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Fターム[4G146AC13]の内容

炭素・炭素化合物 (72,636) | 炭素、炭素化合物−数値の特定 (6,666) | 結晶、非晶構造、黒鉛化度に関する (297) | d002(=C0/2)が3.40Å以上 (62)

Fターム[4G146AC13]に分類される特許

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【課題】複合材料を製造する際に炭素繊維に表面改質処理するための工程を必要とせず、少量の添加にて、マトリックスの特徴を損なわずに接着性の向上により電気的特性、機械的特性、熱伝導特性等の物性を向上させることのできる微細炭素繊維、特に三次元ネットワーク状の炭素繊維及びその製造方法を提供する。
【解決手段】外径15〜100nmの炭素繊維から構成される三次元ネットワーク状の炭素繊維構造体であって、当該炭素繊維構造体は炭素繊維が複数延出する態様で、前記炭素繊維の外径よりもその粒径が大きく当該炭素繊維を互いに結合する粒状部を有しており、かつ当該粒状部は前記炭素繊維の成長過程において形成されてなるものである炭素繊維構造体が、900から2200℃の範囲の熱処理により粗い表面があり、触媒鉄を構成成分とする微細炭素繊維。 (もっと読む)


【課題】温和な温度条件で液相から直接に炭素材料を工業的に得ることができる新規な炭素を作ることができる新規な炭素材料の製造方法およびその製造方法により得られる炭素材料ならびにその炭素材料を用いた電気二重層キャパシタを提供する。
【解決手段】液状の炭素前駆体と炭素前駆体よりマイクロ波吸収効率が高い物質の共存下、マイクロ波を照射して炭素材料を製造方する。炭素前駆体よりマイクロ波吸収効率が高い物質は、金属、金属塩、金属酸化物、金属水酸化物、活性炭、炭素繊維、カーボンナノチューブ、黒鉛、カーボンブラック、炭化ケイ素、ピッチコークス、ダイヤモンドおよびダイヤモンドライクカーボンからなる群から選ばれる1または2以上の物質である。 (もっと読む)


【課題】比表面積が十分に大きく、かつ、電気化学的な安定性に優れた黒鉛粒子及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明の黒鉛粒子の製造方法は、易黒鉛化性炭素を含有する原料炭素組成物を賦活処理して活性炭を製造する賦活処理工程と、この活性炭を不活性ガス雰囲気下、2000〜3000℃の温度で熱処理して黒鉛の結晶を成長させる熱処理工程と、を備える。この製造方法によれば、炭素原子が平面状に配列して形成される黒鉛結晶シート1aが複数積層してなる積層構造体1を備え、積層構造体1の端部2がループ状に閉じた構造を有し、比表面積が1m/gより大きく10m/g以下であることを特徴とする黒鉛粒子が製造される。 (もっと読む)


ほぼ難黒鉛化であるコークスから得られた多孔質コークス、この多孔質コークスを得るための方法、該多孔質コークスを含有する電気化学的二重層キャパシタのための電極、及び少なくとも1つの該電極を含有する電気化学的二重層キャパシタ。 (もっと読む)


【課題】炭素材料を構成する、マルチグラフェンの末端にアロマティックリングプロトン(炭素骨格に直接結合した水素)を多く残し、カルボン酸残基を極力生成させないような水素化非多孔性炭の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の水素化非多孔性炭の製造方法は、(a)多層グラフェン微結晶が発達した易黒鉛化炭を650〜900℃で乾留し、か焼炭を得る工程と、(b)得られた、か焼炭を苛性アルカリと共に800〜900℃でアルカリ賦活する工程と、(c)アルカリ賦活された、か焼炭を空気中の酸素に触れることなく、500℃以下で水蒸気処理する工程と、(d)次いで、残存するアルカリを除去して非多孔性炭を得る工程と、(e)得られた非多孔性炭を、水素を含む還元性雰囲気中で、650〜900℃で処理し、水素化非多孔性炭を得る工程と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 緻密で導電性が高いカーボンナノチューブ分散窒化ケイ素焼結体を容易に安定して製造する。
【解決手段】 特定の焼結助剤を含有する窒化ケイ素組成物に配合するカーボンナノチューブとして、平均直径が70nm以上、平均アスペクト比が200以下であり、空気雰囲気下に600℃で1時間放置後の減量率が10%以下であるものを用いる。
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【課題】優れた電子放出性能を有し、電子伝導性が高く、特に二次電池に使用した場合優れた特性を発揮し、二次電池以外の様々なデバイスにも好適に適用できる炭素粒子を提供する。
【課題を解決するための手段】複数のナノカーボンが集合して形成された1辺0.1μm〜100μmで厚み10nm〜1μmの六角形状の薄片であることを特徴とする炭素粒子。 (もっと読む)


【課題】多孔性炭素及びその製造方法を提供する。
【解決手段】配位高分子を熱処理して炭素−金属酸化物複合体を形成する工程と、炭素−金属酸化物複合体から金属酸化物を除去する工程と、により得られ、平均気孔サイズは10nmないし100nmであり、d002値は3.35ないし3.50の範囲を持つ多孔性炭素。 (もっと読む)


【課題】優れた導電性を有する炭素質ナノファイバーを提供すること。
【解決手段】遷移金属の含有量が0.05〜10重量%であって、平均直径が1〜100nmであり、平均アスペクト比が少なくとも10であり、X線回折による黒鉛としての結晶性を示すd002が0.339〜0.346nm、かつLcが3〜20nmであり、中空年輪構造を有し、遷移金属の含有量が0.05〜10重量%、平均直径が1〜100nm、平均アスペクト比が少なくとも10、X線回折による黒鉛としての結晶性を示すd002が小さくとも0.348、Lcが大きくとも1nm、実質的に測定不可能なほど非晶質又は低結晶性である気相成長炭素繊維を不活性雰囲気中で1600〜2300℃で熱処理してなることを特徴とする炭素質ナノファイバー。 (もっと読む)


【課題】電気二重層キャパシターの電極材料等として好適な炭素質物質を提供する。
【解決手段】アルカリ金属、アルカリ土類金属及び希土類金属から成る金属元素群から選ばれた金属元素の合計含有量が100〜2000ppm、X線回折で測定される面間隔d002が0.344〜0.365nm、かつLiBF4を1.0モル/Lで含有するプロピレンカーボネート溶液中でLiを対極とした場合の自然電位が1.50〜2.85Vである炭素質物質。このものはX線回折で測定される面間隔d002が0.344〜0.365nmの炭素質原料に上記の金属又はこれを含む化合物を混合して、500〜1300℃に10分間以上保持したのち水洗・乾燥することにより入手できる。 (もっと読む)


【課題】 層間距離を黒鉛より広く維持し、He法による密度および嵩密度の高い炭素構造体及びその製造方法を実現する。
【解決手段】本発明の炭素構造体は、酸化黒鉛の焼成により共有結合した酸素の一部を取り除き、XRD(X線回析)の回折パターンのピークが19°から26°の範囲に有しているとともに、He法による密度が1.4g/cm以上、体積固有抵抗値が1Ω・cm以下であることを特徴としている。また、以上の炭素構造体は構成成分が少なくとも炭素および酸素からなり、酸素の割合が約1から25wt%である。 (もっと読む)


【課題】生コークスを焼成して炭化品を製造し、それを賦活してキャパシタ用活性炭を製造する方法において、生コークス性状の影響を小さくして、安定した高性能品質活性炭の製造を可能にする。
【解決手段】生コークスを600〜900℃の温度範囲で一段目の焼成を行った後、一旦100℃以下に降温し、前記一段目の焼成温度より100℃以上高い温度で、かつ、1200℃までの範囲で二段目の焼成を行い、得られた炭化品を賦活処理することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】長寿命で大電流特性に優れたリチウム二次電池の提供。
【解決手段】天然黒鉛または人造黒鉛を用いた負極活物質に、気相法炭素繊維を10μm以上の凝集体を形成させることなく分散させたリチウム二次電池用負極を用いる。その負極を製造するために使用する組成物は、例えば、負極活物質、増粘剤水溶液、及びバインダーとしてのスチレンブタジエンゴム分散水を含む負極材含有増粘剤水溶液と、炭素繊維を増粘剤中に分散させた所定の粘度を有する組成物とを混合撹拌するか、負極活物質と気相法炭素繊維を乾燥状態で混合したのちポリフッ化ビニリデンを添加し撹拌混合することにより製造することができる。 (もっと読む)


【課題】従来のリチウム二次電池と比較して、不可逆容量が小さく、かつ出力特性に優れたリチウム二次電池とそれを得るためのリチウム二次電池負極用炭素粒子及び該炭素粒子を用いたリチウム二次電池用負極を提供する。
【解決手段】X線回折装置(XRD)測定により求められる炭素002面の面間隔d002が0.340〜0.390nmであるリチウム二次電池負極用炭素粒子であって、He真密度が1.40〜2.00g/cc、CO吸着量が0.01〜5.00cc/gであることを特徴とするリチウム二次電池負極用炭素粒子を提供する。また、炭素粒子全体の酸素濃度が1重量%以下であることが好ましい。また、77Kでの窒素吸着測定より求めたN比表面積が0.30〜10m/gであることが好ましい。また、X線光電子分光法(XPS)より求めたO/C(表面酸素濃度)が0.001〜0.060であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 リグニンを原料として用いて細孔容積が大きく、かつ導電性の高い炭素材料を製造する炭素材料の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 鉄族及び白金族から選択される少なくとも一種の元素を含む化合物並びにアルカリ金属及びアルカリ土類金属から選択される少なくとも一種の元素を含む化合物をリグニンに添加して炭化する炭化工程と、前記炭化工程で得られた炭化物の細孔容積を微粉砕処理により増加させる微粉砕工程と、を含む炭素材料の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】 リチウム二次電池用負極活物質および電気二重層キャパシタ用活性炭などの電極材料として好適な (002)面の層間距離の分布が少ない炭素質物およびその炭化品を提供すること。
【解決手段】 石油系および/または石炭系重質油を熱処理して得られるコークスからなる炭素質物であって、該炭素質物中の水分含量が0.01%以上0.5%以下、かつ該炭素質
物の空気中で測定された熱重量分析から得られる減量開始温度が500℃以上600℃以下である炭素質物またはその炭化品を蓄電装置用電極材料として用いる。 (もっと読む)


【課題】 従来より静電容量密度が高くなる電気二重層キャパシタの製造方法を提供すること。
【解決手段】 黒鉛類似の微結晶性炭素を有する炭素材を分極性電極として含む電気二重層キャパシタの製造方法であって、該炭素材に電解液を接触させた状態で該炭素材を所定の時間保存し、その後該炭素材の厚さ方向における充電時の膨張を抑制するに必要な圧力を充電開始時に該電極に加えた状態で、室温より高い温度において、該キャパシタの使用予定電圧より高い電圧を充電終止電圧とする充電を少なくとも1回施すことを特徴とする方法。 (もっと読む)


【課題】 低比表面積でかつ高アスペクト比の気相法炭素繊維を少量添加し、樹脂本来が有する流動性を損なわず、さらに配合組成を最適化して成形体中における導電性の均一化や高熱伝導性、力学物性を兼ね備えた気相法炭素繊維を含む導電性樹脂組成物の提供。
【解決手段】 比表面積が10〜50m2/g、平均アスペクト比が65〜500、平均繊維径が50〜130nmである気相法炭素繊維と合成樹脂を含み、(1)気相法炭素繊維の量が、合成樹脂100質量部に対して5〜13質量部であり、体積固有抵抗が101〜106Ωcmである導電性樹脂組成物、または(2)気相法炭素繊維の量が、合成樹脂100質量部に対して1〜5質量部であり、体積固有抵抗が106〜1012Ωcmである導電性樹脂組成物、その製造方法、及び(1)の樹脂組成物を用いた導電性ゴム等、(2)の樹脂組成物を用いた半導体部品搬送トレイ等。 (もっと読む)


【課題】 電気二重層キャパシタの体積あたりの静電容量を大きくすることができる電極用炭素材を製造することが可能な原料炭組成物を提供することを目的とする。
【解決手段】 賦活処理を施されることで、電気二重層キャパシタの電極用炭素材となる原料炭組成物であって、マイクロ強度の値が5〜30%であり、揮発分が1.3質量%以上6質量%未満であることを特徴とする電気二重層キャパシタ電極用炭素材の原料炭組成物。 (もっと読む)


【課題】 賦活処理後の電極材の比表面積を十分に増加せしめ、高水準の静電容量と内部抵抗とが同時に達成された電気二重層キャパシタを製造することが可能な原料炭組成物を提供すること。
【解決手段】 揮発分が6〜15質量%であり、X線回折によって求められる黒鉛結晶の平均層間距離d002が0.3445nm以下であり、マイクロ強度の値が5〜20%であることを特徴とする、電気二重層キャパシタの電極用炭素材の原料炭組成物。 (もっと読む)


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