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Fターム[4G077EE07]の内容

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【課題】半導体結晶の劣化を引き起こすAu等の材料を必要とせず、先端が極めて鋭い針状結晶を製造することができる針状結晶の製造方法と、被観察物表面の極めて微細な凹凸に対応することが可能な走査型プローブ顕微鏡のカンチレバーとを提供する。
【解決手段】ガリウム砒素基板20上に所定パターンの絶縁膜26を形成する絶縁膜形成工程と、絶縁膜26が形成されたガリウム砒素基板20上にMOCVD法によりGaInPを堆積する半導体堆積工程とを備え、堆積工程の際に、絶縁膜26が形成された領域を除くガリウム砒素基板20上の領域にGaInPの層28を成長させつつ、絶縁膜26上にGaInPからなる粒状物30を発生させ、該粒状物30を種結晶としてガリウム砒素基板20の板面の法線方向に沿ってGaInPを結晶成長させることにより、針状結晶10を形成する。 (もっと読む)


【課題】格子欠陥が集中する領域を極力小さくし、どのようなデバイスにも適用できるようにした窒化物半導体素子を提供する。
【解決手段】成長用基板1上に選択成長用マスク11及びAlNバッファ層2が形成され、さらにノンドープGaN層3、n型GaN層4、MQW活性層5、p型GaN層6が順に積層されている。成長用基板1上に形成される選択成長用マスク11は、円形状又は多角形状の形状を有しており、選択成長用マスク11の周囲が成長用基板1で囲まれた島状に複数形成されている。このようにすることで、格子欠陥が集中する領域を極力小さくすることができる。 (もっと読む)


【課題】 反りが少なくクラックが発生しない半絶縁性の窒化物半導体結晶基板及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 下地基板の上に、幅或いは直径sが10μm〜100μmであるドット被覆部或いはストライプ被覆部を間隔wが250μm〜2000μmであるように並べたマスクを形成し、HVPE法によって成長温度が1040℃〜1150℃であって、5/3族比bが1〜10であるような3族、5族原料ガスと、鉄を含むガスとを供給することによって下地基板の上に窒化物半導体結晶を成長させ、下地基板を除去することによって、比抵抗が1×10Ωcm以上、厚みが100μm以上、反りの曲率半径が3m以上の自立した半絶縁性窒化物半導体基板を得、更にその基板を用いたデバイスの作製を得る。 (もっと読む)


【課題】二種類の材料系を分離する方法を提供する。
【解決手段】本発明の一実施例による二種類の材料系の分離方法は、サファイアバルクを提供するステップと、サファイアバルク上に窒化物系を形成するステップと、サファイアバルクと窒化物系との間に少なくとも二つの中空通路を形成するステップと、中空通路のうち少なくとも内表面をエッチングするステップと、サファイアバルクと窒化物系を分離するステップと、を含む。 (もっと読む)


【課題】歩留まりの向上が図られたGaNエピタキシャル基板、またこのGaNエピタキシャル基板を用いた半導体デバイス、GaNエピタキシャル基板及び半導体デバイスの製造方法を提供する。
【解決手段】GaNエピタキシャル基板51の製造方法は、下地基板10の上に第1GaN層11をエピタキシャル成長させる第1GaN層形成工程と、第1GaN層形成工程の後に、下地基板10の上面に凹部10aを形成する凹部形成工程と、凹部形成工程の後に、第1GaN層11a上に第2GaN層12をエピタキシャル成長させる第2GaN層形成工程と、を有するため、クラックの発生が抑制され、歩留まりが向上する。 (もっと読む)


【課題】発光素子、電子デバイス用素子に用いられるGaN自立基板であって、素子の歩留りの向上ができるGaN自立基板及びGaN自立基板の製造方法を提供する。
【解決手段】サファイア基板上に形成したGaN薄膜上にマスクを形成して下地基板とした後、前記下地基板上にIII族原料ガスとV族原料ガスとを導入し、成長温度1100℃以上1400℃以下、III族原料ガスの分圧に対する前記V族原料ガスの分圧の比(V/III比)が0.4以上1以下の範囲内の第1の条件で マスクが形成されていないGaN薄膜の領域から、断面が略三角形状のGaN単結晶としての成長結晶を成長させ、つづいて第2の条件で選択横方向成長させることにより、GaN単結晶を成長させる。こうして得られたGaN単結晶は基板表面と、基板表面に含まれる極性反転区(インバージョンドメイン)とを備え、極性反転区の基板表面における個数密度が20cm−2以下となる。 (もっと読む)


【課題】シード層の結晶欠陥を低減し、良質なSiC基板を製造する。
【解決手段】本発明の半導体基板の製造方法は、絶縁層20上にSiC層30を備えた半導体基板1の製造方法である。支持基板10上に絶縁層20とSi層50とが順次形成されてなるベース基板100のSi層50に、絶縁層20を露出させる溝部40を形成し、溝部40によってSi層50を複数の島状のSi部55に区画するSi部区画工程と、Si部55を炭化して島状のシード部65を形成し、シード部65からなるシード層60を形成するシード層形成工程と、シード部65をエピタキシャル成長させて島状のSiC部35を形成し、SiC部35からなるSiC層30を形成するSiC層形成工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】凹部が浅く扁平であるPSS(Patterned Sapphire Substrate)を用いた場合であっても、PSSと窒化物半導体膜との間に空洞を確実に形成することのできる、PSS/窒化物エピウェハの製造方法を提供する。
【解決手段】AlGa1−xN(0<x≦1)からなる低温バッファ層を、凹部の底面上と凸部の上面上とで低温バッファ層の成長速度および/またはAl組成xが異なるように成長させる工程と、この工程に続いて窒化物半導体膜を成長させる工程とを有し、窒化物半導体膜を成長させる工程の初期において、凹部の底面上における窒化物半導体の成長速度が、凸部の上面上における窒化物半導体の成長速度よりも小さくなるように、低温バッファ層の膜厚を設定する。 (もっと読む)


【課題】マイクロパイプ欠陥が少なく、膜厚の再現性および均一性が高い単結晶SiCエピタキシャルを生成する。
【解決手段】単結晶SiC基板11と炭素原料供給板24とをスペーサー23を介して対向させ、単結晶SiC基板11と炭素原料供給板24との間に生じるスペースに金属Si融液層27を介在させた状態で熱処理を行うことによって単結晶SiC基板11上にSiCをエピタキシャル成長させる単結晶SiCエピタキシャル膜の製造方法において、上記スペーサー23として、炭素原料供給板24の表面にフォトレジストを塗布した後、このフォトレジストを硬化させることによって形成されたスペーサーを用いる。 (もっと読む)


【課題】発光効率を向上させた発光素子などの半導体装置を得ることが可能なGaN基板、当該GaN基板の主表面上にエピタキシャル層を形成したエピタキシャル層付き基板、半導体装置およびGaN基板の製造方法を提供する。
【解決手段】GaN基板は、主表面を有するGaN基板であって、主表面の法線ベクトルに対し、面方位[0001]に対応するベクトルABを、互いに異なる2つのオフ角θ1およびθ2だけ傾斜させたベクトルADの方向に傾斜させる。 (もっと読む)


【課題】品質の良い非極性面III族窒化物の単結晶からなる自立基板を高い生産性で得る方法を提供することである。
【解決手段】非極性面III族窒化物からなる下地膜2を基板1上に気相成長法により形成する。下地膜2上に、細長い開口部4を輪郭づけるマスク3を形成する。次いで、非極性面III族窒化物からなり、a軸、c軸およびm軸の結晶方位を有する種結晶膜6を気相成長法によって形成する。非極性面III族窒化物10を種結晶膜6上にフラックス法によって育成する。種結晶膜のc軸と開口部の長手方向とがなす角度が30°以上である。 (もっと読む)


本発明は、小さい欠陥密度を有しかつ選択された結晶極性をオプションとして有する、III族窒化物半導体材料からなる実質的に連続的な層を製造するための方法を提供する。この方法は、テンプレート構造上に不規則に配置されたIII族窒化物材料からなる複数のピラー/アイランドの上部にエピタキシャル成長の核形成および/または播種することを含む。アイランドの上部は、小さい欠陥密度を有し、また、選択された結晶極性をオプションとして有する。本発明は、また、マスク材料からなる実質的に連続的な層を有するテンプレート構造を含み、ピラー/アイランドの上部は、このマスク材料から突き出る。本発明は、広範囲の元素半導体材料および化合物半導体材料に適用されてもよい。 (もっと読む)


【課題】品質の良い非極性面III族窒化物の単結晶からなる自立基板を高い生産性で得る方法を提供することである。
【解決手段】非極性面III族窒化物からなる下地膜2Aを基板1上に気相成長法により形成する。下地膜上に、ストライプ状の開口部4を輪郭づけるマスク3を形成する。非極性面III族窒化物からなり、a軸、c軸およびm軸の結晶方位を有する種結晶膜6をマスクを被覆するように気相成長法によって形成する。非極性面III族窒化物8を種結晶膜6上にフラックス法によって育成する。種結晶膜6のc軸と開口部4の長手方向Zとがなす角度θが40°以上、90°以下である。 (もっと読む)


本発明は、小さい欠陥密度を有するIII族窒化物半導体材料からなる実質的に連続的な層を製造するための方法を提供する。この方法は、ベース基板上において核形成層をエピタキシャル成長させ、この核形成層を熱処理し、不連続なマスク層をエピタキシャル成長させることを含む。簡単に説明されるこの方法は、マスクし、消滅させ、および、融合させることによって欠陥を減少させることを促進し、それによって、小さい欠陥密度の半導体構造をもたらす。本発明は、広い範囲の半導体材料に適用されてもよく、元素半導体、例えば、ひずみSi(sSi)と組み合わせたSi(シリコン)、および/または、Ge(ゲルマニウム)、および、化合物半導体、例えば、II−VI族およびIII−V族の化合物半導体材料のいずれにも適用されてもよい。 (もっと読む)


【目的】短い時間で高品質の単結晶炭化珪素基板を得ることができる単結晶炭化珪素基板の製造方法を提供する。
【解決手段】単結晶炭化珪素の{0001}面を主面とする種結晶基板1の内部に含まれるマイクロパイプ2や転位3を、まず強アルカリ溶融塩への浸漬でピット4に変え、次いで基板1の全面を炭素もしくはモリブデンなどの高融点金属からなるマスク5によって覆い、化学機械研磨もしくは機械研磨でピット4部のマスク6以外の箇所のマスク5を除去した後、新たに成長させたエピタキシャル成長層7で基板1の全面を覆い尽くすことで、短い時間で高品質の単結晶炭化珪素基板を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】異種材料が埋め込まれた3−5族窒化物半導体を含む化合物半導体結晶を、厚さを大きくすることなしに結晶性よく基板上に成長させる、化合物半導体基板の製造方法を提供する。
【解決手段】成長基板11上に、成長基板11及び3−5族窒化物半導体を含む化合物半導体のいずれとも異なる異種材料が埋め込まれた窒化物半導体を含む窒化物半導体層13を設けて化合物半導体基板を製造する場合、異種材料としてタンタル、チタン、ジルコニウム、ハフニウム、ニオブ、プラチナ、バナジウム、パラジウム、またはそれらのいずれかを含む合金からなる金属材料を選択し、該金属材料による埋め込み部12Aを成長基板11上に形成し、埋め込み部12Aによって横方向成長を促進させつつ3−5族窒化物半導体を含む化合物半導体をエピタキシャル結晶成長させ、これにより、成長基板11の上に3−5族窒化物半導体を含む化合物半導体エピタキシャル結晶を積層する。 (もっと読む)


【課題】 限られた数のCNTを基板上に垂直成長させる試みはこれまでにも多数報告されているが、成長方向にバラツキが出る、CNTの成長数の制御が困難である、あるいは方法が複雑である等の問題点を抱えている。そこで、本発明の目的は、実用的観点において有効なCNTの限定成長方法を提供することにある。
【解決手段】針状基板に触媒用金属を蒸着する触媒薄膜層形成のための第1工程と、該触媒薄膜層上に、非触媒用金属を蒸着し触媒被覆層を形成する第2工程と、前記2層が蒸着された針状基板の先端部をエッチング法により触媒被覆層を除去し触媒薄膜層を露出させる第3工程と露出触媒薄膜を微粒子化する第4工程とで構成されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】SiC基板上に形成した金属窒化層を利用して、転位密度の低い優れた発光特性をもったGaN半導体などのIII族窒化物半導体を、従来の製造方法に比べて、より少ない工程で製造する方法を提供する。
【解決手段】SiC基板1の(0001)Si面上に金属層を部分的に設け、金属層および金属層の間に露出するSiC基板1の(0001)Si面を窒化することにより、金属窒化物層2とSiN面4を形成し、金属窒化物層2にIII族窒化物半導体3をエピタキシャル成長させ、SiN面4上に横方向成長させる。 (もっと読む)


【課題】 応力が低減された半導体素子用基板の提供。
【解決手段】異種基板11としてサファイア基板を使用し、MOCVD装置を用いて前記サファイア基板上に300Å以下の膜厚でGaNからなるバッファー層(図示せず)を形成した後、前記異種基板11の上に触媒層12をパターン形成する(a)。この触媒層12は基板側から窒化物/遷移金属、又は遷移金属/窒化物/遷移金属との順に積層され、Cu、Fe、Ni、Coから選ばれる少なくとも一つの元素を含有するものであって、スパッタ装置を用いて形成される。その後、ウェハーをプラズマCVD装置に搬入し、カーボンナノチューブ13を前記触媒層上に形成する(b)。この後、ウェハーをMOCVD装置に移動し、半導体層14を形成する(c)。次に、半導体層14を形成したウェハーから異種基板11を除去して半導体素子用基板とする(d)。 (もっと読む)


【課題】結晶を厚く成長させても、転位を特定部分に集めて閉じ込めることにより、転位密度が低いIII族窒化物結晶の製造方法を提供する。
【解決手段】下地基板10の主面10mの一部に複数のマスク14を形成する工程と、主面10m上においてマスク14の端面14eに繋がる位相境界26を含むIII族窒化物結晶20を成長させる工程を含み、各マスク14は、ケイ素化合物マスクとケイ素化合物マスクの端面の少なくとも一部に接触する融点が1000℃以上の遷移金属マスクを含む。 (もっと読む)


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