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Fターム[4G146BA38]の内容

炭素・炭素化合物 (72,636) | 製造−炭素原料、炭素前駆体 (7,083) | 特定成分含有 (164)

Fターム[4G146BA38]に分類される特許

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【課題】単層で細径のカーボンナノチューブを量産可能とするカーボンナノチューブの製造方法を提供すること。
【解決手段】0.05〜0.4mmの径を有する複数の噴出孔を備えた噴出ノズルから、炭化水素系溶媒中に金属成分を逆ミセルとして含有する原料液を、煙霧状に、反応管内に噴出することを特徴とする単層カーボンナノチューブの製造方法であり、二重管ノズルの噴出孔から噴出される原料液の流量Xを横軸にし、水素ガス噴出管から噴出される水素ガスのガス密度ρ及び水素ガス噴出管の噴出口の単位面積あたりの流量である水素ガス流量qの二乗の積ρ・qを縦軸とするグラフにおいて、以下の関係式を満たす条件下に、原料液及び水素ガスを噴出することを特徴とするカーボンナノチューブの製造方法。 Y≧272.43X−580.31X+3272 (もっと読む)


コロイド安定剤及び場合によっては界面活性剤の存在下における触媒としての塩基を用いたフェノールとアルデヒドとの反応によって高収率で製造されたレゾールビーズから製造された活性炭ビーズが開示されている。このレゾールを次に、場合によっては熱処理し、その後に炭化及び活性化させて、活性炭ビーズを得る。 (もっと読む)


ヘテロ原子を多く含む生体高分子の一段炭化によって、電気化学キャパシタ用電極の作製に適した炭素材料が得られる。炭化中の活性剤添加も、そのあとの気相活性化も不要である。海藻から抽出することによって利用可能な複数の生体高分子が前駆体として適している。選択的に、そのような生体高分子を含有する海藻が直接炭化される。
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【課題】低相対圧力下であってもメタンガス等を多量に効率よく吸着貯蔵でき、且つタンク等への充填性に優れ、貯蔵装置をコンパクト化できるガス吸着剤や電気二重層キャパシタなどに好適な活性炭を提供する。
【解決手段】金属元素濃度で7000ppm以上のアルカリ土類金属化合物の存在下に低軟化点ピッチを炭化処理して真密度1.44〜1.52g/cm3の易黒鉛化性炭素化物を得、アルカリ金属化合物の存在下に前記易黒鉛化性炭素化物を賦活処理し、次いで、この賦活された炭素化物を洗浄することによって、細孔分布において細孔直径1.0〜1.5nmの範囲に細孔容積の最大値を示すピークAがあり、そのピークAの値が0.012〜0.050cm3/gの範囲にあり且つ全細孔容積値の2〜32%の大きさである活性炭を得る。 (もっと読む)


【課題】PET廃棄物を熱分解・油化することによって得られるベンゼンを利用して、効率良くナノカーボンを生成できる廃棄物熱分解処理システムを提供する。
【解決手段】PET廃棄物を熱分解するキルン11と、キルン11で発生した熱分解ガス及び他の液化ガスを導入する触媒を備えた油化装置12と、油化装置12によって回収された油を貯留する油回収タンク13と、油回収タンク13に貯留された油を精製する蒸留装置14から構成された油化システムと、ナノカーボン生成装置2とを有し、油化システム1により得られたベンゼンをナノカーボン生成装置2に導入して、ナノカーボンを得る。 (もっと読む)


【課題】多孔質体の連続孔内に金属を充填することによって、さらに熱伝導率を向上させた金属複合材料を提供する。
【解決手段】本発明に係る金属複合材料は、メソフェーズピッチにカーボンナノファ イバーが混入され、メソフェーズピッチが連続多孔質構造体に形成されると共に、 該連続多孔質構造体が不活性ガス下1000℃〜3000℃の温度範囲で加熱され て炭化または黒鉛化され、該炭化もしくは黒鉛化された連続多孔質構造体の連続孔 内に金属が充填されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】より高い強度のカーボンナノ複合金属成形品を得ることのできる改良技術を提供することを課題とする。
【解決手段】(a):カーボンナノ材料11及び金属粉末12を準備する。(b):予備混合を実施する。(c):メカニカルアロイ法で、カーボンナノ材料11及び金属粉末12を本格的に混練する。(d):以上により、金属粉末12に無数のカーボンナノ材料11をまぶしたような形態のカーボンナノ複合金属粉末13を得る。(e):ダイス15にカーボンナノ複合金属粉末13を充填する。(f):上パンチ16をダイス15に挿入し、150℃程度の温度に保ちながら、カーボンナノ複合金属粉末13を押し固める。これで、予備成形品17を得ることができる。金属粉末にカーボンナノ材料をまぶすことができ、カーボンナノ材料の再凝集を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】中型多孔性炭素の製造方法、中型多孔性炭素、担持触媒および燃料電池を提供すること。
【解決手段】(a)炭素前駆体、酸及び溶媒を混合して炭素前駆体混合物を得る工程と、 (b)中型多孔性シリカに炭素前駆体混合物を含浸し、これに100〜2000Wパワーのマイクロウェーブを照射して、800〜1300℃で炭化処理を実施して中型多孔性シリカ−炭素複合体を形成する工程と、(c)中型多孔性シリカ−炭素複合体から中型多孔性シリカを除去する工程と、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】表面上に触媒が担持された基材に対し、原料ガスを触媒担持面側から供給し、カーボンナノチューブを気相合成により成長させる製造方法において、触媒担持面への原料ガスの供給を阻害することなく、カーボンナノチューブの長繊維化を可能とする。
【解決手段】原料ガスを供給するノズル14の噴射口14aを、基板12の触媒担持面13に対向させ、当該噴射口14aから触媒担持面13に向かって原料ガスを吹き付けることで、原料ガスが噴射口14aから触媒担持面13に当たって反転した後、ノズル14の周囲を触媒担持面13とは反対方向へ流れていくような原料ガスの流れを形成し、この原料ガスの流れにおける触媒担持面13とは反対方向への流れに沿わせて、カーボンナノチューブ100を触媒担持面13から成長させる。 (もっと読む)


【課題】装置として極めてシンプルでかつコンパクト等のカーボンファイバ製造装置を提供すること。
【解決手段】本カーボンファイバ製造方法は、流動触媒法によりカーボンファイバを製造する方法において、反応ガスを、屈曲した反応経路内を粘性流領域の圧力で一方向に流しながら、反応ガス成分を反応経路内を流動する触媒粒子に作用させてカーボンファイバを製造する。 (もっと読む)


【課題】基板を有する回転テーブルを用いて基板法CVDの連続運転を実現可能にし、基板法の利点を生かした安定性、制御性の良いナノカーボンの連続製造装置を提供する。
【解決手段】チャンバー1内において、一つの円周上に複数の面状ヒーター11を等分位置に配置し、その上方に、同じ円周上で同じ等分位置にそれぞれ基板22が配設された回転テーブル20を回転可能に設置し、この回転テーブルの上方に、上記円周上における面状ヒーター11の配置の等分位置に対応させて、触媒導入部、触媒前処理部、ナノカーボン生成部、生成物回収部、及び基板クリーニング部を形成する部室31,32,33を設ける。回転テーブル20の一方向への回転により、該回転テーブル上の基板22が上記の順で各部室に対面する位置に順次移動し、ナノカーボンが連続的に製造される。 (もっと読む)


【課題】マイクロメートルサイズの環境において広い温度範囲の温度計測に使用できる新規なナノメートルサイズの微小温度計及びその製造方法を提供する。
【解決手段】ガリウムを内含したカーボンナノチューブ2の両端に電極3,4を取り付け、これを被温度測定物に入れ、電極3,4間に電圧を印加して電気抵抗を測定して温度計測を行う。カーボンナノチューブには空隙がないようにガリウムを充填するかガリウムの空隙を設けてもよい。マイクロメートルサイズの環境において、−80℃から500℃までの範囲の温度計測が可能となる。ガリウムの空隙がある場合には、温度上昇と共にガリウムが膨張し、空隙が消滅することを利用しても温度測定を行い得る。メタンガスと窒素ガスとを流しながら、窒化ガリウム粉末を1300℃に加熱することで、ガリウムを内含したカーボンナノチューブ11を形成する。 (もっと読む)


【課題】チューブ状などの任意の実用型膜形態を付与した後に、微粒子を膜内に制御された状態で分散している物質分離機能を付与して、チューブ状複合有機高分子化合物膜及びチューブ状複合カーボン膜及びその製造方法の提供。
【課題を解決する手段】チューブ状有機高分子化合物膜を圧力容器中に固定して保持した状態で封入し、圧力容器中の超臨界二酸化炭素に有機金属化合物とチューブ状有機高分子化合物膜を共存させることにより、有機金属化合物を前記チューブ状有機高分子膜に担持させ、これを取り出し、還元処理又は熱処理により、前記有機金属化合物を分解させて、金属もしくは金属化合物微粒子を前記チューブ状有機高分子膜内に導入することにより得られるチューブ状複合有機高分子化合物膜、これを熱分解して得られるチューブ状複合カーボン膜及びその製法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、カーボンナノチューブのマトリックスの成長方法を提供できる。
【解決手段】本発明に係るカーボンナノチューブのマトリックスの成長方法は、マスクを有する基材を準備する段階と、前記マスクの一部を遮るように前記基材の上方に触媒スパッタ装置を設置し、前記触媒スパッタ装置から飛び出した触媒が前記基材に堆積されて台形の触媒膜が形成される段階と、前記マスクを除去して、前記触媒膜の最良の成長区域を測定する段階と、前記触媒膜が形成された前記基材に焼鈍しをする段階と、炭素を含むガスを導入し、前記最良の成長区域に離れて異なる方向に向けて湾曲するようにカーボンナノチューブのマトリックスを前記触媒膜に成長させる段階と、を含む。本発明によれば、製造の工程を簡単にし、カーボンナノチューブのマトリックスの構成はフィールドエミッタ、電子真空装置などに利用することができる。 (もっと読む)


【課題】 原料として調達される木質材料の品質に関わらず、優れた浄水作用を持続できる磁化炭化物を安定して、しかも低価格にて製造できる磁化炭化物の製造方法、及び磁化炭化物を利用した排水処理方法を提供する。
【解決手段】 磁性成分を含有する木質材料1を、摂氏300乃至800度の過熱蒸気2の中で乾留することにより磁化炭化物Pを製造する。磁化炭化物Pを用いて排水処理方法を実行すれば、圃場等から溢れ出る排水を浄化し、この処理済水を河川や沼湖へ放流できるので、過剰な有機物による生態系への悪影響を懸念する必要がなくなる。しかも、磁化炭化物Pはリンや農薬成分の吸着に優れているため、これらが河川や沼湖へ至るのを未然に防止できる。 (もっと読む)


【課題】 カーボン微粒子中の微細孔の大きさを簡便に制御し、かつ均等に多くのメソ孔が分散したカーボン微粒子の製造方法を提供する。そして、該カーボン微粒子を有機系電解質系の電気二重層キャパシタの高性能な分極性電極材料として提供する。
【解決手段】 本発明は、熱硬化性樹脂に官能基を有するケイ素化合物で修飾した樹脂複合体を調整する工程と、前記樹脂複合体を熱処理して、熱硬化性樹脂部分を炭化し、かつ官能基をもったケイ素化合物部分からシリカを生成して、カーボン−シリカ複合体を製造する工程と、前記カーボン−シリカ複合体を粉砕してカーボン微粉末を製造する工程と、前記カーボン微粉末からシリカを除去する工程とを含むカーボン微粒子の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】 多孔質炭素ベース材料を調製する方法の提供。
【解決手段】 本発明は、多孔質炭素ベース材料の製造方法に関し、フィルムまたは被覆から選択される高分子フィルムを提供するステップと、80℃〜3,500℃の範囲の温度の実質的に酸素のない雰囲気中で高分子フィルムを熱分解および/または炭化するステップとを含む。本発明はまた、前記方法に従って製造できる炭素ベース材料に関する。 (もっと読む)


【課題】 簡便な方法で高表面積を有するメソポーラスカーボンを得る方法を提供すること。
【解決手段】 原料の縮合多環炭化水素を弗化水素および三弗化硼素の存在下で重合させることによって得られたピッチと、マグネシアまたは炭酸カルシウムの粒状物とを混合し、得られた混合物を100℃から400℃の温度範囲で不融化処理した後、500℃から1200℃の温度範囲で炭素化処理し、得られた炭素化物を酸洗浄する。さらに必要に応じて黒鉛化処理する。 (もっと読む)


【課題】小型化され、また、加熱源の交換に伴う作業負荷や費用を低減することができる黒鉛材料耐酸化処理炉および黒鉛材料の耐酸化処理方法を提供する。
【解決手段】黒鉛材料耐酸化処理炉10は、処理容器12と、不活性ガス導入排出部14と、材料配置部16と、断熱箱18と、マイクロ波照射装置20とを備える。マイクロ波照射装置20は、マイクロ波発信器38と、処理容器12内の黒鉛製目皿30の真上に開口が位置するように設けられる導波管40を備える。熱処理は、予め薬品処理等を行った被処理用黒鉛材料Wを処理容器12の断熱箱18に入れて、不活性ガスを流通した状態で、マイクロ波発信器38からマイクロ波を発生させ、導波管40を介して処理容器12内にマイクロ波を照射する。断熱箱18に形成されたスリット36を通過して照射されるマイクロ波により、被処理用黒鉛材料Wは、800℃の温度まで加熱され、熱処理される。 (もっと読む)


【課題】直線性の高い4層カーボンナノチューブを高収率で合成する。
【解決手段】触媒化学気相成長法を用いて平均直径が10nm以下の金属触媒と炭素含有化合物を特定の条件の下で600〜1000℃で接触させることにより、直線性の高い4層カーボンナノチューブを高収率で得ることが出来る。金属触媒に炭素含有化合物を接触させる工程の炭素含有化合物の分圧が3000Paより大きく10000Pa以下であることが好ましく、炭素含有化合物がブタノールであることが好ましい。 (もっと読む)


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