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Fターム[4G146BA32]の内容

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Fターム[4G146BA32]に分類される特許

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【課題】
木材の道管又は仮道管と壁孔からなる細孔網目構造を維持しつつ炭化し、高機能化に最も重要な役割を担う壁孔由来の細孔を含む面を露出させ、露出面或いは溝表面の物理化学的性質を改質した平滑な表面を有する平板状木質系多孔質炭素材料を作製すること、壁孔由来の細孔に機能性物質を導入して高機能性部材を作製すること。
【解決手段】
木材を空気中で高エネルギー密度ビームによって壁孔を含む面を露出させ次いで加熱炭化して該露出面の物理化学的性質を改質した多孔性網目構造の平滑な表面を有する板状或いはシート状木質系多孔質炭素材料を作製する。これにより活性化された壁孔由来の細孔に、機能性物質を導入して高機能性部材を形成する。また、壁孔由来の細孔の流体処理効率を高めるように1個以上の入口と出口を持った、不浸透性の容器内に載置する。 (もっと読む)


【課題】効率良く短時間で流体を加熱する方法を提供すること。
【解決手段】炭素質物を流体中に存在させてなる被加熱体にマイクロ波を照射して加温流体を製造する方法であって、該炭素質物が、耐酸化性炭素質物、又は、難燃化剤と炭素源物質との混合物を熱処理して得られた難燃化剤処理炭素質物であることを特徴とする加温流体の製造方法、該加温流体を用いた殺菌方法、抽出方法、発電方法、及び、リン、ホウ素又は金属原子を含有する難燃化剤と炭素源物質との混合物を熱処理して得られた難燃化剤処理炭素質物であって耐酸化性炭素質物であることを特徴とするマイクロ波照射材料。 (もっと読む)


【課題】キャパシタ電極として用いた場合に短絡を生じることのないように、基材表面の平滑度が高く、原料紙由来の繊維状炭素が表面に露出していない、紙由来の賦活した多孔質炭素基材の製造方法を提供する。
【解決手段】紙を炭化、賦活して得られる多孔質炭素基材の一方の表面に、繊維を含まない樹脂のみを炭化、賦活した層を形成する。 (もっと読む)


【課題】炭素化物の表面にナノ金属微粒子を均一に分散させて担持させることができるナノ金属微粒子分散炭素化物の製造方法を提供する。
【解決手段】木質バイオマスを400〜500℃で加熱処理して加熱処理物を得る第1工程と、前記加熱処理物を金属水溶液に含浸させて含浸処理物を得る第2工程と、前記含浸処理物を600〜800℃で加熱して炭素化する第3工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】 厚さ方向の抵抗を低減した多孔質炭素基材およびこれを用いたキャパシタを提供する。
【解決手段】 紙を炭化、賦活して得られる多孔質炭素基材中の繊維状炭化物が、基材の面方向よりも厚さ方向への配向度が高いものとする。 (もっと読む)


【課題】高価なカーボンナノチューブを安価な炭素材に替え、該炭素材上に金属又は金属酸化物を被覆させ、金属又は金属酸化物被覆炭素材を形成することにより、導電性粉末の特性を向上する。
【解決手段】竹炭からなる炭素材の表面に金属又は金属酸化物の粒子或いは薄膜が形成されている、金属又は金属酸化物被覆炭素材であって、高温処理した竹炭を無機酸によって表面改質する工程と、ポリオール法によって金属塩を竹炭の表面にて還元する工程を含む製造方法によって得ることが出来る。 (もっと読む)


【課題】木質系材料薄板の厚さが約1mm以下になると、それを酸素遮断雰囲気或いは低酸素雰囲気で加熱炭化すると、炭化された薄板にクラックや割れ、凹凸、反り等が発生し、厚さが小さくなるほど顕著になる。これらの現象の発生を防止し、0.1〜0.2mm程度のいわゆる薄経木でも平坦に炭化できる炭化方法を提供すること。
【解決手段】間隔Aを有して配置された2枚の耐熱性平板の間に、厚さBを有する木質系材料薄板を配置し、A−Bが約0.2mm以下になるように保たれた状態で、酸素遮断雰囲気或いは低酸素雰囲気で加熱炭化する。 (もっと読む)


【課題】炭素質材料が主成分でありながら外部磁場によって、その動きを制御することのできる炭素質複合体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】無定形炭素のマトリックス中に酸化鉄、酸化コバルト及び酸化ニッケルからなる群から選択される少なくとも1種の酸化物の粒子が分散し、前記酸化物の粒子の平均粒径が2〜100nmであり、炭素原子に対する、鉄原子、コバルト原子及びニッケル原子の合計の比(Metal/C)が0.001〜0.5であることを特徴とする炭素質複合体。 (もっと読む)


【課題】活性炭に含まれる灰分を効果的に除去し、容易にケイ素含有量が少ない活性炭が得られる製造方法を提供する。また、ケイ素含有量が少なく、高静電容量、低電気抵抗を示す電気二重層キャパシタ電極用の活性炭を提供する。
【解決手段】本発明の活性炭の製造方法は、炭素原料を賦活処理した賦活物を、アルカリ金属水酸化物の濃度が5〜30質量%であるアルカリ性溶液及び酸成分の濃度が3〜20質量%である酸性溶液で、この順で又は逆の順で洗浄することを特徴とする。また、本発明の活性炭は、ケイ素含有量が200ppm〜3000ppmであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】低コストでかつ高い効率でインフルエンザウイルスを除去することができるインフルエンザウイルスの感染防止に有用なインフルエンザウイルスの吸着除去材を提供すること。
【解決手段】本発明は、ナラ、カシ、マツ、スギ、イタヤカエデ、クヌギからなる群から選ばれる木材を、温度500〜800℃で炭化処理して得られた炭素質材料を用いることを特徴とするインフルエンザウイルスの吸着除去材である。この炭素質材料は、その材料表面に電子顕微鏡による観察で2μm〜20μmの細孔径を有する超マクロ孔を有し、かつ、その内部に水銀圧入法で求めた平均細孔径が100nm〜2000nmのマクロ孔を有する。 (もっと読む)


【課題】サトウキビバガスを出発原料として、簡易かつ安価で工業的に製造されたカーボンナノチューブを含む炭素材料及びその製造方法を提供する。
【解決手段】二酸化ケイ素を含むサトウキビを圧搾処理して得られるサトウキビバガスが炭化炉にて不活性ガス雰囲気下で炭化され、得られた炭化物が不活性ガス雰囲気下で1100℃以上2200℃以下の温度で黒鉛化されることにより製造され、炭素を主成分とする筒状の側壁部と、側壁部の内部空間において側壁部の筒軸方向に順次積層する状態で結晶化した炭化ケイ素を主成分とする積層部とを備えて形成されたカーボンナノチューブを含む炭素材料。 (もっと読む)


【課題】安価に製造することができるうえ、ランニングコストの低減を図ることができる。
【解決手段】原料としてデーツ(ナツメヤシ)木材を使用し、好ましくは幹由来のデーツを用いることで、とくに含有油分排水の処理において、既存の活性炭よりも優れた性能を有しており、従来のヤシ殻や石炭等の活性炭P1〜P4よりも油分除去能力が略2倍以上と大きくなり、活性炭としてのランニングコストを半分以下に減少させることができる活性炭T1、T2−1、T2−2を提供する。 (もっと読む)


【課題】無酸素雰囲気で撹拌を加えながら炭化される炭化装置によって炭化されたもみ殻炭、あるいは桐炭、あるいは杉炭を使用した浄水効果の高い浄水材及びその使用方法、ならびにその製造方法。
【解決手段】無酸素囲気中にて、撹拌しながら炭化される炭化装置にて炭化された桐炭を主成分とすることを特徴とする浄水材1をカートリッジ21Cに充填し、ドリップコーヒーのフイルタ81の前段に装着することを特徴とする浄水材の使用方法とする。 (もっと読む)


【課題】グラフェンの集合体ともいえる薄層グラファイトの含有率の高い炭素材料を提供すること。
【解決手段】植物由来の木質系原料を、炭化炉にて不活性ガス雰囲気下で炭化する炭化工程を実行するとともに、炭化工程を経て得られる炭化物を不活性ガス雰囲気下2000℃以上の温度で黒鉛化する黒鉛化工程を実行し、薄層グラファイト富化炭素材料を得る。 (もっと読む)


【課題】吸着効率が高く、圧力損失が小さく、かつ、強度の大きい、中空活性炭を提供する。特に、繰り返し再生して使用可能な程度まで強度を大きくする。
【解決手段】複数の貫通孔を備えた成型原料を同一反応炉内において連続的に炭化・乾留及び賦活する。具体的には、まず、木、竹、オカラ、コーヒーかす、堆肥、製紙スラッジなどのリグニンを含む有機物の粉末原料を押し出し成型するか、又は、杉、檜、ラワン材、ゴムの木、竹、ラミン、桐などの木片原料を機械加工で成型することによって、内部に複数の貫通孔を備える成型原料が得られる(S1)。次に、成型原料を加熱炉に設置して酸素を遮断した状態で加熱して成型原料を炭化・乾留する(S2)。次に、炭化・乾留工程の後、更に昇温すると共に加熱炉内に水を注入し賦活する(S3)。これら一連の工程により、中空活性炭が得られる。 (もっと読む)


【課題】木質原料から得られる寸法、形状、構造、純度の安定性が高い高機能のグラファイトカーボンナノファイバー及びその製造方法を提供することである。
【解決手段】内部を還元雰囲気に保持しうる,木質を還元雰囲気で熱分解して得られる熱分解ガスが導入される反応容器21と、この反応容器内に配置した触媒としての金属基板と、この金属基板を加熱するヒータ26と、反応容器内に炭化水素を供給する炭化水素供給手段と、気相成長法により金属基板上に生成される炭素繊維を掻き取る掻き取り部品24と、掻き取った炭素繊維を回収する回収容器27と、反応容器内のガスを排気する排気手段28を具備した装置を用いて得られるグラファイトナノカーボンファイバーであり、前記炭素繊維は、グラフェンが長手方向に多層に重なり合って形成される直径25〜250nmの線状の炭素繊維であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】木材炭化物を使用し、平板の厚さ方向にのみ導電性を有する多孔性機能材料及び炭化物のレプリカ或いは構造が元の炭化物とネガポジ関係にある多孔性機能材料を提供すること。
【解決手段】木材の心材部分を炭化し、炭化細胞の少なくとも一部が平板を貫通する厚さにして金属を化学メッキするか、辺材部分を炭化したものに金属又は金属酸化物の分散液を含浸させた後分散溶媒を除去するか、辺材部分を炭化したものに金属を化学メッキした後、或いは金属アルコキシドの加水分解物を含浸した後、酸素存在下で焼成して炭化物を除去する。 (もっと読む)


【課題】 多孔質炭素基材をガス賦活処理する際、多孔質炭素基材の面内の賦活度合いにバラツキが生じ、ハンドリングが困難であった。
【解決手段】 多孔質炭素基材にガス賦活処理時に、多孔質炭素基材を高熱伝導性とガス透過性を有する棚板の間に積層してガス賦活を行なうこととする。 (もっと読む)


【課題】生命生活環境における生活環境ガスから二酸化炭素を浄化する簡易な生命維持ガス浄化装置を提供する。
【解決手段】二酸化炭素を規定値以下に除去して浄化ガス12とする生命維持ガス浄化装置10Aであって、活性炭素繊維吸着材13が充填され、加圧状態で二酸化炭素を吸着するCO2吸着・脱着塔14と、二酸化炭素と水分を所定値以上含む浄化前ガス11を前記CO2吸着・脱着塔14に導入するために前記CO2吸着・脱着塔14の入口側に接続された入口側流路15と、前記CO2吸着・脱着塔14の出口側に接続されて浄化ガス12を排出する出口側流路16と、前記CO2吸着・脱着塔14の入口側流路15側に設けられ、塔内部を減圧する減圧流路17と、前記入口側流路15、前記出口側流路16及び前記減圧流路17を開閉自在とする第1の流路開閉手段21、第2の流路閉手段22及び第3の流路開閉手段23とを具備する。 (もっと読む)


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