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Fターム[4G076DA15]の内容

Fターム[4G076DA15]に分類される特許

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【課題】無機フィラーを効率よく油に分散させることができる、無機フィラーの油性スラリーの製造方法の提供。
【解決手段】
(a) 無機フィラーの水性スラリーを不飽和脂肪酸石鹸で表面処理する工程、
(b) 工程(a)で表面処理した無機フィラーの水性スラリーを油に分散させる工程、
を含む、無機フィラーの油性スラリーの製造方法。 (もっと読む)


炭酸カルシウム粒子及び顔料粒子を含む顔料粒子組成物,その製造方法並びにその使用。本発明によれば,炭酸カルシウム粒子を相互に結合するように炭酸塩化し,この場合顔料粒子を含み,実質的に不透明で安定な顔料−炭酸カルシウム凝集体を形成する炭酸カルシウム構造体を生成する。水酸化カルシウム含有顔料スラリーを二酸化炭素含有ガス内に噴霧することによって上記組成物を製造することが可能であり,この場合相互に結合すべき水酸化カルシウム粒子を沈降させるために水酸化カルシウムを炭酸塩化し,実質的に全ての水酸化カルシウムが炭酸カルシウムに転換するまで炭酸塩化を継続する。かかる組成物は,特に,塗料,被覆材料,充填材,ポリマー及び印刷インキでの使用に適している。 (もっと読む)


【課題】排水中に含まれる二水石膏を回収し、洗浄処理により高付加価値の二水石膏を製造する
【解決手段】二水石膏を含む排水に凝集剤を添加して二水石膏を沈降分離させた回収した後、無機酸水溶液を用いて二水石膏を洗浄することで、石膏排水を浄化しつつ付加価値の高い二水石膏を製造する。添加する凝集剤としてはアニオン系凝集剤を用いることが好ましい。無機酸水溶液としては硫酸または硝酸を用いることで、鉄分を主とした不純物を除去する手法が好ましい。洗浄する二水石膏は、硫酸アンモニウムと水酸化カルシウムの複分解反応により製造されたものであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、竪型サンドグラインダーで苛性化軽質炭酸カルシウムを粉砕する場合に、吹き上がりの発生が無く、効率良く苛性化軽質炭酸カルシウムを湿式粉砕する方法を提供することにある。
【解決手段】本発明は、硫酸塩法またはソーダ法によるパルプ製造工程の苛性化工程で得られるカルサイト構造を有する軽質炭酸カルシウムから湿式粉砕により軽質炭酸カルシウムスラリーを製造する方法であって、軽質炭酸カルシウムを粗粉砕してスラリー化すること、および、竪型サンドグラインダーで微粉砕して平均粒子径が0.6〜1.0μmの軽質炭酸カルシウムスラリーを得ることを含み、重量平均分子量5000〜30000のポリアクリル酸系分散剤を軽質炭酸カルシウムに対して0.55〜0.85重量部添加して湿式粉砕を行う、上記製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、硫酸塩法またはソーダ法によるパルプ製造工程の苛性化工程で炭酸カルシウムを製造する方法において、粉砕性が良好で塗工用顔料として適した炭酸カルシウムを効率的に得る方法を提供することにある。
【解決手段】原料生石灰として、苛性化工程で発生した生石灰と外部から供給した生石灰との混合物、または、外部から供給した生石灰のみを用い、(i)前記外部から供給した生石灰の配合比率を、生石灰の全配合重量の50〜100重量%とし、さらに、(ii)前記外部から供給した生石灰の平均1次粒子径を3μm以下にすることによって、粉砕性が改善された苛性化軽質炭酸カルシウムが得られる。 (もっと読む)


【課題】極めて高い蒸発温度を使用する必要がなく、僅かなクロリド含量および1〜600m2/gのBET表面積を有するナノ程度の熱分解法酸化物を製造する。
【解決手段】金属有機物質を溶剤中で溶解し、火焔内で、200℃を超える温度で酸化物に変換する。 (もっと読む)


【課題】クラフト法によるパルプ製造工程で得られる緑液に、生石灰または生石灰を水酸化ナトリウム含有液と反応させて得た消和液を添加してこれを苛性化した際に生成する石灰スラッジから、塗被紙用顔料として使用可能な高白色度の炭酸カルシウムを取得する方法を提供することを課題とする。
【解決手段】クラフト法によるパルプ製造工程で得られる緑液を、生石灰または生石灰を水酸化ナトリウム含有液と反応させて得た消和液にて苛性化し生成する石灰スラッジから炭酸カルシウムを製造する方法において、石灰スラッジを、白液回収工程を経た後、高温熱風を使用したフラッシュドライヤーを通すことによって得られる乾燥した石灰スラッジと、フィルター落ち口での含水の石灰スラッジを混合し、これを乾式粉砕することを特徴とする炭酸カルシウムの製造方法。
また、用いられる高温熱風は、キルン釜尻からの排熱を利用したものであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 塗料等の親水性又は親油性組成物と適切に混合でき、堅牢性に優れた塗膜を形成することができる、塗料等の填料等として好適に使用できる合成樹脂−炭酸カルシウム複合粒子、樹脂エマルジョン−炭酸カルシウム複合粒子含有エマルジョン液及びそのエマルジョン液の製造方法の提供。
【解決手段】合成炭酸カルシウムを炭酸ガス化法により形成する炭酸化反応前又は炭酸化反応過程において、樹脂エマルジョンを添加することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】粒度の粗い生石灰粉末又は消石灰粉末を効果的に溶解する方法を提供するとともに、その結果得られる溶解液を用いた洗剤、殺菌剤、接着剤、塗料を提供する。
【解決手段】生石灰粉末又は消石灰粉末に酸と水を加えて加熱するという第1の手法か、あるいは、貝殻を焼成し、高温の焼成済み貝殻に水を散布するという第2の手法のいずれかを採っている。 (もっと読む)


【課題】粒度の粗い生石灰粉末又は消石灰粉末を効果的に溶解する方法を提供するとともに、その結果得られる溶解液を用いた洗剤、殺菌剤、接着剤、塗料を提供する。
【解決手段】生石灰粉末又は消石灰粉末に酸と水を加えて加熱するという第1の手法か、あるいは、貝殻を焼成し、高温の焼成済み貝殻に水を散布するという第2の手法のいずれかを採っている。 (もっと読む)


本発明は、三価金属源および二価金属源から得られ、電荷平衡化有機アニオンを含む層状複水酸化物に関し、電荷平衡化アニオンは、少なくとも1つのヒドロキシル基を有する一価アニオンであり、層状複水酸化物は、20重量%未満のベーマイトと、5重量%未満の電荷平衡化アニオンと二価金属との塩とを含む。 (もっと読む)


本発明は、表面反応沈殿炭酸カルシウム(PCC)を含む顔料の調製のための方法であって、過剰の可溶化カルシウムイオンが工程(d)の際に供給される、以下の工程を含む方法に関する:(a) 少なくとも1つの沈殿炭酸カルシウム(PCC)含有顔料を供給する工程;(b) H3O+イオンを供給する工程; (c) 水性媒体に可溶化され水不溶性カルシウム塩を形成可能である少なくとも1つのアニオンを供給する工程; (d) 表面反応PCCが、PCCの表面上に形成される該アニオンの不溶性で少なくとも部分的に結晶性のカルシウム塩を含む、表面反応PCC含有顔料のスラリーを形成するために該PCC含有顔料と該H3O+イオンおよび該可溶化アニオンとを水性媒体中で接触させる工程。本発明はさらに、本方法により得られる表面反応PCC含有顔料のスラリー、その使用、およびスラリー中に含有される表面反応PCCに関する。 (もっと読む)


【課題】人工的に貝殻様の炭酸カルシウム結晶が形成できる合成ペプチドおよびその利用方法を提供する。
【解決手段】Gly−Leu−Ser−Gly−Serで表される配列を含み、20以下のアミノ酸からなる合成ペプチドである。この合成ペプチドと、炭酸イオン含有溶液と、カルシウムイオン含有溶液と、を混合することにより、貝殻様の異形の炭酸カルシウムを結晶化することができる。かかる合成ペプチドは、天然の貝殻の特性を備える新規な無機有機ハイブリッド素材の開発に利用できる。 (もっと読む)


【課題】
本発明では、粒度分布の均一性および吸油性の高い炭酸カルシウム、およびそれを簡便に、効率良く製造する方法を提案することを課題とする。
【解決手段】
消石灰スラリーに炭酸ガスを吹き込むことにより粒子を析出させた炭酸カルシウムであって、消石灰スラリーあるいはその一部が炭酸化されたスラリー中に超音波を照射して得たことを特徴とする炭酸カルシウムである。また、消石灰スラリーに炭酸ガスを吹き込むことにより粒子を析出せる炭酸カルシウムの製造方法であって、消石灰スラリーあるいはその一部が炭酸化されたスラリー中に超音波を照射することを特徴とする炭酸カルシウムの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】表面がフルオロアルキル基で機能化された、内部が空洞となったフルオロアルキル基修飾金属酸化物チューブと、それを簡便に作製する方法を提供すること。また、これを用いた撥水性被覆物を提供すること。
【解決手段】本発明は、フルオロアルキル基修飾金属酸化物チューブと、その製造方法を提供することにある。金属アルコキシド、金属ハロゲン化物、金属キレートおよび金属アシレート類からなる群から選ばれた少なくとも一種の金属化合物と、フルオロアルキル基を有する金属化合物、フルオロアルキル基を有するゲル化剤とを溶媒に溶解し重合反応させることにより、内壁または外壁がフルオロアルキル基で機能化された金属酸化物チューブが作製できる。また、得られたフルオロアルキル基修飾金属酸化物チューブを基材表面に固定化することで得られる撥水性被覆物を提供することにある。 (もっと読む)


【課題】薄い厚みと大きな粒径とを有するので縦横比が大きく、光沢性に優れた薄片状酸化アルミニウムを製造可能な薄片状酸化アルミニウムの製造方法を提供する。
【解決手段】出発物質を粉砕した後、適切な大きさの粒子を分類し、前処理するステップ、前処理した出発物質を加熱して熱処理する遷移アルミナ製造ステップ、遷移アルミナに溶融塩及び添加剤を混合した後、分散及び粉砕するステップ、マイクロ波加熱源を用いて薄片状の酸化アルミニウムを溶融合成するステップ、合成完了した酸化アルミニウムから溶融塩及び添加剤を析出するステップ、及び、析出回収した薄片状酸化アルミニウム結晶の粒子表面から異物を除去する後処理ステップを経てなるマイクロ波を用いた薄片状酸化アルミニウムの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】
印刷適性を向上させるために、吸油性が高く、また、填料として用いた紙の嵩高効果が高い炭酸カルシウム-シリカ複合材料の提供。
【解決手段】 (1)炭酸カルシウムとシリカとがモル比で25:75〜40:60の範囲にあり、(2)該複合体の有する細孔の細孔半径rを下記式
【数1】


で表し、該aが−3〜23である範囲での細孔容積を水銀圧入法によって測定した場合に、aの差が1となるように区分した各細孔半径範囲ごとの細孔容積Vを比較すると、Vが最大となる細孔半径範囲は12<a≦16の区分範囲内にあり、かつa≦16となる細孔半径を有する細孔の細孔容積合計が1.6〜2.5cc/gの範囲にある炭酸カルシウム−シリカ複合材体。所定比の塩化カルシウムと硫酸カルシウムの双方を含むスラリーに対してケイ酸ソーダを混合してケイ酸カルシウムとし、これを二酸化炭素とを反応させることにより製造できる。 (もっと読む)


本発明は、(i)リチウムイオン及び硫酸イオンを含む水溶液を調製するステップと、(ii)50℃を超える温度で固体水酸化バリウムを添加するステップと、を含み、(iii)前記水酸化バリウムは15分未満で添加される、硫酸バリウム及びリチウム遷移金属リン酸塩の循環的製造方法に関する。本発明はまた、本発明の製造方法により得られる硫酸バリウムに関する。 (もっと読む)


【課題】クラフト法によるパルプ製造工程で得られる緑液に、生石灰または生石灰を水酸化ナトリウム含有液と反応させて得た消和液を添加してこれを苛性化した際に生成する石灰スラッジから、製紙用填料あるいは塗被紙用顔料として使用可能な不純物の含まれない高白色度の炭酸カルシウムを取得する方法を提供することを課題とする。
【解決手段】クラフト法によるパルプ製造工程で得られる緑液を、生石灰または生石灰を水酸化ナトリウム含有液と反応させて得た消和液にて苛性化し生成する石灰スラッジから炭酸カルシウムを製造する方法において、石灰スラッジを、白液回収工程を経た後、高温熱風を使用したサイクロンを通すことによって石灰スラッジを乾燥させると共に、不純物が分離された高白色度の石灰スラッジを得ることを特徴とする炭酸カルシウムの製造方法。また、サイクロンに用いられる高温熱風は、キルンからの排熱を利用したものであることが好ましい。 (もっと読む)


本発明は,低エネルギー強度の反応装置における沈降炭酸カルシウム(PCC)の製造方法であって,脱水ステップを行わずに,PCC製品に含まれる固形分の量を35%以上にまで引き上げることができる方法に関する。本工程は,2以上の別々の反応槽内で並列的に実行され,水酸化カルシウムを,二酸化炭素を含むガスに接触させて,炭酸カルシウムを生成する工程と,酸化カルシウム,石灰,乾燥した水酸化カルシウム,又はこれら3つの任意の組合せを水酸化カルシウムと炭酸カルシウムの混合物に添加する工程とを含む。本発明は,さらにPCCの製造において特化された反応システムを提供するだけでなく,この反応システムの使用も提供する。 (もっと読む)


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