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Fターム[4G140FB09]の内容

水素、水、水素化物 (21,792) | 除去されるべき物質 (824) | 特定されないもの (233)

Fターム[4G140FB09]に分類される特許

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【課題】 水素透過膜内での金属拡散を抑制し、水素透過膜における水素透過性能の低下を防止する。
【解決手段】 水素を選択的に透過させる水素透過膜10を製造する際には、まず、5族金属を含有する金属ベース層12を用意する。その後、金属ベース層上に、所定の金属層を順次成膜して多層構造を形成する際に、パラジウム(Pd)を含有する金属被覆層16を多層構造の少なくとも一方の表面に形成する。さらに、金属被覆層16において、この金属被覆層16の表面を含む少なくとも一部の原子密度を高める。 (もっと読む)


【課題】水素分離層に亀裂や剥離等の欠陥が生じ難く、耐久性に優れているとともに、良好な水素分離能と水素透過性能とを両立させた水素分離体を提供する。
【解決手段】その一の表面5から他の表面まで連通する多数の細孔を有する多孔質基体2と、多孔質基体2の一の表面5に、一の表面5から所定深さまで浸入した状態で配設された水素分離層3とを備えた水素分離体1である。多孔質基体2の一の表面5の平均細孔径が0.02〜0.5μm、水素分離層の厚みTが1〜5μm、浸入部の浸入深さDが、0.05〜1μmであるとともに多孔質基体2の一の表面5の平均細孔径以上の深さであり、かつ水素分離層の厚みTの半分以下の深さである。 (もっと読む)


【課題】小型の設備で、高い水素回収率で高純度の水素を得ることが可能な水素の製造方法を提供する。
【解決手段】脱水素反応器2中での芳香族炭化水素の水素化物の脱水素反応により高純度水素を製造する方法において、脱水素反応直後の気相を水素分離膜5を用いた水素の精製手段により純度99.99%以上の高純度水素とすると共に、得られた高純度水素の一部を前記脱水素反応器2へリサイクルする。なお、前記水素分離膜としては、Pd合金膜が好ましく、Pd−Cu合金膜が更に好ましい。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、緻密層と多孔質層とを有するポリイミド非対称膜であって、フッ素原子含有ポリイミドを含む多成分のポリイミドからなり、緻密層におけるフッ素原子含有ポリイミドの割合を制御して得られたポリイミド非対称膜、及び前記ポリイミド非対称膜からなる実用的な高性能ガス分離膜を提供することを目的とする。
【解決手段】 X線光電子分光(XPS)で測定した緻密層のフッ素原子濃度(φ)と膜全体のフッ素原子濃度(f)との比(φ/f)が1.1〜1.8であることを特徴とするポリイミド非対称膜、及び前記ポリイミド非対称膜からなる実用的な高性能ガス分離膜に関する。 (もっと読む)


【課題】簡単構造で、小形化が可能であり、しかも、製造コストが安価な高純度水素の製造方法を提供する。
【解決手段】純水タンク1に溜めた純水2を、水の電気分解により酸素と水素とを発生させる水素発生装置4に供給して酸素と水素とを発生させるようにした方法であって、上記水素発生装置4で発生させた水素を水素発生装置4から取り出してその一部を純水タンク1に導入し、純水タンク1内の純水2と接触させて脱気するようにしている。 (もっと読む)


本発明は、一酸化炭素製造方法であって、吸着工程の間、N個(Nは2以上)の吸着装置(4A、4B)を使用し、各吸着装置を時間をずらして期間Tの同じサイクルに従わせ、このサイクルの間には、吸着段階及び再生段階を互いに連続して生じさせ、吸着段階の最初では、各吸着装置を溶離段階に供し、この段階では、前記混合物の公称の流量の一部のみを、1つの吸着装置へと、前記1つの吸着装置が実質的に一酸化炭素で飽和するまで送る一方、少なくとも1つの他の吸着装置を前記吸着段階に維持し、精製されたガス混合物を、液化ガス混合物をつくるべく、部分的に液化し、この混合物を1つの容器(7)に貯蔵し、且つ、この液化ガス混合物を、一酸化炭素リッチ流体に分離するために、前記容器から少なくとも1つの塔(11)へと移動させ、吸着装置溶離段階の少なくとも一部の間に前記容器における液面を低下させ、且つ、前記溶離期間以外の前記サイクルの少なくとも一部の間に前記液面を上昇させる方法に関する。 (もっと読む)


石油ナフサの接触改質のための接触改質装置のための改良された方法およびそれらの使用が提供される。より詳細には、本発明は、コンプレッサのサイズに対してより高い処理量で運転することが可能な改良された改質装置ユニットに関する。本発明は、圧力スイング吸着を用いて、接触改質法によって生成されかつ接触改質法に用いられる水素含有ストリームの水素含量を高める。また、本発明は、コンプレッサに限界のある接触改質ユニットのより能力の向上した運転を可能にすることができる。 (もっと読む)


本発明は、原料ガスを非吸着ガスとテールガスとに分離するためのサイクル時間Tを有する高速サイクル圧力スイング吸着(RCPSA)を運転するための方法である。この方法は、高圧で純度F%を有する原料ガスを時間tの間、テールガスを選択的に吸着し、かつ吸着床の第2の端部から生成物ガスを送出する吸着床の第1の端部に送る工程を含む。この生成物ガスは、純度P%、回収率R%を有する。次いで、吸着床は、時間tCOの間、並流減圧され、引き続き時間tCNの間、向流減圧される。次いで、吸着床は、時間tの間、パージされ、ここで脱着ガス(テールガス)が30psigより高い圧力で吸着床の第1の端部で放出される。その後、吸着床は、継続時間tRPの間、再加圧される。 (もっと読む)


【課題】多成分の不純物を含む原料ガスから、燃料として使用する燃料ガスを精製することが可能な燃料ガス精製設備を提供する。
【解決手段】原料ガス2に除去剤を吹き込むことで不純物を固定する不純物固定装置3と、少なくとも不純物固定装置3に固定された不純物を物理的な濾過によって除去する物理的濾過装置6と、物理的濾過装置6により不純物が除去された原料ガス2を流通させて不純物を吸着剤によって吸着除去する吸着除去装置8とを備え、乾式法により、種々の原料から製造された原料ガスに含まれる多種の不純物が除去でき、しかも、多目的に応用できる燃料ガス9を得る。 (もっと読む)


【課題】熱サイクルを加えても水素分離層に剥離・亀裂等の欠陥が発生し難く、高温条件下での使用や長期間使用に好適な水素分離体を提供する。
【解決手段】その一の表面5から他の表面まで連通する多数の細孔を有するセラミックスを主成分としてなる多孔質基体2と、多孔質基体2に配設された水素選択透過性金属からなる水素分離層3とを備えた水素分離体1である。水素分離層3が、多孔質基体2の一の表面5に、電子伝導性セラミックスからなる中間層10を介在させた状態で配設されてなるものである。 (もっと読む)


温度に基づく破過検出及び圧力揺動吸着(PSA)アセンブリ及び同一物を有する水素生成アセンブリ及び/又は燃料電池システムにも関し、同一物を作動する方法にも対する。検出システム(140)は、PSAアセンブリ(73)の吸着材ベッドの吸着体(100)に関連する測定温度を検出して、少なくともそれに対して部分的に応答して(例えば測定温度及び少なくとも一つの基準温度の関係に応答して)PSAアセンブリの作動を少なくとも制御するように構成されている。基準温度は、PSAアセンブリにおいて他で測定される格納された値、前に測定された温度及び/又は温度を含みうる。いくつかの実施の形態では、基準温度は、測定温度が検出される吸着体の下流の吸着体に関連する。いくつかの実施の形態では、PSAサイクル及び/又はその部材は、測定温度及び参照温度の関係によって、少なくとも部分的には決定される。
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【課題】 ガス分離膜としても十分利用可能な多孔質支持体と金属ガラス薄膜との複合積層体ならびにその簡便な製造方法を提供する。
【解決手段】 多孔質支持体表面に、ピンホールのない金属ガラス溶射被膜が積層されている複合積層体。金属ガラスを多孔質支持体表面に高速フレーム溶射することにより、緻密でピンホールがなく、均一なアモルファス相からなる金属ガラス溶射被膜を多孔質支持体表面に強固かつ直接的に積層することができる。金属ガラスとして、水素などのガス選択透過性を有するものを用いれば、特に封口処理せずとも水素などガス分離膜として十分使用できる。また、本発明においては溶射被膜が均一なアモルファス相として得られるため、結晶質金属に比べて水素脆化が少なく、耐食性や強度にも優れる。また、高速フレーム溶射は大気中で行うことができるので製造が容易である。 (もっと読む)


圧力及び/又は流速並びに変動を低減させるための手段。リフォーメートは、不純物を含み、この不純物は、複数の吸着剤床を有する精製ユニットによって除去される。バルブアセンブリは、製品センサーによって発生する感知した製品データに基づいて吸着剤床へのリフォーメートの流れを制御する。圧縮ユニットが、場合により、精製ユニットに入る前のリフォーメートを圧縮する。圧力及び/又は流速の変動を低減させるための手段は、圧縮ユニットの入口への補充流体の制御された流れを供給するバッファ及び/又は導管を含む。製品バルブは、精製ユニットからの水素富化リフォーメートの流れを制御することができる。コントローラは、精製ユニット内の安定な圧力を維持し、所望の水素富化リフォーメートを製造するために、バルブアセンブリ、補充流体の流れ及び他の装置構成要素との間の製品バルブを制御することができる。
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工業的装置は、水素の存在下で物品を処理する処理領域と水素再生装置とを含んでいる。一つの実施形態においては、前記水素再生装置は、圧縮機と水素金属膜を有している分離領域とを含んでいる。前記圧縮機は、前記処理領域から排出される水素含有出力ガスを受け取り且つ圧縮する。圧縮されたガスは、前記分離領域へ運ばれ、そこで、透過ガスと水素を奪われたラフィネートガスとに分離される。一つの実施形態においては、前記透過ガスは前記処理領域へと戻される。
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本発明に係る水素ガス分離装置は,中空室を有する基体と,原料ガスが導入されるガス導入室と水素ガスが導出されるガス導出室とに中空室を仕切るガス透過層とを備えている。ガス透過層は,プロトン伝導性及び電子伝導性を有するプロトン−電子混合伝導性セラミックスを基材として形成されている。
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【課題】 水素透過性と耐水素脆化性とを有し、473K以上で使用可能な結晶質の複相水素透過合金を提供することを目的とする。
【解決手段】 複合相からなり、前記複合相が、Nbを固溶したCoTi相とCoを固溶したTiNb相との共晶(CoTi+TiNb)構造、初相として生成する前記TiNb相が前記共晶に囲まれている構造、或いは初相として生成する前記CoTi相が前記共晶に囲まれている構造を有し、CoTiNb(100−x−y)(ただし、20<x<50原子%、10<y<60原子%である)なる組成を有する複相Co−Ti−Nb系結晶質複相水素透過合金である。 (もっと読む)


【課題】耐圧性、耐熱性、加工性に優れ、強度を向上させた水素透過分離材において、構成要素である水素透過分離膜の強度を向上して更なる薄膜化を実現し、低コスト化及び水素透過速度の向上と、ピンホール低減による水素の高濃度化を行う。
【解決手段】水素透過分離材1は、ピンホールが極めて少ないPd層8、Ta層9、Pd外層10が拡散接合により圧延された多層構造からなる水素透過分離膜3を、連通する細孔を有する多孔質金属2の一表面に拡散接合したことから、高濃度の水素を透過可能であり、加工性に富み、強度向上により薄膜化使用が可能となり、安価で高い水素透過速度を有する。 (もっと読む)


アノードセパレータ及びカソードセパレータプレート(28,26)は、改質ガス等の投入流れを加圧され精製された水素リッチガス流れに変換するイオンポンプ(16)に好適なものである。前記プレートは、カソード排出ガス多岐管の一部を形成する単一のカソード出口開口部(330)と、入口ガス流れ多岐管の一部を形成し、入口カソード出口開口部よりも大きなアノード入口開口部(210)と、前記プレートの一端からカソード出口開口部の距離よりも短い、前記プレートの端に対するアノード入口開口部の距離と、前記カソードセパレータプレートの流体流路(136)の大きさよりも小さい、前記アノードセパレータプレートの流体流路(134)の大きさとを備える。前記プレート及び施設(10)を形成するための方法もまた開示されている。 (もっと読む)


水素生成反応器を開示する。該水素生成反応器は、水素生成供給原料由来の水素を含有する反応産物を生成するように適合された触媒床を含む、反応チャンバーを有する。該反応チャンバーはまた、触媒床からの反応産物を受け取り、反応産物からの水素を含有する産物流を分離するように適合された、水素選択性、水素透過性ガス分離モジュールを含む。該ガス分離モジュールは、多孔質基材、多孔質基材に位置する中間層、および中間層上に重層する水素選択性膜を含む。中間層は粒子、および中間層に分散されるバインダー金属を含む。開示された反応器を用いた蒸気改質プロセスも開示される。
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本発明は、水素精製装置、その構成部材、それらを備えた燃料処理装置、および、それらを備えた燃料電池システム、に関するものである。水素精製装置は、例えば圧力容器といったような容器を具備している。容器は、分離アセンブリを収容している。分離アセンブリは、水素ガスおよび他のガスを含有した混合ガス流を受領し得るよう構成されているとともに、その混合ガス流から、少なくとも実質的に純粋な水素ガスを含有してなる水素リッチな透過物流を生成し得るよう構成されている。いくつかの実施形態においては、容器は、ガスケットなしでシールされる。分離アセンブリは、少なくとも1つの水素透過性のおよび/または水素選択的なメンブランを備えている。いくつかの実施形態においては、水素選択性メンブランは、容器に対して恒久的にかつ直接的に固定される。
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