説明

Fターム[4G077TK06]の内容

結晶、結晶のための後処理 (61,211) | 基板 (1,853) | 結晶方位 (253)

Fターム[4G077TK06]に分類される特許

41 - 60 / 253


【課題】ベース基板上に形成される非c軸配向AlN結晶粒を利用して、AlNを横方向成長させ、結晶性が改善された単結晶AlNを製造する方法を提供する。
【解決手段】1000〜1600℃で加熱処理したベース基板を準備し、ベース基板を900〜1100℃に加熱し、ベース基板の結晶成長面上でハロゲン化アルミニウムガスと窒素源ガスとを供給し反応させて、c面単結晶からなる結晶成長面にc面以外に配向した単結晶AlNからなる結晶粒が分散しているラテラル成長用前駆体基板を作製し、その後、ラテラル成長用前駆体基板を1200〜1700℃にし、結晶成長面のc面単結晶からなる領域上にAlN単結晶を突起部の高さよりも高くなるように優先的に成長させて、凹部が分散して存在する結晶成長面を有するラテラル成長用基板を作製し、さらに、AlN単結晶を横方向に成長させることで、結晶性が改善されたAlN単結晶を成長させることが出来る。 (もっと読む)


【課題】HVPE法において、1100℃以下の結晶成長温度で、大型のGaN結晶を成長させる方法を提供する。
【解決手段】所定の面方位の主表面1mおよび複数の側表面1sを有するGaN種結晶基板1を複数準備する工程と、複数のGaN種結晶基板1を、それらの主表面1mが互いに平行にかつそれらの側表面1sが互いに隣り合うように配置する工程と、配置された複数のGaN種結晶基板1の主表面1m上に、ハイドライド気相成長法により、第1のGaN結晶10を成長させる工程と、を備え、第1のGaN結晶10を成長させる工程において、結晶成長温度を980℃以上1100℃以下とすることにより、GaN種結晶基板1の主表面1m上に成長するそれぞれの部分結晶10uが一体化するように成長させる。 (もっと読む)


【課題】直径100mm以上の大口径であっても結晶欠陥部分が少なく、化合物半導体層のエピタキシャル形成に適した高品質かつ低コストのサファイア単結晶基板、および、かかる基板上に化合物半導体層を成膜した高品質の半導体発光素子を安定的に提供する。
【解決手段】III族化合物半導体層を有する半導体発光素子の製造方法であって、サファイア単結晶のインゴットからウエーハを切り出す基板切り出し工程S200と、切り出したウエーハについてラング法によるX線トポグラフィ測定を行い、(11−20)面のX線回折像が得られるX線の入射角度ωに対し、±0.15°の範囲内を判断基準とする湾曲補正値Δωにより補正したX線によりX線回折像が得られる結晶欠陥部分を含むウエーハを選別する選別工程S500と、選別されたウエーハの被成膜面上にIII族化合物半導体層を成膜する半導体層成膜工程S800と、を有する。 (もっと読む)


【課題】転位およびクラックの発生、並びに、基板の反りを抑制することが可能な結晶成長方法を提供する。
【解決手段】このIII族窒化物半導体の結晶成長方法は、シリコン基板100を加熱する工程と、加熱されたシリコン基板100に対して、少なくともTMA(トリメチルアルミニウム)を含むガスを先出し供給することにより、基板表面に凹状構造105を形成する工程とを備えている。 (もっと読む)


【課題】1ミクロンより小さい、好適には10nmより小さい(チヤネルまたは細孔)幅と、ミクロン範囲またはそれより長い長さとを有する、埋め込まれたナノチヤネル(またはナノ細孔)を含むナノチヤネルデバイスを提供する。
【解決手段】単結晶基板1を含むデバイスであって、単結晶基板1は、単結晶基板1の所定の結晶面を露出させる少なくとも1つのリセス領域4を有し、少なくとも1つのリセス領域4は、更に、リセス幅を有し、および充填材料5と埋め込まれたナノチャネル6とを含み、埋め込まれたナノチャネル6の幅、形状、および深さは、少なくとも1つのリセス領域4のリセス幅と、露出した所定の結晶面に対して垂直な方向における充填材料の成長表面の成長速度により決定されるナノチヤネルデバイスの製造方法。 (もっと読む)


【課題】オフ角ばらつきの小さい、窒化物半導体基板を製造することができる窒化物半導体基板の製造方法を提供する。
【解決手段】サファイア基板(1)上に窒化物半導体層(2)を形成し、前記サファイア基板(1)から分離した前記窒化物半導体層(2)を用いて自立した窒化物半導体基板(3)を作製する窒化物半導体基板の製造方法において、分離された前記窒化物半導体層(2)の表裏面の欠陥密度差に起因する反りによる前記窒化物半導体層(2)のC軸の半径方向内方への傾きを相殺するように、予め前記サファイア基板(1)表面のC軸には半径方向外方に傾きを持たせた。 (もっと読む)


【課題】マイクロエレクトロニクス・デバイス構造の組み立てのために用い得るブールの提供。
【解決手段】相応する天然III−V族窒化物シード結晶上で、気相エピタクシーによって、1時間に20μmを上回る成長速度で、III−V族窒化物材料を成長させることにより、III−V族窒化物ブールを形成する。形成されるブールは、マイクロエレクトロニクス・デバイス品質を含み、例えば、1cmより大きい断面寸法、1mmを超える長さ、および1cm2あたり107未満欠陥の上面欠陥密度を有する。 (もっと読む)


【課題】GaN系半導体層のグレインサイズを大型化することが可能な半導体装置を提供すること。
【解決手段】本発明は、(111)面から0.1度以下のオフ角度で傾斜した面を主面とするSi基板10と、Si基板10の主面に接して設けられ、(002)面のX線回折におけるロッキングカーブの半値幅が2000sec以下であるAlN層12と、AlN層12上に設けられたGaN系半導体層20と、を備える半導体装置100である。 (もっと読む)


【課題】表面状態や断面形状が良好なIII族窒化物半導体の厚膜結晶を成長させることができる下地基板を提供する。
【解決手段】第1結晶成長面と前記第1結晶成長面と同じ方向に面している第2結晶成長面を有する下地基板であって、前記第1結晶成長面の周縁の50%以上に下向きの段差を介して前記第2結晶成長面が連接しており、前記段差の高さが0.1〜5mmである。 (もっと読む)


【課題】LEDや高電子移動度トランジスタなどのデバイス用として有用なIII−V族窒化物品の提供。
【解決手段】自立III−V族窒化物基板上に堆積したIII−V族窒化物ホモエピタキシャル層を含むホモエピタキシャルIII−V族窒化物品であって、前記III−V族窒化物ホモエピタキシャル層が1E6/cm2未満の転位密度を有しており、(i)前記III−V族窒化物ホモエピタキシャル層と前記自立III−V族窒化物基板の間に酸化物を有するか、(ii)前記III−V族窒化物ホモエピタキシャル層と前記自立III−V族窒化物基板の間にエピ中間層を有するか、
(iii)前記自立III−V族窒化物基板がオフカットされており、前記III−V族窒化物ホモエピタキシャル層が非(0001)ホモエピタキシャルステップフロー成長結晶を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】目的とする窒化物単結晶の周囲に発生する多結晶の発生を抑制して、厚さ8.0mm以上の窒化物単結晶を容易に得ることが出来る製造方法を提供する。
【解決手段】下地基板の周囲に下地基板と異なる種基板を配置する工程と、該下地基板上に窒化物単結晶を成長させる工程を含む窒化物単結晶の製造方法であって、下地基板上の窒化物単結晶の成長速度よりも種基板上の窒化物単結晶の成長速度の方が遅い、窒化物単結晶の製造方法。 (もっと読む)


【課題】点欠陥の少ない炭化珪素半導体エピタキシャル基板を製造する方法を提供する。
【解決手段】本発明の炭化珪素半導体エピタキシャル基板の製造方法は、オフセット角が2°以上10°以下である炭化珪素単結晶基板10を用意する工程と、化学気相堆積法により、1400℃以上1650℃以下の温度で、炭化珪素からなるエピタキシャル層11を前記炭化珪素単結晶基板上に成長させる工程と、前記エピタキシャル層を1300℃以上1800℃以下の温度で熱処理する工程とを包含する。 (もっと読む)



【課題】成長途中に生じる凹部を縮小させ、バルク状でかつ結晶性の高い窒化物半導体単結晶体の製造方法を提供する。
【解決手段】気相成長法による窒化物半導体単結晶の製造方法であって、種基板1との界面の裏側に主面および凹部を有する第1の窒化物半導体単結晶部2を前記種基板1上に成長させる工程と、前記凹部内にマスク4を設ける工程と、前記マスク4を覆うように前記第1の窒化物半導体結晶部2上に第2の窒化物半導体結晶部を成長させる工程と、を具備する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、リン原子がドープされたn型(100)面方位ダイヤモンド半導体単結晶膜を備えた(100)面方位を有するダイヤモンド半導体デバイスを提供することを課題とする。
【解決手段】 (100)面から10度以下のオフ角を持ち、エピタキシャル成長させるためのダイヤモンド基板と、前記基板上にリンをドープしてエピタキシャル成長させて形成したn型ダイヤモンド半導体単結晶膜とを備え、前記n型ダイヤモンド半導体単結晶膜は、前記基板と同じオフ角ならびに(100)面方位を有することを特徴とするダイヤモンド半導体デバイス。 (もっと読む)


【課題】ダイヤモンド半導体膜へのV族元素のドーピング効率を向上させて、電子素子への実用に供することが可能なダイヤモンドのn型半導体膜を提供する。
【解決手段】気体におけるAsと炭素Cとの比率(As/(As+C))が2ppm〜500000ppmの範囲になるように炭素を含む原料ガスとAsドーパントガスを用い、マイクロ波パワーが350Wから750Wの範囲にあり、基板表面温度が700℃から900℃の範囲にあり、As流量が1マイクロモル毎分から750マイクロモル毎分までの範囲にあるマイクロ波プラズマ化学気相堆積(CVD)法によりn型ダイヤモンドが得られる。マイクロ波パワーが350Wから750Wの範囲で、移動度は200cm2/(Vs)程度になり、n型伝導が実現さる。ドーパントとしてAsの代わりにSbを用いても同様の効果が得られる。 (もっと読む)


【課題】結晶性を良好に維持するとともに、成長させる結晶の面積を大きくする結晶成長方法、結晶基板、および半導体デバイスを提供する。
【解決手段】結晶成長方法によれば、複数の種基板10を、種基板10の成長する面が{001}面となるように種基板10の側部11側にずらして配置する配置工程と、ハイドライド気相成長法により、複数の種基板10の各々の表面12上にAlxInyGa(1-x-y)N(0≦x≦1、0≦y≦1、x+y≦1)結晶20を成長させる成長工程とを備えている。そして、成長工程では、複数の種基板10の各々の表面12上に成長した結晶20の各々が一体化するように1100℃を超えて1300℃以下の温度で成長させることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】表面に結晶粒界がない高配向ダイヤモンド膜を、一定の形状及び寸法で規則的に配列することができ、意図せぬ方位の結晶が発生しないようにした低コストの高配向ダイヤモンド膜の製造方法を提供する。
【解決手段】(001)オフ面基板上に、[100]方向に成長するように、第1の高配向ダイヤモンド膜1を成長させる。次いで、格子状のマスク2を第1の高配向ダイヤモンド膜1上に形成し、その後、平坦化膜としての第2の高配向ダイヤモンド膜をステップフロー成長により成長させる。その後、マスクを除去する。 (もっと読む)


【課題】自立基板の反りを低減した窒化物半導体自立基板及びそれを用いた発光装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る窒化物半導体自立基板は、連続成長した窒化物半導体結晶からなる窒化物半導体自立基板において、窒化物半導体自立基板の内部に、基板表面と平行な断面において10個/cm2以上から600個/cm2以下の密度でインバージョンドメインを有し、前記基板表面は、0個/cm2以上から200個/cm2以下の密度でインバージョンドメインを有し、前記窒化物半導体自立基板の内部のインバージョンドメインよりも前記基板表面に到達するインバージョンドメインの密度が少ない。 (もっと読む)


【課題】高品質の窒化物半導体単結晶及び窒化物半導体基板を効率よく得ることのできる製造方法を提供する。
【解決手段】表面11と、傾斜面12を有する側面14とを備える窒化物半導体からなる種結晶10の前記表面11及び側面14上に第2の窒化物半導体20を成長させる成長工程を有し、前記成長させた第2の窒化物半導体20の上面の面積が、前記種結晶10の表面11の面積よりも大きくなるように窒化物半導体を成長させる。 (もっと読む)


41 - 60 / 253