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Fターム[4G073BC02]の内容

Fターム[4G073BC02]に分類される特許

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本発明は、少なくとも2つの単位球状粒子からなり、前記球状粒子のそれぞれは、1〜300nmのサイズの金属ナノ粒子と、アルミニウム、チタン、タングステン、ジルコニウム、ガリウム、ゲルマニウム、スズ、アンチモン、鉛、バナジウム、鉄、マンガン、ハフニウム、ニオブ、タンタル、イットリウム、セリウム、ガドリニウム、ユウロピウムおよびネオジムからなる群の中から選択される少なくとも1種の元素Xの酸化物をベースとするメソ構造化マトリクスとを含み、前記マトリクスは、1.5〜30nmの細孔のサイズを有し、1〜30nmの壁の無定形壁を有し、前記単位球状粒子は、10μmの最大径を有する、無機材料に関する。前記材料はまた、前記メソ構造化マトリクス中に捕捉されたゼオライトナノ結晶を含み得る。 (もっと読む)


金属酸化物粒子を合成するための方法は、プレゾル溶液を調整する過程と、プレゾル溶液を超臨界流体条件下で加水分解しかつ縮合して、規則的な孔構造を有する巨視的メソポーラス粒子を形成する過程とを含む。プレゾル溶液は、CTAB及びP123のような界面活性剤の混合物を含むことができる。超臨界流体はscCOとすることができる。メソポーラス粒子は、2〜15nmの範囲のメソ孔直径及び1〜5μmの巨視的直径を有する球体とすることができる。この粒子はクロマトグラフィ及び他の用途に有用である。
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【解決手段】 本発明は、多孔質基体並びにその上に配置された0.2〜0.45nmの平均細孔直径を持つ少なくとも1つのナノ結晶質ゼオライト層を持つ微多孔質膜及びこの微多孔質膜を水熱的製造方法において、
− 多孔質基体の上に湿式塗布技術によってコロイド溶液を塗布し、
− 塗布された層を水熱液に接触させ、
− 50〜250℃の温度及び自己発生圧で平均0.2〜0.45nmの細孔直径を持つナノ結晶質微細多孔質ゼオライト層を合成する
ことを特徴とする、上記方法に関する。 (もっと読む)


【課題】 比表面積の高いメソ細孔無機多孔体を提供する。
【解決手段】 本発明によるメソ細孔無機多孔体は、層状ケイ酸塩化合物に、必要に応じて熱処理を施してこれを非晶質化した後、そのケイ素以外の構成成分の少なくとも一部を選択的に溶解除去させる条件下で酸処理を施し、該酸処理後に分離された層状ケイ酸塩化合物を、アルカリ性水溶液中で界面活性剤と混合し、得られた混合物に、該ケイ酸塩化合物と該界面活性剤とからなるメソ構造体を生成させるのに十分な温度および時間による熟成処理を施し、そして該熟成処理後に分離された該メソ構造体に、該界面活性剤を除去するのに十分な温度および時間による仮焼処理を施すことにより得られる。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、環境汚染の大きな原因となる界面活性剤の簡便かつ安価な再利用可能な回収方法である。
【解決手段】 界面活性剤を含む溶液にフッ化ホウ素化合物を加えることによって界面活性剤を凝集沈殿させることを特徴とする界面活性剤の回収方法である。例えばメソポーラスシリカの製造で使用する有機テンプレートとしてアルキルトリメチルアンモニウムクロリドを使用した場合、廃水溶液中に溶解した該化合物をテトラフルオロボレートを加えることにより、水溶液から分離できる。 (もっと読む)


【課題】 界面活性剤除去の際に層同士が接触し合いうこともなく、ラメラ構造の保持が容易であり、少量の界面活性剤でラメラ相を形成する新規有機テンプレートを用いて製造されるメソポーラスシリカを提供すること。
【解決手段】(1)有機テンプレートとして陰イオン界面活性剤と陽イオン界面活性剤の混合水溶液、(2)シリカ源から誘導されることを特徴とするメソポーラスシリカおよびその製造方法。 (もっと読む)


本発明の第1の具体例に従う組成物は、本質的に酸化セリウムと酸化ジルコニウムとからなる。第2の具体例によれば、該組成物は、酸化セリウムと、酸化ジルコニウムと、少なくとも1種のセリウム以外の希土類金属の酸化物とを基材とする。900℃で4時間の第1焼成、次いで1000℃で10時間の第2焼成後に、その比表面積変化は、第1の具体例では20%が最大であり、そして第2の具体例では15%が最大である。本発明の組成物は、触媒として、即ち、内燃機関からの排気ガスの処理に使用できる。 (もっと読む)


【課題】遷移金属種をケイ酸骨格構造中に含有する、遷移金属含有シリカメソ構造体及び遷移金属含有メソポーラスシリカを提供する。
【解決手段】β型、δ型、又はα型の遷移金属含有層状ケイ酸塩の水和物を、自己集合能を有する界面活性剤と反応させることにより合成される、遷移金属種をケイ酸骨格構造中に含有する遷移金属含有シリカメソ構造体、及び該メソ構造体より界面活性剤を除去することにより合成される、遷移金属種を骨格構造中に含有する遷移金属含有メソポーラスシリカ、その製造方法、及び遷移金属種含有メソ空間部材。 (もっと読む)


【課題】 繊維状形態を保持したままの、シリカ骨格中のSiを他金属で置換した、細孔径の大きな繊維状多孔質シリカ金属複合体粒子とその製造方法等の新しい技術手段を提供する。
【解決手段】 下記式
(Si1−n)O
式中、Mは多価金属を表し、
nはゼロを含まない0.1以下の数である、
で表される化学的組成を有する繊維状シリカ金属複合体粒子であって、シリケート骨格中のSi原子が多価金属Mで置換されていることを特徴とする繊維状シリカ金属複合体粒子とする。 (もっと読む)


【課題】 高剪断をかけないでも微分散が可能であり、高分子材料のフィラーとして優れた補強効果を示す層状構造体を提供する。
【解決手段】 界面活性剤層(A)とカップリング剤(D)の残基を含む板状組成物層(B)からなり、そのX線回折測定のパターンにおいて下記関係式(1)を満たす二つ以上のピークが存在し、かつそのうち最も回折角度(2θ)が小さいピークの格子面間隔d1が1〜100nmであることを特徴とする層状構造体。
dn=(1/n)d1 (1)
[式中、dnはピーク番号nにおける格子面間隔(nm)、d1はnが1における格子面間隔(nm)を示す;但し、式(1)を満たすピークのうち、最も回折角度(2θ)が小さいピークのピーク番号をn=1とし、回折角度(2θ)が大きくなるに従い順番にn=2,3・・・とする。] (もっと読む)


【課題】 本発明は、赤外線吸収能が高く、樹脂に配合した場合に分散性が良く、屈折率が樹脂の屈折率に近く、吸湿白化を抑制することができる赤外線吸収剤、及び該赤外線吸収剤を配合したフィルムが保温性、透明性に優れ、さらには吸湿白化が抑制された農業用フィルムに関するものである。
【解決手段】 Al−Li系複合層状複水酸化物粒子粉末において、層間アニオンとして、縮合ケイ酸イオン、硫酸イオン、炭酸イオン及び水酸化物イオンを含有するAl−Li系複合層状複水酸化物粒子粉末を有効成分として含有するAl−Li系赤外線吸収剤である。 (もっと読む)


本発明の一態様は、メソ構造化ゼオライトに関する。また、本発明は、メソ構造化ゼオライトの製造方法並びにこれらのものを有機化合物用の分解触媒及び重合体用の分解触媒として使用する方法に関するものでもある。 (もっと読む)


【課題】
高規則性であって、小さな孔径分布の微細孔を有する略球形のナノポーラス体、及びかかるナノポーラス体を効率よく低コストで製造する製造する方法であって、得られるナノポーラス体の微細孔の平均孔径を幅広い範囲で選択可能な方法を提供する。
【解決手段】
無機材料からなる骨格構造中にナノメータレベルの孔径を有する多数の微細孔が形成された略球形のナノポーラス体、並びに係るナノポーラス体の製造方法であって(a) 金属アルコキシド及び/又はその重縮合物と、界面活性剤と、溶媒とを含有する反応溶液中で、前記金属アルコキシド及び/又は前記重縮合物を加水分解し、加水分解物溶液を得る工程、及び(b) 一定方向に流れる50〜170℃のガスに前記加水分解物溶液を噴霧することによりその溶媒を揮発させる工程を含み、前記加水分解物溶液が金属塩を含有するようにした後で金属塩含有加水分解物溶液を噴霧する方法。 (もっと読む)


【課題】 粒径が異なる複数種類の球状シリカ系メソ多孔体を同時に製造することが可能な方法を提供すること。
【解決手段】 溶媒中でシリカ原料と界面活性剤とを混合し、前記シリカ原料中に前記界面活性剤が導入されてなる多孔体前駆体粒子を得る第1の工程と、前記多孔体前駆体粒子に含まれる前記界面活性剤を除去して球状シリカ系メソ多孔体を得る第2の工程とを含む球状シリカ系メソ多孔体の製造方法であって、前記界面活性剤として炭素数8〜26の長鎖アルキル基を有する4級アンモニウム塩を用い、下記式(1):
<t<T (1)
[式(1)中、Tは析出開始時間、Tは反応終了時間、tは添加時期を示す。]
で表される条件を満たす添加時期tにシリカ原料、水溶性ポリマー溶液及び誘電率33以上の極性溶媒からなる群から選択されるいずれかの追加成分を添加することを特徴とする、粒径が異なる複数種類の球状シリカ系メソ多孔体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 アルミニウム含有量が高いメソ構造化されたアルミノケイ酸塩材料およびその調整方法を提供する。
【解決手段】 メソ構造化されたアルミノケイ酸塩材料が記載されており、これは、少なくとも2つの球状基本粒子によって構成され、該球状粒子のそれぞれは、酸化ケイ素および酸化アルミニウムをベースとするマトリクスによって構成され、該マトリクスは、1.5〜30nmの細孔サイズを有し、Si/Alモル比が少なくとも1であり、1〜20nmの厚さを有する非晶質壁を有し、該球状基本粒子は、最大で10μmの直径を有する。前記材料を調製する方法および改質および石油化学分野におけるその用途も記載される。 (もっと読む)


【課題】 組織化されたメソ細孔構造およびミクロ結晶骨格の両方の利点を有するアルミノケイ酸塩材料を提供する。
【解決手段】 階層的な多孔度を有する材料が記載され、この材料は、少なくとも2つの球状基本粒子によって構成され、該球状粒子のそれぞれは、細孔サイズが0.2〜2nmであるゼオライトナノ結晶と、ケイ素酸化物をベースとするマトリクスを含み、該マトリクスは、メソ構造化され、かつ、細孔サイズが1.5〜30nmであり、厚さ1〜20nmの非晶質壁を有し、該球状基本粒子は、10μmの最大直径を有する。ケイ素酸化物をベースとするマトリクスは、アルミニウムを含んでもよい。前記材料の製造も記載される。 (もっと読む)


メソポーラス材料を調製するための方法は、ゾルを調製し、前記ゾル材料を超臨界流体条件下で処理する過程を有する。超臨界液体条件下での処理は、規則的なメソポーラス材料を形成する。前記ゾルを基板に塗布してメソポーラス膜を形成し、次に超臨界流体条件下で前記膜を処理することができる。別の実施例では、前記方法が、ゾルを超臨界流体条件下で直接処理して、メソポーラス粉末材料を形成する過程を有する。
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本発明は、少なくとも一つのタイプのアルカリ化剤と少なくとも一つのキレート剤の凝集混合物を含んでなるアルカリ化剤、および本発明の固体アルカリ化組成物を含有する固体またはペースト状成分、溶解されるべき溶媒および/または過酸化水素含有成分を、アルカリ化剤の形態で溶解する間の過酸化水素の分解を低減するための該組成物の使用に関する。 (もっと読む)


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