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Fターム[4G146BB04]の内容

Fターム[4G146BB04]に分類される特許

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【課題】調理器具として使用する際に受ける各種応力によって損傷を軽減することが出来るとともに、調理具材の密着抑止を目的に形成するフッ素系樹脂などの塗膜が成形品の基材であるカーボン凝結体との凝集剥離するのを抑制して高い密着性を維持することができるカーボン凝結体成形品及びカーボン凝結体成形品の製造方法を提供する。
【解決手段】この発明に係るカーボン凝結体成形品は、カーボン粉粒とフェノール系樹脂未硬化物を含んで成る成形材料を用いて得た成形品に対し、成形品の表面に表面改質剤を塗布し、これを無酸素状態の高温で焼成処理したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、従来よりもフィルム面方向の引っ張り強度、あるいは/およびフィルム厚さ方向の剥離強度、熱伝導性に優れたグラファイトフィルムを提供することを目的としている。
【解決手段】
フィルム面方向の引張り強度が50MPa以上、および/または90°ピールにおけるフィルム厚さ方向の層間剥離強度が0.08N/5mm以上、および/または面方向の熱伝導率が400W/(m・K)以上であることを特徴とする、グラファイトフィルム、によって、フィルム面方向の引張り強度、フィルム厚さ方向の層間剥離強度、熱伝導性に優れたグラファイトフィルムを提供することで解決する。 (もっと読む)


【課題】樹脂の広がりすぎによる空孔閉塞や急激な硬化収縮による亀裂発生を抑制し透気度の高い多孔質炭素電極基材を提供する。
【解決手段】炭素短繊維が二次元平面内においてランダムに分散した炭素短繊維紙に熱硬化性樹脂組成物を含浸し樹脂含浸紙を得た後、以下の方法で決定した温度で前記樹脂含浸紙を加熱プレスした後、プレス圧力を解放し、不活性ガス雰囲気中で熱硬化性樹脂組成物を硬化・炭化する。熱硬化性樹脂組成物として、レゾール型フェノール樹脂とノボラック型フェノール樹脂とを含有する熱硬化性樹脂組成物を用いてもよい。さらには、加熱プレス温度範囲が100〜125℃としてもよい。 (もっと読む)


【課題】導電性を有すると共に、高強度、 高硬度、耐熱性、低磨擦性、低磨耗性を兼ね備えた炭素繊維強化炭素材料の製造方法を提供するものである。
【解決手段】含水したゲル状のバクテリアセルロースを強化繊維とし、これに親水性の有機溶剤で溶解した液状のフェノール樹脂を混合して、水分の乾燥工程と樹脂の含浸工程を同時に行なった後、この混合物を乾燥・硬化させて、所望形状のFRP成形体を作成し、次いでこのFRP成形体を不活性雰囲気下で焼成して、バクテリアセルロースとフェノール樹脂とを炭化することを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】粒子表面積の大きな硬化フェノール樹脂粒子とそれを有利に製造し得る手法を提供すること、またそのような表面積の大きな硬化フェノール樹脂粒子を用いて、有用な活性炭粒子を有利に製造する方法を提供すること。
【解決手段】アルキルベンゼンスルホン酸及び保護コロイドの存在下、フェノール類とアルデヒド類とを反応させて、熱硬化性のフェノール樹脂粒子を製造した後、かかるフェノール樹脂粒子を硬化せしめて、硬化フェノール樹脂粒子を製造するに際して、フェノール類の1モルに対して、アルデヒド類を1.1モル以上の割合において用いると共に、保護コロイドとして、アカシア・セネガル種の木由来のアラビアガムを用い、更にその使用量を、フェノール類の使用量の0.001重量%以上、0.1重量%未満に調整することにより、丸みのある瘤状の小突起の多数が粒子表面に一体的に形成されてなる硬化フェノール樹脂粒子を得る。 (もっと読む)


【課題】植物系バイオマスから得られる耐圧縮性、硬さ、射出性を有する材料、例えば軽量高強度炭素材料あるいは軽量高強度炭素複合材料、および該材料の製造方法を提供する。
【解決手段】植物系バイオマスを1〜50μmに粉砕し、20〜500MPaの圧力で真空または不活性雰囲気中において150℃まで加熱圧縮する。150℃を超えて250〜300℃のある温度までは真空または不活性雰囲気中で加熱のみ行う。不活性雰囲気中その温度に達すると1〜30分の一定時間20〜500MPaの圧力で圧縮成形する。得られた成形前駆体を真空または不活性雰囲気中で500〜1500℃で焼成することにより、植物系バイオマス由来の軽量高強度炭素材料を製造する。また、繊維材料をアスペクト比1〜100に粉砕し、粉砕された植物系バイオマスと混合し、その混合物に対して前記と同じの方法で成形前駆体を得て、焼成を行い、軽量高強度炭素複合材料を製造する。以上の圧縮成形の他に射出成形で該材料を製造する。 (もっと読む)


開示の発明は、調整された気孔率を有する球状形態の多孔質炭素に関する。また、該多孔質炭素を作製するための方法であって、(a)コロイダルシリカテンプレート材料と水溶性熱分解性炭素供給源とを水溶液中で混ぜ合わせて前駆体溶液を用意する工程であって、コロイダルシリカテンプレートの粒径及びコロイダルシリカ/炭素供給源の重量比は制御される工程と、(b)前駆体溶液を超音波噴霧熱分解により霧化して小液滴を得る工程と、(c)不活性ガス雰囲気下、700〜1200℃で稼働している高温炉に液滴を導入する工程であって、そこで、液滴は固体球状の炭素/シリカ複合粒子に変換される工程と、(d)炉から出る炭素/シリカ複合粒子を回収する工程と、(e)粒子からシリカを除去して、表面積及び孔径により規定される調整された気孔率を有する球状形態の実質的に純粋な多孔質炭素を得る工程と、を含む方法に関する。本発明の多孔質炭素は、PEM燃料電池の触媒支持体、電気二重層キャパシタやリチウムイオン電池の電極、水素貯蔵材料、及び薬物送達のキャリアとして使用される。 (もっと読む)


【課題】700℃を超える高温領域においても黒鉛の酸化抑制作用を発揮し、耐酸化消耗率の高い耐熱性膨張黒鉛シートを提供すること。
【解決手段】耐熱性膨張黒鉛シートの製造方法は、黒鉛原料を強酸で処理した酸処理黒鉛原料に、有機リン化合物の粉末を配合し均一に攪拌混合して混合物を得たのち、この混合物を950〜1200℃の温度で1〜10秒間加熱処理して分解ガスを発生せしめ、そのガス圧により黒鉛層間を拡張して膨張倍率200〜300倍の膨張黒鉛粒子を得、この膨張黒鉛粒子を加圧成形することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】製造設備のコンパクト化が図れ、特に高収率のフラーレンを含有する炭素微粒子を大量かつ簡単に製造できる方法を提供する。
【解決手段】炭化水素化合物および水素を含有する混合物と、酸素含有ガスとを反応炉2内に導入し、水素、一部の炭化水素化合物および酸素で燃焼反応を生じさせて二酸化炭素と水蒸気からなる1200〜2000℃の高温ガスを生成させるとともに、この高温ガスの熱を利用して前記反応炉2内に導入した残りの炭化水素化合物を90kPa以下の減圧雰囲気下で熱分解反応を生じさせることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、粒度分布と容積密度特性が最適化された炭素材料系負極活物質とその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、二次電池用負極活物質、これを含む二次電池及びその製造方法に関するものである。本発明による二次電池用負極活物質は、粒子形態を持つ芯材炭素材料のエッジの一部または全部が炭化物層からなる被覆炭素材料によって被覆され、PSD(Particle Size Distribution)のd1及びdmaxがそれぞれ0.5μm以上及び60μm以下であり、容積密度が1.0〜1.3g/cm3であることを特徴とする。
本発明による二次電池用負極活物質を用いて二次電池の負極を製造すれば、工程性と圧着性とが向上し、二次電池の放電容量、効率及び長期サイクルでの放電容量維持率を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】炭素材料の欠点を補い、繰り返し使用しても破損することのない黒鉛製弾性体を得、安定した利用、長寿命化を図る。
【解決手段】多数の黒鉛粒子と気孔とからなる微細構造を有する黒鉛材料にて黒鉛製弾性体11を形成する。黒鉛材料は、断面を走査型電子顕微鏡で観察したときに、断面に現れる気孔の密度が6000μm2あたり250個以上、断面に現れる気孔の平均断面積が5μm2以下、断面に現れる気孔の平均扁平率が0.55以下としたものを用いる。黒鉛製弾性体11は、この黒鉛材料からなる例えば筒状バネ母材13の外周部13aを、軸線L中心の螺旋の突切溝15で切り、コイルバネ状に形成できる。 (もっと読む)


レゾルシノール−ホルムアルデヒド型の有機ゲル、そのゲルから熱分解により誘導された、多孔度が調節された炭素系材料。そのような材料は、特に、電極の製造に使用することができる。 (もっと読む)


【課題】充放電特性に優れる非水電解質二次電池負極用活物質および非水電解質二次電池の製造方法を提供する。
【解決手段】石油系重質油および石炭系重質油のうちから選ばれる少なくともいずれか1つの重質油を400〜600℃の温度で熱処理して生コークス化するとともに微粉砕し、微粉砕した生コークス100質量部に対して有機金属錯体を遷移金属換算で0.1〜6.0質量部添着させた後に800〜1,400℃の温度で焼成して非水電解質二次電池負極用活物質を得る。 (もっと読む)


【課題】成形加圧時の粉噴出しを低減し歩留向上できる黒鉛成形体の製造方法を提供する。
【解決手段】黒鉛化可能な骨材又は黒鉛と黒鉛化可能なバインダを混練し粉砕し、粉砕物を作製する工程、その後、該粉砕物と水又はアルコール水溶液を混合し、所定形状に成形する工程を有する、黒鉛成形体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】ZrO含有率が80質量%程度以上の領域の高ジルコニア領域におけるジルコニア−炭素含有耐火物の耐蝕性及び耐熱衝撃性を、に改善する。
【解決手段】骨材粒子間にカーボン・ボンドが形成され、ZrO成分を80質量%以上及び炭素基質材料を含有するジルコニア−炭素含有耐火物において、耐火物組織内に占める開口気孔体積と炭素基質材料の体積の合計を42体積%以下25体積%以上とし、耐火物組織中の全開口気孔中の10μm以上の気孔を30%以下とし、かつ、前記のジルコニア−炭素含有耐火物中の炭素基質材料中の、最大長さが45μmを超える炭素基質材料粒を、前記のジルコニア−炭素含有耐火物中のボンドカーボンを除く全炭素基質材料中の60質量%未満とする。 (もっと読む)


【課題】小型、軽量な繊維状集合体、及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明の繊維状集合体200は、複数の炭素系微細繊維21と、前記炭素系微細繊維21における炭素をホウ素及び窒素で置換したホウ素窒素含有微細繊維22と、前記炭素系微細繊維21における炭素のうちの少なくとも一部をホウ素で置換したホウ素含有微細繊維23とを含む。繊維状集合体200の外層が前記ホウ素窒素含有微細繊維22で形成されている。繊維状集合体200は、それを構成する微細繊維21、22、23を撚ってなる。前記炭素系微細繊維21はカーボンナノチューブである。 (もっと読む)


【課題】電極材料、電極触媒、センサー、吸着材料等として有用な、メソ細孔が膜面に対して垂直な方向に開口した規則的メソ多孔体構造を有する、新規な自立メソ多孔体カーボン薄膜を提供する。
【解決手段】下記工程を組み合わせることにより得られ、メソ細孔が膜面に対して垂直な方向に開口した規則的メソ多孔体構造を有する自立メソポーラスカーボン薄膜。
(i)界面活性剤と、熱硬化性樹脂前駆体とその架橋剤からなるカーボン前駆体との混合物を基板上に塗布しその薄膜を形成する工程
(ii)該薄膜を、20〜25 ℃、大気圧条件下で、乾燥する工程
(iii)乾燥した薄膜を加熱してカーボン前駆体をポリマー化する工程
(iv)ポリマー化された薄膜を焼成炭化する工程
(v)焼成炭化されたカーボン薄膜を基板から剥離する工程
(vi)剥離した自立カーボン薄膜を更に焼成炭化する工程 (もっと読む)


【課題】高容量で初期充放電時の不可逆容量が低く、良好なサイクル特性を有する非水系二次電池用の負極材料を提供すること、またそれを用いた非水系二次電池を提供すること。
【解決手段】黒鉛質炭素粒子と有機化合物とを混合し、熱処理して得られる複層構造炭素質物であって、黒鉛質炭素粒子のエッジ部にループ構造が存在し、当該ループ構造を保持したままでその表面に有機化合物の炭素化物が添着している複層構造炭素質物、またそれを用いた非水系二次電池。 (もっと読む)


【課題】膜面積の大きい単層カーボンナノチューブ膜を製造することができ、且つ該膜を自立膜として回収することができる単層カーボンナノチューブ製造方法、及び該方法の実施に適した製造装置を提供する。
【解決手段】製造装置1は、前記対向する一対の電極を構成する陰極12と陽極11の各々に一つずつ電気的に接続された状態で、且つ、該一対の電極11,12間の隙間14の距離Lよりも距離が長い隙間24(距離L)をあけて対向した状態で配置される一対の導電板21,22を備える。前記アーク放電により蒸発したカーボンからなる単層カーボンナノチューブを、前記一対の導電板21,22のうち陰極12側に配置された導電板22における前記陽極11と対向する面22aに膜状に堆積させて捕捉する。 (もっと読む)


【課題】非水系電解液を利用する蓄電デバイスの電極材料として有用な炭素多孔体を製造する方法を提供する。
【解決手段】(a)カルボキシ基又はヒドロキシ基を有する含窒素複素環式化合物(例えばニコチン酸)とアルカリ土類金属イオン(例えばカルシウムイオン)との混合物を不活性雰囲気下で焼成することにより焼成物を得る工程と、(b)該焼成物中のアルカリ土類金属イオンに由来する成分を溶解可能な洗浄液で焼成物を洗浄してその成分を除去することにより炭素多孔体を得る工程と、を含む炭素多孔体の製造方法。 (もっと読む)


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