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Fターム[4G146BD02]の内容

炭素・炭素化合物 (72,636) | 活性炭製造時の賦活・活性化、活性炭の再生 (703) | ガス賦活 (314) | 水蒸気によるもの (143)

Fターム[4G146BD02]に分類される特許

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【課題】 代表的なVOCであるホルムアルデヒドは、塗料や接着剤から放出される。ホルムアルデヒドの発生しない接着剤や建材が開発されているが、シックハウスの報告はあとを絶たない。ホルムアルデヒド吸着剤として炭化物があるが、従来の炭化物ではホルムアルデヒドをある程度吸着するがその吸着速度は遅く、一度吸着してしまうとその機能は著しく低下する。
【解決手段】 柑橘類絞りカスに酸化カルシウム及びまたは酸化マグネシウムを加え造粒し、700℃以上の温度で炭化し、更には900℃以上の温度で水蒸気賦活するとその賦活炭はホルムアルデヒドを吸着・分解するばかりか、繰り返しその機能が発揮される。 (もっと読む)


【課題】 メタン吸着能に優れ、タンクなどへの充填性に優れるメタン吸着剤と、これを簡単な製法で製造できる方法を提供する。
【解決手段】 炭素質材料を、850〜950℃の過熱水蒸気を用いて炭化処理をして製造され、窒素吸着法によって求めたBET比表面積が、900〜1500m/gである、メタン吸着剤である。 (もっと読む)


【課題】カイロ用に用いられる活性炭の性能を安定して製造可能なカイロ用活性炭の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明のカイロ用活性炭の製造方法は、コーヒー又は茶粕の原料を炭化処理し、その後所定の水蒸気量を添加するとともに所定の賦活温度、賦活時間で賦活処理してカイロ用の活性炭を製造するカイロ用活性炭の製造方法であって、前記活性炭の性能を示す昇温速度特性とヨウ素吸着性能の関係を表わす関係式に基づいて、前記昇温速度特性に応じたヨウ素吸着性能の値を取得し、前記取得したヨウ素吸着性能の値に基づいて、前記コーヒー又は茶粕を賦活処理するための少なくとも前記賦活温度、前記賦活時間、及び前記水蒸気量を設定して前記カイロ用の活性炭を製造する。 (もっと読む)


【課題】単位体積当たりの静電容量および出力密度が高い粒状炭素電極材であって、リチウムイオン電池、電気二重層キャパシタおよびリチウムイオンキャパシタ用として好適に使用できる粒状炭素電極材およびその製造方法を提供する。
【解決手段】平均粒径が10μm以下、単粒子率が0.7以上であり、かつ、(d84%−d16%)/(2×平均粒径)(d84%、d16%はそれぞれ、レーザー回折・散乱法によって得られた頻度分布において累積頻度84%、16%を示す粒径である)で示される粒径分布の変動係数が、0.65以下である粒状炭素電極材およびその製造方法、ならびにこれを用いた電気二重層キャパシタ、リチウムイオン電池およびリチウムイオンキャパシタである。 (もっと読む)


【課題】吸着効率が高く、圧力損失が小さく、かつ、強度の大きい、活性炭を提供する。特に、繰り返し再生して使用可能な程度まで強度を大きくする。
【課題を解決するための手段】
木、竹、オカラ、コーヒーかす、堆肥、製紙スラッジなどのリグニンを含む有機物の粉末原料を押し出し成型するか、又は、杉、檜、ラワン材、ゴムの木、竹、ラミン、桐などの木片原料を機械加工によって成型することによって、内部に貫通孔を備える成型原料を得る(S1)。次に、前記成型原料を加熱炉に設置して酸素を遮断した状態で加熱することにより前記成型原料を炭化・乾留する(S2)。次に、前記炭化・乾留工程の後、さらに昇温すると共に加熱炉内に水を注入し賦活する(S3)。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、産業廃棄物の塗料に含有している、ルチル型酸化チタンを光学活性化し、炭化竹・木質バイオマス資源との結合により、光触媒機能を持った吸着剤を創出することを目的とする。
【解決手段】 炭化竹・木質バイオマス資源を炭化し粉砕後廃塗料と混合賦活することによりルチル型酸化チタンの光学活性化を実現する。さらに上記吸着剤に小量のアナターゼ型酸化チタンを添加し、開発吸着剤の光学活性性能を増進し、本発明は産業廃棄物を利用して高付加価値吸着剤を供給する。 (もっと読む)


【目的】 本発明は、ヨットや船舶(漁船を含む。)などの船の機械室周辺に漏れた水分を含む油やビルジ、更に船着き場に漏れた水分(海水など)を含む油、各種工場における機械周辺の水分を含む油、各種工場の床面における水分を含む油等、水面上に浮遊した状態で存在する油分(油膜)及び、特に水中に分散した状態で存在する油分(エマルジョン)を効率良く処理するための新規な油水吸着剤及びこれを用いた水質浄化剤並びに油分の処理方法を提供することを目的とする。
【構成】 水面上に浮遊した状態で存在する油分(油膜)、及び水中に分散した状態で存在する油分(エマルジョン)を吸着処理するための油水吸着剤であって、この油水吸着剤は、ココヤシの中果皮を原料として用い、この原料に加熱、炭化処理を施して形成してなる吸着炭と吸水性高分子物質とからなることを特徴とする。
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【課題】優れた機能性が得られる多孔質炭素材料の製造方法を提供する。
【解決手段】植物由来の材料を800゜C乃至1400゜Cにて炭素化した後、酸又はアルカリで処理する、植物由来の材料を原料とした多孔質炭素材料の製造方法により、ケイ素の含有率が10重量%以上である植物由来の材料を原料とし、窒素BET法による比表面積の値が10m2/グラム以上、ケイ素の含有率が1重量%以下、細孔の容積が0.1cm3/グラム以上である多孔質炭素材料を得ることができ、例えば、電池の負極材料、吸着剤、マスク、吸着シートや担持体として使用することができる。 (もっと読む)


【課題】高出力が要求される蓄電デバイス用の電極に使用する炭素材料及びその製法の提供。
【解決手段】細孔直径5.0〜100nmの範囲内の細孔の総容積が炭素材料1g当たり0.10ml以上であることを特徴とする蓄電デバイス電極用炭素材料。 (もっと読む)


【課題】本発明は、安価な上に、固体高分子形燃料電池の電極触媒に用いたとき、白金含有触媒と同程度の触媒活性を示す金属含有炭化物を提供することを目的とする。また、本発明では、当該金属含有炭化物を製造するための新規な製造方法を提供することも目的とする。
【解決手段】本発明に係る金属含有炭化物の製造方法は、金属を含有する有機化合物を二段階で炭化処理するものであり;一段階目の炭化処理の温度を150〜500℃とし;且つ、二段階目の炭化処理の温度を600〜1200℃とすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】触媒による脱水素反応の反応性を改善したカーボン担体を提供する。
【解決手段】活性炭素繊維前駆体からなる基材上に荷電紡糸で形成されたナノファイバーシートを炭化・賦活して得られるカーボンナノファイバーシートを提供する。 (もっと読む)


本願発明は、活性炭の独立した粒状で存在する高いメゾ及びマクロ孔隙率の活性炭に基づく高性能吸着剤において、該高性能吸着剤の総孔容積の少なくとも55%が、20オングストロームより大きい孔径を有する孔によって形成されること、該高性能吸着剤が、25オングストロームより大きい中心傾向孔径の寸法を有すること、且つ該高性能吸着剤が、少なくとも1250m/gのBET表面積を有する高性能吸着剤に関する。このような高性能吸着剤は、2段階の活性化を具備する方法によって得ることができ、さらに、上述した特性に加えて、優れた摩耗抵抗及び破裂抵抗を有し、多種多様な分野において使用することができるものである。 (もっと読む)


【課題】脱硫又は脱硝に寄与する活性点の存在割合を向上させた活性炭素繊維等の炭素質材料の表面改質方法及びそれにより得られた炭素質材料又は活性炭素繊維を提供する。
【解決手段】本発明に係る活性炭素繊維の表面改質方法は、表面に酸素官能基を有する炭素質材料の表面改質方法であって、前記炭素質材料の酸化処理により酸素官能基を生成し脱離させることで、炭素質材料表面の活性点を増加させる酸化処理工程を有するものであり、表面に酸素官能基を有する炭素質材料を酸化処理し、酸素官能基を増加させると共に、該増加した酸素官能基を消失させて、炭素質材料表面の活性点を増加させることができる。 (もっと読む)


【課題】 木質材料等の有機系の処理対象物を原料として用いて、高い比表面積と電気二重層キャパシタに適した細孔構造を有する多孔炭、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 乾燥炉と、炭化と賦活を連続して行う炭化炉とを有する多孔炭の製造装置を用いて、木質材料を主成分とした処理対象物に対して、入口温度750℃ないし950℃の過熱水蒸気を炭化炉に導入し、回転パドルの回転数を毎分3回転ないし6回転、周速度で0.035m/sないし0.07m/sで回転させ、原料供給速度を炭化炉内原料工程容積当たり0.2kg/h/リットルないし0.5kg/h/リットルとして炭化処理、賦活化処理を過熱水蒸気雰囲気中において連続して行うことにより、全比表面積が600m/g以上を有するとともに、外比表面積が全比表面積の30%以上75%以下を占める細孔分布構造を有する多孔炭が得られる。 (もっと読む)


活性炭を製造するための改良された方法が開示される。活性炭を製造するために、炭素前駆体物質がリンベースの化学物質溶液でコーティングされ、物理的に活性化される。炭素と化学反応する化学物質の溶液でグリーン体炭素前駆体物質をコーティングし、得られた物質を炭化し、該炭化工程の少なくとも一部分において物理的に活性化することにより活性炭を形成することもできる。炭素物質を粉砕し、所望の粒子サイズとし、ついで粉砕された粒子を活性化することにより活性炭を形成することもできる。他の改良方法においては、ナノ粒子状物質で炭素または炭素前駆体をコーティングし、炭素が炭素前駆体の場合には、その後前駆体を炭化して炭素を形成し、空気および不活性ガス中で炭素を触媒的に活性化し、水蒸気または二酸化炭素中で物理的に活性化することにより活性炭を形成する。活性炭は前もって化学的に活性化された炭素を物理的に活性化することにより活性炭を形成することもできる。

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【課題】有機性廃液などから放流可能な蒸留水を連続式に取り出し、最終的に炭化することによって容積を極めて小さくした炭化物を得る。
【解決手段】処理液に対して所定の処理を施す液処理部と乾燥部と炭化部を有し、液処理部は、処理液を蒸発させる第1蒸発器18と、そこで蒸発しなかった残渣を蒸発させる第2蒸発器20と、第1、第2蒸発器で蒸発した蒸気をそれぞれ2段階で凝縮する第1分縮器19あるいは第2分縮器とを有し、第1、第2分縮器で凝縮した所定の蒸留水を第1蒸発器18へ還流させるようにしたものであり、乾燥部は、第2蒸発器20で蒸発しなかった濃縮液を乾燥機本体51内に噴霧させ、熱風によって乾燥させるようにした乾燥機50を有し、記炭化部は、乾燥部で得られた粉体物を炭化する炭化炉60を有する有機性廃液の処理装置。 (もっと読む)


【課題】メソポア比率の大きな活性炭を安価に製造することができる活性炭の製造方法を提供する。
【解決手段】活性炭の製造方法は、キノリン不溶分を2〜50質量%含む石炭系または石油系重質油のいずれか一方またはそれらの混合物を生コークス化する生コークス化工程と、得られる生コークスに周期表第4周期の金属を添着する金属添着工程と、金属を添着した生コークスを賦活する賦活工程とを有する。また、活性炭の製造方法は、人造黒鉛電極試験法によって測定される熱膨張係数が4.0〜7.0の範囲内にある石炭系または石油系重質油のいずれか一方またはそれらの混合物を生コークス化する生コークス化工程と、得られる生コークスに周期表第4周期の金属を添着する金属添着工程と、金属を添着した生コークスを賦活する賦活工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】浄水器に求められている残留塩素やカビ臭などの除去性能を保持しながら、有機ハロゲン系化合物に対する除去性能に優れ、とりわけ高SV条件下でも除去性能が劣化せず、且つ圧力損失の小さい有機ハロゲン系化合物除去フィルターを提供する。
【解決手段】孔径が20Å以上500Å未満のメソ細孔の比表面積が100〜2500m/gであり、且つ孔径が20Å未満のミクロ細孔の比表面積が600〜2500m/gであり、全細孔容積に対するメソ細孔容積の比率が10〜40%である繊維状活性炭と、熱融着繊維との混合物を熱処理して得られものであって、見かけ密度が0.25〜0.60g/cmである成型体からなることを特徴とする有機ハロゲン系化合物除去フィルター。 (もっと読む)


【課題】炭素材料を構成する、マルチグラフェンの末端にアロマティックリングプロトン(炭素骨格に直接結合した水素)を多く残し、カルボン酸残基を極力生成させないような水素化非多孔性炭の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の水素化非多孔性炭の製造方法は、(a)多層グラフェン微結晶が発達した易黒鉛化炭を650〜900℃で乾留し、か焼炭を得る工程と、(b)得られた、か焼炭を苛性アルカリと共に800〜900℃でアルカリ賦活する工程と、(c)アルカリ賦活された、か焼炭を空気中の酸素に触れることなく、500℃以下で水蒸気処理する工程と、(d)次いで、残存するアルカリを除去して非多孔性炭を得る工程と、(e)得られた非多孔性炭を、水素を含む還元性雰囲気中で、650〜900℃で処理し、水素化非多孔性炭を得る工程と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


炭素質材料を炭化・活性化する方法であって、その方法は、炭化温度および活性化温度に維持された外部燃焼回転キルンに前記材料を供給する工程を含み、前記キルンは回転時に前記材料を前進させるための下方傾斜を有し、前記キルンは水蒸気または二酸化炭素の向流による実質的に酸素を含まない雰囲気を有し、複数の環状堰が前記キルンに沿って間隔をおいて備えられていて前記材料の進行を制御する。排出端に向けて下方に傾斜する中空の回転本体を有する炭素質材料の炭化・活性化のための外部燃焼回転キルンであって、そのキルンは炭素質材料の進行制御のための複数の環状堰をその全長に沿って間隔をあけて備える。またメソ孔構造を有する例えばフェノール樹脂などの高分子材料製のバラバラの固体ビーズの生産方法であって、この固体ビーズは、上記炭化・活性化方法の原料として有用であり、またイオン交換樹脂など、他の用途にも利用できる。この方法は樹脂の凝集体が速く形成されて生産を妨害してしまうことがないように樹脂ビーズを工業的規模で生産できる。またこの方法は(a)例えばノボラックなどの重合性液体前駆体とエチレングリコールなどの第一の極性有機液体中に溶解した架橋剤との流れと、例えば乾性油を含む変圧器油などの前記液体前駆体と実質的または完全に不混和な第二の非極性有機液体である液体分散媒の流れから合流を生成する工程、(b)例えばインライン静的ミキサーを使用して前記重合性液体前駆体を前記懸濁媒体中に液滴として分散させるように前記合流を混合する工程、(c)凝集できないバラバラの固体ビーズを形成するように前記液滴を前記分散媒の層流中で重合させる工程、および(d)前記分散媒からビーズを回収する工程を含む。また高分子材料製のバラバラの固体ビーズを形成する装置が提供され、その装置は重合性液体前駆体の流れを輸送する第一のライン、前記重合性液体前駆体と実質的または完全に不混和な分散媒の流れを輸送する第二のライン、
前記第一および第二のラインの合流を受入れ、前記重合性液体前駆体を前記分散媒中に液滴として分散させるように構成されたインラインミキサー、前記液滴を分散させた前記分散媒を受入れ、前記重合性液体前駆体が重合媒体の下降流中でカラムを下降する間に重合可能になるように構成された垂直重合カラム、および分散媒の前記下降流を受入れ重合した個体ビーズを回収するための前記カラム底部にある容器、を含む。 (もっと読む)


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