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Fターム[4G076AB12]の内容

Fターム[4G076AB12]に分類される特許

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【課題】水溶液中に酸化物複合体の前駆体である金属元素を高濃度で且つ安定した状態で含有させることができ、十分に微細化された酸化物複合体を得ることが可能な酸化物複合体前駆体水溶液を提供すること。
【解決手段】アルカリ金属及びアルカリ土類金属からなる群から選択される少なくとも1種の第一金属元素を含有する第1の化合物と、希土類金属からなる群から選択される少なくとも1種の第二金属元素を含有する第2の化合物と、多座配位子を有する第3の化合物と、アンモニアとを含むことを特徴とする酸化物複合体前駆体水溶液。 (もっと読む)


【課題】本発明は結晶性や結晶構造の結晶状態が、段階的または連続的に変化した金属酸化物膜を、簡便な方法により得ることができる金属酸化物膜の製造方法を提供することを主目的とするものである。
【解決手段】本発明は、同一の金属元素および異なる非金属部を有する2種類以上の金属源を用い、上記2種類以上の金属源の金属源モル分率が異なる金属酸化物膜形成用溶液を、上記金属源モル分率を変化させつつ、金属酸化物膜形成温度以上の温度まで加熱した基材に接触させることにより、上記基材上に、結晶状態が変化した金属酸化物膜を形成することを特徴とする金属酸化物膜の製造方法を提供することにより、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】簡単に所望の形状に加工できると共に、硬さと靱性とを兼ね備えた固形複合材料及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】非イオン性ポリマーからなる繊維状の有機高分子が集合してなる有機マトリックス中に金属炭酸塩の結晶からなる平均粒径30nm以下の微粒子が分散された固形複合材料1及びその製造方法である。その製造にあたっては混合工程とゲル化工程と反応析出工程とを行う。混合工程においては、親水性の非イオン性ポリマーと金属イオン源とを水中で混合して混合液を作製する。ゲル化工程においては、混合液中の非イオン性ポリマーをゲル化させることによりゲル溶媒を作製する。反応析出工程においては、ゲル溶媒に、炭酸源を加えて金属炭酸塩を析出させる。 (もっと読む)


水酸化マグネシウムナノ粒子を、有機分散剤(例えば、ヒドロキシ酸)と反応して中間マグネシウム化合物を生成するマグネシウム化合物から製造する。水酸化マグネシウムナノ粒子は、中間化合物の加水分解により形成される。加水分解時の有機分散剤とマグネシウムとの結合がそれにより形成される水酸化マグネシウムナノ粒子の寸法に影響を及ぼす。水酸化マグネシウムナノ粒子を脂肪族化合物(例えば、単官能アルコール)で処理して、それらがポリマー材料中に均一に分散することができるように乾燥中のナノ粒子の凝集を防止し、及び/又はナノ粒子を疎水性にすることができる。該水酸化マグネシウムナノ粒子は、公知の水酸化マグネシウム粒子と比較してポリマー材料中で優れた難燃特性を示す。 (もっと読む)


【課題】
焼結磁石のみならずボンド磁石等を含むNdFeB系希土類磁石の磁気特性を向上させる希土類又はアルカリ土類金属フッ化物、特にPr,Nd,Dy,Tb及びHoのフッ化物コート膜形成処理液とそのフッ化物コート膜形成処理液の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】
希土類フッ化物又はアルカリ土類金属フッ化物がアルコールを主成分とした溶媒に膨潤されており、該希土類フッ化物又はアルカリ土類金属フッ化物がアルコールを主成分とした溶媒に均一に分散されたコロイド溶液を形成していることを特徴とするフッ化物含有溶液の構成をとる。 (もっと読む)


【課題】ポリカーボネート樹脂の分子量を特定の水準以上に保持しつつ、樹脂中に良好な分散状態で均一に配合することができる表面被覆酸化アルミニウムナノ粒子と、この表面被覆酸化アルミニウムナノ粒子を含む高透明性で機械的強度、寸法安定性、熱安定性に優れたポリカーボネート樹脂組成物を提供する。
【解決手段】分散剤及びシリル化剤で表面被覆された表面被覆酸化アルミニウムナノ粒子。X線光電子分光装置を用いて、単色化されたAl−Kα線を試料表面に照射したとき、得られる光電子ピーク面積から表面元素組成を算出したときの、窒素原子、チオール基由来の硫黄原子、及びハロゲン原子の含有量(atm%)はそれぞれ2以で、得られるAl2pとSi2sの光電子ピーク面積から表面元素組成を算出したときの、アルミニウム原子に対する珪素原子の濃度(mol%)が0.05〜30。 (もっと読む)


【課題】長時間の操作を可能にし、生成物を比較的高い収率で生じる、希土類金属および他の遷移金属の化合物のナノサイズないしマイクロサイズの粒子を製造するための方法、殊に連続的な方法を提供する。
【解決手段】希土類金属化合物または他の遷移金属化合物のマイクロ粒子またはナノ粒子を、1つ以上の沈殿試薬を用いて少なくとも1つの相応する希土類金属または遷移金属の金属塩溶液からの前記粒子の均質な沈殿によって製造する方法の場合に、溶剤または溶剤混合物中で可溶性でありかつ処理温度で安定である、1つ以上の弱塩基性化合物を沈殿試薬として使用し、沈殿を熱水条件下で実施する。 (もっと読む)


酸化可能な出発材料を反応器の蒸発ゾーンで蒸発し、且つこの反応器の酸化ゾーンで蒸気の状態で酸化し、反応の後、反応混合物を冷却し、そして粉末状の固体をガス状の物質から取り出し、ここで少なくとも1つの粉末状の金属を1つあるいはそれより多くの燃焼ガスと共に、蒸発ゾーンに供給し、前記金属を蒸着ゾーン内において非酸化条件で完全に蒸発させ、酸素含有ガスおよび少なくとも1つの金属化合物を別々あるいは一緒に酸化ゾーンで蒸発ゾーンから流出した混合物に供給し、酸素含有ガスの酸素含有率は少なくとも前記金属、金属化合物、および燃焼ガスを完全に酸化するのに充分である、混合金属酸化物粉末の製造方法。 (もっと読む)


本発明は、加圧CO2環境下でのコーティングされた粒子の「その場(in situ)」製造のための方法に関する。製造方法は、粒子を合成するステップおよびそれらの粒子をコーティングするステップが、少なくともコーティングするまで合成された粒子が加圧CO2環境内での分散を維持するように連結されることを特徴とする。デバイスは、加圧CO2環境下で粒子を合成するための反応器と;コーティング材料およびその前駆体を前記反応器内に射出する手段と;前記反応器に加圧CO2環境を供給する手段とを備え、前記コーティング材料またはその前駆体を射出する手段は、コーティング材料またはその前駆体の前記反応器内への射出が前記反応器内での加圧CO2環境内の粒子の分散を抑制しないように、合成反応器に連結される。
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【課題】本発明では、金属塩溶液と塩基性溶液とを均一且つ迅速に混合して、金属酸化物粒子を得る方法を提供する。また本発明では、この方法によって得られる金属酸化物粒子、及びこの金属酸化物粒子を用いて製造される排ガス浄化触媒を提供する。
【解決手段】(a)金属塩溶液と塩基性溶液とを混合して、金属酸化物前駆体を析出させること、及び(b)この金属酸化物前駆体を乾燥及び焼成して、金属酸化物粒子を生成することを含む、金属酸化物粒子の製造方法であって、工程(a)において、金属塩溶液及び塩基性溶液の少なくとも一方を、凍結粒子の状態で混合し、そしてこの凍結粒子を融解させることによって、金属酸化物前駆体を析出させる、金属酸化物粒子の製造方法とする。また、この方法によって製造される金属酸化物粒子、並びにこの金属酸化物粒子に貴金属が担持されてなる排ガス浄化触媒とする。 (もっと読む)


【課題】サイズが25nm以下の酸化イットリウム粒子を含む酸化イットリウム組成物、その製造方法及びそれを利用した酸化イットリウム層の形成方法を提供する。
【解決手段】イットリウム塩溶液を準備するために、前記イットリウム塩溶液に塩基性化合物を添加してpHを3.7乃至7に調節して、酸化イットリウム組成物を製造する。該酸化イットリウム組成物は、粒子サイズが25nm以下で均一な粒子分布を有していて、向上した特性を有する酸化イットリウム層を形成することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、高度結晶化した単結晶からなる発光ナノ粒子およびその製造方法を提供する。
【解決手段】前駆体を、当該前駆体に対する貧溶媒と良溶媒とを含む複合溶媒に溶解し、均相の前駆体溶液を調製する。上記前駆体溶液を噴霧し、霧状の液体粒子とする。当該液体粒子を昇温させることで、相分離を引き起こさせる。その後、さらに昇温して、上記液体粒子を複数の液体粒子に分裂させる。こうして得られた上記複数の液体粒子を結晶化させることによって、粒子径が50nm以下で、かつ高度結晶化した単結晶からなる発光ナノ粒子を製造する。 (もっと読む)


本発明は、多孔質有機金属フレームワーク材料を、フレームワーク材料の完全な分解温度を上回って加熱することによる製法に関し、その際、前記フレームワーク材料は、少なくとも1つの金属イオンに配位結合した少なくとも二座の有機化合物を含有し、かつ前記金属イオンは、元素の周期系の第2〜4族と第13族から成る金属から選択される。更に本発明は、前記方法により得られる金属酸化物及びその使用に関する。 (もっと読む)


【課題】粒子径、粒子形態、比表面積等が適切にコントロールされ、充填性、分散性、研磨性などの種々の特性が改善されたバテライト型球状炭酸カルシウムを高い収率で得ることができる同炭酸カルシウムの製造方法を提供する。
【解決手段】酢酸カルシウム水溶液と、前記酢酸カルシウム水溶液のカルシウム成分(Ca)に対するモル比(Cb/Ca)が0.5〜1.2の炭酸成分(Cb)を含む炭酸アンモニウム水溶液とを反応させるに際し、酢酸カルシウム水溶液又は炭酸アンモニウム水溶液にアルコールを含ませることにより、バテライト型球状炭酸カルシウムを製造する。
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【課題】酸性ガスや四塩化炭素等の有害物質を一切生成することなく、フッ素と塩素を単一反応系において安定で無害なアルカリ土類金属塩として固定化することができるフロン類等の有機ハロゲン化物の新規分解処理剤を提供すること。
【解決手段】本発明による炭素含有アルカリ土類金属酸化物、炭素対アルカリ土類金属のモル比が0.01〜100の範囲内にある、含酸素有機化合物のアルカリ土類金属塩、または少なくとも一方が酸素を含む有機化合物とアルカリ土類金属化合物との混合物を、必要によりアルカリ土類金属酸化物に含浸させた後、不活性気体中または真空下、温度873〜1173Kで加熱分解することにより得られる。 (もっと読む)


【課題】 層間絶縁膜平坦化、シャロートレンチ分離形成、金属埋め込み配線形成等のCMP技術において、酸化珪素膜、金属埋め込み膜等へ研磨傷を発生させずに短時間でCMPが実施できる球状酸化物微粒子の製造方法、球状酸化物微粒子を用いた研磨材、研磨材を用いて研磨する基板の研磨方法及び半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】 球状前駆体を加熱処理することを特徴とする球状酸化物微粒子の製造方法、球状酸化物微粒子用いた研磨材、研磨材を用いて所定の基板を研磨する基板の研磨方法及び半導体装置の製造方法。 (もっと読む)


層状複水酸化物の個々の層間に約1.5nmの距離を有し、電荷を均衡させるアニオンとして有機アニオンを含んでいる、有機修飾された層状複水酸化物を調製する方法であって、(a)二価金属イオン源および三価金属イオン源を含んでいる前駆体懸濁物を調製する段階、および(b)該前駆体懸濁物をソルボサーマル的に処理して、層状複水酸化物を得る段階を含んでおり、段階(b)の層状複水酸化物の形成の前もしくはその間にまたは該層状複水酸化物の形成に引き続いて有機アニオンが添加され、その結果、該有機修飾された層状複水酸化物が得られ、ただしデオキシコール酸が唯一の有機アニオンであることを除く方法、さらに、層状複水酸化物の個々の層間に約1.5nmの距離を有し、電荷を均衡させるアニオンとして有機アニオンを含んでいる、有機修飾された層状複水酸化物を調製する方法であって、(a)二価金属イオン源および三価金属イオン源を含んでいる前駆体懸濁物を調製する段階、および(b)該前駆体懸濁物を熱的に処理して、層状複水酸化物を得る段階を含んでおり、段階(b)の層状複水酸化物の形成の前もしくはその間にまたは該層状複水酸化物の形成に引き続いて有機アニオンが添加され、その結果、該有機修飾された層状複水酸化物が得られ、ただし、段階(a)において該三価金属イオン源が該二価金属イオン源の添加前に60〜85℃の温度で4〜8時間該有機アニオンと反応されそして段階(b)がその後に90〜95℃の温度で4〜8時間実施されること、を除く方法 (もっと読む)


【課題】不純物をほとんど含まない、広範囲の分野まで利用できる、分散性の良い粒子径の制御された、交差円盤状、ハンバーガー状又は円盤状バテライト型炭酸カルシウム及びその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】可溶性カルシウム塩及び/又は可溶性炭酸塩と可溶性炭酸塩塩及び/又は可溶性カルシウム塩を0.1〜1モル/Lの濃度で、反応温度を5〜60℃、滴下反応速度を0.1〜10時間、攪拌の回転速度を変化させて反応させることにより、円盤状基本粒子径1〜20μmの交差円盤状、ハンバーガー状又は円盤状バテライト型炭酸カルシウムを製造する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、凝集が抑制され、分散性に優れるとともに単一相であるプロトン伝導性ペロブスカイト微粒子を得ることを目的とした製造方法に関するものである。
【解決手段】 ペロブスカイト型の結晶構造を有するABOからなるプロトン伝導性ペロブスカイト微粒子であって、AサイトがBa、Sr、BサイトがCeからなり、両サイトの少なくとも一部が他元素40mol%以内で置換され、且つAサイトとBサイトの元素比が0.9〜1.1である炭素を含むペロブスカイトABO前駆体を生成する第一工程と、第一工程で得られた前駆体を全圧8.0×10〜1.0×10Paの真空中で、500〜1200℃の熱処理により反応させる第二工程からなることを特徴とするプロトン伝導性ペロブスカイト微粒子の製造法である。 (もっと読む)


本発明は、セリウムの前駆体溶液と炭酸の前駆体溶液との混合・沈殿反応を行って炭酸セリウム粉末を製造する方法において、前記セリウムの前駆体溶液内のセリウムの濃度は、1M〜10Mの範囲であり、セリウムの前駆体と炭酸の前駆体との反応モル濃度比は、1:1〜1:7モルの範囲であり、前記セリウムの前駆体溶液は、カ-ボネト系化合物、アクリル系化合物及び硫酸イオンを含む化合物からなる群から選ばれた1種以上の添加剤を含むことを特徴とする炭酸セリウム粉末の製造方法、及び、前述の方法で製造される、斜方晶系の結晶構造を有し、0.05〜1μmのサイズを有し、アスペクト比が1〜5の範囲である炭酸セリウム粉末を提供する。
また、前記炭酸セリウム粉末を前駆体として製造された酸化セリウム粉末及びその製造方法並びに前記酸化セリウム粉末を研磨材として含むCMPスラリーを提供する。
本発明では、炭酸セリウム粉末を液相法で製造する時、セリウムの前駆体溶液の濃度、セリウムの前駆体と炭酸の前駆体との反応モル濃度比及び添加剤の種類などを調節することで、0.05〜1μm範囲の均一な炭酸セリウム粉末を製造することが可能で、斜方晶系の結晶構造を有する炭酸セリウムであるにもかかわらず、アスペクト比が1〜5範囲の均一な形状を持たせることが可能である。
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