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Fターム[4G075FC10]の内容

Fターム[4G075FC10]に分類される特許

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【課題】温度制御が可能であり、所望の滞留時間を保証するのに適した、改善されたマイクロリアクターシステムアッセンブリーを提供する。
【解決手段】マイクロリアクターシステムアッセンブリーは、少なくともnのプロセスモジュール(1−6)であって、ここにおいて、nは1以上の整数であり、強固な第1の材料で作られており、および、反応液を収容しおよび導くために、少なくとも1つの反応液通路(1A、1B、2A、3A、6A)を含むプロセスモジュール、および少なくともn+1の熱交換モジュール(7、8)であって、前記第1の材料とは異なる延性のある第2の材料で作られており、および、熱交換液を収容しおよび導くために、少なくとも1つの熱交換液通路(7A、8A)を含む熱交換モジュールのスタックを含み、ここにおいて、それぞれのプロセスモジュール(1−6)は、2つの隣接する熱交換モジュール(7、8)により挟まれる。 (もっと読む)


【課題】水を含む溶媒の超臨界又は亜臨界環境での反応において、繰り返して使用できる耐久性と、耐食性とを両立できる反応装置を提供すること。
【解決手段】反応装置は、反応対象の材料が接触する反応器(例えば、オートクレーブ容器11)と、前記反応器の表面を被覆するとともに、未被覆部分の代表寸法が30nm以下の銀又は金の皮膜と、を含む。このような構成により、超臨界又は亜臨界環境での反応において、反応器は、繰り返して使用できる耐久性と、耐食性とを両立できる。 (もっと読む)


【課題】 化学反応を促進できるマイクロ波を加熱源として用いた高圧液相連続反応を、安全に実施するための装置を提供する。
【解決手段】 ガラス、プラスチックスあるいはセラミックス等のマイクロ波透過性材料で構成される耐圧反応管が、反応中に不測の事態によって破損して高温高圧の反応物が突出した場合に、これを安全に捕捉、回収できる耐圧性のシェルを反応管の外周に取り付けた多層耐圧構造型反応装置。このとき、シェルを単層とすることも勿論可能であるが、これを内殻および外殻の二層とすれば安全性は更に向上する。また、二層シェルの場合には、内殻シェル内の圧力を反応管内圧力と同程度に保持、制御することが可能で有り、この場合には反応管破損という不測の事態そのものの発生を抑制することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】一台の有機合成装置によって加圧状態及び常圧状態の反応を行なうことが可能であって、ガス供給排出管に負荷を与えずに、反応容器の有機合成装置への脱着を行なうことが可能な有機合成装置を提供する。
【解決手段】二以上の反応容器を支持可能な反応容器支持部10と、該反応容器支持部10によって支持される反応容器毎に二以上設けられ、ガスを供給・排出することにより、前記反応容器支持部10によって支持される反応容器内の圧力を調整する圧力調整手段14と、を備えた有機合成装置において、前記圧力調整手段14は、先端近傍が上下及び左右に撓むことが可能に構成され、前記ガスの供給及び排出のために前記支持される反応容器に接続されるガス供給排出管、及び該ガス供給排出管を支持するガス供給排出管支持部60とを備える。 (もっと読む)


本発明は、反応器1であって、モノリス4として形成されている不均一系触媒において、反応ガス混合物を得つつ、酸素を含むガス流3を用いて炭化水素を含むガス流2の自熱式の気相脱水素を実施するための横置き型のシリンダの形態の反応器1に関する。本発明では、‐反応器1の内室が、解離可能に反応器1の長手方向で配置される円柱形又は角柱形の、周方向でガス密の、両端面で開放されたハウジングGによって、‐内側領域Aであって、単数又は複数の触媒活性域5を備え、触媒活性域5内に、互いに上下に、互いに並んでかつ互いに前後に積層されるモノリス4からなるそれぞれ1つの充填物が設けられ、かつ各々の触媒活性域5の上流に、固定の組付け部材を備えるそれぞれ1つの混合域6が設けられている内側領域Aと、‐内側領域Aに対して同軸的に配置される外側領域Bと、に分割されているようにした。
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【課題】流通式で、超臨界水熱合成によりナノ粒子を合成する方法、及びその装置を提供する。
【解決手段】原料として、反応場で、合成後に酸を生じる金属塩水溶液を用いて、超臨界水熱合成を行う際に、反応場に、アルカリ水溶液を供給して、反応場のpHを制御して、合成微粒子の粒子径を制御すること、また、反応場に、アルカリ水溶液を供給する際に、常温で、アルカリ水溶液と金属塩水溶液を混合せず、高温高圧水とアルカリ水溶液を直接混合し、その後、アルカリを含む高温高圧水と上記金属塩水溶液を混合する2段の混合部により混合すること、あるいは、高温高圧水、アルカリ、金属塩水溶液を同時に1段で混合する1段の混合部により混合すること、からなる超臨界水熱合成方法、及び上記2段の混合部、又は1段の混合部、を具備した超臨界水熱合成装置。 (もっと読む)


【課題】蛇紋岩などの岩石中のマグネシウム等を比較的低温にて最大限溶出させて安定な炭酸塩(MgCO等)に転換できる、二酸化炭素の鉱物固定システムを提供する。
【解決手段】二酸化炭素を昇圧する加圧ポンプと、昇圧した二酸化炭素と鉱物とを水の存在下に加熱・加圧反応させる圧力容器と、該圧力容器から排出される流体の圧力を制御する保圧弁と、該保圧弁を流通した流体を分離する気液分離器とを備えた二酸化炭素の鉱物固定システムであって、前記二酸化炭素の導管、前記昇圧した二酸化炭素の導管及び前記圧力容器に、圧力が異常上昇したときに作動する安全弁を設けるとともに、前記圧力容器を含むシステムの温度及び圧力を監視する監視手段を設け、該監視手段からの信号に応答して、前記圧力容器内の温度又は圧力が異常上昇したときにヒータ又はポンプの電源を自動的に遮断するようにしたことを特徴とする二酸化炭素の鉱物固定システムである。 (もっと読む)


【課題】流路内の圧力及び/又は温度を制御して、流体の沸騰及び/又は沸騰類似現象を抑制し、エロージョン、流体成分の析出、触媒のシンタリング等の諸問題を回避又は抑制できる流体改質装置及びこれを用いた流体改質方法を提供する。
【解決手段】流体改質装置1は、流路2aの内壁に触媒9を有し、流体加熱手段(ヒータ10)と、温度計測手段(熱電対5)と、流体圧力計測手段(圧力センサ3)と、圧力制御手段(保圧弁4)と、必要に応じて流量調整手段(ポンプ7a,7b)とを有し、流路2a内の温度を流体の飽和温度以下又は擬臨界温度以下に制御するものである。 (もっと読む)


【課題】耐圧性に優れた流体制御バルブを有するマイクロチップを提供する
【解決手段】内部に流路FAが形成されたチップ本体と、流路FAを開閉する流体制御バルブ40と、を備えたマイクロチップであって、流体制御バルブ40は、チップ本体に形成され流路FAに連通する孔部41と、孔部41に挿入された閉塞部材42と、孔部41と閉塞部材42との間に充填され閉塞部材42を流路FA側に変位可能に支持する充填部材43と、充填部材43の孔部41からの離脱を防止する離脱防止手段44と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 種々の溶媒、特に無極性溶媒のスーパーヒーティングを実現して、化学反応をさらに促進させる。
【解決手段】 被処理物にマイクロ波を照射して化学反応を促進する化学反応促進方法であって、マイクロ波発振器10が2.45GHzを超過する周波数(特に5.8GHz)のマイクロ波を出力し、マイクロ波照射器30がそのマイクロ波を被処理物に照射する。 (もっと読む)


本発明は、流体が処理されながら中を流れる流体処理装置に関する。流体処理装置は、ケーシングと、ケーシングの一部以上を形成するよう配される外側ハウジング及び流通路を各々備える1以上のカセットとを備える。1以上のカセットは、1以上の流体相互作用部材を備えるか又は1以上の流体相互作用部材を受入れる。流体処理装置は、流体による圧力損失をせめて部分的に克服する為の全圧増加手段を備え、全圧増加手段及び1以上の流体相互作用部材の1以上がケーシングによりカプセル化される。本発明は、2以上のカセットが流体処理装置の一部以上を形成する為に結合された時、ケーシングの一部以上を形成するよう配される外側ハウジングを備えるカセットに関し、カセットは流通路を備え、1以上の流体相互作用部材を備えるか又は受入れる。本発明は、流体と相互作用部材との間に相互作用を生む為の方法に関し、方法は上記流体処理装置への流体の供給を含む。
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【課題】第一に、液体を瞬間的に蒸発気化すると同時に高温処理できる液体の急速気化装置の提供を目的とし、第二に、POPを簡単な装置で安全に無害化処理する方法の提供を目的とする。
【解決手段】液体の急速気化装置であって、液体を液滴化する手段と、落下してくる液滴を受ける液滴受け手段と、液滴受け手段に落下した液滴に向けて光線を照射する光線照射手段とを備えていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ガスハイドレート濃度を効率よく測定することができる自動化可能な測定方法、及びその測定方法を用いてガスハイドレート生成装置で生成されるガスハイドレート濃度の品質を制御する制御方法を提供する。
【解決手段】水平断面積が一定である測定容器1内をガスハイドレートの生成圧力以上に保持し、ガスハイドレートの生成温度よりも高温の貯留水7の中に、ガスハイドレートと付着水からなる液状試料5を投入することによりガスハイドレートを原料ガスと原料水とに分解し、測定容器1外に放出された原料ガスの体積をガス流量計3で測定すると共に、液面計8が測定する水面高さの変化から原料水と付着水との合計体積を求めて、それらの体積に基づいてガスハイドレートの濃度を算出する。 (もっと読む)


【課題】水中に分散したナノオーダの粒子を凝集又は固化させることなく取り出すことができるナノオーダ粒子製造装置を提供すること。
【解決手段】内部を加熱し、加圧することのできる容器と、前記容器内に二酸化炭素を供給する二酸化炭素供給手段と、前記容器内に、超臨界状態の二酸化炭素に溶解し、且つ水中に分散可能な粒子を形成する分散質成分を供給する分散質成分供給手段と、前記容器内に水を供給する水供給手段と、前記容器内で超臨界状態に形成された二酸化炭素と前記分散質成分とを混合し、水を添加して水中にナノオーダの分散質粒子を分散してなる水中粒子分散液を、40〜90℃に保持しつつ、容器外へ取り出す回収手段と、を有することを特徴とするナノオーダ粒子製造装置。 (もっと読む)


【課題】 マイクロ波を吸収しない液状原料に対してもマイクロ波加熱の効果が十分発揮される簡便な方法を提供する。
【解決手段】 マイクロ波を吸収しない液体もしくは多少の固体等を含有する液状の原料に対し、マイクロ波の良吸収固体を添加することを特徴とする液相マイクロ波反応方法。マイクロ波照射によって添加したマイクロ波吸収固体の温度が急上昇すると、固体近傍の液状原料もほとんど同時に急速昇温、局所的な過加熱状態となり、反応速度の大幅増大や製品品質の向上等、いわゆるマイクロ波加熱効果を現出することが可能となる。また、本法をナノ粒子のアニーリング手段として用いれば、粒径の増大を引き起こすことなく粒子性状の向上を図ることも可能となる。 (もっと読む)


【課題】低エネルギーの電子線で被照射物を効果的に滅菌処理でき、装置全体を簡素化して経済的に製作できる電子線照射装置を提供する。
【解決手段】被照射物である容器1が搬送され電子線照射室44部分に、電子線照射手段40を設けてる。この電子線照射手段40の電子線発生室41と電子線照射室44間の電子線照射窓43に、薄膜46を取り付けて両者を区画し、薄膜46を透過する電子線により容器1を滅菌処理する。電子線照射室44内は減圧手段により減圧状態を維持させており、薄膜46として厚さ15〜25μmのグラファイトシート48を用いている。 (もっと読む)


【課題】超臨界水反応用マイクロミキサーを提供する。
【解決手段】第一反応溶液と第二反応溶液を混合して所定の反応系及び温度場を形成するためのマイクロミキサーであって、第一反応溶液と第二反応溶液を混合するマイクロ混合部、第一反応溶液を該混合部に導入するための第一反応溶液導入管、該混合部において第一反応溶液に対して側面から第二反応溶液を導入して衝突混合させる複数の第二反応溶液導入管、及び混合溶液を流出させる流出管を第一反応溶液導入管と同一軸に設置したことを特徴とするマイクロミキサー。
【効果】超臨界水を反応媒体とする反応系の反応システムにおける反応溶液と反応媒体の高速混合及び温度操作手段として有用である。 (もっと読む)


【課題】化学反応を安定した精密な温度で進行させ、温度変化により反応速度が変化することなく、副生成物の生成や反応の暴走を抑制する。
【解決手段】反応溶液A104を導入する導入流路A108と、反応溶液B105を導入流路A108に合流させる導入流路B109と、反応溶液A104と反応溶液B105とが合流してから反応させる反応流路111と、を備えたマイクロリアクタを冷却するマイクロリアクタの冷却システムにおいて、導入流路A108と導入流路B109とが合流する合流部に設置されたガス流路112と、ガス流路内を負圧にする真空ポンプ122と、ガス流路112へ冷媒溶液を送るポンプ101と、を備え、冷媒溶液をガス流路112内で気化させる。 (もっと読む)


【課題】複数の化学反応を連続して行うことができる上、装置全体を簡素化及び小型化することができる小型化学反応装置を提供する。
【解決手段】小型の基板12の一面には第1〜第3流路41〜43が一筆書き状に連続して設けられている。そして、各流路41〜43内で異なる化学反応を連続して行う。 (もっと読む)


マイクロリアクターシステムアッセンブリーは、少なくともnのプロセスモジュール(1−6)であって、ここにおいて、nは1以上の整数であり、強固な第1の材料で作られており、および、反応液を収容しおよび導くために、少なくとも1つの反応液通路(1A、1B、2A、3A、6A)を含むプロセスモジュール、および少なくともn+1の熱交換モジュール(7、8)であって、前記第1の材料とは異なる延性のある第2の材料で作られており、および、熱交換液を収容しおよび導くために、少なくとも1つの熱交換液通路(7A、8A)を含む熱交換モジュールのスタックを含み、ここにおいて、それぞれのプロセスモジュール(1−6)は、2つの隣接する熱交換モジュール(7、8)により挟まれる。 (もっと読む)


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