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Fターム[4G077QA38]の内容

結晶、結晶のための後処理 (61,211) | 液相エピタキシャル成長 (1,473) | 成長プロセス (379) | 温度条件の調整、制御(加熱、冷却) (90)

Fターム[4G077QA38]に分類される特許

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【課題】 準安定溶媒エピタキシー法を用いた炭化珪素単結晶の製造方法において、炭化珪素単結晶の成長速度を制御し、炭化珪素単結晶を安定して製造できる方法を提供する。
【解決手段】
炭化珪素単結晶材料20の表面上に炭化珪素単結晶を成長させる準安定溶媒エピタキシー法を用いた炭化珪素単結晶の製造方法であって、配置工程S2では、炭化珪素単結晶材料20又は炭素珪素供給材料40の何れか一方の材料を珪素材料60の上側に配置し、一方の材料の位置を固定し、炭化珪素単結晶材料20と炭素珪素供給材料40との間に珪素材料60を介在させる。 (もっと読む)


【課題】モリブデンルツボ内のサファイア融液への難溶解物の混入を防止する。
【解決手段】サファイア融液21を保持するモリブデンルツボ14と、サファイア融液21に浸漬した種結晶を引き上げる引き上げ機構19と、モリブデンルツボ14を囲繞し、軸方向に分割された上部ヒーター15a及び下部ヒーター15bからなる抵抗加熱ヒーター15と、上部ヒーター15a及び下部ヒーター15bの出力をそれぞれ制御するコントローラ23とを備える。本発明によれば、モリブデンルツボ14にかかる熱負荷を微調整することができるため、難溶解物の発生を抑制することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】SiC単結晶の成長の途中においてもメルトバックを行うことができるSiC単結晶の製造方法及び製造装置を提供する。
【解決手段】坩堝10の周囲に配置された加熱装置22により坩堝10中にて内部から表面に向けて温度低下する温度勾配を有するように加熱されたSi−C溶液24に、種結晶保持軸12に保持されたSiC種結晶14を接触させて、種結晶14を基点としてSiC単結晶を成長させる、溶液法によるSiC単結晶の製造方法であって、SiC単結晶の成長中に、Si−C溶液24の内部から表面の領域の温度勾配を一定温度または温度上昇する温度勾配に変更して、種結晶14と種結晶14を基点として成長したSiC単結晶とを含む単結晶をメルトバックすることを含む、SiC単結晶の製造方法。 (もっと読む)


【課題】成長温度、成長に用いる雰囲気ガスによらず、溶液法によるSiC単結晶製造において気泡の巻き込みによるボイド欠陥を大幅に抑制しうる製造方法を提供する。
【解決手段】Si及びCを含む溶液中に、SiCの種結晶を浸漬し、溶液成長法によりSiCを析出・成長させるにあたり、該種結晶の成長面法線ベクトルと溶液表面の法線ベクトルとのなす角度を90°以下に保持して製造して結晶成長部分のボイド密度を1000個/cm以下としたSiC単結晶およびSiC単結晶の製造方法。 (もっと読む)


【課題】SiC溶液成長が実施可能な高温で、雰囲気ガス圧力が0.1MPa以上の加圧条件においても、特別な装置を用いることなく、かつ気泡の巻き込みによるボイド欠陥を大幅に抑制できる溶液法によるSiC単結晶の製造を提供する。
【解決手段】Si及びCを含む溶液中に、SiCの種結晶を浸漬し、溶液成長法によりSiCを析出・成長させるにあたり、該種結晶を該溶液に浸漬する前に、該溶液の温度を一時的に結晶成長温度よりも50〜300℃高温に保って製造して、結晶成長部分のボイド密度を10000個/cm以下としたSiC単結晶およびSiC単結晶の製造方法。 (もっと読む)


【課題】固着、熱歪、転位の発生を抑制して、高品質で均一な単結晶炭化珪素エピタキシャル膜を形成する技術を提供する。
【解決手段】カーボン原料または単結晶炭化珪素基板の片面にシリコン薄膜を形成する工程、カーボン原料と単結晶炭化珪素基板との間にシリコン薄膜が配置されて所定の式を満たすように、坩堝内に下からシリコン基板、支持台、単結晶炭化珪素基板を積層して配置すると共に、坩堝蓋側からカーボン原料支持台、カーボン原料を接合して配置する工程、坩堝蓋をかぶせた坩堝をシリコンの融点温度以上に加熱してシリコン基板およびシリコン薄膜を融解させると共に坩堝蓋を坩堝の内壁高さまで下降させる工程、単結晶炭化珪素エピタキシャル膜の成長温度以上に加熱してシリコン融液の表面張力により懸垂保持された単結晶炭化珪素基板上に単結晶炭化珪素エピタキシャル膜を形成させる工程を備えている単結晶炭化珪素基板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】SiC溶液の周辺領域の温度がばらつくのを抑制しつつ、SiC種結晶の近傍領域を効率良く冷却可能な、溶液成長法によるSiC単結晶の製造装置を提供する。
【解決手段】シードシャフト30と、坩堝14とを備える。シードシャフト30は、SiC種結晶36が取り付けられる下端面34を有する。坩堝14は、SiC溶液16を収容する。坩堝14は、本体140と、中蓋42と、上蓋44とを備える。本体140は、第1筒部38と、第1筒部38の下端部に配置される底部40とを備える。中蓋42は、本体140内のSiC溶液16の液面の上方であって第1筒部38内に配置される。中蓋42は、シードシャフト30を通す第1貫通孔48を有する。上蓋44は、中蓋42の上方に配置される。上蓋44は、シードシャフト30を通す第2貫通孔52を有する。 (もっと読む)


【課題】熱電変換材料の単結晶を製造するに際し、結晶成長を継続させることができる熱電変換材料結晶成長装置を提供する。
【解決手段】結晶成長装置は、熱電変換材料を溶融させた溶液11が配置されるるつぼ10と、棒状の一端側の先端21における結晶支持点22に熱電変換材料の種結晶60が固定される結晶支持棒20と、種結晶60に成長する熱電変換材料の単結晶61を結晶支持棒20を介して冷却することにより溶液11の温度に対して単結晶61の結晶成長面62の温度を低下させる冷却手段40と、を備えている。そして、種結晶60を溶液11に浸し、冷却手段40によって単結晶61の結晶成長面62の熱を結晶支持棒20に引き出すことで結晶成長面62の温度と溶液11の温度との温度差を確保する。 (もっと読む)


【課題】高品質で大型のTGG結晶を、安価に且つ容易に製造できるようにする。
【解決手段】GGG結晶又はSGGG結晶からなる基板上に、LPE法で育成したTGG結晶である。前記TGG結晶は、組成Tb3 x Ga5-x 12で表され、MがSc、Inから選ばれる少なくとも1種の3価元素であって、基板がGGGの場合には0.1≦x≦0.5を満たし、基板がSGGGの場合は0.9≦x≦1.65を満たしており、且つ前記基板と育成したTGG結晶の垂直方向の格子定数差を±0.02Å以下とする。必要なガーネット原料と、PbO及びB2 3 をフラックスとする融液の表面に、基板の片面を接触させ、850〜980℃でTGG結晶をLPE成長させる。融液中に、SiO2 、GeO2 、TiO2 から選ばれる1種以上の酸化物、あるいはCeO2 が含まれていてもよい。必要に応じて、育成したTGG結晶を還元処理する。 (もっと読む)


【課題】単結晶炭化ケイ素種結晶小片を水平方向に液相エピタキシャル成長させた面積の大きい単結晶炭化ケイ素基板を提供する。
【解決手段】単結晶炭化ケイ素基板13bは、表面を局部的に炭化処理した多結晶炭化ケイ素基板5と多結晶炭化ケイ素基板5とを金属シリコン融液12を介して近接対向配置させた多結晶炭化ケイ素基板の複合体を収納容器に収納して加熱処理を行い、多結晶炭化ケイ素基板15の炭化処理面11に単結晶炭化ケイ素を液相成長により自己成長させて単結晶炭化ケイ素種結晶小片13aを生成し、更に液相成長を継続することで、単結晶炭化ケイ素種結晶小片13aを前記対向方向と直交する方向に液相エピタキシャル成長させて生成されており、その外周部に面方向に結晶成長した部分を有する。 (もっと読む)


【課題】攪拌構造体を内部に配置する坩堝のセットを容易とさせることが可能な窒化ガリウム結晶の成長方法の提供。
【解決手段】フラックス法を用いた窒化ガリウム結晶の成長方法であって、ガリウム3bの融点よりも高い融点を有するフラックス剤としてのナトリウム3aを溶融状態で坩堝11内に保持させると共に、溶融状態のナトリウム3aに浸るように攪拌構造体52,80を坩堝11内に配置するフラックス剤供給工程と、フラックス剤供給工程の後に、ナトリウム3aの融点未満の温度まで冷却して、ナトリウム3aを上記攪拌構造体と共に固化させる冷却工程と、冷却工程の後に、ガリウム3bの融点以上、且つ、ナトリウム3aの融点未満の温度で、坩堝11内において固化させたナトリウム3aの上にガリウム3bを保持させる原料供給工程と、を有するという手法を採用する。 (もっと読む)


【課題】工業的に安価な方法で、結晶成長速度を十分な速度で安定的にかつ継続的に保つことが可能な第13族窒化物結晶の製造法を提供する。
【解決手段】少なくともNaと第13族元素と窒素元素とを含む液相中で第13族窒化物結晶を成長させる第13族窒化物結晶の製造方法において、前記液相の表面と接しかつ少なくとも前記液相の表面から上部20mmの高さまでを満たす気相が存在し、前記液相表面部分の温度T1(K)と、前記液相表面から鉛直方向に20mm離れた気相部分の温度T2(K)とが、式(1)を満たすようにして結晶を成長させる第13族窒化物結晶の製造方法。
0<(T1−T2)/T1< 0.015 ・・・(1) (もっと読む)


【課題】種結晶近傍でのSiC多結晶の発生を抑制し得るSiC単結晶製造装置を提供する。
【解決手段】成長炉内に、原料からSiC種結晶基板上にSiC単結晶を成長させるための種結晶、該種結晶を支え且つ種結晶から熱を外部に伝達するための支持軸、原料を収容する坩堝および坩堝からの放熱を防ぐための断熱材、および炉外に設けた複数の異なる出力を放出可能なエネルギー放出体から出力されたエネルギーで発熱して成長炉内を加熱するために断熱材の内側に発熱部材が設けられているSiC単結晶の製造装置より濡れ性の低い多結晶発生阻害部が設けられてなる溶液法によるSiC単結晶製造装置。 (もっと読む)


【課題】安価で良質な窒化アルミニウム結晶の製造方法を提供する。
【解決手段】Ga−Al合金融液4に窒素ガスを導入し、Ga−Al合金融液4中の種結晶基板3上に窒化アルミニウム結晶をエピタキシャル成長させる。窒化アルミニウム結晶の育成温度を1000℃以上1500℃以下の範囲とすることにより、GaNを金属Gaと窒素ガスに分解させる。 (もっと読む)


【課題】溶液法において三次元成長および凸状成長を抑制して、平坦性の高いSiC単結晶を成長させる装置および方法を提供する。
【解決手段】SiC溶液を収容する容器、
該容器内の該SiC溶液を適温に維持する温度制御手段、
SiC種結晶をその結晶成長面の裏面全体に面接触した状態で保持する保持手段として作用し、且つ、該SiC種結晶を冷却する冷却手段として作用する下端部を有する保持軸、および
該結晶成長面にSiC単結晶が継続的に成長するように、該結晶成長面を該SiC溶液に接触させた状態に維持するための該保持軸の位置制御手段、
を備えたSiC単結晶の製造装置であって、
該保持軸の下端部は、該面接触した該結晶成長面の面内温度分布を均一化するための均熱手段を有することを特徴とするSiC単結晶の製造装置。 (もっと読む)


【課題】安価な炭化ケイ素液相エピタキシャル成長用シード材を提供する。
【解決手段】単結晶炭化ケイ素液相エピタキシャル成長用シード材12は、結晶多形が3Cである多結晶炭化ケイ素を含む表層を有する。表層の励起波長を532nmとするラマン分光解析によって、結晶多形が3Cである多結晶炭化ケイ素に由来のピークとして、T0ピーク及びL0ピーク以外のピークが観察される。 (もっと読む)


【課題】単結晶炭化ケイ素エピタキシャル成長速度を高くできる単結晶炭化ケイ素エピタキシャル成長用フィード材を提供する。
【解決手段】単結晶炭化ケイ素エピタキシャル成長用フィード材11は、結晶多形が3Cである多結晶炭化ケイ素を含む表層を有する。表層の、励起波長を532nmとするラマン分光解析によって、結晶多形が3Cである多結晶炭化ケイ素に由来のL0ピークが観察され、L0ピークの972cm−1からのシフト量の絶対値が4cm−1未満である。 (もっと読む)


【課題】溶液成長法によるSiC単結晶の製造において、SiC種結晶近傍に炭素を供給しやすいSiC単結晶の製造装置を提供する。
【解決手段】製造装置100内の坩堝6は、内径IDTを有する上部収納室621Aと、上部収納室621Aの下方に配置され、内径IDTよりも小さい内径IDBを有する下部収納室622Aとを備える。誘導加熱装置3は、上部収納室621Aの周りに配置される上部コイル部311と、下部収納室622Aの周りに配置される下部コイル部312とを備える。下部コイル部312は、上部コイル部311が上部収納室621A内のSiC溶液8に生成する電磁力よりも大きい電磁力を、下部収納室内622AのSiC溶液8に生成する。 (もっと読む)


【課題】 収容液体を効率よく撹拌する。
【解決手段】 耐圧容器2内にて、反応容器3に収容したフラックスとなる液体Na5と液体Ga6の混合液体4を、窒素ガス8の存在下で加圧及び加熱して窒化ガリウム結晶を製造する窒化ガリウム結晶製造装置1における反応容器3の下部外周に、ヒータ12a,12b,12c,12dを設ける。反応容器3の中央部の上方に、ガリウム供給管10の吐出口13を配置する。ヒータ12a,12b,12c,12dによる反応容器3の下部外周に位置する混合液体4の局部加熱により、混合液体4に、反応容器3の内底部の中央部に配置した種結晶基板11の真上となる反応容器3中央部でダウンフローとなる熱対流を発生させると共に、そのダウンフローを、ガリウム供給管10より滴下供給する液体Ga6による反応容器3中央部に位置する混合液体4の局部冷却により促進して、混合液体4を撹拌させる。 (もっと読む)


【課題】挿入損失で0.6dBを下回り、高い収率で製造可能なビスマス置換型希土類鉄ガーネット結晶膜(RIG)と光アイソレータを提供する。
【解決手段】化学式Gd3(ScGa)512で示される非磁性ガーネット基板上に液相エピタキシャル成長法により育成されたビスマス置換型希土類鉄ガーネット結晶膜において、化学式Nd3-x-yGdxBiyFe512で示され、xとyが0.89≦x≦1.43、0.85≦y≦1.19であることを特徴とする。化学式Nd3-x-yGdxBiyFe512で示される本発明のRIGは、従来のRIGと比較して挿入損失で0.6dBを下回り、かつ、波長1μm程度の光吸収に起因した発熱量の低減が図れるため、加工用高出力レーザー装置の光アイソレータ用ファラデー回転子に使用するできる顕著な効果を有する。 (もっと読む)


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