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Fターム[4G077TC05]の内容

結晶、結晶のための後処理 (61,211) | 製造工程 (1,363) | 成長(反応)条件の特定 (350)

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【課題】結晶欠陥の少ない高品質なエピタキシャル膜を得ることが可能な単結晶炭化シリコン膜の製造方法及び単結晶炭化シリコン膜付き基板の製造方法を提供する。
【解決手段】シリコン基板11上に単結晶炭化シリコン膜14を形成する単結晶炭化シリコン膜14の製造方法であって、シリコン基板11の表面に炭化シリコン膜12を形成する第1の工程と、炭化シリコン膜12の表面にマスク材13を形成する第2の工程と、マスク材13に開口部13hを形成し、炭化シリコン膜12の一部を露出させる第3の工程と、原料ガスを含むガス雰囲気中でシリコン基板11を加熱し、炭化シリコン膜12を基点として単結晶炭化シリコンをエピタキシャル成長させ、炭化シリコン膜12及びマスク材13を覆う単結晶炭化シリコン膜14を形成する第4の工程と、を含み、原料ガスを含むガス雰囲気の圧力は、5.0×10−4Pa以上かつ0.5Pa以下である。 (もっと読む)


【課題】クラック等の欠陥がなく表面の平坦性に優れ、成長速度が速く低コスト化が可能な単結晶ダイヤモンド基板の製造方法及びそれにより得られる厚膜ダイヤモンド基板の提供を目的とする。
【解決手段】2°以上のオフ角を有する結晶構造{111}の母ダイヤモンド基板の上に化学気相成長法(CVD)を用いてラテラル成長が発現する条件下でダイヤモンドを成長させて得ることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ガイドに多結晶が付着することを抑制することができるSiC単結晶の製造装置および製造方法を提供する。
【解決手段】反応容器9には、中空部9bを構成する側部9dに当該反応容器9の中心軸に沿った導入通路9cを形成する。ガイド10には、内部が空洞とされて空洞部10cを構成すると共に空洞部10cを導入通路9cと連通する連通孔10dを形成し、筒部10aの内周壁面に空洞部10cと中空部9bとを連通する第1出口孔10eを形成する。そして、導入通路9cおよび空洞部10cを介して第1出口孔10eから不活性ガス16またはエッチングガスを中空部9bに導入する。 (もっと読む)


【課題】触媒金属の混入を抑えることの可能な窒化ガリウム柱状構造の形成方法、及び該方法を用いる窒化ガリウム柱状構造の形成装置を提供する。
【解決手段】
窒化ガリウム柱状構造を下地層上に反応性スパッタによって形成する。このとき、真空槽11内に供給されるアルゴンガス及び窒素ガスの総流量に占める窒素ガスの流量の割合である窒素濃度を窒化ガリウム膜の成長速度が窒素供給によって律速され、且つ、窒化ガリウムの成長速度における極大値の91%以上100%以下の窒化ガリウムの成長速度となるような窒素濃度とする。また、基板Sの温度T、ガリウムのターゲット14に供給される周波数が13.56MHzであるバイアス電力Pが、600≦T≦1200、0<P≦4.63、P<0.0088T−6.60、P≧0.0116T−11.37を満たす条件にて窒化ガリウム柱状構造を形成する。 (もっと読む)


【課題】クラックが入り難い高抵抗な窒化物半導体基板を提供する。
【解決手段】下地基板の表面に、第1の層Bと第2の層Fからなる窒化物半導体層1を形成し、その窒化物半導体層1を下地基板から分離して得られる直径40mm以上、厚さ200μm以上の自立した窒化物半導体基板10であって、第2の層Fは、その表面の面内の平均転位密度が1×103cm-2以上、1×108cm-2未満であると共に、電気抵抗率が0.02Ωcmより大きくなるように形成されており、第1の層Bは、第2の層Fよりも電気抵抗率が低くなるように形成されているものである。 (もっと読む)


【課題】本発明は、半導体処理装置および方法の分野に関し、特に、エピタキシャル堆積用の基板としてウェハーなどに使用される、光学および電子部品の製作に適切な、第III−V族化合物半導体材料の持続的大量生産のための方法および装置を提供する。
【解決手段】これらの方法および装置は、第III族−N(窒素)化合物半導体ウェハーを製造するために、特にGaNウェハーを製造するために最適化される。特に前駆体は、半導体材料の大量生産が促進されるよう、少なくとも48時間にわたり、第III族元素が少なくとも50g/時の質量流で提供される。気状第III族前駆体の質量流は、所望の量が送達されるように制御することが有利である。 (もっと読む)


【課題】拡大成長させた場合に、結晶性の良好なIII族窒化物半導体単結晶を得ることができるIII族窒化物半導体の種結晶の製造方法、およびIII族窒化物半導体単結晶の製造方法を提供すること。
【解決手段】III族窒化物半導体の種結晶の製造方法は、気相成長法により、種結晶形成用部材1上に複数のIII族窒化物半導体の核を離間させて形成し、前記複数の核を成長させて、前記複数の核から複数の種結晶2を得る。 (もっと読む)


【課題】半導体素子への適用が可能な低欠陥密度の化合物半導体結晶基板、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】立方晶{001}面を表面とする単結晶基板上に、エピタキシャル成長により2種類の元素A、Bからなる化合物単結晶を成長させる化合物単結晶の製造方法において、反位相領域境界面ならびに元素AおよびBに起因する積層欠陥を、表面に平行な<110>方向にそれぞれ等価に生じさせながら化合物単結晶を成長させる工程(I)と、工程(I)において生じた元素Aに起因する積層欠陥を、反位相領域境界面と会合消滅させる工程(II)と、工程(I)において生じた元素Bに起因する積層欠陥を、自己消滅させる工程(III)と、反位相領域境界を完全に会合消滅させる工程(IV)と、を有し、工程(IV)は、工程(II)および(III)と並行して、又は、工程(II)および(III)の後に行う。 (もっと読む)


【課題】実用的な発光効率を有する緑色発光デバイスを実現可能な立方晶型窒化物半導体ウェハ及びその製造方法、並びに立方晶型窒化物半導体自立基板の製造方法を提供する。
【解決手段】立方晶の種結晶基板1の表面に、窒化物半導体2が成長しにくい材料で覆い且つ周期的に又はランダムに種結晶基板1の表面が露出した開口部4を有するマスク3を形成し、マスク3の開口部4から窒化物半導体2を成長し、種結晶基板1と局所的に接触した連続膜とした窒化物半導体2を形成する。 (もっと読む)


【課題】 サファイア基板上又はSi基板上に良質のAlN結晶を高速成長させることができるAlNのエピタキシャル成長方法を提供することを目的とする。
【解決手段】
第一ガス導入ポート12から、HCl+Hを導入し750℃以下でAl金属とHClを反応させAlClを生成する。第二ガス導入ポート14からNH+Hを導入し混合部でNHとAlClとを混合させる。混合したガスを基板部に輸送し反応させAlNを生成する。混合部は原料反応部で生成されたAlClの石英反応チャンバー18内での析出が起きない温度で、かつ、混合部でのAlNの析出が起きない温度範囲80℃以上750℃以下に保つ。基板結晶24は、高周波加熱によって900℃から1700℃に維持される。この結果、基板結晶24への途中でAlNが析出してしまうことを防止し、AlNエピタキシャル成長速度が向上する。 (もっと読む)


本発明は、原則的に石英ピースから成るエピタキシャル反応器の反応室に関する;石英ピースは、壁(1A、1B、1C、1D)によって規定される内部空洞(2)を持つ石英ピースの部分(1)を備える;空洞(2)は、エピタキシャル反応器の反応沈着ゾーン(3)を備える;ゾーン(3)は、そこで熱せられるサセプター(4)を収容するように適合している;反応室は、対抗壁を形成し前記ゾーン(3)の壁となるように、前記壁(1A、1B、1C、1D)に隣接して配置される石英の部品(5)も備える。
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本発明は、化学気相成長法を用いて基板(14)をコーティングするデバイス、特にダイヤモンド又はシリコンで基板をコーティングするデバイスであって、複数の細長い熱伝導体(2)からなる熱伝導体アレイがハウジング(9)内に提供され、前記熱伝導体(2)が第1の電極(1)と第2の電極(6)との間に延在し、熱伝導体がその一端に取り付けられたウェイト(4)によって個別にぴんと張った状態に保持されるデバイスに関する。熱伝導体(2)の寿命を延ばすために、本発明は、ウェイト(4)によって生成されるウェイトフォース(G)のベクトルが熱伝導体(2)の長手延長方向と45°以下の角度(α)を形成するように、ウェイト(4)又は熱伝導体(2)が第2の電極(6)に案内されて電気的ループ接触が形成されることを提案する。
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【課題】ダイヤモンド微粉末を成膜前処理に用いても、凝集なく、高密度にかつ均一に基材表面に分散する方法を示し、ダイヤモンド成長後の表面が十分平滑で異常成長なく、かつ基材との密着性の高いダイヤモンド膜の製造方法を提供する。
【解決手段】基材1上に形成されたダイヤモンド膜2であって、ダイヤモンド膜2の平均膜厚6の値の3/4以上の横方向差し渡しサイズ5を有する突起部4で定義される、膜2の成長面の異常成長ダイヤモンド突起部4が、1cm当たり100個以下であるダイヤモンド膜2。ダイヤモンド膜2は、立方晶ダイヤモンドと六方晶ダイヤモンドとを含むダイヤモンド粉末を用意する工程と、ダイヤモンド粉末を液体溶媒中で撹拌する工程と、ダイヤモンド粉末を撹拌したダイヤモンド分散液中で基材1表面にダイヤモンドを種付け処理する工程とを備え、しかる後に基材1上に化学的気相合成法により製造される。 (もっと読む)


【課題】シリコン基板に代表されるIV族半導体上に、基板面に対して垂直に延びる半導体ナノワイヤを配置すること。
【解決手段】(111)面を有するIV族半導体基板と、前記(111)面を被覆し、開口部を有する絶縁膜とを含む基板を準備し;前記基板を低温熱処理して、前記(111)面を、(111)1×1面とし;前記基板に低温条件下で、III族原料またはV族原料を供給して、前記(111)面を、(111)A面または(111)B面に変換し;前記IV族半導体基板の(111)面から前記開口部を通して、III−V化合物半導体ナノワイヤを成長させる。IV族半導体基板とは、シリコン基板やゲルマニウム基板であったりする。 (もっと読む)


【課題】結晶基板の表面にシリコンカーバイドの単結晶薄膜を均一なドーピング濃度と膜厚で成膜することのできる単結晶成膜方法を提供する。
【解決手段】縦型反応器12内に設けられた支持台16上に結晶基板18を配置し、支持台16を回転させながら結晶基板18の中央部に、中央部導入口20aよりシリコン原料ガスとカーボン原料ガスとドーパントガスとキャリアガスとを混合した反応ガス22を導入するとともに、結晶基板18の外周部にも、外周部導入口20bより前記反応ガス22を導入し、前記結晶基板の表面にシリコンカーバイドの単結晶薄膜を成膜する単結晶成膜方法において、前記中央部導入口20aより導入される反応ガスと前記外周部導入口20bより導入される反応ガスのC/Si比の値を、それぞれに異ならせて設定することにより、単結晶薄膜の膜厚やドーピング濃度のばらつきを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】ウルツ鉱型窒化ホウ素の単結晶薄膜構造およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】ウルツ鉱型窒化ホウ素の単結晶薄膜構造300は、c軸の格子定数が6.66オングストローム未満であるウルツ鉱型の結晶構造を有する基板301であって、主方位面301Aが(0001)面から±10度以内のオフ角であり、基板301の主方位面301A上に複数の穴301Bを有する基板301と、基板301の主方位面301Aの複数の穴301Bを除く部分を覆うアモルファス構造のマスク302と、マスク302上のウルツ鉱型窒化ホウ素の単結晶薄膜303であって、基板301の複数の穴301Bを充填する単結晶薄膜303とを備える。 (もっと読む)


【課題】異種材料基板剥離のための中間層と自立基板となる第二の窒化物半導体層との結合を低減でき、GaN等の窒化物半導体自立基板の製造の歩留りを向上する方法を提供する。
【解決手段】窒化物とは異なる異種材料基板1に転位密度が1.0×1010/cm以上である第一の窒化物半導体層2を形成した窒化物半導体下地基板上に、異種材料基板剥離用の中間層3と第二の窒化物半導体層4とが積層された窒化物半導体積層基板である。 (もっと読む)


【課題】III族窒化物結晶の収率を向上することができるIII族窒化物結晶の成長方法およびそのIII族窒化物結晶の成長方法により成長させたIII族窒化物結晶を提供する。
【解決手段】基板8を保持するためのサセプタ6の表面6aに対向する対向面11aとサセプタの周囲を覆うように配置された側面11bとによって区画される成長室19を形成し、対向面11a、側面11b、および対向面と側面との境界からなる群から選択された少なくとも1箇所から原料ガスを成長室19に導入し、原料ガス中の窒素含有ガスとIII族元素のハロゲン化物ガスとの反応による基板8上へのIII族窒化物結晶の成長時に対向面11aの温度および側面11bの温度をそれぞれサセプタ6の表面6aに保持された基板8の温度よりも高くする。 (もっと読む)


【課題】必要以上にコストをかけることなく、ウエーハ表面の温度やサセプタの表面の温度をより正確に制御して薄膜を気相成長させることができる気相成長法および気相成長装置を提供する。
【解決手段】サセプタ6上にウエーハ5を載置し、ウエーハ5上に薄膜を気相成長させる方法であって、少なくとも、回転するサセプタ6上のウエーハ表面の温度およびサセプタ表面の温度を連続的に測定し、測定したウエーハ表面およびサセプタ表面の温度データから、所定の温度変異率を基準にしてウエーハ表面の温度および/またはサセプタ表面の温度を別個に抽出し、抽出したウエーハ表面の温度および/またはサセプタ表面の温度を基に、ウエーハ表面の温度および/またはサセプタ表面の温度を制御して薄膜を気相成長させるウエーハ上への薄膜の気相成長法。 (もっと読む)


本発明は、材料、特に炭化珪素又は3族ナイトライドの結晶を成長させるための反応炉(1)に関する。当該反応炉は、第1ゾーン(21)及び第2ゾーン(22)に分割されたチャンバ(2)と、上記材料の少なくとも1の前駆体ガスを上記第1ゾーン(21)に供給するように適合された射出手段(41,42)と、上記第2ゾーンから排気ガスを排出するように適合された排気手段(5)と、上記第2ゾーン(22)に位置し、成長結晶を支持するように適合された支持手段(6)と、上記第1及び第2ゾーン(21,22)を2000℃と2600℃の間の温度に保持するように適合された加熱手段(71,72)を有し、上記分割は、上記第1及び第2ゾーン(21,22)を相互に連通させる少なくとも1の開口(31,32)を有する分割壁(3)を介して行われる。
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