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Fターム[4G077BE08]の内容

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Fターム[4G077BE08]に分類される特許

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【課題】貫通らせん転位が少ない、もしくは存在しない炭化珪素単結晶層を製造することができる炭化珪素単結晶の製造方法、当該製造方法で製造された炭化珪素単結晶ウェハ、当該炭化珪素単結晶ウェハを用いた炭化珪素半導体素子の製造方法、当該製造方法で製造された炭化珪素半導体素子を提供する。
【解決手段】結晶成長面5からの傾斜面6の角度が40度以上90度以下であり頂面3Tを有する六角錐状の凸部3を有する種基板2の表面に炭化珪素単結晶層4を成長させることで、種基板2の貫通らせん転位を、炭化珪素単結晶層4で基底面内欠陥9に変換すると共に、貫通らせん転位を凸部3の頂面3Tに制限する。 (もっと読む)


【課題】Si基板上に対して、2H−SiC単結晶のみを、簡易かつ効果的に形成する方法を提供する。
【解決手段】Si(111)単結晶基板の一主面上に、AlN膜を形成し、前記AlN膜上に2H−SiC単結晶を形成する2H−SiC単結晶の製造方法であって、前記一主面の法線が、[111]方向から[011]方向または[112]方向に対して、0°より大きく30°より小さい角度のオフカット角を有しており、より好ましくは、[111]方向から[011]方向に対して5°以上20°以下、または[111]方向から[011]方向に対して6°以上22°以下である。 (もっと読む)


【課題】 貫通らせん転位の密度を減らした領域を特定する。
【解決手段】基底面(0001)より傾斜角の大きいストライプ2の傾斜面2aを貫通する貫通らせん転位4を基底面内の欠陥4aに構造転換し、傾斜面2aの間で欠陥4aを貫通らせん転位と同方向へ伝播させ、ストライプ2の上側をc軸方向に貫通らせん転位4が貫通しない部位(c軸方向に貫通する欠陥の密度を減らした領域)x1として特定する。 (もっと読む)


【課題】CVD装置を用いて基板にエピタキシャル膜を形成する際に生じる裏面が粗くなることを抑制することにより、炭化珪素単結晶ウエハの裏面の研磨によって生じる炭化珪素単結晶ウエハの品質の低下を抑制するとともに、工数を減少させることができる炭化珪素単結晶ウエハの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る炭化珪素単結晶ウエハの製造方法は、炭化珪素からなる主面30aを有するプレート30の主面30a上に基板10を載置し、基板10上にエピタキシャル膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】複数枚の種結晶に対して同時にSiC単結晶を成長させることができ、かつ、SiC単結晶の成長速度を面内においてより均一にできるSiC単結晶製造装置を提供する。
【解決手段】加熱容器8の中心軸に対して内壁面を傾斜させた台座部9を備え、この台座部9の内壁面に対して周方向に並べた複数の平坦面に種結晶5を配置する。このように、複数の種結晶5に対して同時にSiC単結晶を成長させることで1ラン当たりのウェハの取れ数を多くすることが可能となる。そして、種結晶5が配置される台座部9の内壁面を加熱容器8の中心軸に対して傾斜させることで、台座部9の裏面からの冷却と、第1加熱装置11によって加熱された加熱容器8からの輻射熱効果により、種結晶5の表面での温度分布をほぼ均一にできる。したがって、SiC単結晶を面内において均一に成長させることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】高品質な単結晶SiC基板の使用量を減らすことが可能であり、信頼性を向上させることができるSiC半導体装置の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】支持基板1として、単結晶SiCと異なる材料を用いて構成され、かつ活性層3を形成する工程および半導体素子の構成要素4〜10、14〜17を形成する工程における温度以上の耐熱性を有するものを用い、接合工程では、半導体素子の動作温度以下の温度で直接接合する。このような製造方法では、支持基板1と単結晶SiC基板11とを半導体素子の動作温度以下の温度で接合しているため、支持基板1と単結晶SiC基板11との接合界面で発生する応力を小さくすることができ、SiC半導体装置が使用される際に半導体素子に印加される応力を小さくすることができる。すなわち、SiC半導体装置の信頼性が低下することを抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】溶液法において三次元成長および凸状成長を抑制して、平坦性の高いSiC単結晶を成長させる装置および方法を提供する。
【解決手段】SiC溶液を収容する容器、
該容器内の該SiC溶液を適温に維持する温度制御手段、
SiC種結晶をその結晶成長面の裏面全体に面接触した状態で保持する保持手段として作用し、且つ、該SiC種結晶を冷却する冷却手段として作用する下端部を有する保持軸、および
該結晶成長面にSiC単結晶が継続的に成長するように、該結晶成長面を該SiC溶液に接触させた状態に維持するための該保持軸の位置制御手段、
を備えたSiC単結晶の製造装置であって、
該保持軸の下端部は、該面接触した該結晶成長面の面内温度分布を均一化するための均熱手段を有することを特徴とするSiC単結晶の製造装置。 (もっと読む)


【課題】溶液成長法によるSiC単結晶の製造において、SiC種結晶近傍に炭素を供給しやすいSiC単結晶の製造装置を提供する。
【解決手段】製造装置100内の坩堝6は、内径IDTを有する上部収納室621Aと、上部収納室621Aの下方に配置され、内径IDTよりも小さい内径IDBを有する下部収納室622Aとを備える。誘導加熱装置3は、上部収納室621Aの周りに配置される上部コイル部311と、下部収納室622Aの周りに配置される下部コイル部312とを備える。下部コイル部312は、上部コイル部311が上部収納室621A内のSiC溶液8に生成する電磁力よりも大きい電磁力を、下部収納室内622AのSiC溶液8に生成する。 (もっと読む)


【課題】単結晶炭化ケイ素の液相エピタキシャル成長に要するコストを低減する。
【解決手段】フィード材11は、結晶多形が3Cである多結晶炭化ケイ素を含む表層のX線回折により、結晶多形が3Cである多結晶炭化ケイ素に対応した回折ピークとして、(111)結晶面に対応した回折ピークと、(111)結晶面に対応した回折ピーク以外の回折ピークとが観察されるものである。シード材12は、結晶多形が3Cである多結晶炭化ケイ素を含む表層のX線回折により、結晶多形が3Cである多結晶炭化ケイ素に対応した回折ピークとして、(111)結晶面に対応した1次回折ピークが観察され、(111)結晶面に対応した1次回折ピークの回折強度の10%以上の回折強度を有する他の1次回折ピークが観察されないものである。 (もっと読む)


【課題】単結晶炭化ケイ素の液相エピタキシャル成長に要するコストを低減する。
【解決手段】フィード材11及びシード材12のそれぞれは、結晶多形が3Cである多結晶炭化ケイ素を含む表層を有する。フィード材11及びシード材12のそれぞれにおいて、表層の励起波長を532nmとするラマン分光解析によって、結晶多形が3Cである多結晶炭化ケイ素に由来のL0ピークが観察される。L0ピークの972cm−1からのシフト量の絶対値は、フィード材11の方がシード材12よりも小さい。 (もっと読む)


【課題】安価な炭化ケイ素液相エピタキシャル成長用シード材を提供する。
【解決手段】単結晶炭化ケイ素液相エピタキシャル成長用シード材12は、結晶多形が3Cである多結晶炭化ケイ素を含む表層を有する。表層のX線回折により、結晶多形が3Cである多結晶炭化ケイ素に対応した回折ピークとして、(111)結晶面に対応した1次回折ピークが観察され、(111)結晶面に対応した1次回折ピークの回折強度の10%以上の回折強度を有する他の1次回折ピークが観察されない。 (もっと読む)


【課題】安価な単結晶炭化ケイ素液相エピタキシャル成長用シード材を提供する。
【解決手段】単結晶炭化ケイ素液相エピタキシャル成長用シード材12は、結晶多形が3Cである多結晶炭化ケイ素を含む表層を有する。表層の励起波長を532nmとするラマン分光解析によって、結晶多形が3Cである多結晶炭化ケイ素に由来のL0ピークが観察される。L0ピークの972cm−1からのシフト量の絶対値が4cm−1以上である。 (もっと読む)


【課題】炭化ケイ素エピタキシャル成長速度を高くできる単結晶炭化ケイ素エピタキシャル成長用フィード材を提供する。
【解決手段】単結晶炭化ケイ素エピタキシャル成長用フィード材11は、結晶多形が3Cである多結晶炭化ケイ素を含む表層を有する。表層のX線回折により、(111)結晶面に対応した回折ピークが観察される。表層のX線回折により観察される(111)結晶面のうち、配向角度が67.5°以上であるものの占める割合が80%未満である。 (もっと読む)


【課題】単結晶炭化ケイ素の液相エピタキシャル成長に要するコストの低減が可能な単結晶炭化ケイ素の液相エピタキシャル成長用のシード材とフィード材のユニットを提供する。
【解決手段】フィード材11及びシード材12のそれぞれは、結晶多形が3Cである多結晶炭化ケイ素を含む表層を有する。フィード材11及びシード材12のそれぞれの表層のX線回折により、(111)結晶面、(200)結晶面、(220)結晶面及び(311)結晶面の少なくとも一つに対応した1次回折ピークが観察される。フィード材11の少なくとも一つの1次回折ピークから算出される平均結晶子径が、シード材12の少なくとも一つの1次回折ピークから算出される平均結晶子径よりも小さい。 (もっと読む)


【課題】より高純度な炭化珪素単結晶を得ることができる炭化珪素単結晶の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】この発明に係る炭化珪素単結晶の製造方法は、炭化珪素多結晶インゴット形成用の坩堝1内で、珪素と炭素を原料2とする昇華再結晶法によって炭化珪素多結晶インゴット7を形成する工程と、種結晶取り付け部8cに種結晶基板11が取り付けられた炭化珪素単結晶形成用の坩堝8内で、昇華再結晶法によって炭化珪素多結晶インゴット7を昇華させて炭化珪素単結晶インゴット12を形成する工程と、を備えた (もっと読む)


【課題】安価な炭化ケイ素液相エピタキシャル成長用シード材を提供する。
【解決手段】単結晶炭化ケイ素液相エピタキシャル成長用シード材12は、結晶多形が3Cである多結晶炭化ケイ素を含む表層を有する。表層のX線回折により、(111)結晶面、(200)結晶面、(220)結晶面及び(311)結晶面の少なくとも一つに対応した1次回折ピークが観察される。少なくとも一つの1次回折ピークから算出される平均結晶子径が、700Åより大きい。 (もっと読む)


【課題】多結晶の生成を抑制できるSiC単結晶の製造装置を提供する。
【解決手段】
チャンバ1内には、治具41と、坩堝6とが格納される。坩堝6には、SiC溶液が収納される。治具41は、シードシャフト411と蓋部材412とを備える。シードシャフト411は、昇降可能であり、下面にSiC種結晶9が取り付けられる。蓋部材412は、シードシャフト411の下端部に配置される。蓋部材412は、下端が開口する筐体であって、シードシャフトの下端部が内部に配置される。SiC単結晶を製造するとき、SiC種結晶は、SiC溶液に浸漬する。さらに、蓋部材412の下端は、SiC溶液に浸漬する。そのため、蓋部材412は、SiC溶液のうち、SiC単結晶周辺の部分を覆い、保温する。 (もっと読む)


【課題】炭化ケイ素エピタキシャル成長速度を高くできる単結晶炭化ケイ素エピタキシャル成長用フィード材を提供する。
【解決手段】単結晶炭化ケイ素エピタキシャル成長用フィード材11は、結晶多形が3Cである多結晶炭化ケイ素を含む表層を有する。表層のX線回折により、結晶多形が3Cである多結晶炭化ケイ素に対応した回折ピークとして、(111)結晶面に対応した回折ピークと、(111)結晶面に対応した回折ピーク以外の回折ピークとが観察される。 (もっと読む)


【課題】単結晶炭化ケイ素エピタキシャル成長速度を高くできる単結晶炭化ケイ素エピタキシャル成長用フィード材を提供する。
【解決手段】単結晶炭化ケイ素エピタキシャル成長用フィード材11は、結晶多形が3Cである多結晶炭化ケイ素を含む表層を有する。表層の、励起波長を532nmとするラマン分光解析によって、結晶多形が3Cである多結晶炭化ケイ素に由来のL0ピークが観察され、L0ピークの972cm−1からのシフト量の絶対値が4cm−1未満である。 (もっと読む)


【課題】単結晶炭化ケイ素の液相エピタキシャル成長に要するコストを低減することが可能なシード材とフィード材とのユニットを提供する。
【解決手段】フィード材11及びシード材12のそれぞれは、結晶多形が3Cである多結晶炭化ケイ素を含む表層を有し、かつ、表層のX線回折により(111)結晶面に対応した回折ピークが観察されるものである。表層のX線回折により観察される(111)結晶面のうち、配向角度が67.5°以上であるものの占める割合が、シード材12よりもフィード材11の方が小さい。 (もっと読む)


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