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Fターム[4G146BB08]の内容

Fターム[4G146BB08]に分類される特許

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【課題】別途の精製工程無しに、連続装置を使用して亜臨界水または超臨界水条件でカーボンナノチューブを精製する。
【解決手段】酸化剤の含まれたカーボンナノチューブ混合液を100〜370℃で加熱される予熱槽200と、予熱槽200を経た混合液が、50〜400atmで処理される亜臨界水または超臨界水状態に100〜600℃で注入される精製反応槽310と、精製反応槽310を経て精製された生成物を0〜100℃に冷却する冷却装置60を経て、1〜10atmに減圧する減圧槽600と、減圧槽600を経て生成物が回収される生成物貯蔵槽700とを含む。 (もっと読む)



【課題】炭素同位体比率を任意に制御してなる単層カーボンナノチューブ、多層カーボンナノチューブまたはカーボンファイバーからなる炭素材料、及びその炭素材料を用いた識別マークを提供する。
【解決手段】単層カーボンナノチューブ、多層カーボンナノチューブまたはカーボンファイバーからなる炭素材料であって、該炭素材料が12C及び13Cの同位体比率を人為的に制御した炭素を含む気体を原料として合成してなる炭素同位体比率が制御された単層カーボンナノチューブ、多層カーボンナノチューブまたはカーボンファイバーからなることを特徴とする炭素材料、及びその炭素材料を用いた識別マーク。 (もっと読む)


【課題】石炭系ピッチの極性分子成分を低減した改質ピッチを効率よく提供し、ニードルコークスの製造に適した生コークス及びニードルコークスを提供する。
【解決手段】石炭系低温タールから蒸留により軽質分を除去して石炭系ピッチを得る第一工程と、前記第一工程で得られた前記石炭系ピッチに含まれる、分子中にヘテロ原子を有する極性分子成分を選択的に溶解させる多価アルコールを主成分とする改質液を、前記第一工程を経た石炭系ピッチに添加し、前記改質液の沸点以下の温度で加熱混合後、固液分離して固形分を改質ピッチとして得る第二工程と、を行い、前記第二工程で得られた前記改質ピッチから生コークスを製造する点にある。 (もっと読む)


カーボンナノ材料を形成するための化学蒸着(CVD)プロセスにおいて、アセチレンガスの供給(10)がフィルタ(12)によって濾過されて、揮発性炭化水素ガスが除去された後に、アセチレンガスがマスフロー制御装置(14)に提供される。マスフロー制御装置(14)は、ガス混合物が選択された割合の揮発性炭化水素ガスを有するように、濾過されたアセチレンガスを揮発性炭化水素ガスの供給と混合し得る。フィルタ(12)は、アセチレンガスに活性炭を通過させることによって濾過を行なう。
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本発明は、高められた温度で、ケイ素酸化物の添加下での、炭水化物または炭水化物混合物の工業的な熱分解のための方法、それにより得られる熱分解生成物、および高温でのケイ酸および炭素からのソーラーシリコン製造の際の還元剤としてのその使用に関する。
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【課題】廃タイヤを、高付加価値ナノ炭素材料を選択的且つ安価に供給する実用化技術を提供する。廃タイヤの有効資源化は、C4およびC5の原油成分から複雑な処理プロセスを経て初めて合成される合成ゴム成分(ブタジエン、イソプレン等)を用いるカーボンナノチューブなどの合成よりも簡便で、工学的、社会的、経済的に合理的な廃タイヤの有効利用に資する技術を提供する。
【解決手段】廃タイヤを分解炉中で加熱分離して1次油を採取し、この1次油をさらに加熱処理して、廃タイヤの主成分であるA〜C重油成分及び固形物、硫黄からなる不純物を分離除去したカーボンナノチューブの合成原料となる残油成分である2次油を抽出し、当該残油成分である2次油をキャリヤーガスと共に、CVD装置に配置した基板上に導入して、当該基板上にカーボンナノチューブを加熱合成することを特徴とするカーボンナノチューブの製造方法。 (もっと読む)


【課題】リグニンを主要成分とする有機物原料から炭素微粒子を製造する方法及びこれにより得られる炭素微粒子を提供する。
【解決手段】リグニン及び水酸化ナトリウム(質量割合が1:0.5)の全濃度が5%の水溶液をスプレードライして、複合微粒子を調製した。これを窒素雰囲気下、600℃で1時間熱処理して放冷した。その後、これを水洗し、さらに乾燥することによって、図2(b)に示すような中空炭素微粒子を製造した。製造された炭素微粒子は軽量であり、市販の活性炭の比表面積と同等であった。 (もっと読む)


二酸化炭素を非熱プラズマ雰囲気中で炭素と酸素に分解する二酸化炭素のプラズマ分解装置及び方法が開示されており、当該装置は、二酸化炭素の流入口及び炭素と酸素の排出口を有する二酸化炭素分解反応器と;前記反応器内に配置されて長さ方向に伸長する棒状の複数の陽極と;前記反応器内の複数の陽極内に配置されて長さ方向に伸長する棒状の複数の陰極と;前記複数の陽極と前記複数の陰極との間に所定の電圧を印加する電源と、を含む。 (もっと読む)


【課題】簡便かつ安価な方法で、メソ孔を有する炭素フィルム、炭素繊維及びメソ炭素材料を提供すること。
【解決手段】ポリ塩化ビニリデンまたは塩化ビニリデン共重合体を一部または全部用いたフィルムまたは繊維を、アルカリ金属水酸化物を含む溶液及び/またはアミン溶液と、ポリ塩化ビニリデンまたは塩化ビニリデン共重合体を一部または全部を膨潤若しくは溶解する有機溶媒と、アルコール及び/又はエーテルとの混合溶液を用いて、脱塩化水素反応(脱塩酸)処理してメソ孔炭素前駆体フィルムまたはメソ孔炭素前駆体繊維を得る。これらを熱炭化処理及び/または粉砕処理を行って、炭素フィルムまたは炭素繊維またはメソ孔炭素材料を得る。 (もっと読む)


【課題】処理コストの安価な改質された炭素原料油の製造方法および炭素材の製造方法を提供する。
【解決手段】石炭系重質油および石油系重質油のうちから選ばれるいずれかひとつまたは双方からなる炭素原料油100質量部に対してアルカリ水溶液0.01質量部以上を混合し、生成する固形分を少なくとも除去することにより改質された炭素原料油を製造する。また、改質された炭素原料油を原材料に用いて炭素材を製造する。また、改質された炭素原料油の製造方法において生成する固形分を配合した石炭系重質油および石油系重質油のうちから選ばれるいずれかひとつまたは双方からなる炭素原料油を原材料に用いて炭素材を製造する。 (もっと読む)


【課題】より高い成長率、成長効率または垂直合成等を達成できるSWCNTの製造方法を提供する。
【解決手段】真空、かつ、600〜900℃の封入空間下にある触媒に、有機脱水アルコールを接触させることを含む、単層カーボンナノチューブの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 家蚕あるいは野蚕の繭、これらの繭から得られる織物、編物、粉体、綿、糸等の絹繭素材、あるいは、従来は廃棄物として扱われていた絹や繭の未利用物をも原料として、市販の活性炭に代替し得るだけの比表面積を有し、その調製が容易であって、しかも高性能の絹繭炭素材とその製造方法を具現化する。
【解決手段】 絹繭素材または絹繭原料を600℃〜1000℃の温度範囲において不活性雰囲気下で炭化し、得られた炭化物をアルカリ賦活することで絹繭炭素材を製造する。 (もっと読む)


【課題】カーボンナノチューブやカーボンナノファイバー、フラーレンなど各種のカーボンナノ材料を製造する際に、目的とする性状のカーボンナノ材料の製造に応じたガス成分の原料ガスを、炭素源であるバイオマスから直接的にかつ効率よく製造することが可能なカーボンナノ材料製造用の原料ガス製造方法およびその装置を提供する。
【解決手段】カーボンナノ材料の製造装置である合成炉3に供給する、炭素含有化合物ガスを主体とする原料ガスを、間接加熱装置1の間接加熱によるバイオマスのガス化処理によって生成する。ガス化処理を、バイオマスを熱分解させる熱分解ガス化処理とする。バイオマスから得られて、製造されるカーボンナノ材料の性状を変化させる原料ガスのガス成分を、ガス化処理の条件を変更することで調整する。 (もっと読む)


【課題】メソカーボン小球体および/またはその焼成物を原料として黒鉛化して、結晶性の高い黒鉛材料を製造する方法の提供。
【解決手段】メソカーボン小球体および/またはメソカーボン小球体の焼成物を、鉄元素および珪素元素の存在下で黒鉛化する黒鉛材料の製造方法であって、該
メソカーボン小球体、メソカーボン小球体の焼成物、鉄元素および珪素元素の合計量に対する鉄元素と珪素元素の合計量の割合が0.1〜25質量%であり、鉄元素と珪素元素の合計量に対する鉄元素の割合が30〜90質量%である黒鉛材料の製造方法。 (もっと読む)


本発明の目的は、リチウムイオン二次電池の陰極材料の可逆的比容量とサイクルの安定性を高めることである。本発明は、リチウムイオン電池の複合炭素陰極材料を開示する。前記材料は球状黒鉛及びそれを被覆する被覆層を有する複合黒鉛であり、前記被覆層は有機物の熱分解グラファイトであって、さらに、黒鉛結晶体の層間に遷移金属元素が挿入される。また、本発明は、リチウムイオン電池の複合炭層陰極材料の製造方法をも開示する。前記方法は、黒鉛の粉末化、整形と球状化、純化、洗浄、脱水と乾燥、多価遷移金属塩溶液への浸漬し、有機物との混合被覆、炭素化又は黒鉛化処理という工程を有する。従来の技術と比べて、本発明の陰極材料は、リチウムの挿入能力、脱離能力が抜群であり、サイクル安定性が優れ、炭素陰極材料の可逆的比容量が350mAh/gより多く、第一回目のクーロン効率が94%より大きく、500回のサイクル後の容量の維持率が80%より多いほか、その製造工程が簡単で操作しやすく、コストが低いという長所がある。
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本発明は、高圧高温ダイヤモンドまたは立方晶窒化ホウ素の合成で好適に用いられる顆粒または材料を脱結合材化および/または精製するための方法に関する。本方法は、雰囲気および温度が連続的に制御されるゾーンを通して顆粒または材料を通過させるステップを含み、ゾーン内の最高温度は約600℃を超え、ゾーン内に各顆粒が滞在する時間が30分未満である。 (もっと読む)


炭素ナノチューブの合成が行われる反応器の内部を外部に完全に開放し、反応器内部の一定領域を特定の気体が占有するようにすることによって、反応器が外部空気に露出されたオープン型でありながらも反応器の内部に外部空気が流入するのが遮断される炭素ナノチューブ大量合成装置及び大量合成方法を提供する。炭素ナノチューブ大量合成装置は、外部空気に開放された少なくとも一つの開口を有し、前記開口から前記外部空気が流入することが遮断されるよう、前記外部空気と比重の相異なる少なくとも一つの比重相異気体が満たされる比重相異気体占有領域が形成された反応器と、前記比重相異気体占有領域内に設けられ、前記開口から流入した触媒を媒介として炭素ナノチューブを合成する炭素ナノチューブ合成ユニットと、前記触媒を前記開口から前記炭素ナノチューブ合成ユニットに移送する移送ユニットと、前記比重相異気体及び前記炭素ナノチューブの合成のための炭素ソースガスをそれぞれ、前記比重相異気体占有領域及び前記炭素ナノチューブ合成ユニットに供給するガス供給ユニットとを備える構成とした。
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【課題】 比較的低コストで大量入手可能な原料から高性能な活性炭を得ることができる活性炭製造方法を提供しようとする。
【解決手段】 蛋白質を含有する、植物由来の有機物を準備し、該有機物をアルカリ金属化合物、酵素から選択される処理物で処理したのち洗浄して蛋白質を除去して蛋白質の含有率を5乾燥重量%以下となし、蛋白質が除去された該有機物を炭化する工程を含む活性炭製造方法である。
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