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Fターム[4G073BC02]の内容

Fターム[4G073BC02]に分類される特許

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本発明は、室温下でグリシン誘導型界面活性剤の自己組織構造を鋳型として用いて均一な気孔径を有する1次元のメソポーラスのらせん状シリカ構造体を合成し、前記グリシン誘導型界面活性剤を、マイクロ波を用いて合成することを特徴とする1次元のらせん状ナノポーラス構造体の合成方法および該らせん状ナノポーラス構造体を合成するためのグリシン誘導型界面活性剤の合成方法に関するものであり、1次元のらせん状ナノポーラス構造体の合成に際して比較的高価な界面活性剤を容易に回収して再利用できるので経済的かつ環境にやさしいという効果があり、前記グリシン誘導型界面活性剤を、反応物質であるグリシンと無水フタル酸にマイクロ波を照射して誘電加熱方式により反応物質を均質に加熱反応させて合成することにより、グリシン誘導型界面活性剤の歩留まり率が高く、合成時間の短縮とエネルギー効率の増大を両立させて生産性を高め、製造コストを減らせるというメリットがある。 (もっと読む)


【課題】均質なメソ細孔構造を有し、粒子径が均一な中空構造又はコアシェル構造を有するメソポーラスシリカ粒子の効率的な製造方法を提供する。
【解決手段】中空構造又はコアシェル構造を有し、外殻部がメソ細孔構造を有するメソポーラスシリカ粒子の製造方法であって、水不溶性物質(a)を及び水を含有する分散液(A)に、陽イオン界面活性剤及び非イオン界面活性剤から選ばれる1種以上の界面活性剤(b)とシリカ源(c)とを経時的に添加して反応を行う工程を含む、メソポーラスシリカ粒子の製造方法である。 (もっと読む)


メソ構造化アルミノケイ酸塩材料であって、少なくとも2つの基本球状粒子からなり、前記球状粒子はそれぞれ酸化ケイ素および酸化アルミニウムをベースとするマトリクスからなり、前記マトリクスの細孔径は1.5〜30nmの範囲であり、Si/Alモル比は1以上であり、無定形壁の厚さは1〜30nmの範囲であり、前記基本球状粒子の径Dは10<D(μm)≦100である、ものが記載されている。前記材料の調製方法と、精製および石油化学分野におけるその用途についても記載されている。 (もっと読む)


【課題】電極材料、電極触媒、センサー、吸着材料等として有用な、メソ細孔が膜面に対して垂直な方向に開口した規則的メソ多孔体構造を有する、新規な自立メソ多孔体カーボン薄膜を提供する。
【解決手段】下記工程を組み合わせることにより得られ、メソ細孔が膜面に対して垂直な方向に開口した規則的メソ多孔体構造を有する自立メソポーラスカーボン薄膜。
(i)界面活性剤と、熱硬化性樹脂前駆体とその架橋剤からなるカーボン前駆体との混合物を基板上に塗布しその薄膜を形成する工程
(ii)該薄膜を、20〜25 ℃、大気圧条件下で、乾燥する工程
(iii)乾燥した薄膜を加熱してカーボン前駆体をポリマー化する工程
(iv)ポリマー化された薄膜を焼成炭化する工程
(v)焼成炭化されたカーボン薄膜を基板から剥離する工程
(vi)剥離した自立カーボン薄膜を更に焼成炭化する工程 (もっと読む)


比較的不規則なメソ多孔性粒状材料は、内部孔と、2および20nmの間の値での孔サイズ分布におけるピークによって特徴付けられる孔のネットワークを有する100m/gまたはそれよりも広い表面積と、少なくとも0.6のピークの孔径の軸位置に対するその分布のピークのハーフハイトウィッズ(半値幅)の比率とを有する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、微細孔酸化物膜中に金属を、微細孔酸化物膜の両端部よりも中心部に多く存在する分布パターンで分布させて、かつ、薄膜化した複合体を提供すること。
【解決手段】 (イ)微細孔酸化物膜の細孔に金属が充填され、前記細孔が前記金属により閉塞されてなる金属充填層が(ロ)多孔質基材の上に積層されてなる複合体であって、充填された金属が微細孔酸化物膜の両端部よりも中心部に多く存在する分布パターンで分布してなる複合体。 (もっと読む)


【課題】メソポーラスゼオライトを容易に、かつ安価に製造し得る方法を提供すること。
【解決手段】Si源、Al源及び界面活性剤を含む溶液を用いてメソポーラスゼオライトを製造する方法である。前記界面活性剤として、ポリオキシアルキレン骨格を有し、末端に−SiR3(Rは一価の基を示す)を有する非イオン界面活性剤を用いたことを特徴とする。非イオン界面活性剤として以下の式(1)で表されるものを用いることが好適である。
1−(OR2nO−L−SiR33 (1)
1は、炭素数6〜30のアルキル基を表し、R2は炭素数2〜3のアルキレン基を表し、R3は炭素数1〜4のアルキルオキシ基、−OR4−OR5(R4は炭素数2〜4のアルキレン基を表し、R5は炭素数1〜2のアルキル基を表す)又はハロゲンを表す。nは2〜100の数を表す。Lは直接結合又は二価の連結基を表す。 (もっと読む)


【課題】タルクや雲母等のケイ酸塩鉱物粉末から極微細粉末を除去する。
【解決手段】本発明に係る製造方法では、ケイ酸塩鉱物の原鉱石を粉砕した後に分級することで得られる粗粉末に対し、更に水簸分級による二次工程を行なうことで、ケイ酸塩鉱物粉末から平均粒径5μm未満の極微細粉末を除去する。二次工程は、粗粉末を水に懸濁して水簸分級する第1水簸工程と、前に行った水簸工程で得られた上澄み液を水簸分級する上澄み水簸工程と、前に行った上澄み水簸工程で得られた沈殿物を水に懸濁して水簸分級する沈殿物水簸工程とを有している。そして、沈殿物水簸工程で分離された沈殿物が製品として回収される。 (もっと読む)


【課題】 吸着剤に適したメソポーラスシリカ、その製造方法およびそれを用いた吸着剤を提供すること。
【解決手段】 ケージ型メソポーラスシリカは、空間群がIa3dであり、比表面積が4.3×10/g〜7.0×10/gの範囲であり、比孔容量が8.0×10−1cm/g〜15×10−1cm/gの範囲であり、孔径が6.8nm〜15nmの範囲であることを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、ミクロ多孔性およびメソ多孔性に関して階層的で組織化された多孔性を有する材料であって、少なくとも2つの単位球状粒子を含み、前記粒子のそれぞれは、メソ構造化された酸化ケイ素含有マトリクスを含み、該マトリクスは、1.5〜30nmのメソ細孔径を有し、かつ、1〜60nmの厚さを有するミクロ細孔性の結晶化壁を有し、前記単位球状粒子は、200ミクロンの最大径を有する、ものに関する。本発明はまた、前記材料の調製に関する。 (もっと読む)


本発明は、階層的多孔性を有する材料であって、少なくとも2つの単位球状粒子からなる、材料に関する。前記粒子のそれぞれは、酸化ケイ素をベースとするメソ構造化されたマトリクスを含み、メソ細孔の径は、1.5〜30nmであり、無定形のミクロ細孔性の壁は、1.5〜50nmの厚さを有し、単位球状粒子は、200ミクロンの最大径を有する。酸化ケイ素をベースとするマトリクスは、アルミニウムを含み得る。本発明はまた、前記材料の調製に関する。 (もっと読む)


本発明は、階層的多孔性を有する材料であって、200ミクロンの最大径を有する少なくとも2つの単位球状粒子を含み、前記球状粒子の少なくとも1つは、酸化ケイ素をベースとする少なくとも1種のマトリクスを含む、材料に関する。前記材料は、水銀ポロシメトリによって測定されるマクロ細孔容積0.05〜1mL/g、窒素容積測定によって測定されるメソ細孔容積0.03〜0.4mL/gを有し、マトリクスは、無定形壁を含む。本発明はまた、材料の調製に関する。 (もっと読む)


本発明は精製段階を用いず、高い固体成分含有量を有する合成混合物を用いてM41Sファミリーモレキュラーシーブを製造及び回収のための新規な方法に関連する。たとえば、固体成分含有量は約20wt.%から50wt.%までの範囲である。また、M41Sの少なくとも一部を別の残基利用と混合して組成物を生成する段階を含み、前記M41S産物と混合される前記材料の量は前記組成物が10wt.%未満の流体を有するような量であることを特徴とする。得られるM41Sと混合する材料は金属酸化物、金属窒化物、金属炭化物及びそれらの混合物を含み、並びに、母液を吸着することのできる吸着材料であって、炭素、シリカ、アルミナ、チタニア、ジルコニア及びそれらの混合物からなる軍から選択される吸着材料を含む。この新規な方法により発生する排水の量を従来のM41S材料の製造方法と比較して少なくとも50%から100%まで低減する。合成産物中に発生する排水の少なくとも一部を低減し及び/又は放出することにより、新規な方法によりM41Sの製造コストを低減し、より環境にやさしい合成産物を提供する。
【選択図なし】 (もっと読む)


【課題】外殻部がメソ細孔構造を有し、その内壁に金属又は金属化合物を保持する複合中空メソポーラスシリカ粒子、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】(1)外殻部が平均細孔径1〜10nmのメソ細孔構造を有するシリカからなり、外殻部の内壁に金属又は金属化合物を保持する複合中空メソポーラスシリカ粒子、及び(2)中空メソポーラスシリカ粒子を調製する工程(I)、得られた中空メソポーラスシリカ粒子に金属錯体溶液を含浸させる工程(II)及び工程(II)で得られた金属錯体溶液を中空部分に内包するメソポーラスシリカ粒子を乾燥及び/又は焼成する工程(III)を含む、複合中空メソポーラスシリカ粒子の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】 制御された比表面積、比孔容量およびケージ径を有するメソポーラスカーボンおよびその製造方法を提供すること。
【解決手段】 ケージ型メソポーラスカーボンは、空間群がFm3mであり、格子定数が最大23nmであり、比表面積が最大1.9×10/gであり、比孔容量が最大3cm/gであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 水熱条件を用いることなくメソポーラスシリカを提供すること。
【解決手段】 ケージ型メソポーラスシリカは、空間群がFm3mであり、比表面積が2.2×10/g〜8.0×10/gの範囲であり、比孔容量が2.5×10−1cm/g〜8.5×10−1cm/gの範囲であり、孔径が4.0nm〜10nmの範囲であり、ケージ径が9nm〜20nmの範囲であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】機械的強度に優れると共により低い熱伝導率を有する被膜を形成することができる低熱伝導率被膜形成用樹脂組成物を提供する。
【解決手段】低熱伝導率粒子とマトリクス形成材料とを含有する低熱伝導率被膜形成用樹脂組成物に関する。低熱伝導率粒子が、テトラアルコキシシラン、アミノ基を有するアルコキシシラン、4級アンモニウム塩カチオン性界面活性剤、2つ以上の水酸基を有する多価アルコール、及び水を含有する混合液中で、テトラアルコキシシランとアミノ基を有するアルコキシシランをアルカリ存在下で共加水分解反応させることにより、メソ孔を表面に有する球状のシリカナノ粒子を生成させた後、酸溶液中で4級アンモニウム塩カチオン性界面活性剤を抽出することによって調製されたメソポーラスシリカ微粒子であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】メソポーラスシリカの細孔組織にロジウムを均一に担持させたロジウム担持メソポーラスシリカを比較的温和な条件下での反応によって製造する方法を提供する。
【解決手段】珪酸ナトリウム水溶液をカチオン交換樹脂と接触させて活性シリカを調製する第1工程、次いで、上記活性シリカとカチオン界面活性剤とロジウム前駆体とをアルカリ性領域で、好ましくは、100℃を超えて、200℃以下の範囲の温度にて水熱反応させることによって、ロジウムを含有するシリカとカチオン界面活性剤との複合体を生成させる第2工程、上記複合体を焼成する第3工程をこの順序で行って、平均細孔径が10〜100オングストロームのメソポア組織を有すると共に、BET法による窒素吸着比表面積が500m2/g以上であるメソポーラスシリカにロジウムが担持されてなるロジウム担持メソポーラスシリカを得る。 (もっと読む)


【課題】十分に均一な細孔径を有する第一のメソ細孔と、第一のメソ細孔とは大きさの異なる十分に均一な細孔径を有する第二のメソ細孔とを備えるバイモダルな細孔構造を有する球状シリカ系メソ多孔体を製造することを可能とするバイモダルな細孔構造を有する球状シリカ系メソ多孔体の製造方法を提供する。
【解決手段】溶媒中において、シリカ原料と界面活性剤とアルキルアミンとを混合し、前記シリカ原料中に前記界面活性剤及び前記アルキルアミンが導入されてなる多孔体前駆体粒子を得る第1の工程と、前記多孔体前駆体粒子に含まれる前記界面活性剤及び前記アルキルアミンを除去し、バイモダルな細孔構造を有する球状シリカ系メソ多孔体を得る第2の工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】長期に亘って安定に薬剤を徐放することが可能な、細胞膜透過性ベクターを内包する徐放用メソポーラスシリカ、及びその製造方法の提供。
【解決手段】細胞膜透過性ベクターに結合された生理活性物質を、メソ孔内に内包する徐放用メソポーラスシリカ。細胞膜透過性ベクターはペプチチド性ベクターまたは非ペプチド性ベクターから選ばれる。特に生理活性物質が水溶性で難吸収性の場合には、これらを効率よく細胞内に導入し、長期に亘って安定的に徐放することが可能となる。 (もっと読む)


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