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Fターム[4G073FB29]の内容

珪酸塩及びゼオライト、モレキュラーシーブ (22,942) | 出発及び中間原料 (1,637) | 粘土(←アロフェン、ろう石) (124)

Fターム[4G073FB29]に分類される特許

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【課題】自立膜として利用可能な機械的強度を有し、しかも、優れた熱安定性とフレキシビリティーを有する粘土自立膜を短時間で製造でき、平板あるいは平板以外の種々の形態の粘土膜を作製でき、長尺の粘土膜を連続的に作製できる粘土膜の製造技術を提供する。
【解決手段】粘土のみ又は粘土と添加剤からなる膜を製造する方法であって、粘土が液体に分散した固液比2−15重量%の粘性の粘土ペーストを作製し、この粘土ペーストを物体の表面に一定の厚みに塗布し、これを乾燥し、剥離することによって粘土膜を得ることを特徴とする粘土膜の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 アロフェンに水酸化ナトリウム水溶液を加えて水熱処理をすることで生成するイオン交換性能、分子篩い特性、吸着特性等に優れたゼオライトAについての成形体を容易に生成する。
【解決手段】 アロフェンを一軸加圧してアロフェン成形体を形成し、該アロフェン成形体に水酸化ナトリウムを加えて室温で所定時間のあいだ熟成処理をした後、80℃の温度で水熱処理をすることで、成形体の内部まで良好にゼオライトAに変化したゼオライトAの成形体を得る。 (もっと読む)


(i)水溶性1価カチオン、ヒドロキシルアニオン溶液、およびアルミノケイ酸塩を組み合わせて、pHが10を超え、HO/Al比が30〜220である混合物を得る工程と、(ii)該得られた混合物を、50℃〜該混合物の沸点に、1分〜100時間かけて加熱して、X線回折または他の適切な特性によって測定されるゼオライトN構造の結晶生成物を形成する工程と、(iii)該混合物から該ゼオライトN生成物を固形物として分離する工程とからなる、ゼオライトN構造のアルミノケイ酸塩の製造方法。
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【課題】鎖状粘土鉱物粒子からなり、且つ揺変係数の大きい高チキソトロピー付与剤を提供する。
【解決手段】セピオライト粒子からなり、揺変係数(TI)が、分散媒としてジエチルヘキシルフタレート(DOP)を用いたセピオライト粒子濃度が7重量%の分散液において4.2以上であり、分散媒として水を用いたセピオライト粒子濃度が3重量%の分散液において7.5以上であり、且つ0.125g/ml以下の嵩比重、及びレーザ法で測定した二次粒子の粒度分布において、1.0μmより大きく30μm以下の粒径のものが70重量%以上で、1.0μm以下の粒径のものが5乃至30重量%の範囲にあることを特徴とする。 (もっと読む)


in situ結晶化によりカオリンを含む材料から作製されるY−ゼオライト含有複合材料。前記複合材料はネスト様構造を含む。複合材料中のY−ゼオライトの含量は、30〜85重量%の範囲内である。ネスト様構造は、本質的にロッド様の結晶から成り、さらに鱗状の結晶又は塊状の結晶を含む。複合材料中のY−ゼオライトは、HY、REY、又はREHYであってもよい。前記複合材料は、重油又は残油の接触分解のための触媒として使用するのに好適である。本発明は、さらに、複合材料を調製する方法に関する。
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【課題】 頁岩を出発原料とし、頁岩と同等の吸湿性及び放湿性を有し、しかも壁紙等の目に見える部分での用途にも有効に使用し得る調湿剤を提供する。
【解決手段】 頁岩の酸処理物を700℃を超える温度で焼成処理して得られ、BET比表面積が50m/g以上、細孔直径4乃至8nmに細孔容積の極大値を有するメソポーラスシリカを調湿剤として用いる。 (もっと読む)


【課題】 比表面積の高いメソ細孔無機多孔体を提供する。
【解決手段】 本発明によるメソ細孔無機多孔体は、層状ケイ酸塩化合物に、必要に応じて熱処理を施してこれを非晶質化した後、そのケイ素以外の構成成分の少なくとも一部を選択的に溶解除去させる条件下で酸処理を施し、該酸処理後に分離された層状ケイ酸塩化合物を、アルカリ性水溶液中で界面活性剤と混合し、得られた混合物に、該ケイ酸塩化合物と該界面活性剤とからなるメソ構造体を生成させるのに十分な温度および時間による熟成処理を施し、そして該熟成処理後に分離された該メソ構造体に、該界面活性剤を除去するのに十分な温度および時間による仮焼処理を施すことにより得られる。 (もっと読む)


【課題】透湿度とガス透過性が低く、表面が撥水性、耐水性であり、自立膜として利用可能な機械的強度を有し、柔軟性が高く、耐熱性が高く、電気絶縁体であり、熱伝導率が低い、粘土膜及びその部材等を提供する。
【解決手段】粘土のみ、あるいは粘土と少量の補強材、あるいは粘土と少量の添加物と少量の補強材を含む均一な分散水溶液を調製し、この分散液を容器に流し込むあるいは支持体の表面に塗布した後、分散液である液体を種々の固液分離方法、例えば、遠心分離、ろ過、真空乾燥、凍結真空乾燥、又は加熱蒸発法で分離して得られた粘土膜、また粘土膜を得た後、これを必要に応じて容器あるいは支持体から剥離された粘土自立膜、この粘土の間あるいは粘土自立膜の片面あるいは両面の表面を処理し、表面を撥水性、耐水性、高強土に改質した粘土膜あるいは粘土自立膜、及びそれらの製品。 (もっと読む)


以下の加工ステップからなる製造における不純物結合方法が開示されており、そこでまず(a)ベントナイトの陽イオン交換容量(CEC)中の一価の陽イオンの比率が少なくとも約0.7(すなわち70%)、陽イオン交換容量(CEC)が85meq/100g超、特に90meq/100g超、さらに好適には95meq/100g超であるベントナイトを生成し;(b)(a)のベントナイトを紙パルプあるいは繊維質懸濁物に添加し;(c)パルプあるいは繊維質懸濁物中において不純物をベントナイトに結合する。
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脱保護性ポリマー、活性化剤、および層状ケイ酸塩を合わせ、脱保護性ポリマーを少なくとも部分的に脱保護して複合材料を形成する。複合材料をポリマー樹脂と合わせて、ナノ複合材料を形成することができる。 (もっと読む)


【課題】産業廃棄物の石炭灰及びおが粉等を用いて合成された、ゼオライト−炭素複合材料、その製造方法及び電磁波遮蔽・吸収部材等を提供する。
【解決手段】水熱合成ゼオライトと炭化物からなるゼオライト−炭素複合材料であって、比表面積が30m/g以上、細孔容積が0.1cm/g以上であるゼオライト−炭素複合材料、上記ゼオライト−炭素複合材料からなる電磁波遮蔽・吸収部材、及びアルミニウム及びケイ素を含有する酸化物源、炭素源、アルカリ賦活剤及び粘結材を混合後、成形し、所定温度で炭化・賦活焼成を行い、その後、アルカリ水溶液中で水熱反応させて水熱合成ゼオライトと炭化物からなる複合材料を得ることからなるゼオライト−炭素複合材料の製造方法。 (もっと読む)


紙上に光沢コーティングを提供するためのコーティング組成物中で使用するための顔料製品であって、該顔料製品は、少なくとも約80重量%の粒子が約2μmより小さい等価球直径を有し、約10重量%〜約20重量%の範囲の粒子が約0.25μmより小さい等価球直径を有するような粒径分布を有する加工済粒子状カオリンを含み、該粒子は約20〜約36の範囲の形状係数を有すると共に、該粒子は約35より大きい範囲、より好ましくは約35〜約40の範囲の粒子スティープネスを有し、カオリンは二次カオリン原料に由来する。 (もっと読む)


本発明は医療用途に意図されるクレーの精製方法であって、次の連続的な工程:
1)原料クレーの機械的な処理;
2)水中への懸濁に続いての粒度測定処理;
3)非粘土質ミネラルを除去する化学的処理;
4)物理的処理;及び最後に
5)純粋で滅菌したクレーを回収し得る熱処理
を含有してなるクレーの精製方法において、
化学的な処理は3〜5の程度のpHに安定化させるため強酸を添加することにより行なうことを特徴とするクレーの精製方法に関する。 (もっと読む)


【課題】 粘土粒子の配向の揃った、天然粘土あるいは合成粘土を主成分とするフレキシビリティーに優れた粘土配向膜からなる保護膜を提供する。
【解決手段】 自立膜として利用可能な機械的強度を有し、粘土粒子の積層を高度に配向させた粘土薄膜からなる保護膜であって、粘土を水あるいは水を主成分とする分散媒である液体に分散し、均一な粘土分散液を調製し、この分散液を静置し、粘土粒子を沈積させるとともに、分散媒である液体を固液分離手段で分離して膜状に形成して調製される、粘土配向膜から構成されることを特徴とする保護膜。
【効果】 化学的に安定な、高耐熱性の、支持体の保護膜として有用な新規粘土配向膜からなる保護膜を提供できる。 (もっと読む)


【課題】 ベントナイト系人工バリア材料の層間陽イオンと,該材料の隣接帯域に存在する陽イオンとの間で行われるイオン交換反応によって変質するベントナイトの力学・水理
特性を解明するために,変質ベントナイトを人工的に製造し易くし,これを該解明のため
の試験に供する。
【解決手段】 原料ベントナイトを試験液中の陽イオンとイオン交換反応させたあと,反応後のベントナイトを液から分離することからなる変質ベントナイトの製法において,該
反応後のベントナイトを低級アルコールで洗浄することを特徴とする変質ベントナイトの
製法である。 (もっと読む)


ケイ酸カルシウム水和物の製造方法と装置である。カルシウム材料を懸濁剤またはゲル化剤と結合させる。生成ゲルをケイ酸含有材料と結合させて、好ましくは均一な反応性マトリックスを形成する。その後、このマトリックスは、高温高圧を受けて、混合または撹拌の必要なしにケイ酸カルシウム水和物を形成する。生成したケイ酸カルシウム水和物は、約35%以上の高反応後固形分を有する。
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ナノ複合体の製造に充填剤として有用なクレイと重合触媒とを、一般には希釈剤の存在下でそれらを混合することによって合する。触媒は少なくとも一部分がクレイにインターカレートするか、又はクレイに化学結合される。その後、触媒含有クレイは、大環状オリゴマー中にクレイを分散させてから大環状オリゴマーを重合させることによって、大環状オリゴマーのポリマー中のクレイの、複合体を製造するのに有用である。 (もっと読む)


本明細書に開示されているのは、最大粒径に敏感に依存した応用製品の製造において有用な、湿式ふるい分け/非乾燥の生成物単離法を用いることによって製造される、超低残分、高固形分のウェット「ケーキ」カオリンおよび超低残分、高固形分のウェット「ケーキ」焼成カオリン生成物である。 (もっと読む)


当該触媒の重量に基づき、1−60重量%のゼオライト、0.1−10重量%の助触媒成分、5−98重量%の耐熱性無機酸化物、および酸化物換算で0−70重量%の粘土を含有する炭化水素を変換するための触媒。該ゼオライトはリンおよび遷移金属を含有するMFI−構造ゼオライト、または当該混合物の重量に基づき、75−100重量%のリンおよび遷移金属を含有する該MFI−構造ゼオライト、および0−25重量%のマクロポーラスゼオライトを含む、該ゼオライトおよびマクロポーラスゼオライトの混合物である。酸化物の質量換算で、リンおよび遷移金属を含有する該MFI−構造ゼオライトは以下の無水状態での化学式:
(0−0.3)Na2O・(0.3−5.5)Al23・(1.0−10)P25・(0.7−15)M1xy・(0.01−5)M2mn・(0−10)RE23・(70−97)SiO2 I、または、
(0−0.3)Na2O・(0.3−5)Al23・(1.0−10)P25・(0.7−15)Mpq・(0−10)RE23・(70−98)SiO2 II
を有する。該助触媒成分は元素の周期表のアルカリ土類金属、IVB族金属、VIII族の非−貴金属、および希土類金属よりなる群から選択される1以上である。この触媒は石油炭化水素を変換するより高い能力、およびプロピレン、エチレン、および軽質芳香族についてのより高い収率を有する。 (もっと読む)


本発明は、炭化マトリックス中の柱様の剥離クレイの複合体に関する。クレイの実質的に完全な剥離は、先ずこれを、粘稠な高誘電性の有機マトリックス中に分散させて先駆複合体を形成することによって容易に達成でき、次いで炭化させて、炭化マトリックス中に柱様の剥離クレイの複合体を形成することができる。この複合体は、例えばポリマーの機械的、熱的及びバリヤー性の特性を改善するための充填材として有用である。
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