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Fターム[4G146BD02]の内容

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Fターム[4G146BD02]に分類される特許

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【課題】常に賦活を均一に行うことを可能とすることで、表面積の大きな、且つ、表面積のばらつきの小さな活性炭の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る活性炭の製造方法は、フェノール樹脂粉:89〜98.9質量%、ピッチ:1〜10質量%、ならびに、ポリビニルアルコール:0.1〜1質量%を混合し、造粒した後、該造粒した混合物を炭化し、賦活することを特徴とする。
ここで、前記賦活した後に得られた活性炭を解砕し、分級することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 数多くの化合物に対して優れた吸着性を発揮し、吸放湿性などの木炭が本来有していた機能についても優れた性能が発揮できる活性化木炭を提供する。
【解決手段】 木材チップを450〜550℃で熱処理して炭化させる低温炭化工程と、低温炭化工程に引き続いて、木材チップの炭化物を800〜900℃、480〜960秒で熱処理して、さらに炭化させる高温炭化工程と、高温炭化工程の終了時点で、前記炭化物に水を接触させる活性化工程とを含むことで、吸着性等の機能が向上するとともに、低温炭化部分と高温炭化部分とのそれぞれが有する、優れた特性を相乗的に発揮できる。
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【課題】塗料滓から活性炭を製造する活性炭の製造方法を提供する。
【解決手段】塗料滓を負圧状態のもとで不活性ガス雰囲気中において500℃以上の加熱温度で加熱することにより、塗料滓は炭化素材に処理される。この炭化素材を負圧状態のもとで賦活助剤雰囲気中において850℃以上の温度で加熱することにより、炭化素材は活性炭に処理される。塗料滓を原料として得られる活性炭は、合成ゼオライトや通常の活性炭よりも特に高温時における吸着性に優れ、しかも非極性成分の吸着特性が通常の活性炭よりも高い特性を有している。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、PCBを含有する排気ガスから、これらの有害物質を短時間で、かつ非常に効率よく除去する粒状活性炭を提供することにある。
【解決手段】式
75<(S−500)/20 + MPR
但し、
S:BET比表面積(m2/g)
MPR:ミクロポア容積率 (1.6nm以下の細孔容積/20nm以下の細孔容積 ×100)
を満たす粒状活性炭が、前記課題を解決した。
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【解決手段】 触媒活性炭素繊維と、それらを調製するための方法について説明されている。活性炭素繊維は、金属を含有したナノ粒子を活性触媒として使用することにより、特定の用途に合わせて容易に最適化された、制御された多孔率分布を有するように作られている。活性炭素繊維は、限定するわけではないが、様々な電気化学装置(例えば、コンデンサ、バッテリ、燃料電池など)、水素貯蔵装置、ろ過装置、触媒基質などを含む、炭素材料が入っているあらゆる種類の装置で用いられる。 (もっと読む)


【課題】レゾルシノール類とアルデヒド化合物との重合物から得られる炭化物の中でも、静電容量が高められた電気二重層キャパシタに好適な炭化物を提供する。
【解決手段】式(1)で表される化合物を炭化及び賦活させてなる活性炭。


(式中、Rは炭素数1〜12の炭化水素基を表し、該炭化水素基には、水酸基、アルキル基、アルコキシル基、アリール基、アリールオキシ基、スルホニル基、ハロゲン原子、ニトロ基、チオアルキル基、シアノ基、カルボキシル基、アミノ基又はアミド基が結合していてもよい。R’は水素原子又はメチル基を表す。nは4、6又は8を表す。) (もっと読む)


【課題】
バイオマスや褐炭などの資源を有効利用し、生産性よく、しかも製造コストを低減した高濃度水素を含むガス、および活性炭などを得ること。
【解決手段】
生物由来の有機性資源および/または化石資源と黒液とを混合する手段、前記混合物を不活性ガス雰囲気下に500から800℃で熱分解する手段、および前記手段で生成する多孔性炭化物を500から900℃で熱分解・賦活する手段を少なくとも備えることを特徴とする生物由来の有機性資源および/または化石資源処理システム。その処理システムでは、さらに、前記手段で生成する多孔性炭化物を水と接触処理する手段や多孔性炭化物を賦活処理する手段を備えてもよい。 (もっと読む)


【課題】散布すると水面上に長期間にわたって浮遊し、その結果、河川、湖沼、海などの自然水域や、工場廃水等の廃水、下水、雨水の溜池などに含まれ、その水面上に浮遊した状態で存在する油分(油膜)と長期間にわたって接触するので、当該油分(油膜)を効率よく除去し得る、新規な吸着炭、水質浄化剤、水質浄化袋、水質浄化基材及び油膜の除去方法を提供する。
【解決手段】 ココヤシの中果皮を原料として用い、この原料に加熱、炭化処理を施して得たことを特徴とする吸着炭。 (もっと読む)


【課題】 天然植物性タンニン類から、球状タンニン粒子を製造し、該粒子を炭化賦活することによって真球状の、吸着作用および場合によっては吸着物質を分解除去する機能性を備えた球状活性炭の提供。
【解決手段】 天然植物性タンニン類から、場合によっては該粒子製造時に光化学反応を触媒する化合物を内部に含有する、球状タンニン粒子を製造する。該粒子を炭化賦活することによって、真球状の、比表面積、細孔径、細孔容積、細孔分布などの活性炭としての性質を変化でき、かつ場合によっては吸着物質を光触媒反応で分解除去可能な機能性を共に有していることを特徴とする球状活性炭。 (もっと読む)


【課題】体内有益成分の吸着性が少なく、毒性物質の吸着性能が多いという有益な選択吸着特性を示す経口投与用吸着剤を提供する。
【解決手段】経口投与用吸着剤は、熱硬化性樹脂を炭素源として製造され、直径が0.01〜1mmであり、そしてラングミュアの吸着式により求められる比表面積が1000m/g以上である球状活性炭からなるか、又は、熱硬化性樹脂を炭素源として製造され、直径が0.01〜1mmであり、ラングミュアの吸着式により求められる比表面積が1000m/g以上であり、全酸性基が0.40〜1.00meq/gであり、そして全塩基性基が0.40〜1.10meq/gである表面改質球状活性炭からなる。 (もっと読む)


【課題】リチウムイオン二次電池の出力特性を改善することのできる、従来よりも粒子径の小さい炭素粒子、電気二重層キャパシタの出力特性を改善することのできる活性炭粒子を提供すること。
【解決手段】粒子状の炭素であって、下記要件(A)を満足することを特徴とするリチウムイオン二次電池の負極材料として好適な炭素粒子および、粒子状の活性炭であって、下記要件(D)〜(E)を同時に満足することを特徴とする電気二重層キャパシタの活物質として好適な活性炭粒子。
(A)炭素粒子が100nm〜10μmの範囲の粒子径を有すること。
(D)活性炭粒子が100nm〜10μmの範囲の粒子径を有すること。
(E)活性炭表面に2〜5nmφの細孔を有し、該細孔の細孔容積が0.1cc/g〜2.0cc/gの範囲にあること。 (もっと読む)


【課題】電気二重層キャパシタの電極材料、特に活物質として用いたとき、高出力、高エネルギー密度の電気二重層キャパシタを得ることが可能な、電極材料として好適な活性炭およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】2〜5nmφの細孔を有し、該細孔の細孔容積が0.2cc/g〜2.0cc/gの範囲にある活性炭において、更に充填材を全質量を基準として1〜30質量%含有する。 (もっと読む)


【課題】 醤油粕を原料とし、吸着性能に優れ、安価で良質な活性炭を提供する。
【解決手段】 圧搾後の醤油粕を、4mm角以上が10%以内であり、平均では約2mm程度となるように粉砕すると共に、20倍量の水で希釈してスラリー化した後で、該醤油粕スラリーを、高温嫌気性菌を使用して、55℃の条件下で10日間、嫌気発酵処理し、得られた発酵残渣を、塩分濃度0.5%以下になるように脱塩処理した後に、脱水し、その後、乾燥し、得られた乾燥固形物を造粒後、炭化処理し、次いで、賦活処理する。 (もっと読む)


【課題】 優れた蒸気吸放出能力を有する材料を提供すること。
【解決手段】 含塩有機物を300〜1000℃の温度で焼成して得られる炭化物、あるいは、得られた炭化物をさらに、100〜1000℃の温度で活性化処理することにより得られる活性炭化物、さらに得られた炭化物あるいは活性炭化物に添加剤を配合し、さらに300〜1000℃の温度で活性化処理して得られる炭化物を蒸気吸放出材料として利用する。これらの炭化物は、所望の形状に成形される。この蒸気吸放出材料は、市販のシリカゲルや木炭などに比べると、非常に高い調湿能を有しており、自重と同量またはそれ以上の水蒸気を吸放出できる。 (もっと読む)


【課題】水中に含まれる疎水性有機化合物を効率良く回収する。
【解決手段】疎水性有機化合物の吸着剤であって、平均粒径が1〜100μmであり、BET法における比表面積が1〜800m/gであり、かつESCA分析におけるO/C値(炭素原子に対する酸素原子のモル比)が0.05以下である炭素質粒状吸着剤を調製する。前記吸着剤は、例えば、平均粒径が3〜50μm程度であり、比表面積が1〜700m/g程度であり、かつO/C値が0.001〜0.045程度のグラファイト状炭素粒子で構成されていてもよい。また、前記吸着剤は、平均孔径が0.5〜10nm程度であり、かつBET法における空孔率が0.0001〜0.5ml/g程度である多孔質グラファイト状炭素粒子で構成されていてもよい。前記吸着剤は、水中に含まれる塩素又は臭素原子を含有する疎水性化合物(例えば、ダイオキシン類など)を吸着するのに用いることができる。 (もっと読む)


【課題】1基の無酸素熱分解炉で有機炭素を含む固形廃棄物のチップ状裁断物を連続的に無酸素熱分解可能とし、付帯設備の賦活炉も1基で連続的に処理可能で、比較的安価な設備費用にて連続的に処理可能な有機炭素を含む固形廃棄物の処理装置を提供すること。
【解決手段】固形廃棄物のチップ状裁断物を連続的に第1の圧送機にて移送しながら無酸素熱分解炉にて無酸素熱分解し、前記無酸素熱分解炉で得られた炭化物を賦活炉内の第2の圧送機にて、連続的に移送させると共に賦活処理して活性炭と液体成分と気体成分とを得る有機炭素を含む固形廃棄物の処理装置であり、また、無酸素熱分解ガスのガス成分と無酸素熱分解処理後の高温排ガスとを循環再利用可能とし、大幅な処理経費低減を図った固形廃棄物の無酸素熱分解・賦活処理装置である。 (もっと読む)


【課題】 浄水処理においてかび臭を効率よく吸着除去できる活性炭を提供する。
【解決手段】 かび臭除去用活性炭は、直径1.8nm以下の細孔容積が0.28ml/g以上(例えば、0.28〜0.5ml/g)、かつメジアン径が30μm以下(例えば、1〜30μm)の粉末状である。活性炭の比表面積は700〜2000m2/gである。活性炭は、水蒸気賦活された木質系活性炭であってもよい。 (もっと読む)


【課題】高速充放電での静電容量が高い電気二重層キャパシタ用分極性電極および電気二重層キャパシタを提供する。
【解決手段】電気二重層キャパシタは、分極性電極が、活性炭表面に繊維状炭素質を気相成長させた炭素複合材を主成分とする。繊維状炭素質は、炭素複合材中における質量分率が0.1〜50質量%であり、繊維径5〜200nm、繊維長5〜1000nmのカーボンナノファイバーである。炭素複合材は、分極性電極中における質量分率が10〜95質量%である。 (もっと読む)


紙巻きタバコの煙フィルターに組み込むのに適した多孔性カーボン材料を提供する。このカーボン材料は、少なくとも800m/gのBET表面積と、メソ細孔およびミクロ細孔を含む孔構造とを有する。その孔容積(窒素吸着によって測定される)は、少なくとも0.9cm/gであり、その内の15〜65%は、メソ細孔が占める。このカーボン材料の孔構造は、通常、0.5g/cc未満のかさ密度を供する。このカーボン材料は、有機樹脂を炭化および活性化することによって製造してもよく、取り扱いを容易にするためにビーズ状であってもよい。 (もっと読む)


【解決課題】 単位体積当りのインドールの吸着量が多く、且つ単位体積当りの酵素等の有用物質の吸着量が少ない活性炭及びその製造方法、並びに腎肝疾患患者の治療薬の服用量を少なくできる腎肝疾患治療薬を提供すること。
【解決手段】 乾燥密度が0.56〜1.0g/mlのイオン交換樹脂、該イオン交換樹脂の熱処理物、乾燥密度が0.3〜1.0g/mlのジビニルベンゼン共重合体、又は該ジビニルベンゼン共重合体の熱処理物を、炭化処理し、次いで、賦活処理して得られ、細孔半径が0.60nm以下の細孔の細孔容積が0.2〜1.0ml/gであり、充填密度が0.65〜0.85g/mlであることを特徴とする活性炭。 (もっと読む)


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