種々のプロセスによって脱アルミニウム化され、UZM−15HS組成物を生成する。上記UZM−15及びUZM−15HS両組成物は、環状炭化水素の非環状炭化水素への転換及びオレフィンオリゴマー化などの種々のプロセスにおける触媒又は触媒担持体として有用である。 (もっと読む)


【課題】靭性が向上したポリ乳酸樹脂組成物の提供。
【解決手段】ポリ乳酸樹脂と、下記一般式(1)で表される有機アミン及び/又は下記一般式(2)で表される有機アンモニウムで有機化された層状粘土鉱物とを含有するポリ乳酸樹脂組成物。


[式(1)及び(2)中、R1及びR5は炭素数が5〜23のアルキル基を示し、R2及びR6は炭素数1〜6の直鎖又は分岐のアルキレン鎖を示し、R3、R4、R7、R8、及びR9は同一又は異なり水素原子又は炭素数1〜24のアルキル基を示す。] (もっと読む)


【課題】従来よりも膜厚の薄く、透過性の向上したゼオライト膜、及びそれを製造する製造方法を提供する。
【解決手段】多孔質基材の第一の表面に、低極性ポリマーを付着させて表面を覆う表面層を形成する表面層形成工程と、多孔質基材の第一の表面とは異なる面から多孔質基材中にマスキングポリマーを含浸させることにより、表面層までの多孔質基材中の細孔にマスキングポリマーを充填して固化させる充填工程と、表面層を除去する表面層除去工程と、を含むゼオライト膜の製造方法である。表面層除去工程の後、ゼオライト膜を多孔質基材の第一の表面に形成する。 (もっと読む)


【課題】水熱処理の有無に関わらず、シリカ粒子(SiO)やチタニア粒子(TiO)、ジルコニア粒子(ZrO)等の金属酸化物粒子の壁で区画された多孔構造(好ましくは遷移金属が孔内部に担持された多孔構造)を持つ多孔質粒子を作製する多孔質粒子の製造方法を提供する。
【解決手段】酸触媒、ノニオン系両親媒性界面活性剤、フェナントロリン及びその金属錯体の少なくとも一方、金属アルコキシド、並びに水を混合し、水性組成物を調製する調製工程と、調製された前記水性組成物中から水の少なくとも一部を気化させる気化工程と、前記気化工程後の前記水性組成物を焼成する焼成工程とを有している。 (もっと読む)


【課題】水熱処理により、Caのほか、AlやSi成分を含む廃棄物を有用な無機イオン交換体に転換させる際、不用成分(特にCa成分)の阻害反応を容易に抑制して効率的に転換反応を行うことができ、且つ、得られた無機イオン交換体から容易に不用成分を除去することができる、無機イオン交換体の製造方法を提供する。
【解決手段】少なくともCaを含有するとともに、Al及び/又はSiを含有する原料に、マスキング剤を添加し、水熱処理に供する、無機イオン交換体の製造方法とする。 (もっと読む)


【課題】350℃以下での短期間温度安定性を有し、架橋性のような不利な特性の損失を起こさず、化合中に毒性、悪臭性、又は自己発火性のガスを蒸発させることなく、溶融状態の高融点の熱可塑性処理可能なポリマーと混合してナノ複合材料成形化合物を得ることができるクレー材料を提供する。
【解決手段】少なくとも1種類の水溶性ポリアミド、少なくとも1種類の水溶性コポリアミド、及び/又は少なくとも1種類の水溶性ブロックコポリアミドで処理されている少なくとも1種類の層状シリケートを含み、全クレー材料に対する層状シリケートの割合が30重量%より多く60重量%以下であることを特徴とするクレー材料。 (もっと読む)


【課題】 ノルマルパラフィンを含む炭化水素油から潤滑油基油及び/又は燃料基油、特には高品質の潤滑油基油に適した炭化水素油を安定して高収率で得ることを可能とする、異性化選択性及び機械的強度に優れた水素化異性化触媒を提供すること。
【解決手段】 水素化異性化触媒は、350℃以上の加熱を含む熱履歴を受けて焼成された成型体である担体と、該担体に担持され、周期表第8〜10族に属する金属、モリブデン及びタングステンからなる群より選択される少なくとも一種の金属と、を含有し、上記担体は、(a)有機テンプレートを含有し10員環一次元状細孔構造を有する有機テンプレート含有ゼオライトを、アンモニウムイオン及び/又はプロトンを含む溶液中でイオン交換することにより得られるイオン交換ゼオライトが、350℃以上の加熱を含む熱履歴を受けて焼成されてなる焼成ゼオライト、並びに、(b)アルミナ、シリカ、チタニア、ボリア、ジルコニア、マグネシア、セリア、酸化亜鉛及び酸化リン並びにこれらの2種以上の組み合わせからなる複合酸化物からなる群より選択される少なくとも一種の無機酸化物が、350℃以上の加熱を含む熱履歴を受けて焼成されてなる焼成無機酸化物、を含み、上記焼成ゼオライトが受けた熱履歴は、350℃以上で加熱されていない前記イオン交換ゼオライトが350℃〜450℃の範囲内での加熱により焼成されることを含む。 (もっと読む)


【課題】 ノルマルパラフィンを含む炭化水素油から潤滑油基油及び/又は燃料基油、特には高品質の潤滑油基油に適した炭化水素油を安定して高収率で得ることを可能とする、異性化選択性及び異性化反応活性に優れた水素化異性化触媒を提供すること。
【解決手段】 水素化異性化触媒は、長軸方向の数平均長さが0.01〜1μmの結晶凝集体である、10員環一次元状細孔構造を有し有機テンプレートを含有するゼオライトを、アンモニウムイオン及び/又はプロトンを含む溶液中でイオン交換することにより得られるイオン交換ゼオライトが焼成されてなる焼成ゼオライト(a)と、焼成された無機多孔質酸化物(b)と、上記焼成ゼオライト及び/又は上記無機多孔質酸化物に担持された、周期表第8〜10族に属する金属、モリブデン及びタングステンからなる群より選択される少なくとも一種の金属(c)と、を含有する。 (もっと読む)


【課題】中間の気液分離を伴わずに再生可能な源からの仕込原料を処理して、優れた品質のディーゼル燃料ベースを製造する方法を提供する。
【解決手段】用いられる仕込原料は、未加工植物油または予備精製段階に事前に付された油、動物脂肪、またはこのような仕込原料の混合物であり、a)水素化処理する段階、b)炭化水素含有ベースを分離する段階、c)窒素化合物を除去する段階、d)水素化異性化する段階、e)ディーゼル燃料ベースを分離する段階から構成される、高いディーゼル燃料ベースの収率がこのような仕込原料から得られることを可能にする方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、緻密化されたガス分離用ゼオライト膜複合体の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】ガス分離用ゼオライト膜複合体の製造方法において、(1)多孔質支持体の表面にゼオライト膜を形成させる工程、(2)該ゼオライト膜の表面にアルカリ水溶液を塗布または浸漬する工程、(3)前記(2)の工程で得られたゼオライト膜を加圧下に加熱処理することにより、緻密化したゼオライト膜を該多孔質支持体の内部に形成させる工程を含むことを特徴とするガス分離用ゼオライト膜複合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】高分子材料の難燃性を高めることのできる層間化合物の製造方法を提供する。
【解決手段】層間化合物は、層状無機化合物の層間にメラミンが挿入されているものである。メラミンの挿入は、層状無機化合物とメラミンとを固体状態で接触させるとともにそれら層状無機化合物及びメラミンに対して運動エネルギーを加えることにより実施される。層間化合物は、メラミンの挿入に際して酸を添加することで製造される。得られた層間化合物は、高分子材料に混合して使用される。 (もっと読む)


【課題】高分子材料の難燃性を高めることのできる層間化合物、その層間化合物の製造方法、その層間化合物によって難燃性の高められた複合材料を提供する。
【解決手段】層間化合物は、層状無機化合物の層間に有機化合物が挿入されているものであり、その有機化合物はカルボン酸無水物及びメラミンである。層間化合物の製造方法は、層状無機化合物の層間に、カルボン酸無水物を挿入した前駆体を得る第1の挿入工程と、前駆体を構成する層状無機化合物の層間に、メラミンを挿入する第2の挿入工程とを含む。複合材料は、高分子材料に対して、その層間化合物を混合したものである。 (もっと読む)


【課題】新規な結晶構造を有し、結晶化固体IM−15と呼ばれる新規結晶化固体を提供する。
【解決手段】特定のスペクトル線を含むX線回折図を示し、一般式:mXO:nGeO:pZ:qR:sF:wHO[式中、Rは1種または2種以上の有機種を表わし、Xはゲルマニウム以外の1種または2種以上の四価元素を表わし、Zは少なくとも1種の三価元素を表わし、Fはフッ素であり、m、n、p、q、sおよびwはそれぞれXO、GeO、Z、R、FおよびHOのモル数を表わし、mは0.01と0.5との間にあり、nは0.5と0.99との間にあり、pは0と0.5との間にあり、qは0と1との間にあり、sは0と0.5との間にあり、wは0と5との間にある]で表わされる化学組成を有する結晶化固体IM−15である。 (もっと読む)


【課題】層間化合物の製造工程を簡略化することのできる層間化合物の製造方法を提供する。
【解決手段】層間化合物は、無機層状物質の層間に有機化合物が挿入されているものである。層間化合物の製造方法は、無機層状物質の層間に有機化合物を挿入する挿入工程を備え、この挿入工程では、無機層状物質と有機化合物とを固体状態で衝突させることにより、無機層状物質の層間に対する有機化合物の挿入を実施する。 (もっと読む)


本発明は、ゼオライトSSZ−32及びZSM−23などのゼオライトにおける四面体原子の連結性によって画定されるMTT骨格トポロジーを有するゼオライトを、ある一定の窒素含有有機化合物を使用して調製するための方法に関する。 (もっと読む)


様々なモレキュラーシーブを合成する方法を開発した。本発明方法は、骨格元素および少なくとも1つのテンプレート剤の反応性原料を含む反応混合物を作る工程、その混合物を反応させてモレキュラーシーブを少なくとも部分的に結晶化させ、そして種結晶のスラリーを提供する工程、および、それに対して、骨格元素の栄養分(原料)、例えばアルミニウムおよび珪素を添加して、種結晶を成長させる工程を含む。栄養分の添加速度は、結晶成長速度と実質的に同じであるように、また、新たな結晶の核形成が実質的に無いように、制御する。種結晶は、添加される栄養分と同じかまたは異なっていてもよく、而して、層状モレキュラーシーブが可能である。結晶が所望の大きさになったら、それらを従来の技術によって分離する。 (もっと読む)


本発明は、エアバリアとして使用するのに適するエラストマーおよび有機クレイ、たとえば剥離クレイ、のナノ複合材料を製造するためのプロセスである。このプロセスは、(a)有機溶剤中のブチルゴムの溶液(10)をハロゲン(12)と接触させて、ハロゲン化ブチルゴム溶液(16)を形成するステップと、(b)ハロゲン化ブチルゴム溶液を中和するステップと、(c)ハロゲン化ブチルゴムの少なくとも一部分(18)を官能化するステップと、(d)クレイの分散体(22)を官能化ブチルゴム(18)と混合して、ポリマー−クレイナノ複合材料を含むマスターバッチ(26)を形成するステップと、(e)マスターバッチ(26)をハロゲン化ブチルゴム溶液(20)の残りの部分と混和させて、第2混合物(28)を形成するステップと、(f)ナノ複合材料を第2混合物(28)から回収するステップとを含むことが可能である。このように形成されたナノ複合材料は、エアバリア特性を改善し、タイヤのインナーライナーまたはインナーチューブとして使用するのに適する。 (もっと読む)


UZM−8ゼオライトを含有する固体触媒床を用いたオレフィンでの芳香族化合物のアルキル化法を開示する。ポリアルキル化芳香族化合物を触媒床に通して、アルキル化条件におけるオレフィン濃度を低下させる。触媒床から回収される流出物の一部分を触媒床に再循環させることができる。そのような操作により、触媒失活速度およびジフェニルアルカンの形成を低下させることができる。本明細書中で開示する方法は、多種多様な商業的に重要なアルキル化芳香族化合物、例えばエチルベンゼンおよびクメンの生成方法に適用することができる。 (もっと読む)


UZM−12であると特定される一連の結晶性アルミノシリケートゼオライトが合成された。これらのUZM−12組成物は、ERIトポロジーを有し、Si/Al比の値が5.5よりも大きく、また15〜50nmの平均粒径及び球形状を有するナノ結晶体として調製することができる。このUZM−12組成物を処理し、フレームワーク・アルミニウム原子を少なくとも部分的に除去することによって、Si/Al比の値が5.75よりも大きく、UZM−12HSであると特定されるゼオライトを提供することが可能となる。上記UZM−12及びUZM−12HSの両方は、種々の炭化水素転化プロセスにおいて触媒作用を示すことができる。 (もっと読む)


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