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Fターム[4G146BB04]の内容

Fターム[4G146BB04]に分類される特許

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【課題】 本発明の目的は、表面が活性化された炭素系材料及びその製造方法を提供することにある。
【解決手段】 本発明にかかる表面が活性化された炭素系材料の製造方法は、エラストマー30と、炭素材料40と、を混合し、かつ剪断力によって該炭素材料40を分散させて複合エラストマーを得る工程(a)と、複合エラストマーをエラストマーが気化する温度で熱処理し、複合エラストマー中に含まれるエラストマーを気化させる工程(b)と、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
【解決手段】
ポリイミドかポリベンズイミダゾールのどちらか、又はポリイミド及びポリベンズイミダゾールの双方から成る粉末状のプレポリマ有機前駆体由来のモノリシック及び金属ドープモノリシック多孔性カーボンディスクの製造方法を開示する。この粉末を圧密(圧縮)してディスクにし、熱分解して、所望のカーボンディスクを形成する。また、カーボンをプレポリマ有機前駆体に加えて、多孔性カーボン−カーボン合成ディスクを調製する。 (もっと読む)


【課題】 低温使用が可能な電解液がプロピレンカーボネートを含む非水系二次電池の負極材料に使用できる、安価な炭素粉末を提供する。
【解決手段】
アルゴンイオンレーザーラマンスペクトルの1580 cm-1付近のピーク強度に対する1360 cm-1付近のピーク強度の比Rの値が0.2以上、0.5以下で、平均粒径が5〜30μm、比表面積S1 (m2/g) が20 m2/g以下である天然黒鉛粉末と、平均粒径が500μm以下であるピッチ粉末とを、天然黒鉛粉末100質量部に対するピッチ粉末の質量部をWとして、0.9≦W/S1≦3.0となる割合で固相混合した後、混合粉末を非酸化性雰囲気下、850〜1500℃で熱処理して、黒鉛粉末が低温焼成炭素で被覆されてなる炭素粉末を得る。この炭素粉末の比表面積S2 (m2/g) は、原料の黒鉛粉末の比表面積S1 (m2/g) に対して、S2/S1≦0.40を満たす。 (もっと読む)


【課題】 直径の小さな(例えば、1nm未満の)単層カーボンナノチューブを高い割合で含む単層カーボンナノチューブ集合体、及び直径の小さな単層カーボンナノチューブを選択的に製造する方法を提供する。
【解決手段】 本カーボンナノチューブ製造方法は、アーク放電法に基づく製造方法であって、単層カーボンナノチューブを生成する雰囲気ガスとして、ネオン及び水素を含み、そのうちのネオンの含有割合が35〜65モル%である混合ガスを使用する。好ましくは、アーク放電の発生に使用する陽極が、鉄触媒を含有する。得られた単層カーボンナノチューブ集合体に含まれる単層カーボンナノチューブは、80質量%以上が1nm未満の直径である。好ましくは、前記単層カーボンナノチューブは、直径分布のピークが0.7〜0.9nmの範囲内にある。 (もっと読む)


【課題】ヘテロナノカプセルおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】ヘテロ原子を含有したカーボンナノカプセルであるヘテロナノカプセル(hetero-nanocapsule)であって、一般式
C(D)X
(Cは、sp2混成軌道をとる炭素、Dは、炭素と結合する周期表13、15または16族の原子、Xは、炭素のモル当量を1としたときのモル当量であって0.0001〜0.1の数値である。)で表わされる閉じたグラファイト層からなるヘテロナノカプセルである。このヘテロナノカプセルは、中空状であるか、または金属もしくは金属化合物で充填されたものであり得る。 (もっと読む)


【課題】 米の中白糠又は上白糠を有効利用して、従来品と同等のリチウムイオン二次電池用負極炭素材料をより安価に製造することのできるリチウムイオン二次電池用負極炭素材料の製造方法を提供する。
【解決手段】 玄米から果皮及び種皮が取り除かれた米澱粉部位を、焼成してなることを特徴とするリチウムイオン二次電池用負極炭素材料。前記米澱粉部位が玄米を精米した際の中白糠又は上白糠であることが好ましく、該リチウムイオン二次電池用負極炭素材料の粉末X線(CuKα)回折図が、2θ=40〜50°に比較的ブロードなピークと、2θ=42〜44°に、よりシャープなピークとを有することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 大型リチウムイオン二次電池用の負極材であって、ハイレート特性に優れ、安全で安価な負極材料を提供する。
【解決手段】 炭素からなる平均粒子径0.1〜20μmの一次粒子2の表面に炭素被覆層4が形成され、前記炭素被覆層4を介して一次粒子2が結合され、前記一次粒子結合体が平均粒子径2.5〜40μmの二次粒子を形成されてなるリチウムイオン二次電池用負極材とする。この負極材において、好ましくは、一次粒子2が結晶性炭素からなり、満充電した負極材の7Li−NMRスペクトルが、LiCl水溶液基準で10〜20ppmに一つのシグナルを有し、一次粒子2のXRD法による002格子定数が0.68〜0.70nmであり、一次粒子2の炭素が光学的に異方性である。
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【課題】媒体への分散性が改良された新規な構造の繊維状炭素微粒子を提供する。
【解決手段】短径が5nm以上5μm以下の繊維状炭素微粒子であって、下記の式(I)で定義される表面粗度の平均値が8.0%以上の凹凸構造を有する繊維状炭素微粒子。
【数1】
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【課題】電池内で導電材料として使用した場合、炭素材料中および炭素材料から電解液への電子の移動性を向上し、Pt等金属坦持触媒への適用においては、金属の担持粒子径を小さくして比表面積を増加することによって触媒能力を向上する。
【解決手段】本発明のナノ構造化黒鉛は、結晶子の大きさが1〜20nmであるナノ構造化した黒鉛の一次粒子が凝集した黒鉛凝集体からなり、該黒鉛凝集体の平均粒子径が0.5〜50μmである。また、他の特徴は、比表面積が200〜2000m/gであり、平均細孔半径0.8〜150nmの細孔容積が0.3cm/g以上であり、ラマンバンドの強度比(I1360/I1580)が0.4〜1.7である。 (もっと読む)


【課題】 化学的安定性が高く、かつ、発光材料、高温ガスセンサー、導電材料、触媒、電界放出材料などに使用できる、炭素膜で被覆された酸化ガリウムナノケーブル及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 酸化ガリウム粉末と活性炭粉末との混合物を、不活性ガス気流中で加熱することによって、酸化ガリウムナノワイヤーを炭素で被覆する。この酸化ガリウムナノワイヤーは長さが100nm以上の結晶性酸化ガリウムでなり、ナノサイズの炭素膜で被覆される。例えば、長さ数μm、直径約50nmの炭素膜で被覆された酸化ガリウムナノケーブルが得られる。炭素膜で被覆した酸化ガリウムナノケーブルは、化学的に安定で、発光材料、高温ガスセンサー、導電材料、触媒、電界放出材料などに利用できる。 (もっと読む)


本発明は、カーボンナノチューブの官能基化(誘導体化)の新規なプロセス、並びに、延長として、フラーレン及び他の炭素表面に関する。一般に、このようなプロセスは還元的経路を含む。幾つかの具体例においては、カーボンナノチューブは、無水液体アンモニア中でアルカリ金属及び有機ハロゲン化物と反応する。他の具体例においては、無水液体アンモニア中でカーボンナノチューブをアルカリ金属及びモノマー種と反応させることによって、ポリマーをカーボンナノチューブ側壁から成長させる。
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本発明は、炭化マトリックス中の柱様の剥離クレイの複合体に関する。クレイの実質的に完全な剥離は、先ずこれを、粘稠な高誘電性の有機マトリックス中に分散させて先駆複合体を形成することによって容易に達成でき、次いで炭化させて、炭化マトリックス中に柱様の剥離クレイの複合体を形成することができる。この複合体は、例えばポリマーの機械的、熱的及びバリヤー性の特性を改善するための充填材として有用である。
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多孔質複合酸化物を製造する方法が、下記の工程を含んで成る:下記物質の混合物を準備する工程:a)複合酸化物の製造に好適な先駆成分;または、b)複合酸化物粒子の製造に好適な1つまたはそれ以上の先駆成分、および1つまたはそれ以上の金属酸化物粒子;およびc)約7nm〜250nmの気孔寸法を与えるように選択された粒状炭素含有気孔形成材料;ならびに、該混合物を下記のために処理する工程:i)多孔質複合酸化物を形成し(該多孔質複合酸化物において、上記(a)からの2つまたはそれ以上の先駆成分、または、上記(b)からの、1つまたはそれ以上の先駆成分、および金属酸化物粒子中の1つまたはそれ以上の金属が、複合金属酸化物の相に組み込まれ、複合金属酸化物が約1nm〜150nmの粒径を有する);ii)複合酸化物の多孔質構造および組成を実質的に維持する条件下で、気孔形成材料を除去する。該方法は、非耐火性金属酸化物の製造にも使用し得る。

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被覆シリコン/炭素粒子の製造方法であって、残留炭素形成材料を与えること;シリコン粒子を与えること;前記シリコン粒子を前記残留炭素形成材料によって被覆して被覆シリコン粒子を形成すること;炭素質材料の粒子を与えること;前記炭素質材料の粒子を前記残留炭素形成材料によって被覆して被覆炭素質粒子を形成すること;前記被覆シリコン粒子を前記被覆炭素質粒子に埋め込んでシリコン/炭素複合粒子を形成すること;前記シリコン/炭素複合粒子を前記残留炭素形成材料によって被覆して被覆シリコン/炭素複合粒子を形成すること;及び前記被覆複合粒子に酸化反応を受けさせることによって被覆複合粒子を安定化することを有する方法である。被覆複合粒子は実質的に滑らかな被覆を有する。粒子は多層の残留炭素形成材料によって被覆される。
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