説明

Fターム[4G075FB03]の内容

物理的、化学的プロセス及び装置 (50,066) | 装置7(材料、材質) (3,697) | 無機物 (2,706) | 炭素、黒鉛材 (133)

Fターム[4G075FB03]に分類される特許

61 - 80 / 133


本発明は、固体基材上に超疎水性表面を調製する方法であって、(a)容器中に加圧流体の形態で溶媒を供給するステップであって、前記流体が、圧力の減少と共に溶解力の減少を示すステップと、(b)疎水性物質を溶質として前記溶媒に添加することにより、前記溶媒および前記溶質の溶液を前記容器中に得るステップであって、前記物質が、前記加圧流体に溶解し、前記流体の膨張後に結晶化/析出する能力を有するステップと、(c)少なくとも1個のオリフィスを前記容器上に開口させることにより、加圧溶液を前記容器から流出させ、外気中で、または前記容器内より圧力が低い膨張チャンバー中で減圧させるステップであって、それにより前記溶質が粒子を形成するステップと、(d)前記基材上に前記粒子を堆積させることにより、超疎水性表面を得るステップとを含む方法を指し示す。これにより、減圧の結果急速に膨張する加圧流体は、超疎水性表面を調製するために使用され、それにより該表面の調製を促進する。その上、本発明は、基材上に超疎水性表面を調製するための配置、本発明の方法で調製した超疎水性膜、および超疎水性膜をその上に堆積させた基材を指し示す。
(もっと読む)


本発明の実施形態は、1つまたは複数の、時にはヘミウィッキングと呼ばれるアスペリティを有する、超濡れ構造化表面を含むか、または備える。四角柱またはフラストラなどのアスペリティの規則正しい配列を有する構造化された基板が、グラファイトブロックから機械加工され、次いで加工されたブロックを親液性にするために処理された。液体がこれらの表面を覆って広がり、非円形の濡れ領域を生じた。アスペリティ間に形成されたチャネルがより浅く、またはより狭く作られるほど、液体はより多く吐き出され、より広い面積にわたって広がった。基板の固有の濡れ性は、その基板から独立していたか、またはほぼ独立していた。適切な表面構造と適度な固有の濡れ性の組合せが、液体を効果的に平らにし、液体を非常に広い面積にわたって広げることができた。
(もっと読む)


本発明による充填物構造は、流体接触カラムのためのものである。充填物構造は、直径が5mmから50mmの間の範囲のチューブのバンドルが規則正しく配置された固まりを形成する。チューブの壁は、充填物構造内の流体の循環および混合を促進するように配置されたオリフィスを有する。オリフィスは、2mmから45mmの辺を有する矩形に形成され、各オリフィスは、2mm2を超える表面積に広がっている。
(もっと読む)


【課題】電子線をより高効率で窓箔部を介して照射対象物に照射可能とすること。
【解決手段】窓箔部12を内径側に有する二重筒体20内の内径側でかつ上記窓箔部周囲に陽極22を配置すると共にこの陽極よりも外径側でかつ上記窓箔部を臨む位置に電界放射用炭素膜付きの環状の冷陰極24を配置し、この冷陰極24の周囲には該冷陰極24と略同電位で該冷陰極24からの電子線を遮蔽する電子線遮蔽部材28を配置した構成。 (もっと読む)


【課題】異なる温度に設定された複数の反応部の熱輻射を抑制し、複数の反応部間の温度差を確保することができる反応装置を提供する。
【解決手段】マイクロリアクタモジュール600は、反応物の反応を起こす高温反応部604と、高温反応部604よりも低温で反応物の反応を起こす低温反応部606と、高温反応部604及び低温反応部606を収容し、内部空間が減圧状態の断熱パッケージ791と、内部空間に設けられて、高温反応部604と低温反応部606とを仕切る隔壁795と、を備える。 (もっと読む)


【課題】炭酸ガスを飽和濃度レベル付近の高い濃度で溶媒(海水又は水)に溶解させた状態で帯水層に圧入し、長期的かつ安定的に帯水層に貯留・隔離する。
【解決手段】炭酸ガスを液体又は超臨界状態まで圧縮する炭酸ガス圧縮装置2と、海水及び/又は水からなる溶媒を圧縮・搬送する圧送ポンプ3と、圧縮された炭酸ガス及び溶媒が注入され、溶媒に炭酸ガスを溶解させて炭酸ガス溶解水とする1又は複数の溶解槽4と、生成された炭酸ガス溶解水を地中の帯水層に圧入する地表面から帯水層まで貫通した注入井5とから構成され、前記溶解槽4は、密閉された容器10の下部に、炭酸ガス圧縮装置2から送られた炭酸ガスが注入される炭酸ガス注入口11と、溶媒圧送ポンプ3から送られた溶媒が注入される溶媒注入口12とが形成されるとともに、容器10内に粒状の充填材16が充填されて構成される。 (もっと読む)


【課題】消費電力が小さく、かつ小型の反応装置を提供すること。
【解決手段】外部から供給された流体を内部で所定の第一の反応を施す第一の反応部4と、第一の反応部4から供給された流体に所定の第二の反応を施す第二の反応部3と、第一の反応部4及び第二の反応部3を収容する収容容器2とを備え、第一の反応部4は、少なくとも一部が第二の反応部3に対向しているとともに第二の反応部3に対向する表面が、第二の反応部3からの輻射熱を吸収する輻射熱吸収面5である。 (もっと読む)


【目的】 基材に施す塗膜の焼成処理をプラズマを用いて低温処理する場合に、焼成膜の脆性化を生じず良好な膜質の成膜処理を行うことのできる進行プラズマ成膜方法及びプラズマ成膜装置を提供することである。
【構成】本発明に係るプラズマ成膜は、成膜材により基材面に表面膜Lを形成した基材Wをプラズマ形成用電極(高圧電極及び低圧電極)に挟まれない位置に設置し、表面膜Lの膜面に向けて進行する進行プラズマPを流通させ、照射することにより表面膜Lを焼成する進行プラズマ成膜方法に基づき行われる。 (もっと読む)


【課題】反応滞留時間の精度を向上させることができ、目的生成物の収率の向上を図ることができるマイクロリアクタを提供する。
【解決手段】流体を加熱反応させるマイクロリアクタにおいて、流体が流通する微細流路を形成する複数の配管1と、配管1より熱伝導率の高い例えば均熱プレート5及び支持プレート4等を介し複数の配管1を加熱する加熱器2と、加熱器2と接触しないように隣接して設けられ、加熱器2で加熱された複数の配管1の周囲に冷却媒体を流通させる冷却器3とを備える。 (もっと読む)


【課題】有機溶液を分解して無害化する有機溶液分解装置と有機溶液分解方法の提供。
【解決手段】本発明は、有機溶液が供給される反応容器(11)と、前記反応容器内に配設された複数の導電体ブロック(121)で構成され、各導電体ブロックには金属塩が付けられたブロック群と、前記導電体ブロック間にマイクロ波放電を生じさせるようマイクロ波を照射するマイクロ波照射手段(13)とを備え、金属プラズマにより有機溶液を揮発分解させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】カーボンナノ構造体の形成における条件を緩和することができ、多方向に向かって電子が放出され、低い電圧で高強度のプラズマを均一に発生させることができるプラズマ発生用電極を提供する。
【解決手段】電極は、電極基板3として多孔質のニッケルからなる金属板材を使用し、その多孔質の金属板材3の一方の表面を含んで、内部の孔4の周囲にある金属部分5の全ての表面にカーボンナノ構造体であるカーボンナノウォールを形成してある。金属部分5の全ての表面は、その表面のそれぞれの所定の領域の法線が無作為に不規則に様々な方向を向く。 (もっと読む)


【課題】脂質二重膜を形成する装置において、脂質二重膜を形成する度に外部ポンプと接続する必要のない方法を提供すること。
【解決手段】第1チャンバー209、第2チャンバー205と、第1チャンバー209と第2チャンバー205とは、脂質二重膜形成部207を介して接続されており、脂質二重膜形成部207の断面積は、第1チャンバー209の断面積および第2チャンバー205の断面積のいずれよりも小さく、第2チャンバー205に電解液を満たす電解質第1充填工程、脂質二重膜形成部207に脂質二重膜の原料と有機溶媒との混合液を配置させる原料充填工程、第1チャンバー209他方のチャンバーに電解液を満たす電解質第2充填工程、および脂質二重膜形成装置を遠心することによって、脂質二重膜形成部209に脂質二重膜を形成する遠心工程を順に実行することで簡便に脂質二重膜が形成できる。 (もっと読む)


【課題】 気液接触効率を向上させた気液接触機構を提供する。
【解決手段】 複数の充填体構成要素(6)からなり、各充填体構成要素(6)は、装置の内壁および隣り合う充填体構成要素と非接触状態で互いに平行に垂直方向に延長する規則充填体(5)と、液分配器と規則充填体を連結し、液分配器から液体を該規則充填体に供給する複数のアダプターと、液集合器と規則充填体を連結し、該規則充填体からの液体を液集合器に供給する複数のコレクターとを備え、各充填体構成要素(6)は、3筋のワイヤ(6a、6b、6c)からなり、3筋のワイヤはそれぞれリング形状部(15)と集結部(17)が交互に繰り返す構造を有する物質移動等を行なう装置内の気液接触機構。 (もっと読む)


【課題】 アーク放電量が多く、処理量の大幅な増大を図ることができる放電分解炉の構造を提供する。
【解決手段】 路本体内の通路部23に、放電電極棒A1〜A4と、回転手段により回転する電通棒B1〜B6と、加重棒C1〜C3とから構成される上段の放電部30と、放電電極棒A5〜A7と、回転する電通棒B7〜B10と、加重棒C4、C5とから構成される下段の放電部31を設け、放電電極棒と電通棒との間、電通棒相互の間および電通棒と加重棒との間にそれぞれ発生したアーク放電のエネルギによる放電熱により処理対象物を熱化学分解する。従って、処理量がかなり多くなり、しかも、容量の増大を図れ、より処理量の増大を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】ペーパーコイル及び、これを利用した簡便かつ安価で応用範囲の広いカンタムビットエネルギー発生装置の提供。
【解決手段】(1)薄い基材上に螺旋状に形成した一組の薄層状コイルを重ね合わせると共に、該コイルの外周端部同士を接続し、該接続したコイルに通電したときの電磁場が、NSSN又はSNNSとなるようにしたペーパーコイル。
(2) (1)記載のペーパーコイル、一種類の元素を含む螺旋状の薄層を表面に設けた薄膜が、元素の種類を変えて複数積層された層(積層元素層)、及び色料層をこの順に積層したカンタムビットエネルギー発生装置。
(3)積層元素層と色料層との間に中間層を設けた(2)記載のカンタムビットエネルギー発生装置。 (もっと読む)


【課題】比較的簡単な構成で、ワークの処理面の形状に拘わらず、その形状に対応してプラズマ処理を施すことができるプラズマ処理装置を提供すること。
【解決手段】プラズマ処理装置1は、第1の電極2と、ワーク設置部21の第1の電極2の対向側に位置し、外周面が前記ワーク設置部21に設置されたワーク10の処理面11に対面するように設置され、中心軸を回動軸として回転可能な円筒状の第2の電極3とを有し、発生したプラズマにより処理面11を処理するものであり、第2の電極3は、その外周面に、周方向に沿って、有効電極領域31aの幅が変化している部分を有し、この第2の電極3を、その中心軸を回動軸として回転させることにより、処理面11と対面する有効電極領域31aの幅が変化するよう構成され、ガス供給手段5により、有効電極領域31aの幅の大きさに応じて、処理ガスを供給する幅も変化するよう構成されている。 (もっと読む)


【課題】 木炭の有する種々の環境改善機能を損なうことなく、電磁波を十分に低減することもできる、環境改善材、環境改善構造および周辺環境改善方法を提供する。
【解決手段】 本発明にかかる環境改善材は、木炭とフェライトを含む、ことを特徴とし、これを含む製品として用いられることもできる。本発明にかかる環境改善構造は、前記環境改善材を配置し、周辺環境を改善する、ことを特徴とする。本発明にかかる周辺環境改善方法は、地面に穿たれた穴の中に、前記環境改善材と水を投入し、さらに、天然塩、水晶、ショールトルマリン、天照石、ブラックシリカ、アパタイトおよび麦飯石からなる群より選ばれる少なくとも1種を投入し、前記穴を埋め戻す、ことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】被処理物の表面処理の高速化を可能とするプラズマ表面処理装置を提供する。
【解決手段】グロー放電によりプラズマを発生さるプラズマ表面処理装置は、放電空間4に供給される少なくとも1種のガスの流路上であって、放電空間4の上流に多孔質体9が設置されており、多孔質体9に液状の作用物質を浸透させた状態で、前記ガスを通過させることによって、前記作用物質のミストが形成され前記ガスに含有されるようになっている。 (もっと読む)


本発明は、酸腐食に耐性のコーティングされた反応器、この製造方法、および超酸溶媒中のプロセスにおけるこの使用に関する。より具体的には、本発明は、フルオロポリマーコーティングが固着された金属内壁を有する反応器に関し、この固着には、金属内壁とフルオロポリマーコーティングとの間に位置する穿孔シートが用いられる。反応器の金属壁と接触するシートの表面は、このシート表面と反応器の金属壁との間に(気体の)自由空間が形成されるのに十分な粗さを有する。さらに、反応器は、自由空間内の圧力を反応器内の圧力より低く維持する装置を備えている。
(もっと読む)


【課題】簡単な方法及び構成で、液体中の気泡を捕捉又は除去でき、液体を微細な流路内に安定かつ均一に供給できる。
【解決手段】
流通する液体中の気泡を捕捉する機能を備えた流路構造体であって、第2の滞留部28と、第2の滞留部28に連通する複数の流路と、を備え、複数の流路のうち、少なくとも1つの流路が第2の滞留部28に液体を供給する供給流路26であり、供給流路26以外の流路が第2の滞留部28内の液体を排出する第2の分岐流路30A〜30Dであり、第2の滞留部28の上部には、供給流路26から第2の滞留部28内に供給した第2の液体L2中の気泡64を捕捉する気泡捕捉手段が設けられている。 (もっと読む)


61 - 80 / 133