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Fターム[4G140FC01]の内容

水素、水、水素化物 (21,792) | 分離手段 (717) | 拡散法(膜分離) (387)

Fターム[4G140FC01]に分類される特許

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【課題】本発明の目的は、冷凍機の冷却能力や圧縮機の動力を低減して、プロセスで発生するCO2を回収・液化することができるCO2回収プロセスを提供することにある。
【解決手段】本発明は、予め混合ガスから水素とCO2濃縮ガスとに分離し、次いでCO2濃縮ガスを熱交換器に供給した後、冷却器,多重熱交換器,冷凍機の順で冷却し、気液分離槽で液化CO2と非凝縮ガスとに分離し、液化CO2は液体ポンプで昇圧して多重熱交換器へ移送するとともに、非凝縮ガスは多重熱交換器及び熱交換器でCO2濃縮ガスと熱交換することを特徴とする。
【効果】本発明によれば、CO2回収プロセスにおいて、冷凍機の冷却能力や圧縮機の動力を低減して、プロセスで発生するCO2を回収・液化することができる。 (もっと読む)


【課題】品質の高い水素分離膜モジュールを製造すべく、膜欠陥となるピンホールを高い精度で検出して、膜欠陥を有する水素分離膜を確実に取り除くことができ、水素分離膜モジュールの製造効率を改善可能とする水素分離膜の検査方法を提供する。
【解決手段】水素分離膜2,22のガスのリークを検査する検査方法であって、水素分離膜2,22のリーク検査部に対応して複数の孔部4bを設けた板状部材4の表面4a上に、水素分離膜2,22を載置するステップと、水素分離膜2,22に張力を加えるステップと、水素分離膜2,22のリーク検査部の外周を板状部材4に押付けるステップと、板状部材4の孔部4bから真空排気するステップと、板状部材4との当接面とは反対側の水素分離膜2,22の表面にガスを吹付けることによって、水素分離膜2,22を透過して板状部材4の孔部4bに入るガスのリーク量を測定するステップとを含む水素分離膜の検査方法。 (もっと読む)


【課題】
従来に比べて耐久性の高い水素分離膜モジュール及びその製造方法を提供する。
【解決手段】
本発明に係る混合ガス中の水素を選択的に分離する水素分離膜モジュール2は、第一の水素分離膜22と水素透過孔23aを有する第一の補強板23a’とを接合した第一の接合体25と、第二の水素分離膜22’と水素透過孔23a’を有する第二の補強板23’とを接合した第二の接合体25’であって、第二の水素分離膜22’が第一の補強板23に接合した第二の接合体25’と、第二の補強板23’に接合した精製ガス回収路26を有するベースプレート24とを備えている。 (もっと読む)


【課題】V−W系合金からなる新規水素分離膜、同水素分離膜による水素分離法及び水素分離条件を特定の手法により設定する方法を得る。
【解決手段】V−W系合金膜、同V−W系合金膜による水素分離法、及び、V−W系合金膜による水素の分離のための条件を、(a)温度Tにおける、(b)V−W系合金膜に対する水素雰囲気の水素圧力P、(c)V−W系合金膜に対する固溶水素量Cを測定し、(d)温度T、水素圧力P、固溶水素量Cの実測データを基にこれら3要件を関連付けたPCT曲線を作成し、当該PCT曲線を基に固溶水素量CとV−W系合金膜の脆性破壊との関係を求めて耐水素脆性に係る限界固溶水素量を評価することにより、使用温度、一次側、二次側の水素圧力条件を設定する。 (もっと読む)


(i)接触水性ガスシフト反応を用いて気体混合物中の一酸化炭素の一部を水素及び二酸化炭素に転化してシフトガスを得て;(ii)膜を用いてシフトガスから水素を分離して、膜の透過側において水素を含む気体及び膜の未透過側において二酸化炭素を含む気体を得て、膜の透過側にスイープガスを供給し;(iii)二酸化炭素を含む気体を冷却して、液体二酸化炭素及び複数の非凝縮性気体の気体混合物を得て;(iv)液体二酸化炭素を非凝縮性気体から分離し、非凝縮性気体を水素を含む気体中に供給する;ことによって、水素及び一酸化炭素を含む気体混合物から出発して希釈水素気体混合物を製造する方法。 (もっと読む)


【課題】水素精製モードでの運転を停止した後、水素精製モード又は発電モードでの運転を開始したときに、燃焼器の温度が急激に上昇することを防止した水素処理システムを提供する。
【解決手段】電極構造体20をイオンポンプとして機能させる水素精製モードでの運転、又は電極構造体20を燃料電池として機能させる発電モードでの運転を開始したときに、運転制御手段61は、STEP4で前回実行した運転モードが水素精製モードであったか否かを判断し、前記実行した運転モードが水素精製モードであったときには、STEP5で、触媒燃焼器35の温度が所定温度以下となるように、電極構造体20のアノード電極22から触媒燃焼器35へのアノードオフガスの供給量を制限する。 (もっと読む)


【課題】従来の超微細構造で複雑な第1〜第n被覆膜等を必要とせずに、水素透過膜、及び、電解質膜の緻密かつ均一な薄膜化を図ることが可能となり、さらに、多孔質支持体を金属粉末のみから低コストで構成できる新たな燃料電池部材を提供する。
【解決手段】金属粉末を用いた多孔体1の表面に水素透過膜2、該水素透過膜2の表面に電解質膜3をからなることを特徴とする金属粉末支持体を用いた燃料電池。また、上記記載の金属粉末を用いた多孔体1が、金属粉末の焼結多孔体からなり、該焼結多孔体の表面が平滑に形成され、該平滑面の表面が水素透過膜2であることを特徴とする金属粉末支持体を用いた燃料電池。 (もっと読む)


【課題】副生グリセリン中に含まれる不純物による触媒の被毒や、炭素析出による触媒の劣化及び、有価ガスの製造能率の低下を抑制することが可能なグリセリン改質装置と改質方法とを提供する。
【解決手段】本発明のグリセリン改質装置1は、内部に触媒が収容され、グリセリンと、少なくとも水蒸気を含む反応用ガスとの間で前記触媒を用いて水蒸気改質反応を生じさせ、前記グリセリンを改質する改質反応器2と、改質反応後に生じた改質後ガスから水素を精製するガス精製器9と、前記ガス精製器9から排出された排ガスを、還元性ガスとして前記改質反応器2に供給する還元性ガス供給配管10と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】水素精製において優れた水素透過効率を示し信頼性の高い水素選択透過膜と、このような水素選択透過膜を簡便に製造するための製造方法を提供する。
【解決手段】水素選択透過膜(1)を、貫通孔(3)を複数有する金属支持体(2)と、この金属支持体(2)の一方の面に貫通孔(3)を覆うように配設された一次側Pd合金膜(4)と、この一次側Pd合金膜(4)が貫通孔(3)に露出する面に一体的に配設された二次側Pd合金膜(5)とを備えたものとし、二次側Pd合金膜(5)を、実測表面積Sと測定領域面積Aとの比S/Aが2以上で、厚みが0.1〜20μmの範囲内となるようにした。 (もっと読む)


本発明は、溶融炭酸塩形燃料電池システムを運転するシステムおよび方法を対象とする。溶融炭酸塩形燃料電池を運転する方法は、分子状水素を含む水素含有流を溶融炭酸塩形燃料電池のアノードに供給すること;少なくとも大部分が20℃および大気圧で液体である炭化水素を含む炭化水素流を溶融炭酸塩形燃料電池のアノードからのアノード排気を含む熱源により加熱すること;加熱された炭化水素流の少なくとも一部を触媒と接触させて、ガス状炭化水素、水素および少なくとも1つの酸化炭素を含む水蒸気改質供給燃料を生産すること;水蒸気改質供給燃料から分子状水素の少なくとも一部を分離すること;ならびに分離された分子状水素の少なくとも一部を分子状水素含有流の少なくとも一部として溶融炭酸塩形燃料電池のアノードに供給することを含む。
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【課題】騒音を低減させるとともに振動の伝わりを抑制し、さらに筐体内の温度上昇を低く抑える水素製造装置を提供する。
【解決手段】第1の筐体10は、空気層(大気層)aを介して第2の筐体20を収納し、第2の筐体20に収納されている水素圧縮部50からの振動と騒音に影響を受けないように構成する。また、第1の筐体10は、収納する水素製造部40との間に空気層(大気層)bを設け、さらに遮音板と吸音材とから構成される各面板2,3,4,5,6,11,12により外部へ漏れる騒音を抑制する。また、第2の筐体20は、略直方体の箱体に形成され、左側面板,右側面板,前面板,後面板,及び天面板が遮音板と吸音材とで構成される外装パネルcで構成され、収納している水素圧縮部50からの騒音を大きく抑制する。 (もっと読む)


速いガスは、ガス分離膜を用いて、速いガスおよび少なくとも1種の遅いガスを含む供給ガスから回収される。コントローラーは、供給ガスと組み合わせるため、膜からの浸透するガスの部分的な再利用に関連してコントロールバルブをコントロールする。コントローラーは、膜からの残余ガスの背圧に関連してコントロールバルブをコントロールする。
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【課題】水素精製において優れた水素透過効率を示し信頼性の高い水素選択透過膜と、このような水素選択透過膜を簡便に製造するための製造方法を提供する。
【解決手段】水素選択透過膜(1)を、貫通孔(3)を複数有する金属支持体(2)と、この金属支持体(2)の一方の面に貫通孔(3)を覆うように配設されたPd合金膜(4)とを備えたものとし、Pd合金膜(4)はゼオライト粒子を分散含有するものとした。 (もっと読む)


【課題】水素分離型水素製造システムにおいて炭化水素系燃料由来の二酸化炭素を効率的に回収する。
【解決手段】炭化水素系燃料の水蒸気改質による水素分離型水蒸気改質器と炭化水素系燃料の水蒸気改質用加熱源である燃焼器と炭化水素系燃料の改質用水蒸気発生用ボイラを有する水素分離型水素製造システムであって、水素分離型水蒸気改質器からのオフガスを冷却した後、オフガスから水を分離する水分離器と、水を分離したオフガスの流れ方向でみて、水分吸着塔、二酸化炭素分離膜による二酸化炭素富化装置、圧縮機、冷却熱交換器及び気液分離槽を含む二酸化炭素回収装置を備えてなり、二酸化炭素富化装置において、水分吸着塔を経たガス中の二酸化炭素濃度を90%以上に高めた後、順次、圧縮機、冷却熱交換器及び気液分離槽に導入して液化炭酸を回収するようにしてなる水素分離型水素製造システム。また、二酸化炭素富化装置に代えてメタン分離装置を使用する。 (もっと読む)


【課題】Nb膜の特性を利用して、低水素濃度ガスから低水素分圧差で水素を分離する水素製造システム、および高温メタン含有低水素濃度ガス中のメタンを改質し、生成改質ガスから低水素分圧差で水素を製造、分離する水素製造システムを得る。
【解決手段】室温低水素濃度ガス発生装置から発生するところの室温且つ常圧の低水素濃度ガスからNb膜により水素を分離するシステムであって、(a)Nb膜と、(b)燃焼器からなる加熱手段と、(c)前記Nb膜の一次側に室温低水素濃度ガスを供給する手段と、(d)前記Nb膜の二次側に水素を回収する手段と、を備え、(e)Nb膜の固溶水素量C(H/M)=0.26以下の条件下、前記(b)燃焼器からなる加熱手段により、Nb膜を300〜500℃に加熱することにより、低水素濃度ガスから水素を選択的に分離するようにしてなることを特徴とする水素分離システム。 (もっと読む)


焼結合金製の多孔質パイプ(S)と、該焼結合金製パイプの外側を覆うパラジウム含有隔膜又はパラジウム製隔膜(M)とを備え、水素を含有する気体混合物から水素を浸透分離するための隔膜パイプ、該隔膜パイプの製造方法、及び該隔膜パイプを備えた反応器に関する。焼結合金パイプ(S)は、少なくともその一端部に該焼結合金パイプ(S)と固定結合されたガス不透過性材料から成る継手(F)を有する。
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本発明は、1〜4個の炭素原子を有する脂肪族炭化水素を芳香族炭化水素に変換する方法に関し、この場合、この方法は、以下の工程:a)1〜4個の炭素原子を有する少なくとも1種の脂肪族炭化水素を含む出発材料流Eを、触媒の存在下で、非酸化的条件下で、芳香族炭化水素および水素を含む生成物流Pに変換し、かつb)少なくとも1個の選択的プロトン伝導性膜および該膜の各側に少なくとも1個の電極触媒を含む気密性膜電極アセンブリを用いて、反応の間に生じた水素の少なくとも一部を生成物流Pから電気化学的に分離し、その際、水素の少なくとも一部は、膜の保持側でアノード触媒と接触してプロトンに酸化し、かつ該プロトンは、膜を通過した後に、透過側でカソード触媒と接触して酸素により水に変換され、この際、該酸素は膜の透過側で接触する酸素含有流O由来のものである。 (もっと読む)


本発明は、C原子を1〜4個有する脂肪族炭化水素を触媒の存在下、非酸化性条件で反応させて、芳香族炭化水素に変換する方法に関し、本方法では、変換の際に生じる水素の少なくとも一部を、気密な膜電極アセンブリによって電気化学的に分離する。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも1個の選択的プロトン伝導性膜を含み、かつ該膜の各側上に少なくとも1種の電極触媒を含む気密性膜電極アセンブリを用いることによって、水素含有反応混合物Rから電気化学的に水素を分離する方法に関し、反応混合物R中に含まれる水素の少なくとも一部を、膜の保持側でアノード触媒と接触させてプロトンに酸化し、かつこのプロトンは、膜を通過させて透過側でカソード触媒と接触させて、(I)水素に還元するか、および/または(II)酸素により水に変換し、この際、酸素は、膜の透過側で接触する酸素含有流O由来のものである。さらに本発明は、少なくとも1個の膜電極アセンブリを備えた反応器に関する。 (もっと読む)


【課題】パラジウム系分離膜への孔の生成を抑制することで耐久性が向上した水素分離装置を提供する。
【解決手段】パラジウム系分離膜表面に付着した金属系酸化物粒子が還元されて生成する金属粒子がパラジウム系分離膜と強く反応し、相互に拡散することによって孔が生成するとの知見に基づき、一次側空間と二次側空間とを区画しパラジウム又はパラジウム合金を含む水素分離膜と、水素を含有する被分離ガスを前記一次側空間に供給する被分離ガス供給手段と、前記水素分離膜にて前記被分離ガスから水素を分離するときに前記一次側空間内の前記被分離ガス中に酸素を含有させる酸素供給手段とを有する水素分離装置を完成した。 (もっと読む)


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