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Fターム[4G077CF02]の内容

結晶、結晶のための後処理 (61,211) | 液相成長−融液からの引出し (1,571) | 引き出す結晶の形状(円柱状を除く) (99)

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Fターム[4G077CF02]に分類される特許

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【課題】β−Ga結晶の双晶密度を許容値以下とすることが可能なβ−Ga結晶の製造方法を提供する。
【解決手段】EFG(Edge-defined film-fed growth)法によるβ−Ga単結晶25の成長時における双晶密度が許容値以下となるように、許容値が小さいほど種結晶20の引き上げ方向に対するβ−Ga単結晶25の肩広げ角度θの目標値を大きく設定する第1ステップと、第1ステップで設定した目標値の肩広げ角度でβ−Ga単結晶25が成長するように結晶成長時における温度又は種結晶20の引き上げ速度を制御して、β−Ga結晶を成長させる第2ステップとを有する。 (もっと読む)


【課題】双晶化を効果的に抑えることのできるβ−Ga系単結晶の成長方法を提供する。
【解決手段】EFG(Edge-defined film-fed growth)法を用いたβ−Ga系単結晶25の成長方法であって、種結晶20をGa系融液に接触させる工程と、種結晶20を引き上げ、ネッキング工程を行わずにβ−Ga系単結晶25を成長させる工程と、を含み、すべての方向においてβ−Ga系単結晶25の幅が種結晶20の幅の110%以下とする。 (もっと読む)


【課題】双晶化を効果的に抑えることのできるβ−Ga系単結晶の成長方法を提供する。
【解決手段】EFG(Edge-defined film-fed growth)法によるβ−Ga2O3系単結晶の製造において、β−Ga系単結晶をその(101)面に平行な方向に成長させ、(101)面内における<10−1>方向と成長方向とのなす角度φ(0°≦φ<90°)を90°未満とする。FZ(Floating Zone)法等の他の結晶成長方法を用いた場合であってもβ−Ga2O3系単結晶25の双晶化を効果的に抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】チッピングやクラック、剥離等を無くした、酸化ガリウム基板の提供と、酸化ガリウム基板の製造方法を提供する。
【解決手段】酸化ガリウム基板16の(100)に対して90±5度で交わり、かつ(100)を除く面で構成される主面15に対しても90±5度で交わり、さらに主面15の中心点を通る法線を回転軸として、回転角度にして±5度の誤差内で、主面15の周縁部に形成された第1のオリエンテーションフラット14を形成し、更に酸化ガリウム基板16の主面15の中心点を対称点にして第2のオリエンテーションフラット17を他方の主面周縁に形成し、酸化ガリウム基板16の直径をWD、第1のオリエンテーションフラット14と第2のオリエンテーションフラット17のそれぞれの直径方向における奥行きをOLと表したとき、OLを0.003×WD以上0.181×WD以下の範囲に設定して、酸化ガリウム基板16を作製する。 (もっと読む)


【課題】結晶成長過程における、結晶回転軸に垂直な方向の成長偏りを抑制し、高効率に単結晶を製造するための結晶成長方法を提供する。
【解決手段】炉内に設置されたるつぼ11内の原料溶融体に対して鉛直方向に上低下高の温度分布を形成し、種子結晶17を原料溶融体表面に接触させ、原料溶融体を冷却する事により、種子結晶17を核として結晶19を成長させる結晶成長方法であって、結晶回転軸に対する垂直面内で成長速度が異なる方位を有する結晶19を成長させる結晶成長方法において、種子結晶17の原料溶融体表面に接触している面は長方形であり、かつ、長方形の長辺を成長速度が早い方位と平行にすることを特徴とする結晶成長方法。 (もっと読む)


【課題】C軸が表面に垂直に配向した小型単結晶基板の、効率的な製造方法を提供する。
【解決手段】C軸が矢印Cの方向に配向する第1のシード2を準備し(ステップ1)、続いて引下げ法を用い、第1のシード2におけるC軸と平行な平面と原材料融液の漏出部とを接触させ、接触部分より結晶の成長を開始する(ステップ2)。C軸とは異なるh方向に第1のシード2を引下げることにより、結晶の延在方向とは異なる方向にC軸が配向した円筒状の単結晶が得られる(ステップ3)。続いて、前記単結晶を第2のシード4とし、C軸の配向方向と引下げ方向とが直交する配向状態で、漏出孔から漏出する原材料融液と接触させた後、シード4を引下げることによって、第2のシード4と同じ方向にC軸配向する単結晶5が成長を開始し、単結晶6が5本同時に育成される(ステップ4,5)。これを切り出すことによって、5本の棒状の単結晶母材が得られる(ステップ6)。 (もっと読む)


【課題】酸化ガリウム単結晶の再現性を確保することができる酸化ガリウム単結晶の製造装置及びその製造方法を提供する。
【解決手段】酸化ガリウム単結晶の製造装置1は制御部50を備えている。制御部50は、所望する酸化ガリウム単結晶の重量を特定する。また、制御部50は、特定された重量の酸化ガリウム単結晶の製造過程における酸化ガリウムを含む原料の蒸発量を算出する。そして、制御部50は、特定された酸化ガリウム単結晶の重量と、算出された酸化ガリウム原料の蒸発量とに基づいて、所望する酸化ガリウム単結晶の重量を製造するのに必要な酸化ガリウム原料の重量を算出する。 (もっと読む)


【課題】溶液法によって大口径のSiC単結晶を連続的に成長させる方法を提供する。
【解決手段】Si融液中にCが溶け込んだSiC溶液102からSiC単結晶120を製造する方法であって、SiC溶液102を収容した黒鉛坩堝104の上部開口端112で、円板状のSiC種結晶114のa面を含む円周面をSiC溶液102に側方から接触させ、種結晶114の円周面にSiC単結晶120を成長させつつ、成長の速度に同期させて、円板状のSiC種結晶114を板面に垂直なc軸周りであるR方向に回転させると同時に回転の軸116を上部開口端112からT方向に遠ざけることにより成長するSiC結晶120を巻き取って、連続的に円板状のSiC単結晶120を成長させる。 (もっと読む)


【課題】複雑な断面形状を有する単結晶を製造する引下げ方法を提供する。
【解決手段】坩堝11下部の原材料融液9の漏出孔開口が形成される面を傾斜面とし、開口を傾斜面上部に配置する。単結晶の断面形状に対応するパターンを傾斜面に形成する。また、シード7は融液9との接触面に単結晶の断面形状に対応するパターンを形成し且つ接触面を坩堝11側の傾斜面と同じ傾斜を有した面とする。シードタッチではシード7最上部と坩堝11のパターン最下部とを接触させた後シード7を傾斜面に沿って平行移動させ、最終的に各々のパターンを相対するように配置させることでパターン全域のシードタッチを完了する。 (もっと読む)


【課題】酸化物等の介在物や不純物元素が鋳塊内に混入することなく高品質な鋳塊が得られるとともに、引き抜き速度を上昇させて生産効率を大幅に向上させることが可能な連続鋳造方法、連続鋳造装置及びこれにより得られる鋳塊を提供する。
【解決手段】溶湯1を一方向凝固させて得られた鋳塊2を連続的に製出する連続鋳造装置10であって、溶湯1を保持する溶湯保持部20と、水平方向一方側端部が溶湯保持部20の下方に位置させられた鋳型30と、を備え、鋳型30は、水平方向他方側に向かうにしたがい漸次下方に向かうように水平面に対して傾斜して延在する底面部31を有し、底面部31に冷却手段35が設けられており、溶湯保持部20から供給された溶湯1を冷却手段35によって一方向凝固させ、得られた鋳塊2を鋳型30の底面部31に沿って連続的に引き抜くことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】シーメンス法による多結晶シリコンの製造において、シリコンロッドを長手方向で均等に成長させ、シリコンロッドの倒壊事故を防止する。
【解決手段】電極の頂部中心をA点、原料ガス供給ノズルの頂部中心をB点、電極中心線からの水平方向の離間距離をD、A点レベルから下方へのレベル差をLとしたとき、前記複数本の電極の全てが下記の条件1、2、3を共に満足する。 1:D=80〜450mmを満足する電極回りの領域A1 内で、D/L=6を満足する面Xより下でD/L=0.8を満足する面Y1 より上の領域B1 内に少なくとも1個のB点が存在する。 2:D=80〜450mmを満足する電極回りの領域A1 内で、D/L=0.8を満足する面Y1 より下でL=600mmを満足する面Zより上の領域C1 内にB点が存在しない。 3:D=80mm未満を満足する電極回りの領域D内で、L=600mmを満足する面Zより上の領域E内にB点が存在しない。 (もっと読む)


【課題】 良好な品質の圧電単結晶(La3Ga5SiO14の単結晶、Sr3Ga4Ge214の単結晶)の育成を、マイクロ引き下げ法により十分な速度で実施する。
【解決手段】 坩堝2の底面のダイ部9の直下の位置と、そこから10mm下方の位置との温度差をΔT(℃)と定め、また育成時の種結晶4の引き下げ速度をV(mm/min)と定める。このとき、温度差ΔTが10℃≦ΔT≦25℃の場合に、引き下げ速度Vが0.05mm/min≦V≦1.5mm/minの範囲の条件において前記の圧電単結晶を育成するか、もしくは温度差ΔTが25℃≦ΔT≦50℃の場合に、引き下げ速度Vが0.05mm/min≦V≦0.3mm/minの範囲の条件において前記の圧電単結晶を育成する。 (もっと読む)


【課題】 フィルター、発振子、ジャイロ等の波動デバイスに用いられる圧電単結晶振動子、およびこれらを用いたデバイスの小型化、高感度化を可能にすることができる、電気機械結合係数k12が化学式Sr3Ga2Ge414のランガサイト系単結晶よりも大きい、18%以上であり、エッチングレートが水晶よりも速い、0.8μm/min以上である材料を提供する。
【解決手段】 化学式M1XM23-XGa5-XSiX+114(式中M1は2価金属、M2は3価金属)で表され、0.1≦X≦1.5であることを特徴とする圧電単結晶組成物である。化学式中、M1はMg、Ca、Sr、Baの少なくとも1種以上、また、M2はLa、Nd、Prの少なくとも1種以上であることが望ましい。 (もっと読む)


液相(5)中の材料の指向性凝固によって結晶性材料のシート(8)を製造する装置は、底(2)と、側壁(3)と、側壁(3)の底部に配置された少なくとも1個の水平出口スロット(4)とが設けられた坩堝(1)で構成されている。坩堝(1)が少なくともスロット(4)の高さで、液相(5)中の材料に磁気反発力を作り出す電磁手段(6)をスロット(4)の直ぐ近くにある外部表面に提供する。10kHzと300kHzとの間に含まれる周波数をもつ交流電流が電磁手段(6)の中を流れる。液相(5)中の材料の撹拌を助けるため、低周波数が上記の周波数に加えて使用される可能性がある。
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【課題】結晶欠陥がなく、高品質かつ大型の板状であり、半導体レーザ励起固体レーザ用途等に好適な希土類バナデイト単結晶を製造する方法を提供する。
【解決手段】縁部限定薄膜供給結晶成長法(EFG法)による希土類バナデイト単結晶の製造方法において、方位[110]の種結晶4を用いて、[110]方位に結晶を育成することにより、結晶幅が緩やかに広がった肩部6を有する板状の希土類添加希土類バナデイト単結晶を作製する。 (もっと読む)


【解決手段】窒素ドープされた多結晶シリコンおよび該多結晶シリコンからなる多結晶シリコン基体。好ましくは、赤外吸収スペクトルにおいて、963±5cm-1および/または938±5cm-1の波数位置にピークを有する。ならびに、窒素含有シリコン融液を調製する工程を含む多結晶シリコン基体の製造方法、および上記基体を用いた光電変換素子。
【効果】窒素ドープされた多結晶シリコン基体を用いた光電変換素子は、従来と比較して変換効率が高く、コストパフォーマンスが高い。 (もっと読む)


【課題】余分なコストを発生させることなく、充分な量の輻射熱を融液表面と坩堝との接触領域に向けて反射できる結晶成長装置を提供する。
【解決手段】溶融シリコン2を貯留する坩堝3が加熱手段である高周波誘導コイル7によって加熱されるときに、溶融シリコン2表面からの輻射熱を反射する熱遮蔽板11が、溶融シリコン2表面からの輻射熱を溶融シリコン2表面と坩堝3との接触領域2a,2a’に向けて反射させるようにする。また、熱遮蔽板11は、可動式とする。 (もっと読む)


【課題】上述したタイプの方法および結晶化シリコンのさらなる開発という課題に基づき、ここでは、強制的に対応する炭素含有量の増加を生じることなく、酸素含有量の増加が達成できる。
【解決手段】成形用部品を使用しながらEFG法により結晶化シリコンを製造する方法であって、前記部品とシリコン融液との間で成長領域において結晶化シリコンが成長し、前記シリコン融液および/または引き上げゾーンに不活性ガスならびに少なくとも水蒸気が導入され、前記水蒸気により前記結晶化シリコン中の酸素含有量を高める製造方法により、酸素含有量の増加が可能であって、炭素含有量を増加させることなく、不活性ガスにさらなる流体として水蒸気を混入させる方法が提供される。 (もっと読む)


【課題】融液からチューブを引き上げることによってシリコンのような材料から結晶質のチューブを製造する方法を提供する。
【解決手段】坩堝16に供給された材料を加熱要素22,24により溶融して製造した融液は、チューブの形状を定める毛管ギャップを通りメニスカスを形成し、上方の先端区域で凝固しながら、引き上げ手段48によって、矢印50の方向に持ち上げられ、多角形のチューブが製造される。多角形の各々の辺ごとに1つの融液の区域が割り当てられている。各々の辺の温度は別々に制御される。 (もっと読む)


【課題】固液境界面の面内温度分布及び引下げ方向における温度勾配に優れた、良好なシンチレーション特性を有する結晶を育成可能な引下げ装置を提供する。
【解決手段】坩堝11及び坩堝外周を囲むように配置されるチューブ15を高周波が導通可能な高融点材料より構成することとし、このような配置によって高周波の導入による発熱を、該チューブ15が主となると共に坩堝11を従とすることとする。また、坩堝及び該チューブを、各々引下げ軸方向の相対的な移動を可能とする。 (もっと読む)


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