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Fターム[4G075FB01]の内容

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【課題】流路や反応容器等に残留する気泡を減少させる。
【解決手段】カバー基板11及びベース基板13が貼り合わされ、その接合面には液体を流す流路17,23と反応容器15が形成されている。両基板の接合面の材質は流路を流れる液体が両基板の接合面に対して90°以上の接触角をもつように選定されている。両基板の少なくとも一方には、流路17,19及び反応容器15とデバイスの端面との間に、凹凸が形成されていることにより空隙が形成されている。この空隙の大きさは気体を通過させ液体を通過させない大きさである。 (もっと読む)


【課題】 非接着部を有するマイクロチップを製造する際に、マスクを使用せず、また非接着性物質又はプラズマで活性化しない物質も塗布せずに非接着部を形成することができるマイクロチップの製造方法を提供する。
【解決手段】 互いに恒久接着可能な材質からなる第1の基板と第2の基板のうちの少なくとも一方の基板の貼り合わせ面を表面改質処理してから両基板を貼り合わせて恒久接着させることによりマイクロチップを製造する方法において、非接着部となるべき箇所に対応する箇所の前記第1の基板の外表面を吸引手段により引き上げながら前記第2の基板と貼り合わせることにより両基板間の非接着部となるべき箇所を剥離状態に維持し、前記表面改質処理による活性化状態が消失した後に、前記吸引手段による前記第1の基板の引き上げを停止させることにより非接着部を形成することを特徴とする非接着部を有するマイクロチップの製造方法。 (もっと読む)


人工容器内に配設されている媒質中に変化を引き起こすための方法およびシステムを提供する。この方法では、プラズモニクス作用物質とエネルギー変調作用物質のうちの少なくとも一方を媒質に近接して配置する。この方法は、人工容器を通して開始エネルギーを媒質に印加する。開始エネルギーは、プラズモニクス作用物質またはエネルギー変調作用物質と相互作用して、媒質の変化を直接的にまたは間接的に発生させる。システムは、開始エネルギーを媒質に印加しプラズモニクス作用物質またはエネルギー変調作用物質を活性化させるように構成された開始エネルギー源を備える。
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【課題】プラズマを利用して効率よくガスを処理することができるプラズマ反応器、及びプラズマ反応装置を提供する。
【解決手段】プラズマ反応器1は、導体3を埋設したセラミックス誘電体4で形成されて互いに対向して間隙を隔てて配置された一対の平板電極2で構成され、一対の平板電極2間に電圧を印加することにより平板電極2間を放電部11としてプラズマを発生させ放電部11に流通する第一のガスを反応させるプラズマ反応部10と、そのプラズマ反応部10に隣接して積層されて一体として形成され、第二のガスを流通させることにより第二のガスの熱をプラズマ反応部10に付与して第一のガスの反応を促進させる熱付与ガス流通部20と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 燃料から沸点及びオクタン価(着火性)の異なる成分を分離する。
【解決手段】 燃料配管2内に円筒状に形成した分離膜6を設けて、その内側を絞り通路4とすると共に、分離膜6の内周面をスーパーキャビテーション(S/C)発生部5とする。また分離膜6の外周側(透過側;低オクタン価燃料を分離)から外部へ延びる燃料取出通路7には、吸引ポンプ9が設けられている。更に吸引ポンプ9の上流側の燃料取出通路7からは分岐通路11が分岐している。制御手段(ECU)は、流量調節装置3により燃料配管2内の燃料流量を調節することでS/Cの発生を制御し、S/C発生時には吸引ポンプ9を作動させて燃料取出通路7により低沸点燃料を回収し、S/C非発生時には吸引ポンプ9を停止して分岐通路11により高沸点燃料を回収する。 (もっと読む)


【課題】コンパクト化を容易に実現することのできる固体酸化物型電池において、運転時に電極特にアノード(燃料極)の劣化を抑制し、酸化還元サイクル特性を向上させ、賦活と発電を繰り返しても性能が劣化せず、高出力を安定的に維持できるようにした固体酸化物型電池を提供すること。
【解決手段】アノード材料を有するアノード、カソード材料を有するカソード、及び、アノードとカソードとの間に配置されたイオン伝導性の固体酸化物からなる電解質、を少なくとも有し、賦活時に固体炭素を該アノード材料に担持させ、発電時にアノードにおいて、少なくとも下記反応式(1)及び(2)
CO+C → 2CO (1)
CO+O2− → CO+2e (2)
を利用して発電する固体酸化物型電池であって、該アノード材料が電気伝導性を有する複合金属酸化物よりなることを特徴とする固体酸化物型電池、その固体酸化物型電池の発電方法、及び電気化学リアクター。 (もっと読む)


【課題】真空中だけでなく大気圧中でも安定した電子放出を可能とし、かつ電子放出に伴うオゾンやNOx等の有害物質の発生を抑制した、電子放出素子を提供する。
【解決手段】電子放出素子1は、基板2と上部電極3との間に微粒子層4を備え、微粒子層4は、抗酸化力が高い金属微粒子6と、金属微粒子6の大きさより大きい絶縁体の微粒子5とを含んでいる。電子放出素子1は、真空中だけでなく大気中でも安定して電子放出でき、放電を伴わないためオゾンやNOx等の有害物質をほぼ生成せず、酸化劣化しない。そのため、電子放出素子1は、寿命が長く大気中でも安定して長時間連続動作できる。 (もっと読む)


【課題】紫外光処理チャンバーを提供する。
【解決手段】液体の処理のための装置は、少なくとも一つの内表面を有するチャンバーを有している。チャンバーは、少なくとも80パーセントが閉塞されている。装置はまた、紫外線(UV)透過性管を有しており、UV透過性管は、チャンバー内に配置され、それを通る液体の通路に適合されている。装置はUVランプをさらに有し、UVランプはUV透過性管内に配置されている。チャンバーと透過性管の間に反射性物質が散在されている。反射性物質は、UVランプによって発せられる光の少なくとも一部を反射するように適合されている。加えて、反射性物質は、少なくとも80パーセント反射性である。
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【課題】微細な流路を詰まりにくくした流路構造体およびその製造方法を提供する。
【解決手段】この流路構造体1は、上面(第1の接合面)2aに流路用溝20を有する流路基板(第1の板状部材)2と、上面2aに接合された下面(第2の接合面)3aを有する蓋基板(第2の板状部材)3とを備え、流路用溝20の開放側が蓋基板3で閉塞されることにより流路21が形成され、流路21の壁面に複数の親水性微粒子4を層状に担持している。 (もっと読む)


【課題】 放電方向に均一な放電を発生させ、放電効率を高める構造を提供すること。
【解決手段】 放電用電極体9,10は電極2,3と電極2,3を覆う固体誘電体とを備えたものであって、固体誘電体の放電側表面が希土類元素を含む酸化物からなる。また、放電用電極アセンブリ100は、放電用電極体を2つ備えてなり、これら放電用電極体を対向させてなる。放電処理装置は、放電用電極アセンブリを用いてプラズマを発生させるようになしたものである。これらにより、放電効率が向上するとともに、放電用電極体の放電側表面のプラズマに対する耐食性が向上する。 (もっと読む)


【課題】広範な環境的条件における動作が可能な、電気化学デバイスおよび排気ガスの浄化装置を提供する。
【解決手段】電気化学デバイス10の陽極20はバッテリー30の陽極に接続され、電気化学デバイス10の陰極22はバッテリー30の陰極に接続される。陽極20と陰極22との間には、電解質を含む電解質層24が配置される。電解質層24は、板状に形成された二種類の電解質を交互に積層することによって構成される。第一の電解質はプロトン伝導体26であり、第二の電解質は酸素イオン伝導体28である。浄化装置120は複数の電気化学デバイス10を含む。 (もっと読む)


【課題】濡れ性の異なる複数種の液体を混合部に導入する場合であっても、安定的に混合させる。
【解決手段】液投入ポート27から圧力ポート29までの流路25途中に設けられ、複数種の液体同士を混合する混合部Mを有し、この混合部Mが、液投入ポート27側から順に第1混合部M1と、第1混合部M1に接続流路を介して接続される第2混合部M2と、が直列に配置されなり、第1混合部M1および第2混合部M2は、それぞれ液体が流動する方向の垂直断面積が他の流路における垂直断面積に比して大きい少なくとも2つの第1流路部35(45)と、この第1流路部35(45)より垂直断面積が小さく複数の第1流路部同士を接続する第2流路部37(47)とが直列に配列される。そして、第1混合部M1における第1流路部35の垂直断面積は第2混合部M2における第1流路部45の垂直断面積より小さく、第1混合部M1における第1流路部35の流路方向長さLは第2混合部M2における第1流路部45の流路方向長さLより長く形成されている。 (もっと読む)


【課題】機械的なバルブと比べて構成が簡素で、連続的に流れる液体の流路の開閉や切替えを行うことが可能な流路切替装置およびその製造方法を提供する。
【解決手段】この流路切替装置1は、第1の圧力Pで液体Lを液体導入流路20に導入すると、液体Lは、液体導入流路20を流れて合流流路23の疎水性領域25で止まる。第2の圧力Pで気体Gを気体導入路22aに導入すると、疎水性領域25で止まっていた流体Lが第1の液体排出流路21aに流れ、気体Gは、第2の液体排出流路21bから外部に排出される。 (もっと読む)


【課題】絶縁膜の絶縁耐圧の向上を図ることのできる絶縁膜の製造方法、反応装置、発電装置及び電子機器を提供する。
【解決手段】反応物の反応を起こすマイクロリアクタ1は、金属基板である上板2及び底板3等から構成されてなり、底板3とその表面に設けられる薄膜ヒータ32との間に絶縁膜31として、希土類元素Rの結晶構造を有するR膜(Y膜)が形成されている。R膜は、底板3の表面にR膜を成膜した後、水素化してRH膜を形成し、さらに酸化することによって形成される。 (もっと読む)


【課題】高効率の触媒反応を可能とする信頼性の高いマイクロリアクターと、このマイクロリアクターを簡便に製造することができる製造方法を提供する。
【解決手段】マイクロリアクターを、1組の金属基板4,6が接合された接合体2と、この1組の金属基板の少なくとも一方の金属基板の接合面に形成された微細溝部5,7で構成されたトンネル状流路3と、トンネル状流路に連通された原料導入口およびガス排出口と、トンネル状流路にコンタクト層8を介して形成された触媒担持層9と、この触媒担持層9に担持された触媒Cとを備えるものとし、コンタクト層8は多孔性金属層とし、触媒担持層9は無機酸化物被膜とする。 (もっと読む)


【課題】高密度の貫通孔アレイを有する器具または「プラテン」を作製する方法、ならびにプラテンの表面を洗浄および再研磨(refurbishing)する方法を提供する。
【解決手段】種々の態様において、試薬は、毛管現象によって貫通孔の中に入れてもよく、または貫通孔の壁面に付着させてもよい。多孔質材料は、例えばゲル、ビーズ、焼結ガラス、もしくは粒子状物質であってもよく、または、化学的にエッチングを施した貫通孔の内壁であってもよい。特定の態様において、アレイは、個々の分子、分子の複合体、ウイルス、細胞、細胞群、組織片、または小粒子もしくはビーズを含んでいてもよい。アレイの構成要素もまた、例えば分析物の存在を報告するトランスデューサーとして作用してもよく、または関心対象の分析物を保持するための選択的結合剤として機能してもよい。 (もっと読む)


【課題】効率的な試料濃縮装置及びその使用方法を提供する。
【解決手段】本発明は、対象種を濃縮するにあたり、その装置及びその使用方法を提供し、かつ/または装置内の液体の流れを制御する。その方法は特に少なくとも基板の一部が、チャネルと結合しているような、少なくとも1つの硬質基板と結合している状態で、またイオン選択性膜が少なくとも基板の表面の一部に接着しており、その基板がチャネルと結合しているか、もしくは前述のチャネルの1つの一部表面に結合しているような状態で、対象種包含の液体を通過させることができるチャネルの平面アレイを構成する流体チップ含有の装置を利用する。当該装置は、チャネル内の電場を誘起させるためのシステムであり、チャネル内で界面動電流または圧力駆動流を誘導するためのシステムである。 (もっと読む)


【解決手段】本発明はCOx及びNOxを封鎖する手段を提供するもので、COxを酸素(O2)に変換する藻手段、硫化物を元素硫黄に変換する生物学手段を具えている。本発明は、藻、従属栄養生物、通性バクテリア及びチオバチルスを含んでいる。光ファイバーは、光子を生物学的リアクターに供給する光子移送手段である。本発明は、生物学的リアクター手段の中で藻を吸着する能力を有する。本発明は、エネルギー管理手段を具えており、あらゆる環境で用いられることができ、光子源が利用可能であり、光源を利用できないとき、光子源発生手段を具えている。 (もっと読む)


前駆体ガスからIV族半導体ナノ粒子の組を生成するためのプラズマ処理装置が開示される。この装置は、外側チューブ内面と外側チューブ外面とを含み、外側チューブ内面は外側チューブ内面エッチング速度を有する、外側誘電体チューブを含む。この装置はまた、内側チューブ外面を含み、外側チューブ内面及び内側チューブ外面は環状チャネルを定め、さらに内側チューブ外面は内側チューブ外面エッチング速度を有する、内側誘電体チューブも含む。この装置は、外側チューブ外面上に配置された第1の外側電極内面を有する、第1の外側電極をさらに含む。この装置はまた、内側誘電体チューブの内部に配置され、第1のRFエネルギー源が第1の外側電極及び第1の中央電極の一方に加えられたとき、第1の外側電極に結合されるようにさらに構成された第1の中央電極と、第1の外側電極と第1の中央電極との間に定められた第1の反応域とを含む。 (もっと読む)


本発明は、固体基材上に超疎水性表面を調製する方法であって、(a)容器中に加圧流体の形態で溶媒を供給するステップであって、前記流体が、圧力の減少と共に溶解力の減少を示すステップと、(b)疎水性物質を溶質として前記溶媒に添加することにより、前記溶媒および前記溶質の溶液を前記容器中に得るステップであって、前記物質が、前記加圧流体に溶解し、前記流体の膨張後に結晶化/析出する能力を有するステップと、(c)少なくとも1個のオリフィスを前記容器上に開口させることにより、加圧溶液を前記容器から流出させ、外気中で、または前記容器内より圧力が低い膨張チャンバー中で減圧させるステップであって、それにより前記溶質が粒子を形成するステップと、(d)前記基材上に前記粒子を堆積させることにより、超疎水性表面を得るステップとを含む方法を指し示す。これにより、減圧の結果急速に膨張する加圧流体は、超疎水性表面を調製するために使用され、それにより該表面の調製を促進する。その上、本発明は、基材上に超疎水性表面を調製するための配置、本発明の方法で調製した超疎水性膜、および超疎水性膜をその上に堆積させた基材を指し示す。
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