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Fターム[4G075FB03]の内容

物理的、化学的プロセス及び装置 (50,066) | 装置7(材料、材質) (3,697) | 無機物 (2,706) | 炭素、黒鉛材 (133)

Fターム[4G075FB03]に分類される特許

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【課題】 光源から放出される光線のエネルギーを無駄にすることなく、照射対象物の温度コントロールのために有効に活用することが可能な紫外線照射装置の実現を目的とする。
【解決手段】 紫外線を含んだ光を放射する紫外線ランプ1と、この紫外線ランプ1からの光を紫外線とそれ以外の光線に分離するコールドミラー2と、このコールドミラー2で分離された紫外線以外の光線を吸収する光吸収板4と、この光吸収板4の光線吸収に伴う温度上昇の結果、発生する赤外線と、コールドミラー2で分離された紫外線とを照射対象物に照射し、紫外線によってワーク5表面の処理を行うとともに、赤外線によってワーク5の温度を制御する。 (もっと読む)


【課題】低エネルギーの電子線で被照射物を効果的に滅菌処理でき、装置全体を簡素化して経済的に製作できる電子線照射装置を提供する。
【解決手段】被照射物である容器1が搬送され電子線照射室44部分に、電子線照射手段40を設けてる。この電子線照射手段40の電子線発生室41と電子線照射室44間の電子線照射窓43に、薄膜46を取り付けて両者を区画し、薄膜46を透過する電子線により容器1を滅菌処理する。電子線照射室44内は減圧手段により減圧状態を維持させており、薄膜46として厚さ15〜25μmのグラファイトシート48を用いている。 (もっと読む)


本発明は、固体ダイヤモンド電極と反応炉(20)と特にアノード(30)、カソード(32)、及び間に配置されている第1及び第2の主要作業面を有する、本質的にダイヤモンドからなる少なくとも1つの双極電極(26)と、反応炉を使用する方法とを実現する。
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【課題】本発明は幾何学的表面微細構造が形成された基底基板を利用した脂質二分子膜のうちの特定脂質領域の成長及び分布を調節する方法、前記方法によって調節できる脂質二分子膜を有する生体膜素子の製造方法、及びこれによって製造された生体膜素子に関する。
【解決手段】基底基板上に形成された幾何学的微細構造によって、脂質二分子膜に弾性自由エネルギーが誘導され、これによって、脂質二分子膜のうちの局所的部位での特定脂質領域の成長誘導、成長抑制または分布の調節が可能となる。
本発明によって形成された特定脂質領域の一つである脂質ラフトは、病気誘発及び生体信号伝達に重要な役割を果たす生体細胞膜の特定脂質領域として、本発明の生体膜素子は生体内と類似する環境での膜蛋白質の研究を可能にして、膜蛋白質の研究自体はもちろん、これにより生体信号伝達の研究に非常に有効に用いることができる。 (もっと読む)


【課題】吸着部の再生を実現し、煩雑な運転管理をせずに換気ガスを確実に浄化する。
【解決手段】酸素の共存する換気ガス(X)が導入され、放電処理により当該換気ガス中に含むNOxの構成成分であるNOを酸化してNO2を生成する放電部11と、この生成されたNO2を吸着除去し、浄化された浄化ガスを排出する吸着部12と、放電部及び吸着部に跨って設けたバイパス管路15上に設けられ、酸素を含まない還元ガスを生成する還元ガス供給装置16と、ガス排出路と還元ガス流路との選択によって換気ガス(X)と還元ガス(Y)とを交互に放電部11に導入し、還元ガス(Y)の導入時に放電部による放電処理により吸着部に吸着されている有害物質を、無害なガスに還元分解させつつ還元ガス供給装置16に通して循環させて吸着部12を再生する切替え制御手段17a,17b,18a,18b、21,22とを設けた換気ガス浄化装置である。 (もっと読む)


【課題】分離能に優れているとともに、コンパクトに設計可能であり、限られた狭小空間であっても配設することができるガス分離管収容構造体を提供する。
【解決手段】有底筒状の基材、及び基材の少なくとも一の表面上に形成された選択透過膜を有する、一の開口部1を持った有底筒状のガス分離管2と、ガス分離管2をその内部に収容する容器3と、ガス分離管2の開口部1に配設され、ガス分離管2の内部と外部を気密的に隔離した状態でガス分離管2と容器3を接合する接合部材4と、を備え、接合部材の外径Dに比して、容器3の少なくともガス分離管2を収容する部分の内径Dの方が小さいガス分離管収容構造体10である。 (もっと読む)


マイクロリアクターシステムアッセンブリーは、少なくともnのプロセスモジュール(1−6)であって、ここにおいて、nは1以上の整数であり、強固な第1の材料で作られており、および、反応液を収容しおよび導くために、少なくとも1つの反応液通路(1A、1B、2A、3A、6A)を含むプロセスモジュール、および少なくともn+1の熱交換モジュール(7、8)であって、前記第1の材料とは異なる延性のある第2の材料で作られており、および、熱交換液を収容しおよび導くために、少なくとも1つの熱交換液通路(7A、8A)を含む熱交換モジュールのスタックを含み、ここにおいて、それぞれのプロセスモジュール(1−6)は、2つの隣接する熱交換モジュール(7、8)により挟まれる。 (もっと読む)


本開示の発明は、エチルベンゼンをスチレンへ変換するためのプロセスに関する。このプロセスは、エチルベンゼンを含む原料組成物を少なくとも1つのプロセスマイクロチャネルの中に流し、少なくとも1つの触媒と接触させてエチルベンゼンを脱水素させ、スチレンを含む生成物を形成させること、プロセスマイクロチャネルと、プロセスマイクロチャネルと熱接触している少なくとも1つの熱交換チャネルとの間で熱を交換させること、および生成物をプロセスマイクロチャネルから取り出すことを含む。プロセスマイクロチャネル、熱交換チャネル、およびプロセスマイクロチャネルと熱交換チャネルとの間に配置された伝熱壁を含み、伝熱壁は熱抵抗層を含む装置も開示される。

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【課題】キャディの使用により、分析機器との容易な相互接続を可能にする構成を備えている微小流体デバイスを提供する。また流体デバイスを形成するための方法を提供する。
【解決手段】流体デバイス10は、本体部11及び隣接導電性層100を含む。本体部11は、内部表面及び外部表面を有する。内部表面は、ウェル及び流体搬送造作25、たとえばウェルと流体が流れるように連通する微小造作を画定する。隣接導電性層100は、ウェルの側壁46S及び、外部表面、内部表面の選択された領域上に位置し、流体搬送造作25内の任意の流体と電気的に接続した状態で、外部表面44上に接触パッド領域が形成されている。 (もっと読む)


【課題】低温酸化反応等による発熱性を有する粉粒体を、熱暴走させることなく、貯留しながら早期に安定化させ、燃料代替品としての価値を低下させないで、発火・火災を起こさないような安全性の高い状態となるようにするための粉粒体貯留方法および粉粒体貯留装置を提供する。
【解決手段】貯留槽1内に貯留された粉粒体を、貯留槽1外に設けられた搬送装置5で空気と接触させつつ貯留槽1の底部から上部に向けて搬送し、前記搬送装置5内において、粉粒体の低温酸化等の発熱反応を促進させる。粉粒体の温度を測定する温度センサーと、この温度センサーで得られた温度情報に基づき、搬送装置5による粉粒体の搬送速度、搬送装置5内への酸素供給源となる気体の供給量、搬送装置5内への加熱量、搬送装置5内への冷却量の1又は2以上を制御して、粉粒体の発熱反応を制御する。粉粒体の温度を50〜150℃の範囲内に制御し、低温酸化等の発熱反応を制御する。 (もっと読む)


【課題】充分な伝熱促進・ガス透過効果を確保できるとともに、装置の小型化や伝熱距離や物質移動距離の減少を達成できる熱交換型反応器を得ること。
【解決手段】 熱交換媒体との間での熱の授受に伴って化学的な気固系可逆反応を起こす反応材sを備え、熱交換媒体hが流れる熱交換媒体流路3eと、気固系可逆反応により反応材sから分離若しくは反応材sに吸収される反応ガスgが流れる反応ガス流路3fとを備えた熱交換型反応器1を製造するに、反応材sを溶媒に溶解させた反応材溶液を反応ガス流路3f内に充填する充填工程と、充填状態にある反応材溶液から溶媒を脱離する溶媒脱離工程とを経て、反応ガス流路3f側の反応器構造体3a,3b表面に、反応材sの析出相seを形成する。 (もっと読む)


【課題】コンデンサーを構成する対面配置された導体板電極間に放射される電磁波を化学的に極性化する。
【解決手段】電磁波を放射する導体板電極、アンテナの電子スピンを電場の方向に平行、または反平行そろえる。強磁性体であるニッケルは磁場の方向になる。反磁性体の銅では磁場に反対方向になる。対面配置されたニッケル導体板電極の裏面に磁石がN極を向いて配置されている。交流電圧を印加するとスピン方向と電場の方向は平行となり電磁波は還元的作用を有するようになる。 (もっと読む)


プレコート法を用いて触媒が装填された通路を有するマイクロ構造化反応器を製造するために、次の方法工程で構成される方法がもたらされた、即ち、a)結合領域及び、通路が形成された通路領域を有した反応体層を作ること、b)結合領域において、少なくとも一つの結合層を反応体層上に着けること、c)反応体層に通路領域において触媒を装填すること、及びd)反応体層を結合することであるが、反応体層に触媒が装填される前に結合層が着けられ、且つ遮蔽される。その結果、製造中に触媒の有効性が影響されないことを保証する。反応器は特にメタン及びメタノールリフォーマとして用いられ得る。
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【課題】任意形状を持つダイヤモンドおよび立方晶窒化ホウ素(c−BN)の合成方法を提供する。
【解決手段】パルスレーザーを多方向からグラファイトおよび六方晶窒化ホウ素(h−BN)に照射し、瞬間かつ局所的に高温高圧環境を作り出し、グラファイトおよびh−BN上の集光点の位置を移動させることにより、合成点5が移動し、ミリオーダーの任意形状ダイヤモンドおよびc−BNが合成される。またレーザー照射によりダイヤモンドおよびc−BNを合成し、ダイヤモンドおよびc−BNのコーティングが可能となる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、CNT表面への付着物の除去方法およびCNT表面に吸着したガス分子を精確に制御する方法、更にはそれを利用した好適な計測装置を提供することを課題とする。
【解決手段】カーボンナノチューブ(CNT)先端部の付着物にパルスレーザーを照射することにより、付着物を脱離させる除去方法を提供する。又、CNTを陰極とし、該先端部と対向する位置に陽極を配置して電子回路を構成し、電界の印加によりCNTの先端部に吸着するガス分子にパルスレーザーを照射することにより吸着ガスを脱離させることにより、課題が達成される。 (もっと読む)


【課題】 低エネルギーとなるにつれて電子線の照射窓での透過効率が極めて悪くなるという問題がある。照射窓での透過効率を良くして、エネルギー損失が少なく大容量照射が可能となる電子線照射装置を提供する。
【解決手段】 照射窓の窓箔に、チタンやアルミニュームより密度が小さく、3μm〜30μm程度に薄く製造出来る無機質のグラファイトなどの配向性フィルムを用いる。それが絶縁体の場合には、その表面に極薄い金属などの導電膜をつけるか、カーボンシートの上にフィルムを形成して電極の役割を得る。また、材料に炭素繊維や金属などの導電体のフィラーを混入し、このフィルムを半導電体化して、窓箔に必要な程度の導電性を確保する。こうして真空度を維持し高温にも耐え透過効率のよい照射窓を得て効率の良い電子線照射装置に適用する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、食品の改質、有害物質の分解、省エネルギー的な反応を一つの反応方法で容易に達成できる技術を開発する。
【解決手段】接地端子15をアースした絶縁碍子7の上に目的とする処理対象の反応物4を収容する反応容器1を設置し、該反応容器1の周囲に高圧絶縁被覆電線をソレノイド状に巻き付けた電磁コイル2の一端12を電気的に遮断し、他の一端13を、該反応容器内に配置した電極3と共に交流高電位発生装置の出力端子5に絶縁被覆電線11を介して接続し、交流高電位を印加し微少電流が流れる特殊反応装置において、該電磁コイル2によって誘導される交流磁場と反応容器1に設置した電極3による交流電界及び該電極3と処理対象物4の間で起きる電気化学的電極反応の複合作用を利用する。 (もっと読む)


本発明は、気体貯蔵方法を公開し、固体/液体界面上におけるナノ気泡あるいは気層を利用して気体の貯蔵を遂行することを特徴とするものである。本発明の気体貯蔵方法は、優れた再現性を有し、常温常圧下でも実現可能であり、操作しやすく、汚染を起こさず、且つ水素の放出が簡単であり、操作容易であるほか、単位表面積あたりの気体貯蔵密度が高く、且つ気体の吸蔵・放出が速い。

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【課題】2枚の板状基板を接合したマイクロチップにおいて、接合強度を高め、密閉性をよくし、接合時間を短くできる製造方法および製造装置を提供する。
【解決手段】一方の面に流路(微細溝)19を有するガラスなどの板状の基板16の流路側に、板状のガラス基板15を重ね合わせるステップ、前記基板および前記ガラス基板をXY軸方向に移動させ加熱装置1に対向させるステップ、加熱によって前記基板および前記ガラス基板を局部的に溶融させ接合する接合ステップよりなる。ガラス基板あるいは基板の接合面にはあらかじめ接合薄膜を形成しておく。また前記接合ステップでは、前記加熱装置の反対側にある基板16を、断熱性および耐熱性を有し、かつ光を吸収して発熱する材質で形成される光接合補助板50を押圧して密着させる。光接合補助板の底部には流路に対峙して流路加圧板51を設け、該流路加圧板の形状を反映した部分的な加圧を可能とする。 (もっと読む)


【課題】複数のシリカガラス部材を正確に位置合わせして接合することができるシリカガラス部材の接合方法、および該接合方法により作製されたシリカガラス製品を提供する。
【解決手段】ガラス基板12,14に、位置合わせのための穴部13a〜13c,15a〜15cをそれぞれ形成する(S1)。ガラス基板12,14を穴部13a〜13c,15a〜15cが重なり合うように重ね合わせ(S2)、穴部13a〜13c,15a〜15cにそれぞれ位置決め材20a〜20cを挿入する(S3)。これを非酸化雰囲気においてガラス基板12,14に熱融着が生じる温度に加熱し(S4)、次に大気雰囲気での焼成により位置決め材20a〜20cを焼き飛ばして(S5)、ガラス製品10を得る。 (もっと読む)


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