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Fターム[4G076BA13]の内容

アルカリ土類、Al、希土類金属化合物 (15,934) | 製造(反応相) (2,244) | 液相反応 (706) | 沈澱,析出を伴うもの (440)

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【課題】 配向複屈折性を有する炭酸ストロンチウム微粒子の製造方法であって、結晶性がよく、針状または棒状の形状を有し、長径の平均値が小さく、かつ凝集しにくい炭酸ストロンチウム微粒子の製造方法を提供すること。
【解決手段】 まず、一定の温度、例えば5℃に保った水とエチレングリコールとの混合溶媒に、硝酸ストロンチウムなどのストロンチウムイオン含有物質と、尿素などの炭酸イオン前駆体含有物質とを完全に溶解させる。次に、この反応溶液にポリビニルピロリドンなどの結晶成長制御剤を添加し、続いて加水分解酵素ウレアーゼを加え、スターラーで攪拌しながら、下記(1)〜(3)の反応によって尿素を加水分解させ、炭酸イオンを生成させ、炭酸ストロンチウム微粒子を析出させる。
(NH2)2CO + H2O → 2NH3 + CO2・・・(1)
2NH3 + CO2 + H2O → 2NH4+ + CO32-・・・(2)
Sr2+ + CO32- →SrCO3・・・(3) (もっと読む)


【課題】平均粒子径2μm以下、全ソーダ(T-Na2O)分0.04質量%以下及びBET比表面積10m2/g以下のギブサイト型水酸化アルミニウム、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】バイヤー法によって製造された平均粒子径2μm以下、全ソーダ(T-Na2O)分0.04質量%以下、及びBET比表面積10m2/g以下の低ソーダ微粒水酸化アルミニウムであり、また、Na2O濃度30g/L以下及びAl2O3濃度30g/L以下の初期媒体中に種子として全ソーダ(T-Na2O)分0.05質量%以下及び平均粒子径1μm以下の水酸化アルミニウムを添加して初期溶液を調製し、この初期溶液中にアルミン酸ナトリウム溶液からなる添加溶液を連続的又は間欠的に添加して、析出溶液を調製すると共にこの析出溶液からは析出温度60〜90℃で析出開始から析出終了までの平均過飽和Al2O3濃度が15g/Lを超えない範囲で水酸化アルミニウムを析出させ、必要に応じて解砕する低ソーダ微粒水酸化アルミニウムの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】プロセス内で使用する水の有効利用を図った工業的に有利に塩化ナトリウム水溶液の電解方法を提供する。
【解決手段】原塩溶解工程、濾過工程、キレート樹脂処理工程、イオン交換膜方式の電解工程、脱塩素工程および脱芒硝工程を含む塩化ナトリウム水溶液の電解方法において、キレート樹脂処理工程から排出され且つ硬度成分を含むキレート樹脂再生排水にアルカリ剤を添加して硬度成分を析出させ、析出した硬度成分を固液分離して得た処理水を回収し且つ必要なpH調節を行って原塩溶解工程に循環し原塩の溶解水として使用する排水回収工程を設けた塩化ナトリウム水溶液の電解方法。 (もっと読む)


【課題】重合触媒を製造するために使用されるカルボン酸とハロゲン化又はハロゲノカルボン酸希土類元素又はガリウムとの付加化合物の提供を課題とする。
【解決手段】この課題を解決するために、カルボン酸とハロゲン化又はハロゲノカルボン酸希土類元素又はガリウムとの付加化合物を提供する。この化合物は、アルカン、シクロアルカン及び芳香族溶媒並びにそれらの混合物の中から選択される溶媒中でHX(ここで、Xはハロゲンを表す)とカルボン酸希土類元素又はガリウムとを反応させることからなる方法によって得られる。 (もっと読む)


【課題】短軸径が小さく、アスペクト比が高い粒子であって、その含有比率が高いアルカリ土類金属炭酸塩粒子分散液の製造方法、及びその製造方法で製造されたアルカリ土類金属炭酸塩粒子分散液を提供すること。
【解決手段】アルカリ土類金属イオンと炭酸イオンとを反応させてアルカリ土類金属炭酸塩粒子を製造するアルカリ土類金属炭酸塩粒子分散液の製造方法において、核形成工程及び粒子成長工程とを有し、該核形成工程が炭酸源として二酸化炭素を使用する炭酸ガス法であり、且つ凝集防止剤として水溶性高分子を添加することを特徴とするアルカリ土類金属炭酸塩粒子分散液の製造方法。 (もっと読む)


【課題】電子線又は紫外線により励起されることによって紫外線領域200〜300nmで高レベルの発光を行う酸化物発光体を提供すること。
【解決手段】異種金属元素或いは半金属元素を含む周期表第2A族元素の酸化物からなる、電子線又は紫外線による励起に基づいて紫外線領域200〜300nmに発光ピークを有する発光体。好ましくは、前記周期表第2A族元素に対する前記異種金属元素或いは半金属元素の割合は0.0001〜1モル%であり、周期表第2A族元素はMgであり、異種金属元素はAlである。 (もっと読む)


【課題】有害な臭気ガスを発生しないあるいは処理物が埋立処分場で長期間埋め立てられても微生物などで分解されない、焼却施設から排出される有害重金属を含んだ飛灰や焼却灰の安価な無機化合物粉体処理材を提供する。
【解決手段】アルミニウム製品加工工場より排出される硫酸アルミニウム電解廃液を再利用して、水不溶性塩基性硫酸アルミニウムを製造し、単一製品で他の無機化合物などと混合することなく、水と共に飛灰や焼却灰と混合混練する。 (もっと読む)


【目的】サイズ効果による誘電特性の低下を生じず、厚さ方向に薄い扁平形状で、かつ大きいサイズの結晶面を具備し、グリーンシートの薄型化を実現することのできるBaTiO及びBaTiO前駆体を、また、かかるBaTiO及びBaTiO前駆体の製造方法を提供し、更に、かかるBaTiOを用いて薄膜化を実現できるグリーンシートを提供することである。
【構成】シュウ酸をイソプロピルアルコールに溶解させ、これにブチルチタン酸モノマーを添加した混合水溶液にNaOHと蒸留水を加え、かつ溶液のpH値を7に調整した。このシュウ酸混合水溶液に、酢酸バリウムを添加し、攪拌することなく、室温に数時間保持した結果、針状BaC・0.5HO(BaTiO前駆体)の沈殿物が生成される。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、緻密で、ナノレベルで均一な組織をもち、高い導電特性を有するドープドセリア系焼結体とその製造方法を提供しようというものである。
【解決手段】
本発明の希土類元素をドープしたナノセリア系焼結体は、相対密度95%以上、平均粒子径が1×10nm以上2×10nm以下で、かつ粒子径分布の広がりを示す標準偏差(σ)が6×10nm以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】流動性に優れた塩基性炭酸セリウムとその製造方法を提供する。
【解決手段】出発原料となるセリウム塩を水に溶解して、0.05〜0.2mol/Lの濃度とする。次に、上記水溶液を90〜100℃に加温し、その温度を保ちながら、撹拌下で尿素水溶液を2〜8時間添加する。このようにして得られた塩基性炭酸セリウムの沈殿物は、濾過・水洗した後、100℃程度で乾燥することにより、安息角を50度以下及び/又は崩壊角を20度以下である塩基性炭酸セリウムとする。 (もっと読む)


本発明は、有機酸含有水酸化アルミニウムスラリーから水酸化アルミニウムである難燃剤を製造する方法に関する。
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【課題】平均アスペクト比が2より大きく、平均長径の長さが従来にないサイズであり、かつ平均短径の長さが揃った形状を有する炭酸塩、及び該炭酸塩を効率良く製造する方法の提供。
【解決手段】金属イオン源を含むアルコール液中に、炭酸源を含有する水溶液を添加する工程を少なくとも含み、前記炭酸源と前記金属イオン源とを反応させる際にアルカリ剤を添加する炭酸塩の製造方法である。金属イオン源における金属イオンがSr2+である態様、炭酸源を含有する水溶液中にアルカリ剤を添加する態様、炭酸源を含有する水溶液中にアルコールを添加する態様などが好ましい。 (もっと読む)


【課題】工程や薬剤を増大せず、またフィルタを目詰りさせずに、純度の高い石膏を生成するとともに、溶融飛灰の固形分を効率良く減容する。
【解決手段】本発明は、カルシウム成分と塩素成分と有価金属成分とを含有する溶融飛灰から石膏を回収する方法である。先ず溶融飛灰を塩酸含有水溶液でpHを7〜10に調整して浸出処理することにより溶融飛灰からカルシウム成分の大部分及び塩素成分を浸出して浸出液を生成する。次いで上記浸出工程13で生成された浸出液から溶融飛灰中のカルシウム成分の残部及び有価金属成分を含有する固形分を分離する。次にこの固形分が除去された浸出液に硫酸を添加して反応させ石膏を沈殿させるとともに浸出液を石膏ろ液である塩酸含有水溶液とする。更にこの沈殿した石膏を塩酸含有水溶液から分離した後に、この塩酸含有水溶液の一部又は全部を浸出工程13に戻す。 (もっと読む)


【課題】 ランタノイド類、イリジウム、金、及びハフニウムの内の少なくとも1種類を効率的且つ均一にII−VI族化合物半導体に導入して蛍光体前駆体を製造すること。
【解決手段】 ランタノイド元素硫化物、硫化イリジウム、硫化金、及び硫化ハフニウムからなる群から選ばれる少なくとも1種を含むアルカリ金属硫化物水性液とII族金属塩を含む水溶液を連続的に混合して得られるII−VI族化合物半導体蛍光体前駆体の製造方法が提供される。この方法において、II−VI族化合物半導体が硫化亜鉛であること、II族金属塩を含む水溶液がマンガン、銅及び銀からなる群から選ばれる少なくとも1種を含むこと、が好ましい。 (もっと読む)


【課題】 苛性化工程を利用して、白液分離性及び洗浄性が良好で、かつ粉砕性に優れた、製紙用顔料としての利用に適した安価な炭酸カルシウムを得る。
【解決手段】 硫酸塩法またはソーダ法によるパルプ製造工程の苛性化工程において炭酸カルシウムを製造する際に、原料として(i)前記苛性化工程で発生した生石灰及び前記工程外から導入した生石灰との混合物又は前記工程外から導入した生石灰単独であって、
(ii)前記工程外から導入した生石灰の配合比率が生石灰の全配合重量の50重量%以上であって、
(iii)前記工程外から導入した生石灰の下記のB型粘度の測定方法:
6メッシュ篩パスの生石灰の粉体100gを25℃、400mLの水に投入、攪拌して300秒後に測定、
によるB型粘度が10〜800(m・Pa・s)である、生石灰を使用する。これに対して前記苛性化工程で発生し、及び/又は前記工程外から導入し、白液を製造するに必要な所定量の緑液を添加混合し、反応温度30〜105℃にて苛性化反応を行い、製紙用顔料としての利用に適した炭酸カルシウムを得る。 (もっと読む)


カルシウム生成物は、乾燥状態で、酸化カルシウム、水酸化カルシウム、硫酸カルシウム(3質量%以下、好ましくはそれ未満)および炭酸カルシウムから選ばれた少なくとも97質量%のカルシウム化合物と、カルシウム含有量に関して4.2質量ppm以下のリンおよびカルシウム含有量に関して1.4質量ppm以下のホウ素とを含有する。
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本発明は、セリウム前駆体溶液とウレア溶液とを混合し、沈澱反応により炭酸セリウム粉末を製造する方法であって、セリウム前駆体溶液及びウレア溶液の両方又はいずれか一方の溶媒に少なくとも1種以上の有機溶媒を用い、沈澱反応の温度を120℃〜300℃に調節し、六方晶系構造を有する炭酸セリウム粉末を製造する方法、前記方法により製造される炭酸セリウム粉末、これを原料として製造される酸化セリウム粉末、及び前記酸化セリウム粉末を研磨剤とするCMPスラリーを提供する。
本発明は、ウレアを沈澱剤として用いることで、反応の均一性が向上され、水熱合成反応による高温高圧に対する危険性及び高価の装置に対する負担なしに、容易且つ低廉に六方晶系構造を有する炭酸セリウム粉末を製造できる。
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【課題】添加物を必要としない高純度のアラゴナイト組織を有する針状ないしは柱状形状の晶出体と其の製造方法を提供することを解決すべき課題としている。
【解決手段】塩化カルシウム水溶液にアンモニア水を加えて目的とする形状に対応したpHに調整後、60℃以上の温度でCO2ガスを吹き込むことによるアラゴナイト組織を持った晶出体と其の製造方法。 (もっと読む)


本発明は、セリウム前駆体溶液と炭酸前駆体溶液とを混合し、沈澱反応により炭酸セリウム粉末を製造する方法であって、セリウム前駆体溶液及び炭酸前駆体溶液の両方又はいずれか一方に用いられる溶媒の少なくとも1種以上は、分子構造内にヒドロキシル基(OH)を2個以上含む有機溶媒を用い、有機溶媒の分子構造内に含まれる炭素又はヒドロキシル基(OH)の個数が異なる有機溶媒を用いることで、炭酸セリウムが、斜方晶系、六方晶系、或いは両方が混合された結晶構造を有するように制御されることを特徴とする炭酸セリウム粉末の製造方法、前記方法により製造される炭酸セリウム粉末、これを原料として製造される酸化セリウム粉末、及び前記酸化セリウム粉末を研磨剤とするCMPスラリーを提供する。
本発明は、炭酸セリウムを大気圧上で沈澱法により製造する際、溶媒として1種以上の有機溶媒を用いて、その有機溶媒の分子構造中に含まれる炭素又はヒドロキシル基(OH)の個数を変化させることで、炭酸セリウム粉末の結晶構造を容易に制御できる。
したがって、水熱合成反応による高温高圧に対する危険性及び高価の装置に対する負担なしに、容易且つ低廉に所望の結晶相を有する炭酸セリウム粉末を製造でき、これから製造される酸化セリウムの物性制御が容易であり、CMP研磨剤としての性能を向上できる。
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【課題】炭酸塩から合成されたリーフ状とフォールデッドアラゴナイト粒子及びその製法を提供することを解決すべき課題としている。
【解決手段】炭酸塩を酸で溶解した後、この溶液をアルカリ溶液により目的とする形状に対応したpHに調整した後、この溶液にCO2ガスを吹き込むことにより得られるアラゴナイト組織を有するリーフとチューブ状の晶出体及び其の製造方法。 (もっと読む)


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