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Fターム[4G075FC17]の内容

物理的、化学的プロセス及び装置 (50,066) | 装置8(機能、物性) (2,254) | 伸縮性材、弾性体 (109)

Fターム[4G075FC17]に分類される特許

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流体、特に、液体の吸入、又は、操作器具、及び、この種の器具の製造方法が提案される。扁平であり且つ予備成形されていない覆いフィルムがキャリヤに貼り付けられ、三次元形状の又は凸状のチャンバ壁が貼り付けプロセスだけで形成される。かかるチャンバ壁は、特に、流体のためのチャンバの境界を形成する。器具は、製造が簡単であり且つ広範に使用できる。
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【課題】送液エラーや空送りを確実に防止でき、信頼性の高い送液及び送液の自動化を実現することのできる化学反応用装置を提供する。
【解決手段】溶液X,Yを送ることによって溶液X,Yの化学的な反応を行う化学反応用装置100は、基板1と、基板1に重ねて設けられた弾性体2との間に、溶液X,Yが収容される複数の室21〜25及び複数の室21〜25を連結する流路26a,26b,27a,27bを有するカートリッジ3と、カートリッジ3に対して互いに独立して移動自在であり、弾性体2の表面に接触しながら移動することにより、弾性体2に外力を加えて流路26a,26b,27a,27b又は室21〜25にある溶液X,Yを封止又は移動させる複数のスキージ41〜43と、流路26a,26b,27a,27b又は室21〜25にある溶液溜まりの状態を検出する検出センサ71,72とを備える。 (もっと読む)


【課題】種々の抽出処理を容易に実行できる化学処理用カートリッジおよびその使用方法を提供する。
【解決手段】 弾性部材2の裏面に、所定形状の凹部が形成されている。この凹部は、カートリッジ基板1と弾性部材2との間に空間を生み出すことで、サンプルを受け入れるウェル21と、不要な水分を予め除去するためのウェル22と、蒸留時にサンプルを収容するウェル23と、不純物を溜めるためのウェル24と、目的成分を採取するためのウェル25と、カートリッジ10の側面からウェル21に接続された流路26Aと、ウェル21およびウェル22を接続する流路26Bと、ウェル22およびウェル23を接続する流路26Cと、ウェル23およびウェル24を接続する流路26Dと、ウェル23およびウェル25を接続する流路26Eと、を構成している。 (もっと読む)


【課題】平坦な基板または基板上に各種の素子が設けられて表面が凹凸を有する基板に容易に流路を形成することができる微小流路の製造方法を提供する。
【解決手段】基板上に第1の液体を付与して描画する工程、前記第1の液体を硬化させて凸部からなる第1の硬化物を得る工程、前記第1の硬化物を覆って第2の液体を付与する工程、第2の液体を硬化させて第2の硬化物を得る工程、前記第2の硬化物と基板上の第1の硬化物を分離して第2の硬化物中に凹部を形成する工程、前記基板から第1の硬化物を除去する工程、前記第1の硬化物を除去した基板上に第2の硬化物を設置して前記凹部からなる流路を形成する工程を有する微小流路の製造方法。 (もっと読む)


本発明は、微小流体用途のための分相複合物に関し、当該複合物の安定性を保証するために当該複合物の高さに対する或る比率の頂部層を得るように重合/相分離が行われる。
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【課題】液残りや逆流を解消でき、確実に送液することのできる生物化学反応用装置及び生物化学反応方法を提供する。
【解決手段】生物化学反応用装置100は、基板1と、基板1に重ねて設けられた弾性体2との間に、溶液X,Yが収容される複数の室21〜24及び複数の室21〜24を連結する流路25を有するカートリッジ3と、弾性体2の表面に接触しながら回転移動することにより、弾性体2に外力を加えて流路25又は室21〜24あるいは両者を部分的に変形させ、流路2又は室21〜24にある溶液X,Yを移動させるローラ4とを備える。ローラ4のローラ軸41に直交する断面形状が、少なくとも三つ以上の角部431〜434を有し、各角部431〜434同士の間の各辺の長さnがともに等しい形状である。 (もっと読む)


本発明は、マイクロ流体システム、該マイクロ流体システムの製造方法、及び前記マイクロ流体システムのマイクロチャネルを流れる流体の制御又は操作方法を供する。前記マイクロチャネルの内面にはアクチュエータ素子が供される。これらのアクチュエータ素子は、形状、配向、及び、長軸に沿って変化する断面積を有する幾何学構造を有する。前記変化する断面積は、前記アクチュエータ素子の長軸に沿って1つ以上の開口部を有する。前記アクチュエータは、外部刺激に対する応答として、形状及び配向を変化することができる。このような形状及び配向の変化によって、マイクロチャネルを流れる流体を制御及び操作することが可能となる。

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本発明は、タンパク質のような標的分子の結晶化を促進するマイクロ流体デバイスに関する。このデバイスは、上面及び反対側の底面を有し、かつ少なくとも一つの液体流路を有する固体構造を備える。液体流路は、標的分子溶液流入口(24)と、そして少なくとも2つの沈殿剤流入口(26)と、を含む。標的分子溶液流入口は、これらの沈殿剤流入口の各沈殿剤流入口と液体流路を介して液体連通する。液体流路は、標的分子溶液流入口に隣接する分岐流路セクション(27)と、該当する沈殿剤流入口に隣接する結晶化流路セクション(29)と、そして分岐流路セクション(27)と結晶化流路セクション群(29)の各結晶化流路セクションとの間に配置される流動遮断流路セクション(28)と、を含む。液体流路は、分岐流路セクション(27)において1〜X個に分岐し、Xは結晶化流路セクションの数であり、そして流動遮断流路セクション(28)は、該当する前記分岐流路セクションと結晶化流路セクションとの間の液体連通を遮断する機能を有する流動遮断機構(28a)を含む。
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【課題】 照射距離に応じて容易に焦点の調節を行うことができる紫外線照射装置を提供すること。
【解決手段】 ヘッド部4と、ヘッド部4を点灯制御するための電源制御部と、を備えた紫外線照射装置2。ヘッド部4は、紫外線を照射する発光ダイオード8と、発光ダイオード8が取り付けられる第1取付手段10と、発光ダイオード8から照射される紫外線を集光するための集光レンズ12と、集光レンズ12が取り付けられる第2取付手段14と、第1取付手段10及び第2取付手段14を保持する筒状外装体16と、発光ダイオード8と集光レンズ12との離間距離を調節するための離間距離調節手段18と、を有し、離間距離調節手段18は、第1取付手段10を筒状外装体16の内部においてその軸方向に移動させる。 (もっと読む)


【課題】交換や破棄を容易にすることができる試料供給機構、それを用いた試料供給方法、マイクロ化学システム、評価システム、及びインジェクターシステムを提供する。
【解決手段】試料供給機構10は、マイクロ化学チップ20の流路20aに液体試料を供給するための機構であり、ストレートチューブから成る送液チューブ30と、流路20a及び送液チューブ30の一端を接続するコネクタ部11と、送液チューブ30の他端を保持するチューブ保持部12とを備える。ここで、液体試料に接触する部分は送液チューブ30であり、この送液チューブ30は交換可能である。コネクタ部11は、送液チューブ30が挿入される貫通孔13を有する筒状である。チューブ保持部12は、送液チューブ30を保持するためのチューブ保持孔31と、他のチューブ32を保持する他のチューブ保持孔33とを有する。 (もっと読む)


マイクロ流体粒子ソーティングシステムに用いるための改良されたアクチュエータは、関連ソーティングチャネルにおいて粒子をチャネルの流れから選択的に偏向させるために用いられる複数のアクチュエータについてジグザグ状に配列した(staggered)パッキングスキームを利用する。アクチュエータブロックは、それぞれが複数のソーティングチャネルを含む関連ソーティングチップにおける作動ポートと整列するように構成された、アクチュエータの2次元配列を収容するために供給されうる。アクチュエータブロックは、ブロックにより収容された各アクチュエータにプレストレスを与えるための内蔵ストレス手段を含みうる。圧電スタックを含むアクチュエータは、はんだ付けワイヤーよりむしろ接触に基づく電気的接続を用いてパッキング密度を向上させる。アクチュエータは外部アクチュエータであってもよい。すなわち、外部アクチュエータは、ソーティングチャネルが形成される基板の外部である。

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【課題】 PCRなどを行うのに適した加熱冷却構造を有する新規なマイクロ流体チップを提供する。
【解決手段】 第1の基板と第2の基板とからなり、該第1の基板と第2の基板との間に流体を移送するためのマイクロチャネルを少なくとも1本有するマイクロ流体チップにおいて、
前記マイクロ流体チップは少なくとも1個の加熱冷却構造を有し、該加熱冷却構造は、
前記マイクロチャネルが接続される所定の容積の第1の空間を有し、
前記第1の空間に隣接して、弾性を有する薄膜により隔離された、前記第1の空間の平面面積よりも大きな平面面積と所定の容積を有する第2の空間を、前記第1の基板又は第2の基板の何れかに有し、
前記第1の空間に隣接して、前記第2の空間が配設されていない側の基板を貫通して伝熱部材が配設されており、該伝熱部材には冷熱源を接触させることができることを特徴とするマイクロ流体チップ。 (もっと読む)


【課題】状況に応じてフレキシブルに微細な流路内の流体の流通状態を制御することができ、ナンバリングアップにおける反応流体の均一分配性、流路内の気泡除去や洗浄性を向上できる。
【解決手段】
等価直径が2mm以下である微細な供給流路22aを備えたマイクロ科学装置10であって、微細な供給流路22a内を流通する流体の流動抵抗を可変にする流動抵抗可変手段40が微細な供給流路22aに備えられる。 (もっと読む)


【課題】収容された際に、反応容器の外周面と反応容器収容部の内周面との間に隙間が空いてしまっても、反応容器の中心軸を回転手段の回転の中心に一致させることが可能な有機合成装置を提供する。
【解決手段】六角バネ36は、反応容器64が耐圧用容器本体30に収容されていない状態において、六角バネ36の角が、凹部30aに当接することにより、その辺が僅かに内側に湾曲して、辺の一部が凹部30aから内側に突出するように形成されている。反応容器8を耐圧用容器本体30に収容すれば、弾性変形により六角バネ36の各辺は外側に湾曲し、反応容器8は、湾曲による六角バネ36の付勢力により押圧され、耐圧用容器本体30の中央に配置されることとなる。 (もっと読む)


【課題】 混入したり生成した気泡を、簡便かつ確実にマイクロ流路内から取り除く技術を提供する。
【解決手段】 この気泡除去装置は、1mm以下の流路断面寸法を持つマイクロ流体デバイス10と、このマイクロ流体デバイスに送液するための送液装置30と、これらマイクロ流体デバイスおよび送液装置を制御するマイクロ反応システムを有する。この気泡除去装置によれば、運用開始時に試薬をマイクロ流路14に導く際や、流路内に気泡が発生して流路が閉塞した場合に、送液装置30を制御して送液出力を時系列的に変動させることにより、マイクロ流路14内の気泡の除去を促進する。 (もっと読む)


マイクロ流体構造及びその作製方法。当該構造は、効率的で再現性のある製造及び組み合せを可能にする特徴を持たないガスケット層を有する。積層方法によって、様々な素子材料の利用及び容易な組み合わせが可能となる。
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【課題】端子と電極との接続を容易にし、さらには接続部の構造を小形化しつつも、端子間の絶縁距離を確保できる光触媒反応装置を提供する。
【解決手段】光触媒2と、電極3と対極4との間の放電により紫外線を発生させて光触媒2を励起する放電装置21とを備えたものにおいて、電極3や対極4と高電圧発生用電源1のリード端子41,42とを、弾性を有するリード板45で接続している。このようにすると、リード板45の弾性を利用して、ネジ止めなどを行なわずに電極3や対極4と高電圧発生用電源1のリード端子41,42との接続を確実に行なうことができる。 (もっと読む)


【課題】反応試薬の損失を回避すると共に反応試薬による汚染及び反応液自体の汚染を防止できる反応容器を提供すること。
【解決手段】基材2の一面に形成された開口部15A、15Bと開口部15A、15Bを覆う蓋部材17A、17Bとを有する反応部4を備え、蓋部材17A、17Bが、開口部15A、15Bの周囲を囲む枠部21A、21Bと枠部21A、21Bに張設された弾性膜22A、22Bとを有する。 (もっと読む)


ハウジングと、ハウジング内に配された反応原料コンテナと、反応原料コンテナに連結されて反応原料コンテナから反応原料を供給されて触媒反応を起こす空間の反応器チューブと、反応原料と接触してガス発生を促進させるものであって、反応器チューブ内に配される多孔性の触媒層と、反応器チューブに連結されて反応器チューブで生成された反応生成物を収集する生成物コンテナと、を備え、反応器チューブ内には、コンベクションホールが反応器チューブを長手方向に貫設されて反応生成物を排出させることを特徴とする水素発生器である。したがって、本発明による水素発生器は、自己運転能力を備え、運転コストを低減し、設置空間を縮小しうる。
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特定の塑性度を有する材料でできたシートの表面に密封チャネル(125)を形成する本発明による方法において、回転加工面を有するツールの加工面を、リアクタブロックを構成するシートの表面に形成されるチャネル(125)の第1のポイントに接触させる。次に、前記加工面は、形成されるチャネル(125)の深さを達成するのに必要な圧縮力(F)でシートの表面に押し付けられ、それによりプラスチック材料が、形成されるくぼみの周辺でシート表面から押し出され隆起する。この後で、圧縮力(F)を維持しながら、前記加工面をシート表面上のチャネル(125)の中心線に沿って移動させることによって、前記加工面が、形成されるチャネル(125)の第1のポイントから第2のポイントまで回転され、それによりチャネル(125)が、シートの材料内に加工され、チャネル(125)の周辺上に、押し出され隆起した材料から密封エッジ(127)が作製される。前記密封エッジ(127)を作製した後で、密封エッジ(127)に載っている閉鎖部材が、チャネル(125)と密封エッジ(127)を有するシートの表面に配置され、前記閉鎖部材が、前記密封エッジ(127)を変形するのに必要な圧縮力でシートに押し付けられ、得られた位置に固定され、それにより第1と第2のポイントの間に延在する密封チャネル(125)がリアクタブロック内に形成される。
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