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Fターム[4G077EE06]の内容

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【課題】結晶欠陥の少ない半導体層を形成する。
【解決手段】面方位が(111)であるSiからなる半導体結晶成長用基板本体11の外周部に膜厚が100nmの窒化シリコンからなる保護膜14を形成する。すなわち、半導体結晶成長用基板本体11の側面12および半導体結晶成長用基板本体11の表面13の最外周から2mmまでの部分に保護膜14を形成する。また、半導体結晶成長用基板本体11の表面13の保護膜14が形成されていない領域上にAlNからなるバッファ層21を形成し、バッファ層21上に膜厚が3μmのGaN結晶からなる半導体層22を形成する。 (もっと読む)


【課題】大口径で貫通転位の少ないGaN系半導体基板、その製造方法および半導体素子を提供する。
【解決手段】GaNテンプレート基板10は、ZnO単結晶基板11と、この基板11の裏面11aと側面11bに形成された保護膜12と、ZnO単結晶基板11の表面11cに形成された界面層13と、界面層上に形成されたZnO単結晶基板11と格子整合するInGaN層14と、InGaN層上に形成された数μm以上の厚いGaN層15と、を備える。転位密度の小さいZnO単結晶基板11に格子整合して成長されたInGaN層14を有するInGaN/ZnO複合基板を下地としてGaN層15が成長されているので、GaN層15の貫通転位密度が大幅に低減されている。GaN層15を成長する際に、ZnO単結晶基板11がアンモニアによって破壊されるのを保護膜12により抑制でき、InGaN層やGaN層へのZn,Oの混入を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】生成された結晶に含まれる酸素の濃度を低くすることができるIII族元素窒化物結晶の製造方法を提供する。
【解決手段】III族元素酸化物Gaと還元性ガスH21bとを加熱状態で反応させて、III族元素酸化物Gaの還元物ガスGaOを生成させる還元物ガス生成工程と、還元物ガスGaOと窒素含有ガス23cとを反応させて、III族元素窒化物結晶24を生成する結晶生成工程とを有する。III族元素窒化物結晶24は、GaN結晶である。 (もっと読む)


【課題】酸化ガリウム基板部材を用いながらも表面平坦性に優れ且つ結晶品質性に優れた窒化ガリウム層を有する光デバイス用基板及びその製造方法を提供する。
【解決手段】サーマルクリーニングを施したGa2O3基板部材を窒化処理してGa2O3基板部材の表面上に六方晶GaNからなる第1のバッファ層を形成し、第1のバッファ層の表面上に成長温度480〜520℃で六方晶GaNからなる第2のバッファ層を成長形成した後、第2のバッファ層の表面上に光デバイス用基板の表面層として成長温度650〜750℃で六方晶GaN層を成長形成する。 (もっと読む)


【課題】III族窒化物半導体の転位密度の更なる低減と同時に、自立基板製造時および半導体素子製造時のケミカルリフトオフ所要時間の大幅な短縮が可能な手法を提供する。
【解決手段】基板上1にAlN単結晶層2またはAlを含むIII族窒化物単結晶層2を0.005μm以上10μm以下の厚みで形成したAlNテンプレート基板1,2又はサファイア基板1を窒化処理したAlNテンプレート基板1,2、もしくはAlN単結晶基板上に、金属層3,4を成膜する工程と、金属層3,4の上に開口部6’を有するパターンマスク膜6を形成する工程と、マスク開口部6’に露呈した部位の金属層3をアンモニア混合ガス雰囲気中で加熱処理を行い金属窒化物層7を形成する工程と、金属窒化物層7を核としてIII族窒化物半導体層8を成膜する工程を有する。 (もっと読む)


【課題】種結晶を用いることなく、結晶性の良い、高品質なIII族元素窒化物結晶を成長させることができる結晶成長方法を提供する。
【解決手段】アニール炉20において、サファイア基板7を1,050℃、アンモニア雰囲気下で、5分間アニールすることによって窒化処理する。次に、窒化処理されたサファイア基板7の上において、原料金属であるGaと、フラックスであるNaからなる原料液8と原料ガスである窒素とを接触させて、GaN結晶を成長させる。 (もっと読む)


【課題】手間を要さずにIII族窒化物半導体基板を得ることができるIII族窒化物半導体基板形成用基板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】III族窒化物半導体基板形成用基板1は、下地基板11と、この下地基板11上に設けられ、炭化アルミニウム、炭化チタン、炭化ジルコニウム、炭化ハフニウム、炭化バナジウムまたは炭化タンタルから選択される炭化物層を窒化した層12と、炭化物層を窒化した層12上に設けられたIII族窒化物半導体膜13とを備える。III族窒化物半導体基板形成用基板1は、III族窒化物半導体膜13上に、III族窒化物半導体層を成長させ、下地基板11を除去し、III族窒化物半導体基板を得るために使用されるものである。 (もっと読む)


【課題】連続運転不要な気相合成法により得られる、高品質で大面積のダイヤモンド多結晶基板及びその製造方法を提供する。
【解決手段】ダイヤモンドと異なる成膜用種基板を用意し、気相合成法により厚さ500μm未満のダイヤモンド多結晶を成膜した後、ダイヤモンド多結晶と種基板を分離してダイヤモンド多結晶自立板とし、ダイヤモンド多結晶自立板上に、さらに気相合成法によりダイヤモンド多結晶を追加成長して、板厚500μm以上のダイヤモンド多結晶基板とすることにより、基板両面研磨後、波長400nmの光透過率が35%以上であるダイヤモンド多結晶基板が得られる。 (もっと読む)


【課題】窒化アルミニウム結晶を成長させる際に下地基板が昇華されることを防止して、結晶性の良好な窒化アルミニウム結晶を成長速度を向上して成長させる、窒化アルミニウム結晶の成長方法、窒化アルミニウム結晶の製造方法および窒化アルミニウム結晶を提供する。
【解決手段】窒化アルミニウム結晶20の成長方法は、以下の工程が実施される。まず、主表面11aと裏面11bとを有する下地基板11と、裏面11bに形成された第1の層12と、第1の層12に形成された第2の層13とを備えた積層基板10が準備される。そして、下地基板11の主表面11a上に窒化アルミニウム結晶20が気相成長法により成長される。第1の層11aは、窒化アルミニウム結晶20の成長温度において下地基板11よりも昇華しにくい材質よりなる。第2の層12は、第1の層11の熱伝導率よりも高い材質よりなる。 (もっと読む)


【課題】SiC基板をサセプター上に載置し、気相成長する場合に、SiC基板がサセプターに固着せず、剥がすときにSiC基板の損傷を防止することができるSiC基板を提供する。
【解決手段】本発明のSiC基板は、第5族元素の炭化物と、第6族元素の炭化物と、第13族元素の窒化物とからなる群より選ばれる少なくとも1つを含む組成の薄膜を主面に有する気相成長用基板である。この薄膜は、TaC、NbC、MoC、WC、CrC、GaN、AlNまたはBNを含む組成を有する態様が好ましい。 (もっと読む)


【課題】成長用基板を繰り返し使用し、製造コストを低くすることができる窒化物半導体基板及び窒化物半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】炭化珪素、窒化ガリウム、及び窒化アルミニウムのうちのいずれかからなる単結晶基板を成長用基板10とし、成長用基板10上に窒化アルミニウムからなる剥離層11と、窒化ガリウムからなる半導体層12を形成する。あるいはさらにIII−V族窒化物半導体層を形成する。表面に半導体素子を形成した後、剥離層11を溶解除去することにより、成長用基板10を分離、除去する。 (もっと読む)


【課題】III 族窒化物結晶を成長させる際にフラックスとして用いるアルカリ金属やアルカリ土類金属の酸化を抑えて、結晶性、結晶成長の再現性を向上できるIII 族窒化物結晶の製造方法および製造装置を提供する。
【解決手段】結晶成長容器10内でIII 族窒化物結晶を製造する際に、予め、アルカリ金属又はアルカリ土類金属とIII 族元素との合金、たとえばNaGa26を形成し、合金表面をGa22などの不活性物質で被覆し、この被覆された合金を用いて窒素を含む溶液を形成して結晶成長させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】光照射によりパターン化シード層を形成するとともに、パターン化シード層上に形成されたZnOウィスカーパターン、それらの作製方法及び用途を提供する。
【解決手段】ZnOウィスカーパターンを作製する方法であって、基板上に酢酸亜鉛水和物又は硝酸亜鉛水和物の層の領域と無水酢酸亜鉛又は無水硝酸亜鉛の層の領域を形成し、これを酸化亜鉛が析出する所定の温度の反応系に浸漬してシード層の無水酢酸亜鉛又は無水硝酸亜鉛の層をZnOナノ粒子又は単結晶の結晶層に変えるとともに、該ZnO結晶層の上にZnOウィスカーを結晶成長させることによりZnOウィスカーパターンを作製することからなるZnOウィスカーパターンの作製方法、ZnOウィスカーパターン及びその高伝導性部材。
【効果】デバイス作製に有用なZnOウィスカーパターンを提供できる。 (もっと読む)


【課題】基板の一表面に垂直な方向へ成長させる多数の柱状結晶のサイズや形成位置のばらつきを抑制可能な多結晶薄膜の製造方法および複合ナノ結晶層の製造方法、並びに、電子放出効率の向上が可能な電界放射型電子源、発光効率の向上が可能な発光デバイスを提供する。
【解決手段】基板11の一表面側に、アモルファスシリコン膜中に多数の微結晶シリコンを含んでいる微結晶シリコン薄膜21を形成する微結晶シリコン薄膜形成工程(核形成工程)を行い(図1(a))、その後、微結晶シリコン薄膜21中の微結晶シリコンを核として柱状シリコン結晶(柱状結晶)31aを成長させることにより多数の柱状シリコン結晶31aの集合体からなる多結晶シリコン薄膜(多結晶薄膜)31を形成する多結晶シリコン薄膜形成工程(結晶成長工程)を行う(図1(b))。 (もっと読む)


【課題】高品質な窒化物半導体単結晶基板を簡易な方法で製造する方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、エピタキシャル成長によって形成された第1のGaN層121および第2のGaN層141を層内で分離し、分離したGaN層のうち表面状態のよい成長最表面側の第2のGaN層141を種結晶として新たなGaN層をエピタキシャル成長によって形成するという簡易な方法によって高品質なGaN単結晶基板を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】基材基板と窒化ガリウム単結晶層との分離が容易であって大面積化が可能な窒化ガリウム単結晶基板の製造方法を提供する。
【解決手段】窒化ガリウム単結晶基板の製造方法は、(a)窒化ガリウムより熱膨張係数の小さい物質からなる偏平な基材基板10上に窒化ガリウム膜12を成長させて冷却させることで、基材基板10と窒化ガリウム膜12を上方へ凸状に反らせると同時に窒化ガリウム膜12にクラックを発生させるステップと、(b)上方へ凸状に反った基材基板10上のクラックが発生した窒化ガリウム膜12上に窒化ガリウム単結晶層14を成長させるステップと、(c)窒化ガリウム単結晶層14が成長した結果物を冷却させることで、上方へ凸状に反った結果物を再び偏平に又は下方へ凸状に反らせると同時に、クラックが発生した窒化ガリウム膜12を境界に基材基板10と窒化ガリウム単結晶層14とを自己分離させるステップと、を含む。 (もっと読む)


【課題】窒化物系結晶基板の製造の際に基板面内にオフ角のばらつきが存在していることを考慮した上で、III−V族窒化物系半導体エピタキシャル成長用に好適なIII−V族窒化物系半導体自立基板の製造方法を提供する。
【解決手段】III−V族窒化物系半導体自立基板の製造方法は、θ°のオフ角のついた基板を下地基板とし、下地基板上にIII−V族窒化物系半導体単結晶の厚膜を成長させた後、III−V族窒化物系半導体単結晶の厚膜を下地基板から剥離させ、低指数面から特定の方向に±β°のばらつきを持ってα°だけ傾いた表面を持つIII−V族窒化物系半導体単結晶の自立基板を製造する方法であって、剥離後の自立基板の直径をD、自立基板裏面の反りの曲率をRとしたとき、次式の関係を満たすようにIII−V族窒化物系半導体単結晶の厚膜を成長させる。
α±β = n・θ ± sin−1(D/2R) (deg) ここで、nは、定数。 (もっと読む)


【課題】エピタキシャルウェーハ全体における厚みのバラツキを小さくすることが可能なサセプタを提供する。
【解決手段】半導体ウェーハ22を収容する平面視略円形の凹部21aが設けられ、凹部21aには半導体ウェーハ22を支持する平面視略円形の凸部21dが設けられ、凸部21dの直径dが凹部21aの直径dよりも小とされ、かつ凸部21dの直径dが、凹部21aに半導体ウェーハ22が載置された際に凸部21dと半導体ウェーハ22との境界全体に気相成長反応に供される反応ガスが流通可能となる大きさに設定されていることを特徴とするエピタキシャル膜形成装置用のサセプタ21を採用する。 (もっと読む)


【課題】注入したイオンの拡散を抑制しつつ、効果的に効率的よく注入ダメージを除去することができるシリコンウェーハの製造方法を提供する。
【解決手段】シリコン単結晶からなる基板1上にイオン注入処理をおこなう注入工程と、塩化水素ガスを含む雰囲気で熱処理することにより、イオン注入された前記基板1上のイオン注入によるダメージをエッチング除去するダメージ除去工程とを備え、前記ダメージ除去工程におけるエッチング除去量が、前記基板1の深さ方向に対する注入されたイオンのガウス分布の最大濃度深さRpの5〜120%の厚みであるシリコンウェーハの製造方法とする。 (もっと読む)


【課題】転位が少なく、また、基板と化合物半導体エピ層との分離にレーザーリフト・オフ工程を適用しなくてもよい、窒化ガリウムのような化合物半導体基板の製造方法を提供する。
【解決手段】基板10上に複数の球形のボール20をコーティングする工程と、球形のボール20がコーティングされた基板上10に化合物半導体エピ層30を成長させつつ、球形のボール20下部にボイド35を形成する工程と、ボイド35に沿って基板10と化合物半導体エピ層30とが自家分離されるように、化合物半導体エピ層30が成長した基板10を冷却させる工程と、を含む化合物半導体基板の製造方法。球形のボール処理により転位減少効果を持つ。また、自家分離を利用するので、基板と化合物半導体エピ層との分離にレーザーリフト・オフ工程を適用しなくてもよい。 (もっと読む)


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