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Fターム[4G146BB04]の内容

Fターム[4G146BB04]に分類される特許

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【課題】炭素と窒素とを含む炭素材料であって、炭素に対する窒素の質量比を高めることにより耐食性に優れた材料を提供する。
【解決手段】分子骨格に1,2−エタンジイミンを含む高分子を用意し、酸素を含まない雰囲気の下、高分子を500[℃]以上1200[℃]以下の範囲の温度で焼成することにより炭素に対する窒素の質量比が5.6[質量%]より大きい炭素材料(カーボン微粒子)を得るとともに、この炭素材料中には低エネルギー窒素と高エネルギー窒素を含むことを特徴とする炭素材料及びその製造方法。 (もっと読む)


【課題】特定合成手段によって得られる前駆体ポリマーから出発することによって、優れた機能が特異的に発現される極めて微少単位の炭素粒子であって、チューブ状ないしはバルーン状中空構造を有する炭素粒子を提供する。
【解決手段】芳香族環に2個以上のヒドロキシル基が置換した構造を持つフェノール類の中から選択された少なくとも1種類のモノマーと、ホルムアルデヒド、フルフラールを含むアルデヒド類の中から選択された少なくとも1種類のモノマーを、カチオン界面活性剤によって形成されるミセルないしはベシクルを反応鋳型として、この反応鋳型により苛性ソーダを含む塩基性縮合剤の存在下で重合させて中空状ポリマー粒子を得、このポリマー粒子を不活性雰囲気の下で焼成することによって得る。 (もっと読む)


【課題】不純物の副生が抑制され、カーボンナノチューブを収率よく製造することのできるカーボンナノチューブの製造方法を提供すること。
【解決手段】気相流動法によるカーボンナノチューブの製造方法であって、炭化水素溶媒中に触媒金属粒子を含有する逆ミセルを有して成る原料混合物を煙霧状にして二酸化炭素ガスとキャリヤガスとしての水素ガスと共に、加熱された反応管中に供給することを特徴とつする単層のカーボンナノチューブの製造方法。 (もっと読む)


【課題】
本発明の課題は、バインダを多量に使わなくても容易に炭素ペレットを製造する方法及びその炭素ペレットを提供することを目的とする。そして、製造された炭素ペレットを使用したカーボンナノチューブ又はフラーレンの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】
本発明は、気体中に浮遊する含炭素粒子を由来とする炭素混合物と、グラファイト状炭素とを混合することで、炭素混合物中の微量物質が炭素同士を接着する。そのため、炭素混合物中とグラファイト状炭素とを混合し、成型することで、多量のバインダを用いることなく、炭素単体の含有率が高い炭素ペレットを容易に製造することができる。そして、炭素ペレットが容易に製造できることから、従来手間と時間がかかっていた原料が容易に形成され、カーボンナノチューブ又はフラーレンを容易に製造することができる。
なし (もっと読む)


【課題】単層で細径のカーボンナノチューブを量産可能とするカーボンナノチューブの製造方法を提供すること。
【解決手段】0.05〜0.4mmの径を有する複数の噴出孔を備えた噴出ノズルから、炭化水素系溶媒中に金属成分を逆ミセルとして含有する原料液を、煙霧状に、反応管内に噴出することを特徴とする単層カーボンナノチューブの製造方法であり、二重管ノズルの噴出孔から噴出される原料液の流量Xを横軸にし、水素ガス噴出管から噴出される水素ガスのガス密度ρ及び水素ガス噴出管の噴出口の単位面積あたりの流量である水素ガス流量qの二乗の積ρ・qを縦軸とするグラフにおいて、以下の関係式を満たす条件下に、原料液及び水素ガスを噴出することを特徴とするカーボンナノチューブの製造方法。 Y≧272.43X−580.31X+3272 (もっと読む)


【課題】 蓄電デバイス用電極材料に好適な複合体とその製造方法を提供することと、高容量でかつサイクル低下が少なく、実用レベルの使用に耐えられるリチウムイオン二次電池用負極などの蓄電デバイス用電極材料を提供すること。
【解決手段】 SiOx(0.5≦x<2)で示される酸化珪素(A)と、リチウムイオンの吸脱着可能な導電性物質(B)とからなることを特徴とする複合体、及びそれを用いた蓄電デバイス用電極材料によって上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】従来の製造設備を利用でき、放電容量、急速充放電効率、サイクル特性に優れたリチウムイオン二次電池用負極材料に好適な炭素材料の製造方法、およびその原料のメソフェーズ小球体の製造方法の提供。
【解決手段】ピッチ類と繊維状炭素材料(気相成長炭素繊維など)を加熱しメソフェーズ小球体を発生させる工程と、該小球体をマトリックスから分離する工程を含むメソフェーズ小球体の製造方法、さらには、分離後の該小球体を加熱し炭素化・黒鉛化する工程を含む炭素材料の製造方法。 (もっと読む)


【課題】粉砕により発生する黒鉛の新たな活性面の露出を抑制し、不可逆容量が小さくて、可逆容量の大きいリチウムイオン二次電池用負極材の製造方法を提供すること。
【解決手段】黒鉛粒子と、キノリン不溶分が0.3%以下、固定炭素分が50%以上のピッチと、空気中400℃に加熱した時の揮発分が50%以上、不活性雰囲気中800℃に加熱した時の残炭率が3%以下の溶融性有機物とを溶融混練し、混練物を焼成炭化および黒鉛化したのち粉砕することを特徴とするリチウムイオン二次電池用負極材の製造方法。また、この製造方法において、黒鉛粒子とピッチの混合比が、炭素質粒子100重量部に対しピッチが25〜40重量部であり、混練物を成形した成形体を焼成炭化および黒鉛化し、粉砕することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】高容量のリチウム二次電池に好適なリチウム二次電池用負極及び高容量で、急速充放電特性及びサイクル特性に優れたリチウム二次電池を提供する。
【解決手段】黒鉛粒子及び有機系結着剤の混合物を集電体と一体化してなるリチウム二次電池用負極において、有機系結着剤を該混合物に対して3〜20重量%含有してなるリチウム二次電池用負極並びにこのリチウム二次電池用負極と正極とをセパレータを介して対向して配置し、かつその周辺に電解液が注入されたリチウム二次電池。 (もっと読む)


【課題】炭素質材料をアルカリ金属水酸化物で賦活してバッチ式または連続式で活性炭を製造するにあたり、特に、電気二重層キャパシタ用分極性電極に適した活性炭を得られるようにする。
【解決手段】炭素質材料とアルカリ金属水酸化物との混合物を、減圧下および/または不活性ガスの存在下で加熱処理して得た活性炭前駆体を賦活処理して活性炭を得る際に、熱重量分析において重量減少が終了した温度から500℃までの重量減少率が1%以下である活性炭前駆体を使用する。 (もっと読む)


【課題】微細炭素繊維が有する特異な性質を最大限に利用した新規な複合材料を提供すること。
【解決手段】外径15〜100nmの炭素繊維から構成される3次元ネットワーク状を呈しており、前記炭素繊維が複数延出する態様で、当該炭素繊維を互いに結合する粒状部を有しており、かつ、当該粒状部は前記炭素繊維の成長過程において形成されてなる炭素繊維構造体を、炭素により3次元に接合させることにより形成される骨格構造体を有し、当該骨格構造体の内部に形成される空隙部には樹脂、ゴム、金属、またはカーボン系材料が含浸された、複合材料とする。 (もっと読む)


炭素系発泡体および固体水素貯蔵材料を含む炭素系発泡複合体、該炭素系発泡複合体を作製する方法、および該炭素系発泡複合体を使用する方法。代表的な炭素系発泡体は、クリオゲル、エアロゲル、およびキセロゲルが挙げられる。代表的な固体水素貯蔵材料は、金属水素化物およびケミカルハイドライドが挙げられる。
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【課題】CNFが混入すると共に孔径のほぼ揃った連続多孔体をなす多孔質体を提供する。
【解決手段】メソフェーズピッチにカーボンナノファイバーが混入され、メソフェーズピッチが孔径のほぼ揃った連続多孔質構造体に形成され、メソフェーズピッチの壁の厚み内に、壁表面に突出することなく前記カーボンナノファイバーが封止込められていることを特徴とする。メソフェーズピッチに、縮合多環式炭化水素またはこれを含有する物質をフッ化水素・三フッ化ホウ素の存在下で重合させて得られるものを用いることができる。 (もっと読む)


グラファイト体は、バインダで結合され、配列されたグラファイトフレークを含み、当該グラファイトは200μmを超える平均粒径を有する。このような高配向グラファイト材料を製造する方法は、a)メソフェーズピッチとグラファイト粉末との混合物を形成すること、b)この混合物を圧延して、グラファイト粉末を配列させると共に、グラファイトとピッチとの物体を形成すること、c)物体を炭化すること、及び任意に、d)物体を黒鉛化することが含まれる。このようなグラファイト体は、高熱伝導性及び異方性を有し、熱管理に使用することができる。
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【課題】常に賦活を均一に行うことを可能とすることで、表面積の大きな、且つ、表面積のばらつきの小さな活性炭の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る活性炭の製造方法は、フェノール樹脂粉:89〜98.9質量%、ピッチ:1〜10質量%、ならびに、ポリビニルアルコール:0.1〜1質量%を混合し、造粒した後、該造粒した混合物を炭化し、賦活することを特徴とする。
ここで、前記賦活した後に得られた活性炭を解砕し、分級することが好ましい。 (もっと読む)


光ルミネセンス粒子を開示する。該粒子は、炭素のコアナノサイズ粒子と該ナノ粒子の表面に結合させた不動態化剤を含む。不動態化剤は、例えば、高分子物質であり得る。また、不動態化剤は、特定の用途のために誘導体化し得る。例えば、光ルミネセンス炭素ナノ粒子は、ターゲッティング物質、例えば、タグ付け又は染色プロトコールにおけるような生物学的に活性な物質、汚染物、或いは組織又は細胞表面上の表面レセプターを認識し、結合するように誘導体化することができる。
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炭素ナノ構造体の製造法には、1)多数の分散剤分子を使用して多数の触媒作用のある鋳型粒子を形成すること、2)多数の鋳型ナノ粒子の存在下に炭素前駆体を重合して中間炭素ナノ構造体を形成すること、3)中間炭素ナノ構造体を炭化して複合ナノ構造体を形成すること、4)複合ナノ構造物から鋳型ナノ粒子を除去して炭素ナノ構造体を得ることが含まれる。この炭素ナノ構造体は、触媒担体として使用するのに十分適している。この炭素ナノ構造体は、大きな表面積、高い空隙率、および高い黒鉛化を示す。本発明による炭素ナノ構造体は、より費用がかさみ多分より壊れやすい炭素ナノチューブの代替物として使用できる。
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【課題】高出入力パワー特性が良好なリチウムイオン二次電池の負極材料として好適な炭素材料とその製造方法、リチウムイオン二次電池用負極材料、ならびにリチウムイオン二次電池用負極を提供する。
【解決手段】窒素吸着等温線からBET法により求められる全比表面積が10〜40m2/gで、かつBJH法により求められるメソポア領域の比表面積が10〜40m2/gであり、さらに前記全比表面積に対する前記メソポア領域の比表面積の比が0.7以上である炭素材料。 (もっと読む)


【課題】 微細なTiC粒子又はTiCN粒子を製造する方法を提供する。
【解決手段】 TiO2及びCを含む原料混合物を用意し、原料混合物にマイクロ波を照射することにより、原料混合物を1300℃以下の温度まで加熱し、平均粒径が100nm以下のTiC粉末及び/又はTiCN粉末を生成することを特徴とするTiC又はTiCNの製造方法。マイクロ波は、周波数が28GHzであることが好ましい。原料混合物は、C粉末を含む溶媒に対してチタンアルコキシドを添加した後に加水分解を行って得ることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、カーボンナノファイバーが均一に分散されたケイ素系複合材料およびその製造方法を提供することにある。
【解決手段】 本発明にかかるケイ素系複合材料の製造方法は、エラストマー30と、カーボンナノファイバー40と、を混合し、かつ剪断力によって分散させて複合エラストマーを得る工程(a)と、複合エラストマーを熱処理して、該複合エラストマー中に含まれるエラストマー30を分解気化させて炭素系材料を得る工程(b)と、炭素系材料にケイ素を主成分とするマトリクス材料の溶湯を浸透させる工程(c−1)と、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


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