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Fターム[4G076BD10]の内容

Fターム[4G076BD10]に分類される特許

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【課題】インクジェット印刷紙のコーティングに適した沈殿炭酸カルシウムの製造方法を提供する。
【解決手段】生石灰と水の反応により生成する水酸化カルシウムスラリーを10℃と70℃との間に調節後、反応器中で二酸化炭素含有ガスをバブリングさせ、電導度が最低に達し、pHが8以下に低下したとき、スラリーを反応器から取り出し、スラリーの篩通過により超微細の沈殿炭酸カルシウムアグロメレートのみを含有するようにする製造方法であって、水酸化カルシウム1キログラム当たり二酸化炭素含有ガスを毎分30リットル未満で供給し、上記水酸化カルシウムスラリーは、硫酸マグネシウムと硫酸アルミニウムとの組合せ及び/又は硫酸マグネシウムと硫酸亜鉛との組合せによって処理されることで特徴付けられる。この方法により、減少させたガス流量を使用して、高濃度の、多孔質安定性アグロメレートの沈殿炭酸カルシウムを製造する。 (もっと読む)


【課題】 真空紫外領域で高輝度発光するフッ化物結晶を提供する。また、該フッ化物結晶からなり、フォトリソグラフィー、半導体や液晶の基板洗浄、殺菌、次世代大容量光ディスク、及び医療(眼科治療、DNA切断)等に好適に使用できる新規な真空紫外発光素子、及び低バックグラウンドノイズのダイヤモンド受光素子やAlGaN受光素子を、従来の光電子増倍管の代替として組み込んだ小型の放射線検出器に好適に使用できる真空紫外発光シンチレーターを提供する。
【解決手段】 KLuFとKFの混合相からなるフッ化物結晶及び、該フッ化物結晶からなることを特徴とする真空紫外発光素子、及び真空紫外発光シンチレーターである。 (もっと読む)


【課題】サイズの均一なピラーが微細な所定の間隔で配列したピラーアレー構造体を有する生体関連分子等の分離用デバイスを、高スループットにて効率良く製造することが可能な方法、およびその方法により製造された分離用デバイス。
【解決手段】アルミニウム材の陽極酸化により形成される表面にホールアレー構造を有する陽極酸化ポーラスアルミナ22、またはそれを鋳型として作製した複製モールドを、繰り返し使用可能なモールドとして用いてナノインプリント法によりピラーアレー構造体を作製するとともに、作製されたピラーアレー構造体を所定形態の流路内に配置することを特徴とする、物質の分離を行うための分離用デバイスの製造方法、およびその方法により製造された分離用デバイス32。 (もっと読む)


【課題】サブミクロンオーダの貫通孔を有するとともに、前記貫通孔中に媒体を流した際に圧力損失を生じることなく、また、化学的に不活性かつ十分な強度を有し、長期間に亘って安定して使用可能な多孔質材料を提供する。
【解決手段】厚さ方向と略平行な貫通孔を有し、結晶性のアルミナを含むようにして多孔質材料を得る。この多孔質材料は、例えば、アルミニウム基材を電解液に浸漬させて電解処理を行い、前記アルミニウム基材の表面にアモルファスの陽極酸化膜を形成し、次いで、前記陽極酸化膜を前記アルミニウム基材より剥離し、一対の板状部材間に配置するとともに、前記一対の板状部材によって拘束し、前記陽極酸化膜を、前記一対の板状部材で拘束した状態で熱処理して結晶化させて得る。 (もっと読む)


ナノファイバー、およびこのナノファイバーの作製方法について開示する。多孔質の金属酸化物ナノファイバー、および、エレクトロスピニング法によって作製された、金属ナノ粒子を含む多孔質の金属酸化物ナノファイバーについてさらに開示する。
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【課題】貴金属等の触媒活性種を担持した場合に十分に高度な触媒活性を得ることを可能とする複合酸化物を効率よく製造することが可能な複合酸化物の製造方法を提供すること。
【解決手段】第一金属の酸化物からなるマトリックス金属酸化物粒子及びその前駆体のうちのいずれか1種を含有し且つ平均粒子径が5〜50nmの範囲にある第一粒子と、前記第一金属以外の酸素吸放出能を有する第二金属の酸化物からなる酸素吸放出金属酸化物粒子及びその前駆体のうちのいずれか1種を含有し且つ前記第一粒子の平均粒子径の1/5〜1倍の範囲にある平均粒子径を有する第二粒子とを、下記条件(A)及び(B):
条件(A):前記第一粒子と前記第二粒子の両者のゼータ電位が同じ極性を持つこと、
条件(B):前記第一粒子及び前記第二粒子のうちの少なくとも一方の粒子のゼータ電位の絶対値が30mV以上であること、
を満たすようなpH条件を維持しながら溶媒の存在下において混合し、核となる前記第二粒子と前記第二粒子の周囲を覆っている前記第一粒子とからなる凝集体を得る工程と、
前記凝集体を乾燥させた後、焼成することにより、核となる前記酸素吸放出金属酸化物粒子と、前記酸素吸放出金属酸化物粒子の周囲を覆っている前記マトリックス金属酸化物粒子とからなる複合酸化物を得る工程と、
を含むことを特徴とする複合酸化物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 一次粒子が数ミクロンからサブミクロン範囲の平均粒子径を有し、かつ球状であり、コンクリート用混和材として好適な鉱物質微粒子と、これを収率よく製造することができる方法を提供する。
【解決手段】 モース硬度5以下および一次粒子の平均粒径30μm以下の鉱物質微粒子を、固形分濃度10〜60質量%のスラリーにし、該スラリーを噴射圧力100〜245MPaで両側から噴射して互いに衝突させることによって製造された、一次粒子の平均粒径5μm以下、好ましくは平均粒径2μm以下および円形度0.90以上の球状微粒子とその製造方法および該鉱物質球状微粒子からなるコンクリート用混和材、セメントおよびコンクリート。 (もっと読む)


本発明は、ヨウ素酸イオンがイオン交換された安定した合成ハイドロタルサイトの廃液放出ゼロの作製プロセスに関する。ヨウ素酸イオンがイオン交換されて生成された合成ハイドロタルサイトはヨウ素化剤として有用である。更に本発明は、ヨウ素酸イオンのSHTへのイオン交換のプロセスにおいて生成されたアルカリ廃液を利用して、残留ヨウ素酸アニオンの充分な再利用を可能にすると共に、ヨウ素結晶との反応により更なる量のヨウ素酸を生成するためのプロセスにおいて生成されたアルカリを利用して、又その後の電気化学的酸化によるヨウ素酸塩の純粋な水溶液を得て、この水溶液の再利用を可能にすることによって、安定したヨウ化剤を作製する。更に、このプロセスは廃液ゼロを実現し、コスト削減を達成した。 (もっと読む)


【課題】人工的に貝殻様の炭酸カルシウム結晶が形成できる合成ペプチドおよびその利用方法を提供する。
【解決手段】Gly−Leu−Ser−Gly−Serで表される配列を含み、20以下のアミノ酸からなる合成ペプチドである。この合成ペプチドと、炭酸イオン含有溶液と、カルシウムイオン含有溶液と、を混合することにより、貝殻様の異形の炭酸カルシウムを結晶化することができる。かかる合成ペプチドは、天然の貝殻の特性を備える新規な無機有機ハイブリッド素材の開発に利用できる。 (もっと読む)


【課題】合成樹脂等の被充填物への充填度を高めることができ、かつ充填による被充填物の物性の低下を抑制できる立方体状ベーマイト及びその製造方法を提供する。
【解決手段】長径が1.3〜3.5μmであり、アスペクト比(長径/厚さ)が2.00〜3.50で、長径と短径の比(長径/短径)が1.68〜1.37で、短径と厚さの比(短径/厚さ)が1.42〜2.55であることを特徴とする立方体状ベーマイト。ベーマイトの生成後の反応ろ液中に含まれるナトリウムイオン濃度が0.001〜0.100質量%となるように予め水比を設定し、水酸化アルミニウムを原料として水熱合成を行うことを特徴とする立方体状ベーマイトの製造方法。 (もっと読む)


【課題】多結晶性モノリシックアルミン酸マグネシウムスピネルの提供。
【解決手段】多結晶性モノリシックアルミン酸マグネシウムスピネルが開示されている。この多結晶性モノリシックアルミン酸マグネシウムスピネルは、小さい粒子サイズを有し、厚い一体堆積物として基体の上に堆積させることができる。この多結晶性モノリシックアルミン酸マグネシウムスピネルは、化学蒸着によって調製し、堆積させることができる。この多結晶性モノリシックアルミン酸マグネシウムスピネルによって作られた物品も開示されている。 (もっと読む)


【課題】低温で容易に焼結すると共に、1500℃で3時間の焼結条件での焼結嵩密度が3.90g/cm3以上であって、焼結時の密度変化が極めて低い焼結特性に優れた良焼結性αアルミナ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】バイヤー法で得られた水酸化アルミニウムを焼成して製造されるαアルミナであって、1500℃で3時間の焼結条件での焼結嵩密度(焼結後試料の質量/焼結後試料の体積)Aが3.90g/cm3以上であり、かつ、この焼結嵩密度Aと1600℃で3時間の焼結条件での焼結嵩密度Bとの間の密度変化率{[(B−A)/A]×100}が1%以下である良焼結性αアルミナであり、ソーダ分含有量0.1質量%以下の水酸化アルミニウムを定置型焼成炉の炉内に仕込み嵩密度1.0g/cm3以下の条件で仕込み、焼成し粉砕して製造される。 (もっと読む)


【課題】低コストで、かつ量産化が可能なナノサイズの金属酸化物粉末の製造システムおよび製造方法ならびに該製造方法によって得られた金属酸化物粉末を提供する。
【解決手段】金属酸化物前駆体溶液を噴霧する工程、噴霧された金属酸化物前駆体溶液をパルス燃焼ガスに接触させると同時に高温雰囲気下に接触させる工程からなる金属酸化物微粒子の製造方法である。 (もっと読む)


アルミナ粒子、及びアルミナ粒子を含む組成物を開示する。アルミナ粒子の製造方法及びアルミナ粒子を使用する方法も開示する。 (もっと読む)


【課題】Xeガスのガス放電により生成した紫外光により励起されると、高い効率で波長250nm付近の紫外光を放出する酸化マグネシウム粉末を提供する。
【解決手段】塩素を0.005〜10質量%の範囲にて含有する、塩素を除いた総量中の酸化マグネシウム純度が99.8質量%以上で、かつBET比表面積が0.1〜30m2/gの範囲にある塩素含有酸化マグネシウム粉末。 (もっと読む)


【課題】 安定した火炎の形成が可能となるバーナによって、安定した品質の微粒子が作製できる微粒子製造装置を提供する。
【解決手段】 主炎孔より反応容器1内に火炎KEを吹き出すとともに主炎孔の周囲に配置した補助炎孔により火炎KEの根元に補助炎KHを形成するバーナ2と、微粒子の原料物質を含む原料流をバーナ2の火炎KEによる高温雰囲気の反応空間HKに噴出する原料噴出手段4と、前記噴出される原料流を覆うように反応気体流を噴出する気体噴出手段5を設け、火炎KEの吹き出し方向と原料流の方向を交差させるとともに、原料噴出手段4から広がりながら噴出する原料流の外周部に火炎KEの先端部を近接位置させる。 (もっと読む)


【課題】簡単な操作で短時間に水酸化アルミニウムを得ることができるようにする。
【解決手段】アルミン酸アルカリ水溶液(2)を収容する反応容器(3)と、反応容器(3)内へ金属アルミニウム含有物(4)を供給する金属供給装置(5)と、反応容器(3)で発生した水素ガス(6)を取り出すガス回収路(7)と、固形物排出手段(19)とを備える。金属供給装置(5)は、ガス回収路(7)から取出される水素ガス量に対応させて、金属アルミニウム含有物(4)を反応容器(3)内へ連続的に供給する。反応容器(3)内に生成される水酸化アルミニウムの沈殿物(21)を固形物排出装置(19)で反応容器(3)の外部へ排出する。反応容器(3)内の液温を冷却装置(17)で水の沸点以下に保持する。 (もっと読む)


【課題】セラミック微粒子から成る薄くて微細な多孔質層を多孔質支持体の最表層部に備え、圧力損失を大幅に低減することができる水素分離膜と、このような水素分離膜の製造方法を提供する。
【解決手段】細孔内に水を含浸させた状態の多孔質支持体を金属アルコキシドを溶解させた所定温度の有機溶媒中に浸漬し、有機溶媒中の金属アルコキシドを多孔質支持体の最表層部において細孔内の水と接触させて加水分解させ、多孔質支持体の最表層部表面にのみセラミック微粒子から成る多孔質層を形成し、最表層のセラミック粒子間に形成される開口部を封止する。 (もっと読む)


【課題】不純物をほとんど含まない工業品から医薬品分野まで利用できる、分散性の良い粒子径の制御された、バテライト型円盤状炭酸カルシウムの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】可溶性カルシウム塩あるいは/又は可溶性炭酸塩と可溶性炭酸塩塩あるいは/又は可溶性カルシウム塩を0.1〜1モル/Lの濃度で、反応温度を5〜50℃、滴下反応速度を0.1〜10時間で反応させることにより、粒子径1〜20μmのバテライト型円盤状炭酸カルシウムを製造することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ハイドロタルサイトを生成するためには、核発生の段階で原料溶液に濃度の高いものを使うことが有利である。一方濃度の高い原料を使うと粘度の高いゲルが生成し、連続装置の閉塞を起こす可能性がある。この2つの相反する特性を考慮した連続合成方法とその装置を提供する。
【解決手段】アルミニウム源とマグネシウム源を溶解し、アルミニウムイオンとマグネシウムイオンのモル比が1:2〜1:5になるように調製した高濃度の溶液Aと高濃度のアルカリ性溶液Bを、それらの比率を流量で制御しつつ溶液Aは旋回流路4を通し旋回流に変換して当該流路4に連続した撹拌合成流路5に供給すると共に溶液Bは直接前記合成流路5に供給し、連続運転が可能な流動性を確保したまま前記合成流路5内で結晶の成長を抑える時間で反応を完結させ、洗浄することにより、pH7〜9で劣化が少なく、結晶子サイズの小さい吸着性能の高いハイドロタルサイト化合物を得る。 (もっと読む)


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